今回は以前に茨城県の真壁町にカメラ散歩に行った時の写真をお届けしたいと思います。
真壁町は2011年にもカメラ散歩に行っていて、その時とてもフォトジェニックな街並みに惹かれたんですよね。
それで今回再訪問となりました。

この日は出発したのがお昼すぎだったので日も暮れかかっていましたが、そんな夕暮れ時の散歩もまた良いですね^^
続きをどうぞ。
2011年に真壁町を訪れた際は、CT200hに乗っていた頃。

みんカラ時代にブログを書いていましたので、ご興味あればそちらもどうぞ。
古き町並を訪ねて ~茨城県真壁町~
その時にはちょうど夏祭りをやっていて、とてもフォトジェニックな町だった思い出があります。

真壁町はひな祭りでも有名で、臨時駐車場を作るくらい賑わうみたいですので、夏祭りやひな祭りの時期に訪れてみるのもいいですね。

これらの写真は2011年当時に撮影したもの。

震災直後でかなりダメージを受けていました。

まだこの街並みは残っているのでしょうか。
2016年の今、ふたたび真壁町の散策を開始したいと思います。
まず、真壁町とは…
茨城県西部に位置し、地元で産出する真壁御影石による石材加工業と農業が盛んな町。
歴史は古く、真壁氏が本拠として真壁城を築いたことに始まり、後に佐竹氏の家臣となった真壁氏が氏幹の代に出羽国秋田に移った後、浅野長政が隠居料として同地などを拝領し真壁藩を立藩。浅野長重の代に笠間藩へ加増移封された後も陣屋がおかれた。陣屋があったところを中心として、市街地には古い町並みが広がっており、国の登録有形文化財建造物の数は100を軽く超える。また、各家や商店などでは2003年から町おこしによる雛祭が行われることで知られる。町南部にある筑波山は、県内でも観光地として有名である。
以上ウィキペディアより。
歴史は古く、有形文化財が多い町並みということです。
この日はお昼すぎに出発したため、真壁町についた時にはすでに日が傾き始めていました。

↑クリックで拡大します。
まあ夕暮れ時のカメラ散歩もまた良しです。
今回は真壁伝承館という公共施設の駐車場に停めさせてもらいました。

黒壁の立派な建物。
以前に来た時には無かったのですが、最近建ったもののようです。

無料で見学できる歴史資料館や図書館・コンサートホールまで備えた多目的施設のようです。

駐車場は無料なので、こちらで停めさせてもらい、せっかくなので歴史資料館も見学します。

とても綺麗でおしゃれな施設ですね。
中には、真壁町の歴史やジオラマなどが展示されています。

私達以外にも見学している人もいましたよ。

真壁町の町を再現したジオラマ。

有形文化財などの位置がわかるようになっています。
この真壁伝承館は駐車場付きで無料ですので、トイレがてらでもこの歴史資料館を見学してみてはいかがでしょうか?
真壁伝承館をあとに、さっそく真壁町の散策を開始。
真壁伝承館の隣には神社があります。

神武神社というそうです。
その名の通り、神武天皇をお祀りしているんだそうです。
町はすでに夕暮れ時で、どのお店もシャッターが閉まっています。

こういう昭和レトロな街並みは、実に私好み。
こちらのお店は営業中でした。

商店の軒先には、小学生が書いた習字が飾ってあります。
こういうのも、なんか良いですね。
そして、真壁伝承館からもほど近いところに、タイトルでも使ったこちらの郵便局があります。

↑クリックで拡大します。
こちらは旧真壁郵便局というそうで、昭和2年に建築されたものだそうです。
現在は観光案内などのパンフレットが置かれていて、郵便局としては機能していないようです。

こちらも国指定の有形文化財として登録されています。
真壁町のほぼ中央にあるこの旧真壁郵便局は、町のランドマークにもなっていて、とてもフォトジェニックな建物です。
以前に来た時には、郵便マークがもっとぼろぼろだったのですが、塗り直したみたいですね。

↑こちらが2011年当時のものです。
お化粧直ししたんですね^^
さて、街並み散策を続けましょう。

真壁町は多くの建物が有形文化財に指定されており、その数は100を超えます。
なのでちょっと歩くだけで、有形文化財に当たります。
しばらく行くと…お!ありました!!

