新型アウディA4試乗しました!内装の質感は期待を超えるか?!結構辛口!

アウディ新型A4の試乗インプレッションシリーズ第3回目!

前回までは新型アウディA4 Sportのエクステリアをお届けしました。

【速報!】新型アウディA4試乗しました!写真撮りすぎた^^;価格や納期情報も!

新型アウディA4試乗しました!実物を見ればわかる良さがある!エクステリアの評価は?


今回は新型アウディA4の内装をインプレッションしてみたいと思います。

AudiA4_21_201602270851150e0.jpg

アウディといえば内装に定評がありましたが、その最新モデルである新型A4は、ライバルに対してもアドバンテージを維持できているのでしょうか…


今までに書いた新型アウディA4の記事や、これからも加筆される最新情報は、以下のアウディA4関連記事一覧をチェックしてみてください↓

アウディA4関連記事一覧


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さて、今回も新型アウディA4のグレードと価格(8%税込)からおさらいです。

新型アウディA4(セダン)

・A4 2.0TFSI 518.0万円〜

・A4 2.0TFSI sport 556.0万円〜

・A4 2.0TFSI quattro 597.0万円〜

・A4 2.0TFSI quattro sport  624.0万円〜



今回、写真を撮ってきたのは、展示車の新型アウディA4のSport。クワトロじゃないFFのほうです。

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↑クリックで拡大します。

ボディカラーはアーガスブラウンメタリック
メタリックカラーはオプション料金(8.5万円)になります。

展示車の価格はこんな感じです。

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584.5万円。
LEDライティングパッケージ20万円と、メタリックペイント85,000円だけが装備されています。
諸経費は含まれません。



では気になる新型アウディA4 Sportの内装を見てみましょう!
前回も書きましたが、新型アウディA4のドアハンドルは上に持ち上げる感じで開閉します。

AudiA4_10_2016022600092898d.jpg

慣れるまではうまくドアを開けられませんでした^^;


ドアを開けるとこんな感じです。

AudiA4_50.jpg

ドアシルプレートは金属製のものが付いていますね。
アクセルペダルは吊り下げ式。


まずは例によって、運転席側のドアからチェック。

新型アウディA4 Sportの運転席ドアの内側はこんな感じです。

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デザインは至ってオーソドックスながら、シルバー調のパネルは運転席のダッシュボードから連続する形になっていて包まれ感を演出しています。
このシルバー調のオーナメントパネルなんですが、一見金属のように見えますが、中級グレードのSportだとフィルムがはってあります。
ベースグレードだと樹脂に塗装。レクサスでよくある感じのシルバー調な塗装です。

先日のメルセデスベンツのGLCではベースグレードでも本アルミを使っていたのから比べてしまうと、正直な感想としては見劣りしました。
ただ、新型アウディA4 Sportにオプションで用意されているS-lineパッケージ(34万円)を付けるとアルミのパネルになります。
もしくは本革仕様にすると、本杢目のパネルが選べるようになります。
そうなってくると見た目の印象もだいぶ変わるのですが、どちらもオプション扱いなので金額が必然的に上がります。

新型アウディA4 Sportのウインドウスイッチまわりはこんな感じです。

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ドアトリムもファブリック、ステッチもなくウインドウスイッチの台座も無塗装プラと、昨今のプレミアムクラスの内装を見た後だと、こちらも寂しい感じ…

スピーカー周りにもメッキ加飾などはありません。オプションでバング・アンド・オルフセンのオーディオを選んでも、メッキ加飾などが付くこともありませんでした。



新型アウディA4 Sportのドアのヒンジもチェック(笑)

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ドイツ御三家は、やっぱりちゃんと鋳造ヒンジですね。



続いて、新型アウディA4 Sportのシートを見てみましょう。

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新型アウディA4 Sportにはアトリウムクロスというファブリックシートが標準です。
Sportにはスポーツシートが装備されます。
パワーシートは標準装備。
ポジションメモリーは、レザーパッケージ(Sportに40万円、ベースグレードに45万円)をオプション装備しないと付きません


