【比較】メルセデスベンツGLC vs レクサスRX【2】内装の評価は?!

前回からお届けしている「レクサスRX vs メルセデスベンツGLCの比較対決」シリーズ、第二回目です!

前回はメルセデスベンツGLCとレクサスRXの価格やサイズ、エクステリアを比較しました↓

【比較】メルセデスベンツGLC vs レクサスRX【1】デザインやサイズの評価は?!

今回はその続きで、メルセデスベンツGLCとレクサスRXの内装を比較対決してみたいと思います!

GLCRX_201604152104501c6.jpg

↑上がRX、下がGLCです。
どちらがお好みですか??

過去に書いたレクサスRXメルセデスベンツGLCの記事もありますので、ご興味ある方は下記の記事一覧もご参照下さい↓

レクサスRX関連記事一覧

メルセデスベンツGLC関連記事一覧



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まずはメルセデスベンツGLCの内装から見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。


メルセデスベンツGLCのインテリアは、基本的にCクラスの内装を踏襲しています。
デザインはアナログ時計が無いことを除けば、ほぼCクラスと同様です。

しかし、Cクラスと違うのは、マテリアルがCクラスのベースグレード相当のピアノラッカー&アルミしか選べないこと(2016年4月現在)。

それでも質感は他メーカーから比べたら相当良い部類になります。

メルセデスベンツGLC 4MATIC Sportのウインドウスイッチ周りはこんな感じです。

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レクサスでは樹脂に金属調の塗装やフィルムで済ませているところを、メルセデスベンツでは本アルミを使っています。
樹脂むき出しの部分は殆ど無く、ドアトリムもステッチ入りのソフトパッドで覆われていて質感的には申し分ありません。
また、前席のドアやインパネ周りにはアンビエントライトが備わり、色もカスタマイズできます。


個人的には、Cクラスでとても好評価だった、ブラックアッシュウッドなどの設定は、現時点では選べないのが残念
↓こちらはCクラスのドアトリムです。
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シートのポジションメモリーはベースグレード以外に標準装備。
ベースグレードでも4WAYの電動シートは付いています。


続いてはメルセデスベンツGLC 4MATIC Sportのメーターまわり。

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オーソドックスな2眼メーターの中央に、大型のマルチファンクションディスプレイが備わっています。
レクサスなどのマルチファンクションディスプレイよりも大型で見やすい印象です。




一方、レクサスRXの内装を見てみましょう。

GLCではカラーコーディネートは1種類しか選べませんでしたが、レクサスでは数種類の中からカラーコーディネートをカスタマイズでき、またオーナメントパネルも選べます。

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↑クリックで拡大します。

ノーブルブラウンの内装はレクサスならではの色合いですね。
豊富な内装バリエーションがあるのはレクサス車の魅力。
欧州車の日本導入車には、どうしても内装カラーに制限があります。
RXならば、オーナメントパネルもレクサスRXのベースグレード以外なら本杢目か本アルミになります。
こちらのレクサスRXのversion Lは、レーザーカット本杢目のオーナメントパネルが装着されていました。

他にも様々な組み合わせがあるのがレクサス車のいいところでもあります。

こちらはリッチクリームという珍しいカラー。

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↑クリックで拡大します。

ワンダー速報では初登場です。

そして、F SPORT専用のホワイト内装と本アルミのオーナメントパネルの組み合わせもGOOD。

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↑クリックで拡大します。


ドアの内側はこんな感じです。

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シルバーに見える所は塗装ですが、ドアイルミも仕込んでありますし、レーザーカット本杢のオーナメントパネルも質感が高いです。

F SPORT専用のホワイトと本アルミの組み合わせも質感は高いです。

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NXでは本アルミの設定はありませんでしたが、RXでは本アルミや本杢目など幅広いオーナメントパネルも選べるようになっています。

ウインドウスイッチ類も、メッキ加飾がついてNXなどより質感が高められています。

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NXでは圧倒的に不利だった内装の質感も、RXレベルでやっとやりあえる感じです。
また、ドアヒンジもドイツ車では当たり前に鋳造製のヒンジを使っていますが、レクサスでもRXで鋳造品路になりました。
RX以外でレクサス車で鋳造ヒンジを使っているのはLSくらいです。

