新型アウディQ7 試乗しました!【2】内装の評価は期待を超えるか?!

2016年4月に日本上陸したアウディの新型Q7に試乗させてもらいました!という話の2回目です。

前回は新型アウディQ7のエクステリアを見てみました↓

新型アウディQ7 試乗しました!【1】エクステリアの評価は?

エクステリアは昨今のアウディSUV顔で、ライバルのエクステリアに比べるとワイド&ローに見えて個性的でした。

今回はその続きで、新型アウディQ7の内装の運転席周りを中心に見てみたいと思います!

Q7_40.jpg

昨今はメルセデスやレクサスなどの内装クオリティが向上しており、「内装=アウディ」の牙城が崩されつつあります。
今回のアウディQ7では、その面目躍如となるのでしょうか?


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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓


 





まずは今回もアウディQ7グレード展開価格のおさらいから。

アウディQ7は、2.0Lターボと3.0Lターボの2つのパワートレインで展開。

Audi Q7 2.0 TFSI quattro 804.0万円〜

Audi Q7 3.0 TFSI quattro 924.0万円〜


となっています。
それぞれにS lineパッケージやアダプティブエアサスペンションパッケージなどがオプションで用意されており、それにより見た目も変わってきます。

ディーラーのショールーム内に展示してあったのは、Audi Q7 2.0 TFSI quattroのほうで、S lineパッケージ非装着モデルでした。

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展示車の価格はこんな感じです。

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いろいろオプションが付いて899.0万円
諸経費は含んでいないので、これに諸経費がかかります。





ではさっそく新型アウディQ7の運転席ドアを開けてみましょう。

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例によって運転席ドアの内側からチェック!

運転席ドアの内側は、意外と質素な印象。

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オーナメントパネル部分はダイヤモンドフィニッシュシルバーグレーという塗装。
アルミだったら質感も良いのですが、レクサスでもおなじみの樹脂部分にシルバー調の塗装です。

トリムなど、手に触れる部分はすべてソフトパッドで覆われていますが、ステッチ付きの合皮などで覆われているドアトリムにも見慣れてきた今となっては、質感面ではそれほど高いとは感じないというのが正直なところ。

一見アルミのようにも見えるから、見た目の質感は悪く無いですけどね。

Q7_74.jpg

ちなみに、2.0Lモデルに82万円のS lineパッケージをオプション選択すると、本アルミのトリムがあしらわれます。

800万円からの車ならば、ベースグレードでも合成皮革のステッチ付きトリムや本アルミ、もしくは本杢目などをあしらってほしいなぁと思いました。

新型アウディQ7のウインドウスイッチ周りはこんな感じです。

Q7_75.jpg

台座は樹脂パーツむき出し。

先日試乗したレクサスLX570などと比べると少々さみしい感じがします↓

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LXは本杢目のオーナメントも標準でしたからね。

しかし、アウディQ7は見えないところにもお金をかけています。

Q7.jpg

ドアヒンジは前後ドアとも鋳造製。
ボディ剛性は高そうです。


続いて新型アウディQ7に乗り込んでみましょう。

Q7_72.jpg

フロア高はレクサスLXやメルセデスGLSと比べると断然に低く、サイドステップ無しで簡単に乗り込めます。
ドアシルプレートはイルミネーション付き。

アクセルペダルは吊り下げ式でした。


新型アウディQ7の運転席に乗り込んでみますが、シートは電動です。

Q7_73.jpg

パワーシートの調整スイッチも無塗装プラ。
しかしこれはS lineを付けると、立派なものになります。
それはまた別の機会でご紹介したいと思います。



新型アウディQ7の非S lineのシートはこんな感じです。

Q7_71.jpg





新型アウディQ7の前席全景はこんな感じです。

Q7_40.jpg
↑クリックで拡大します。

アウディの新型A4にも通じる新世代のアウディのインテリアデザインですね。
横の水平基調で、左右を貫きエアコンのルーバーが特徴的。
A4と決定的に違いのは、ナビ画面が格納式になっている点。
電源が落ちているときは非常にシンプルなダッシュボードになります。

細かく見てみましょう。


新型アウディQ7のステアリングホイールはこんな感じです。

Q7_66.jpg

握りが太く、中央にはワッペングリルをイメージした枠の中にアウディのブランドマークのフォーリングスが付いています。
4本スポークでガッシリとしたデザインですね。
スポーク部分もピアノブラックになっていて質感は良いです。

Q7_65.jpg

ステアリングスイッチ周りにもメッキパーツがついており、パドルシフトも標準装備。
電動チルト&テレスコも付いていて、クラス相応の装備が付いています。
一方、ステアリングヒーターは無いみたい。



新型アウディQ7のメーターはこんな感じです。

Q7_68.jpg

アウディご自慢のバーチャルコクピットは2.0Lモデルには9万円のオプションとなります。
バーチャルコクピットだけでオプション選択できるのは嬉しいですね。

2.0Lは標準だとこちらのオーソドックスな2眼メーターに中央のマルチインフォメーションディスプレイになります。
これでも十分マルチインフォメーションディスプレイが大きくて良いですね。