2011年当時、私のツボに入った商店が!
↓こちらが2011年当時の写真。

夏祭りの最中だったので、ここでアイスを買って食べました^^
まだ現役で残っていました!嬉しいですねぇ。

明治スカットの冷ケースは機能してないっぽいですが、そのまま残っていて良かった!
ココのお店は、レジのキャッシャーもすごくレトロで、それも撮らせてもらえばよかったなぁ。
また近いうちにリベンジしようっと^^
そのくらい好きな街並みなんです。
散策を続けましょう。
こうした何気ないレトロな看板もノスタルジーを感じて堪りません。

錆びてしまったシャッターや、タイル壁も。

真壁町には蔵も多数残っていますが、震災によってだいぶ損傷してしまったところも多く、できるだけ写真に残しておきたいと思いました。

いつまでも残っていて欲しいのもです。
真壁町には酒蔵もあるんです。

以前は試飲させてもらって買って帰ったのですが、この日はベルを鳴らしても誰も出てこなかったので断念。
赤いレトロポストがあると、必ず撮っちゃいます(笑)

こういう街並み、みなさんはお好きではないですか?
私はたまらなく好きですねぇ。
何気ない日曜の午後にふらりとドライブしてカメラ散歩しましたが、とてものんびりしていて良かったです。
観光客もいませんでしたし、ほんと、日常って感じで。

ひな祭りのシーズンになると、空き地が臨時駐車場になるほど混雑するみたいですね。
そのシーズンも良さそうですが、こうした何気ない日常を切り取るほうが、私にはあっているのかもしれません。

ノスタルジーを感じませんか?
皆さんもカメラ片手に真壁町を散策してみてはいかがでしょう?

ちなみに今回アップしている写真は、SONYのα7で撮影したものです。
最近ではPanasonicのLX100が便利すぎてそればかり使っていましたが、たまにはα7も使わないとね。
真壁町を散策していると、見覚えのある建物が!

おお!これは!
5年前に来た時にカンカン帽を被った方を撮ったところですね。

やはり建物は損傷していましたが、残っていて良かったです。
さらに散策を続けます。
しばらく進むと、鳥居が見えました。

逆光でシルエットになった鳥居はどこか神秘的。
お稲荷様のようです。

これも何かのご縁なので参拝させていただきました。
また来れると良いな。
以前、真壁町に来た時に気になっていた建物がありました。
それを探して記憶を辿って歩きまわりますが、記憶が正しかったのかすぐに見つかりました。
その建物とはコチラ。

とても小さい祠のような建物。
こちらは何かといいますと奉安殿と言うそうです。
奉安殿(ほうあんでん)とは、戦前の日本において、天皇と皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めていた建物のこと。

こちらの奉安殿は、ギリシア建築のようなデザインが特徴的。

多くの奉安殿が戦後解体されたのに、こちらは壊すに忍びないとのことで、移設されたそうです。
たしかにとても素敵な建物です。

中が見えるようになっていましたので覗かせて頂きました。

中には神棚と天皇陛下のお写真が飾られていました。
ご興味ある方は、真壁町に行かれた際に奉安殿を探してみてくださいね。
まだ日が落ちきってないのでもう少し散策してみます。
こういう何気ない風景も、また良いんですよねぇ。

奥に見える山は、石山というそうです。
石が取れたんでしょうね。
この辺りは石材産業も盛んですから。
レトロな風景にほっこり。

どこかノスタルジーです。
2011年の頃からあった、トヨタランドクルーザー70が2016年でもまた再会できました。

とてもフォトジェニックなので撮りたかったんですよねぇ。
会えて良かった。
そんなこんなで、陽も暮れてきたので散策も終了。
もっと早く出発すればよかったな^^;
でも、夕暮れ時のレトロ散歩もまたノスタルジーが増して良いですよ^^
そんな真壁町、また散策したいと思ったのでした。
「フツーじゃない旅」のカテゴリー、ワンダートラベルでした。

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