NXでは省略されていたカーテシランプもRXでは付いています。

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スピーカーリングは塗装ですがシルバー調にあしらわれています。

また、RXのメーターですが、特筆すべきなのはF SPORTのメーター。

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ISのようにメーターリングは可動しませんが、大型の液晶メーターが備わっています。
アウディのバーチャルコクピットのように地図表示などは出来ませんがドライブモードなどで色が変わったりレッドゾーンまで踏むと色が変わる演出などもあります。
F SPORT以外はオーソドックスな2眼アナログメーターにマルチファンクションディスプレイになります。




続いて、メルセデスベンツGLCのインパネを見てみましょう。

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ピアノラッカー仕上げとシルバー加飾がセンス良くあしらわれています。
樹脂パーツむき出しの部分がほぼ無いのがすごいです。

ナビ画面も8.4インチワイドディスプレイと、大型のものが設置されています。

カップホルダーもカバー付きで、インパネはボタン数も少なくマテリアルで見せる面積が多いです。
それだけに、ピアノラッカーではなく、ブラックアッシュウッドのパネルだったら尚良いんですけどね。

ピアノラッカーも見た目悪くないですが、指紋やホコリが目立つので…



メルセデスではお馴染みとなったナビの操作などを行うCOMMANDシステムのコントローラー。

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このデバイス自体も、デザインとマテリアルの質感は高いです。
ジョグダイヤルの回転と、押し込みと、天板は手書きにも対応しています。
このCOMMANDコントローラーも皮脂が目立つんですよねぇ。



一方でレクサスRXのインパネです。

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12.3インチワイドのディスプレイにアナログ時計、ラウンドしたパネルなど見どころは多いデザインですが、プラむき出しのパネル部分の面積が多いなど質感面ではメルセデスのクオリティに及んでいない部分もあります。

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また、操作デバイスとしてはリモートタッチがありますが、こちらはジョイスティック部分を押し込んでも決定できますし、左右にあるENTERボタンを押しても決定できます。

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操作感はやや軽め。
台座の質感も含めて、もう少し重厚感があってもいいなと思います。

そのとなりには、ドライブモードセレクトのダイヤルがあります。

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レーザーカット本杢の質感も良いですね。

また、レクサスならではの装備としては、シートベンチレーションが付いているのが魅力です。
夏場はやっぱりあると重宝しますから。




そんなメルセデスベンツGLCの後席も見てみましょう。

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GLCのホイールベースは2,870mm、対するレクサスNXのホイールベースは2,660mm

20cmもGLCのほうがホイールベースが長いです。
GLCがFRベースのSUVにしては後席が広いのは、このホイールベースのおかげでしょうね。

またメルセデスベンツGLCには後席にもアンビエントライトが備わっています

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暗くてわかりにくいかもしれませんが、こうしたムーディな演出も、後席に乗る人へのおもてなしになりますね。




続いて、レクサスRXの後席です。

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ホイールベースが先代に比べて50mm拡張されているので後席足元は広々しています。

また、FFベースなので、足元にセンタートンネルの出っ張りもなく、フラットなのがGOOD!

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これで後席3人がけしても、真ん中の人のストレスも少ないです。
また、後席は前後にスライドも可能です。





続いて、メルセデスベンツGLCのラゲッジもチェックしてみましょう。

テールゲートは、つま先をボディ下に入れると開閉する機能も付いています。

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メルセデスベンツGLC のラゲッジ容量は550L(VDA方式)もあります。
後席背もたれは40:20:40で分割可倒になっており、後席をフラットにすると最大で1600Lもの広大なラゲッジスペースになります。

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これは、全長がGLCよりも長いCクラスステーションワゴンのラゲッジ容量470Lよりも広いことになります。

ラゲッジアンダーはこんな感じです。

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三角板などちょっとした収納にはなっていますが、それほど広くはありません。