新型アウディQ7のステアリング右側はこんな感じです。

Q700.jpg

オーナメントパネルは金属のように見えますが、樹脂パーツにシルバー調塗装です。
ライトのスイッチはココになります。



続いて、新型アウディQ7のインパネ周りも見てみましょう。

Q7_70.jpg

ナビは格納されています。
新型A4よりも樹脂パーツむき出しの部分が少ないので、さすがにQ7のほうが質感が高いです。
ただ、オーナメントは樹脂パーツに塗装になっています。


ちなみに、S lineパッケージを付けると、オーナメント部分がアルミになります↓

Q7_39.jpg

パッと見どちらも金属のように見えますが、S lineのみ本アルミになります。
シフトの台座周辺もグロス塗装されており、質感がとても向上していますね!
これなら質感はクラス相応と言えると思います。
ただ、S lineパッケージはQ7の2.0Lモデルには82万円のオプション料金となります
高い!と思いますが、アダプティブエアサスペンション20インチホイールも含まれているので、このくらいの価格になっても仕方なしという気もします。
ちょっと高いですが、内装の質感的にもS lineは装備したいところです。

上のS lineパッケージの画像では、ナビもニョキッと出ているのがわかります。
S lineのフォトインプレッションは、また別途してみたいと思います。


新型アウディQ7のダッシュボードはこんな感じです。

Q7_69.jpg

先ほども言いましたが、エアコンのルーバーが左右を貫いています。
ダミーかと思ったら、すべての部分からちゃんと風が出ます。



続いて、新型アウディQ7のインパネの操作パネル周りです。

Q702.jpg

上部にはハザードランプを中心に、運転に係る操作ボタンが並びます。
パークディスタンスコントロールやトラクションコントロールなどのスイッチが有りますね。
押しやすい位置にあるのはありがたいですね。

その下にはエアコンの操作ボタンが並びます。
エリアで分かれているので直感的に操作しやすいです。

電源を入れると、温度調整ダイヤルの中央に設定温度が表示されるなど、最新のアウディのデザインが踏襲されています。

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↑S lineパッケージ装着車

電源を入れると赤と青のバックライトも付いて質感がさらに向上して見えますね。



続いてその下にはフタ付きの収納が備わります。

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開けるとLEDのライトが付きます。
12Vのソケットも質感が良いですね。

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灰皿にもなる部分だと思います。



その後ろにはMMIタッチ付きMMIコントロールがあります。

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このMMIタッチは文字入力をする時などに使うそうですが、右ハンドル仕様ではあまり実用的ではないですよね^^;
とはいえ、戻るボタンや番号入力もできるので、操作はしやすそうです。
ダイヤル部分も、天板がピアノブラックになっており質感は高いです。


その後ろには、パームレストを兼ねたシフトノブが備わります。

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この新世代アウディのシフトも個性的で良いですよね。
そして電動パーキングブレーキとブレーキのオートホールドボタンもあります。

新型アウディQ7では、新型A4同様にブレーキのオートホールドとアイドリングストップシステムが両立できます
これ重要です。

現状、アウディの車で、ブレーキのオートホールドとアイドリングストップシステムが両立ができるのは新型A4とこのQ7のみとなっています。
他の車種だと、ブレーキのオートホールドはありますが、足をブレーキペダルから離すとエンジンがかかってしまいます
早く他の車種もアイドリングストップとオートホールドが両立できるようになって欲しいところです。


センターコンソール周りを上から見るとこんな感じです。

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カップホルダーはむき出しタイプ。

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個人的にはむき出しでも気にしません。
置きやすいですから。



続いて、その後ろの部分、アームレスト周りです。

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アームレストは合成皮革で覆われています。
この辺りもS lineパッケージだと質感が向上しますが、それはまた別の機会で紹介します。


アームレストを開けると、コンソールボックスになっており、中はしっかり起毛仕上げになっています。

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USBのソケットが2口ついています。


と言った感じで、アウディ新型Q7の運転席周りを見てみましたがいかがでしたか?

個人的な感想としては、A4よりは質感が高いですがマテリアルの使い方はアウディならではで、木目やグロスパーツを多用しないコンサバなもの。
非S lineパッケージの状態だと樹脂パーツに塗装のみなので質感的にはライバルに比べるとちょっと物足りない気もしますが、S lineパッケージだと本アルミのパネルになり質感はクラス相応になると思います。
S lineパッケージは82万円と高額ですが、それを付けても2.0Lモデルなら1000万円以下の価格帯なので、ライバルよりは価格が下になります。
そういう面ではお求めやすいかもしれませんね。

ちょっと長くなりましたので、後席やラゲッジ周りは次回以降でお届けします。



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では次回のワンダー速報もお楽しみに!










 

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