BMW X6試乗!見せてもらおう!BMWのSAVの実力とやらを!w

お友達のBMW X6 xDrive35i M Sport試乗させてもらいました!という話の4回目です!

BMWでは、昨今巷で流行しているSUVのことを、SAV(Sports Activity Vehicles)と呼ぶらしいです。

スポーツアクティビティというくらいなのだから、BMWらしく運動性にも優れたSUVなんだろうなぁと予想できます。
果たしてその実力とやらはどんなものなんでしょうか。

BMWx6_08.jpg


前回まではBMW X6 xDrive35i M Sportのエクステリアと内装をチェックしてみました。

BMW X6試乗しました!エクステリアをチェック!レクサスRX450hとのツーショットも!


BMW X6試乗しました!内装は好評価!BMWのイメージが変わった!


BMW X6試乗しました!クーペスタイルで後席やラゲッジの実用性は?



今回はBMW X6 xDrive35i M Sportの試乗ドライブフィールをチェックしてみたいと思います。



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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓


 





まずはBMW X6のグレード展開と価格からおさらいです。

X6 xDrive35i 3L直6 8速AT ¥9,160,000

X6 xDrive35i M Sport 3L直6 8速AT ¥9,930,000

X6 xDrive50i 4.4L V8 8速AT ¥12,090,000

X6 xDrive50i M Sport 4.4L V8 8速AT ¥13,090,000


となっています。
この中で、今回試乗させていただいたのは、3L直6を搭載するBMW X6 xDrive35i M Sportです。

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全幅2mに迫る巨大なボディは迫力満点!
RXを初めて見た時に「デカイなぁ」と思いましたが、BMW X6と並ぶと普通に見えます(笑)

BMWx6_08.jpg

ではさっそくBMW X6 xDrive35i M Sportに乗り込んでみましょう!



先日書かせていただいたBMW X6 xDrive35i M Sportの内装インプレッションでも言いましたが、内装の質感がとても良くてびっくりしました。

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BMWというと、「走りが良いから内装はキニスンナ!」みたいなイメージがあったのですが、それが覆された感じです。

お友達のBMW X6 xDrive35i M Sportはオプションてんこ盛りで、ダッシュボードのレザーや木目なども付いているので余計に質感が向上しているのだと思います。
また、アイボリーの内装カラーもそれに拍車をかけています。

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↑クリックで拡大します。

さて、エンジンはお借りした時からかかっていましたが、アイドリング時の騒音や振動はほぼ気にならないくらい静か。

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アイドリング時のエンジン回転数は500rpm。
そりゃ静かなわけだ。

それにしてもこの液晶メーターも良いですね。
BMWの内装で不満だった平板なメーターも、この液晶メーターにすれば問題なしです。
あのメーターも視認性は良いのだと思いますが、好みではなかったので。
また、この液晶メーターも反射すると見づらいなどデメリットもありますが、私は見栄えを取ります(笑)


電気式のシフトをDレンジに入れて走り出します。

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パーキングブレーキは電気式。



ドライブモードがいろいろありますが、街乗りはやっぱりコンフォートでスタート。

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ちょっと走っただけでわかる静けさ。
こりゃすごい静かだ。

RXよりももっと静か。
RX450hは、3.5LのV6エンジンの主張が大きいので、エンジンがかかると「ボォー」という音がしますが、BMW X6 xDrive35i M Sportはエンジンからの主張はとても静かです。



アクセルペダルはオルガン式。
でも、アルミペダルなどではないんですね。

BMWx6_31.jpg

この価格帯の車でM SPORTならば専用アルミペダルとかでも良いと思うのですが。

また、ちょっと走って気になったのは、ペダルレイアウト。
やはり欧州車だから、アクセル位置がやや中央よりにオフセットされています。
ホイールハウスがあるから仕方ないのかもしれませんが、日本車と比べると想定しているより中央寄りに右足を乗せる感じです。
これは慣れで解決すると思います。



駐車場から道路に出る時に気がついたのですが、ウインカーレバーが電気式です!
レクサスではISやGSには採用されていますが、RXはアナログ式なんですよねぇ。
電気式ウインカーレバーのタッチが嫌いな人もいると思いますが、個人的には好評価!

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そして、やっぱりステアリングホイールが良いですね。
BMWのM SPORTステアリング、個人的にすごく好きなんです。
今までいろいろと試乗してきていますが、ステアリングホイールの触り心地ではこのBMWのステアリングホイールが一番ですね。
パドルの質感も良いんです。

さて、BMW X6 xDrive35i M Sportで住宅街を走り始めます。

BMWx6_11.jpg

普通に町中を流しているとハイブリッドかと思うくらい静か。
こりゃすごいわ。
RXが静かに感じないほど静かです(笑)


しかし、ちょっとアクセルを強めに踏めば、「クァーン!」という直6ならではの気持ち良いサウンドと共に、2トンを超える超巨体を物ともせず加速させます。

BMWx6_05.jpg

また、8速ATとのマッチングも良いです。

BMWの8速ATは、以前に1シリーズに乗った時に感動しましたが、このX6に乗っているミッションも良いです。
街乗りちょっとだけでは、その良さを体感することはできませんが、変速のショックなどは全く無く、するすると加速していっています。