新型アウディA4 Sportのシートに座った感じは、適度な硬さと、サイドサポートの具合がいい塩梅で個人的には好きです。



新型アウディA4 Sportの前席全景はこんな感じです。

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↑クリックで拡大します。

シンプルでシックなデザイン。
助手席ダッシュボードも低くフラットなので開放感が有りますね。


新型アウディA4 Sportの運転席周りを詳しく見てみましょう。
まずは新型アウディA4 Sportのステアリングホイールから。

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3スポークマルチファンクションステアリングプラス、というらしいです。
いろいろなステアリングスイッチも付いています。

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全グレードともレザーですし、ステッチの縫製もチクチクしなくていい感じ。


ベースグレードだとデザインが若干違います。

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もう少しメッキパーツなどがあってもいいかなとも思いますが、パドルシフトは全グレードに標準装備。

S-lineのステアリングホイールはまた専用品になりますが、それはまた別途お届けしたいと思います。



新型アウディA4 Sportのメーターはこんな感じです。

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マトリクスLEDパッケージが付いていなかったので、バーチャルコクピットになっていませんが、中央にあるマルチファンクションディスプレイは大型で、これはこれで良さ気です!
バーチャルコクピットのレポートはS-lineの時に行いますのでお楽しみに^^



ステアリングホイールの右側には、ライトのスイッチなどが有ります。

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メルセデスなどのクオリティに目が慣れてしまうと、ちょっと物足りなく感じなくもない…
↓先日見たGLCです。

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新型A4のSportも、クワトロにすると624万円〜の価格帯になりますので、もうちょっと頑張って欲しい気がします。
このあたりが、先日の記事でGLCの価格感に割安感を感じた理由でも有ります。



新型アウディA4 Sportのステアリングホイール右側の下部にはちょっとした収納が有ります。

AudiA4_56.jpg

これが結構な奥行きがあり、意外と収納力は高そう。
もちろん起毛仕上げになっています。




続いて、新型アウディA4 Sportのインパネも見てみましょう。

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ブラック基調でいかにもアウディらしいコンサバなデザイン。
電源が落ちているととてもおとなしく見えますが…

電源がONになるとセンスよくバックライトなどが光り、見た目の質感も向上します。

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(写真はS-lineパッケージ)

こうして電気が灯っていると良いですね。
カップホルダーはむき出しのタイプですが、周りにイルミがあるのでいい感じ。


ナビ画面は8.3インチ。

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アウディA4のナビは、レクサス同様にマップオンデマンドで最新の地図情報がダウンロードできるようになったそうです!
これは大きいですね!
外車のナビのアップデートは高いし頻度は低いしで良いことなかったですからね。

しかも、Apple CarPlayやAdnroid autoにも対応。

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実際使ってないので使い勝手のほどはわかりませんが、使えるってことが重要だと思います。

スクリーンのタッチには対応してないとのことで、アウディのMMIと呼ばれるコントロールデバイスで操作します。

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天板は手書きにも対応しています。

新型アウディA4のシフトノブは独特な形をしており、それをアームレスト代わりにして、MMIを操作するのに適した形状になっています。

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このシフトノブは秀逸です。
革の手触りもいいですし、手の置き心地も良いです。

新型アウディA4は、電動パーキングブレーキとオートホールド機能も付きました!
歓迎すべき点としては、今までのアウディ車では不可能だった、アイドリングストップとブレーキホールドの両立ができるようになりました!
これでレクサスやメルセデスと同等の機能になりました。
今までは、アイドリングストップしたいときは、ブレーキを踏み続けなければなかったという中途半端なブレーキホールドでしたので、「やっとか!」という思いですが嬉しい変更点です。

電動パーキングブレーキやブレーキホールドのスイッチにもシルバー加飾がつくなど質感は良いのですが、気になるのが、センターコンソールの天板です。

ヘアライン加工がなされているものの、無塗装プラみたいなマテリアルで、正直あまり質感が高いと思えません。
しかもその面積が広いのでなおさら気になるんですよね…
グロス塗装が良いとは思いませんが、ここのマテリアルだけは好みではありません。



センターコンソールの左側には、オーディオノブが有ります。

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こちらは回してボリューム調整、倒して送り戻しと、多機能のノブとなっています。