続いて、レクサスRXのラゲッジです。

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ラゲッジ開口部は広くて良いのですが、フロア高は高め。

レクサスRXではアンダーボックスも含めて553Lだそうで(RX200t)、RX450hはハイブリッドバッテリーが有るぶん、もう少し狭くなりそうです↓

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新型レクサスRX450hでは、ハイブリッドバッテリーがあるので、アンダーボックスの容量は小さめ。
それでも無いよりはありがたいです。


さらにフロアをめくると、奥にもちょっとした収納と工具入れがあります。

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靴くらいは仕舞っておけそうですね。
あとは洗車用具とか。



ラゲッジの右側にも、ほんのちょっとの収納があります。

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何を入れましょうかね…
拭き上げタオルとかくらい置けそう。

ラゲッジの印象としては、GLCもRXも同じくらいのスペースと感じました。
ボディはRXのほうが大きいのですけどね。



と言った感じで、メルセデスベンツGLCとレクサスRXの内装を比較してみましたがいかがでしたか?

GLC vs レクサスNXでは、NX不利といった印象でしたが、レクサスRXとGLCを比較した場合ではRXでも十分渡り合える質感だなとも思いました。
その理由としては、GLCでは本国で展開しているような本杢目を使ったパネルなどが初期導入モデルでは無いことが挙げられます。
ピアノラッカーの質感も悪くはないんですが、本杢目を使っているRXと比較するとRXのほうが見た目的には良いです。
GLCでも早くブラックアッシュウッドのパネルなどが導入されると良いですね。

室内の広さなどは、RXのほうが広そうな印象ですがGLCも健闘しています。
ただ、後席の広さはRXのほうがゆったりしていますね。
フロアが平らなのが心理的に広々と感じる部分でもあると思います。

ラゲッジに関しては、数字通り同等レベルですね。
ここでもGLCは健闘していますね。
サイズ的に考えたら、GLCのほうが一回り小さいのに、RXと同等のラゲッジスペースとは恐れいりました。

一方、レクサスRXで魅力なのは、NX同様内装コーディネートの幅が広いということ。
シートの素材や色、オーナメントも多数用意されていて、悩んでしまうほどです。
オーナメントパネルも、レーザーカット本杢などユニークな物もあり、また本アルミも用意されているなど質の良いマテリアルなのが好印象です。

自分好みの内装を選べるのが、レクサスRXの魅力ともいえますね。


さて、次回以降では、メルセデスベンツGLCとレクサスRXのドライブフィールでの比較をしてみたいと思います。

お楽しみに^^




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では次回のワンダー速報もお楽しみに!









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コメント

RX負けてない!
 RXの納車から三週間で、一か月点検を受けました。その、点検を受け終わった後にメッセージで「一か月点検の案内」のメールが来たのにはがっくり・・・
 でも、車そのものには全然文句ありません。今まで乗っていた国産車に比べると、内装もエクステリアも走りも格段に素晴らしく、バージョンLなので最初からついている安全装置のおかげでロングドライブも楽です。ベンツも、Eシリーズ以上になると本当にすごいのでしょうが、RXはLS並みに内装が良く、決して海外の車に負けない魅力を持った車です。
 もっともっとRXをほめてあげてください!
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: RX負けてない!
にっしーさん、コメントありがとうございます。

RXは全体的にとても満足度は高いです。
RX200tはお買い得感すらあると思います。
レクサス車で不満だった内装の質感も、RXでは高められましたし、ドアヒンジもドイツ車ばりに鋳造品を使うようになったり、かなり頑張ったあとが見られます。

あとはミッションが8ATなどが付けばもっと良いのですけどねぇ。
トヨタもDCTの開発もしてほしいものです。
Re: ISマイナーについて
匿名Y様、いつも情報ありがとうございます。

なるほど大変興味深い内容でした。

とくにLCは営業マンから「来年度」とそのようなことを匂わすことを聞いておりましたので納得しました。
CTのディスコンはとても残念です。
レクサスはCセグやBセグで品よく乗れるコンパクトを本気で作って欲しいですね。
私はSAでも良いくらいですが(笑)

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