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乗り心地に関しては、引き締まった硬さを感じます。
硬いと言ってもガタガタするような硬さではなく、コツコツと路面の状況を伝えてくるロードインフォメーションを感じる硬さです。
RXは、乗り心地は良いのですが、コンフォート志向が強くロードインフォメーションが希薄。
車のキャラクターの違いだと思いますが、どちらが好みかというところですね。

一方で、ピッチングに関してはRX450h F SPORTのほうがフラットな感じです。
これはいつも言っているようにハイブリッドAWDのトルクデマンドのバネ上制御でフラットに保たれているのか、はたまた電動アクティブスタビライザーのせいなのかはわかりませんが、とにかくピッチングしない印象です。
だから魔法のじゅうたんみたいと、形容したくなるんですよね。

だからといってBMW X6 xDrive35i M Sportがすごくピッチングするというわけではなく、あくまでRX450h F SPORTと比べたらというレベルです。
RX450hはロードインフォメーションが希薄なので、X6のほうがダイレクト感があると言いましょうか。
そして、BMW X6 xDrive35i M Sportの絶対的なボディ剛性と乗り心地は、そんじょそこいらで体感できないほど良いです。

どのくらい良いかというと、先日試乗して絶賛した新型アウディA4よりも、ワンランク上と思えるボディ剛性と乗り心地です。

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ランフラットタイヤを履いているにもかかわらず、タイヤの硬さを感じる乗り味ではないですし、これまたうまく履きこなしているなぁという印象。



街中をそのまま走っていますが、ステアリングの操舵感はBMWというメーカーのステアフィールを想像していると、それよりはソフトな感じです。
低速域ではかなり軽めのステアフィール。

サーボトロニックが付いているので、速度に感応して重くなったりしますが、BMW328iのサーボトロニックよりは低速域では軽めの味付けだと思いました。
昔なので記憶が曖昧なところはありますが^^;

サーボトロニックがついていない3シリーズなどは、尋常じゃないくらい重めのステアフィールですが、あれもあれで嫌いじゃないんですけどね。
慣れないと疲れますが(笑)



しかしこの後、道幅制限2.1mの輪留めがあるところにさしかかり、1.9mの車幅があるX6で通り抜けるのが怖かったので試乗を終了(笑)
RXでは通ったことあるところでしたが、借りている車で擦るわけにはいかないので。

運転を変わってもらい、来た道を戻ります。

その後、某所に戻った後、「せっかくだから全開加速を試してみて」というお友達のご厚意に甘え、BMW X6 xDrive35i M Sportをスポーツモードにして停止状態からフル加速を試させてもらうことに。

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スポーツモードにして走りだすと、先ほどではソフトと感じていたステアフィールが重めに変わっているのがわかります。
レクサスでもモードごとのステアフィールにこのくらい差があると良いのに。



停止状態からアクセルをベタ踏みしてみます!

「グゥアァァァァァン!」と甲高いサウンドを響かせてBMW X6 xDrive35i M Sportは2トンという車重を感じさせないほど鋭く加速!!

この日は雨で路面がツルツルのところでの全開加速だったので、スタート時にはトラクションコントロールが作動するほどのトルクでしたが、xDriveというBMWの四駆システムは、安定感を保ったまま「ドヒュン!」と飛び出して行きました。

頭が置いて行かれそうになるくらいの加速感です(笑)
こりゃすげーわ(笑)

高速などの合流でも安心感をもって合流できそうなくらい早いです。
これなら護国寺インターの合流でもズバッと入れるかも?(笑)

と言った感じで、お友達のご厚意で普段乗る機会もないBMW X6 xDrive35i M Sportに試乗させてもらいました。

このBMW X6 xDrive35i M Sportは、私がBMWに対して持っていたイメージをいろいろと覆されましたね。
まずは、内装の質感。
オプションで底上げされている部分もありますが、マテリアルの質感がとても良いです。
BMWに乗るなら内装は我慢しなくちゃと思っていましたが、これなら我慢すること無く満足できる質感です。
さすがに1000万円クラスの車ですからね。

ただ、デザインがBMWシリーズを貫かれて統一感があるものになっているので、それを良しとするかは好みが分かれるところかもしれません。
マテリアル的にはとても満足できますが、デザインはオーソドックスというか他のBMW車と同じなので、目新しさはありません。
このあたりがクラスによってもっと差別化されてくると、内装マニアの私の琴線に触れてくる部分かと思います(笑)

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そして、走りの質感はやはり文句のつけようが無いですね。
もっとスポーティで荒々しいのかとおもいきや、とてもジェントルで、BMWでもこういう世界観があるのか、と感動しました。
やはり1000万円クラスとなると、なかなか味わえる車ではありませんが、良い意味で期待を裏切られたX6でした。

そして、コンフォートなだけでなく、踏めば予想を超える加速感がありました。
2トンを超える車重とは思えない鋭さに、脳が置いて行かれるような感じでした(笑)
濡れている路面でも四駆なら安心感もあります。

いやぁ、BMW X6 xDrive35i M Sport、おみそれしやした!

おいそれと試乗をお願いできる車種でもないので、貴重な機会をいただきました。
これ以降、仲良くさせていただいているお友達ですが、感謝です^^
また遊びましょう(笑)

ということで、BMW X6 xDrive35i M Sportの試乗インプレッションでした!




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