その後ろにはちょっとした収納が有りますが、スマホなどを立てておくためのものでしょうか。



続いて、新型アウディA4 Sportのエアコンのスイッチ周りを見てみましょう。

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こちらも消灯しているとシンプルな感じですが。

電源がつくと賑やかな感じになります。

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エアコンは3ゾーンオートマチックエアコンディショナー。
車内の空気を快適に保つ、大気センサーによる自動再循環モードやベンチレーション付きグローブボックスも完備。

温度調整のノブも赤と青のイルミがわかりやすくて、見た目の質感もGOOD。

ゾーンの選択のスイッチは静電式にもなっていて、軽く手を触れると、上のアイコンが拡大するなど操作性もGOODです。
触れて確認して押しこむ、みたいな直感的に操作しやすい感じになっていてこれは良いですね。


エアコンの下にはドライブセレクトのスイッチやアイドリングストップOFFのボタンなどが並びます。
ここのスイッチのタッチは軽め。もう少し剛性感あってもいいかな…。

と言った感じで、結構辛口なインプレッションになってしまったかと思いますがいかがでしたか?
事前の期待が高かったのと、昨今のライバル車の質感向上に対して、新型アウディA4はそこまで期待には届かなかった印象です。
決して悪くはないのですが、無塗装プラのセンターコンソールの面積が大きかったり、S-lineパッケージやレザーオプションを付けないと、オーナメントパネルが塗装やフィルムだったりと、素の状態での質感があまり高くないのが残念。

S-lineパッケージやレザーパッケージをつければマテリアルも変わりますが、600万円からのプライスの内装としてはライバル勢、というかメルセデスのCクラスなどに対しては割高感を感じた印象です。

個人的に買うなら、もう少し内装の質感を高めたいので必然的にS-lineパッケージは付けなければならなくなりまう。
そうするとさらに高価になってしまうわけで…



辛口な評価となっている新型アウディA4ですが、その真価とも言えるのは、実はドライブフィールだったりします…
これは期待を超えていました

気になるS-lineの内外装や、試乗編、アウディA4の見積りインプレッションはまだまだ先に控えていますが、とりあえず次回は助手席や後席、ラゲッジのインプレッションをお届けしたいと思います。

お楽しみに!!



そして、気になる新型アウディA4の納期ですが、初期導入分の在庫がある場合には、1ヶ月程度で納車が可能とのこと。
これも、徐々に在庫がなくなってくると色やオプションなど選択肢がなくなってきますので、新型アウディA4を検討中の方はお早めにどうぞ。


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最後に新型アウディA4の動画も共有しておきますね。





では次回のワンダー速報もお楽しみに!










 
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コメント

これは確かに辛口にならざるを得ない感じですね。
実物を見ていないので写真ベースの印象としては、ベースグレードで余裕で500万を越える車、しかもインテリアでは定評のあるアウディですから。
ドアの内張りなんかは目に触れる事も触れる事も多い部分ですから、アウディに期待するものからは程遠いのかなと。
あと、エアコンフィンの処理。
これは正直、僕の308 GT Lineの方が恐らく質感は上だと思います(^^;
ファブリックのシートもそう。
ベースグレードでも標準でアルカンターラと合成皮革のコンビくらいにしないと、、。

あと個人的に気になってるのがエクステリアのサイドのキャラクターライン。
奥に抉られたような造形ですけど、あれって掃除大変そうだなと(^^;
洗車後にちゃんと吹き上げられるのかなぁ。

私の予想では、このままの価格設定では苦戦必至だと思います。
A4でなければならない理由を非常に見いだしにくい気がするので、、。
Re: タイトルなし
けいまんさん、コメントありがとうございます。

内装に関しては、かなり厳しく感じます。
特にセンターコンソール部分のマテリアルがよろしくないです。
オーナメントも塗装やフィルムと、ライバルに対してかなり見劣りします。
本国ではもっと色々コーディネートもありますが、日本導入モデルのチョイスには疑問を感じます。
せめて本木目かアルミ標準くらいにして欲しかったです。

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