新型アウディQ7 試乗しました!【3】後席・3列目・ラゲッジの評価は?

2016年4月に日本上陸したアウディの新型Q7に試乗させてもらいました!という話の3回目!!

前回までは新型アウディQ7のエクステリアと運転席周りを見てみました↓

新型アウディQ7 試乗しました!【1】エクステリアの評価は?

新型アウディQ7 試乗しました!【2】内装の評価は期待を超えるか?!


今回はその続きで、新型アウディQ7の内装の後席と3列目、そしてラゲッジを見てみたいと思います!

Q7_32.jpg

アウディQ7は3列目までシートが装着できます。
その実用性をチェックしてみたいと思います!


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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓


 



ではさっそく前回からの続きで、新型アウディQ7の前席でお届けしていないところをご紹介。

まずは、運転席の上のオーバーヘッドコンソールから。

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室内灯はLED。
サングラスホルダーなどは無いみたいです。


続いて新型アウディQ7の助手席の方も見てみましょう。

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非S lineではシルバー調塗装のオーナメントパネルですが、ダッシュボード上部はもちろんソフトパッドになっています。

グローブボックスを開くとこんな感じです。

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中は当たり前に起毛仕上げになっており、意外と深くて広いです。


さて続いて、新型アウディQ7の後席も見てみましょう。

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例によって、後席ドアの内側からチェック。
当たり前ですが、後席ドアのヒンジも鋳造製でした。


新型アウディQ7の後席ドアの内側はこんな感じです。

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シルバー調の塗装とメッキパーツのオーナメントが付いています。
トリム部分は当然ソフトパッド。
アウディやフォルクスワーゲンはグレーのマテリアルが多いので、色味や色気はちょっと素っ気ない印象。
せめてステッチ付きのソフトパッドとかならもう少し質感も高く見えるのですが、1000万クラスの車としては少し装飾やマテリアルがさみしい気もします。

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後席のウインドウスイッチ周りには、今となっては珍しい灰皿が付いています。

新型アウディQ7の後席窓には手動のサンシェードが備わりますが、こちらは7シーターパッケージという3列目までシートを付けるオプションとセット。

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7シーターパッケージは35万円のオプション料金となります。

ちなみにレクサスRXには、ベースグレード以外では標準で後席サンシェードが備わっていましたね。



続いて、新型アウディQ7の2列目シートを見てみましょう。

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後席ドアにもドアシルプレートが備わります。
しかもイルミネーション付きです。

新型アウディQ7の後席の足元空間は流石に広々。
フロアもレクサスLXやメルセデスGLSに比べて低いので、なにより乗り込みやすいし着座感も前述の2台に比べて乗用車ライクです。

シート自体は3座独立したようなデザインとなっています。



7シーターパッケージを装着すると、後席のエアコンも装備されます。

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センターコンソールの後端に操作パネルが付きます。

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エアコンの吹き出し口の下には12Vのソケット2口が備わります。
この辺りの質感はとても良いですね。

Q7_38.jpg

そして電源が入ると、このあたりもとても賑やかになります。
こうしてライトが着くと質感も高まって見えますね。

ちなみに、Q7を買われる方のほとんどが7シーターパッケージにするそうです。
なので、船便で入ってくる車は7シーターがほとんどだそうです。

オーダーすると6〜8ヶ月かかるので、最初から7シーターパッケージ付きを選んだほうが良さそう。


新型アウディQ7の2列目シートにはアームレストが備わります。

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格納式のカップホルダーが2個付いています。
それ以外には小物入れなどはありませんでした。



続いて、7シーターパッケージの3列目シートもチェックしてみましょう。
3列目へは、2列目シートを前に倒してアクセスします。

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3列目シートはこんな感じです。

Q7_22.jpg

前後方向へは流石に広々とはいきませんが、左右は2人がけなのでなんとか実用性は担保しています。
背もたれもしっかりした高さがあります。
ただ、頭上高はギリギリ。
私は173cmですが、頭の上には拳一つくらいしか余裕はないです。


レクサスLX570と比べても、背もたれが長いのがわかります↓

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ただ、レクサスLX570は3列目も3人がけが可能。


メルセデスのGLSと比べても、Q7の3列目のシートはしっかりした大きさが確保されているのがわかります↓

GLS19.jpg

一方、座面はGLSもしっかりしていますね。


実際にQ7の3列目に座ってみましたが、足元に関してはちょっと難あり。

Q7_23.jpg

というのも、2列目の下に足先を入れればなんとか座れるものの、2列目を固定する台座が出っ張っているのでそれが結構邪魔で、乗り降りするときにも足が引っかかります。



3列目にも左右の壁面にカップホルダーが備わります。

Q7_24.jpg

この辺りはさすがに質感は追求されていない模様。
3列目はエマージェンシー用と割りきったほうが良さそうですね。



3列目を座れるくらいまで2列目シートを前にスライドさせると、このくらいのスペースになります。

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さすがに先ほどよりは足元空間が狭くなりますが、そこまで窮屈でもないでしょう。



続いて新型アウディQ7のラゲッジも見てみましょう。

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リアゲートはもちろん電動です。


3列目を使用した状態だとラゲッジはこんな感じです。

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さすがにワゴンのように使うのは無理ですが、カバンくらいなら置けそうです。

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ラゲッジアンダーにはパンク修理キットなどが入っているので、物を置けるスキマはちょっとしかありません。

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スポンジや靴などは入れて置けそう。



新型アウディQ7には3列目シートの電動格納スイッチが付いています。

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これで3列目シートもラゲッジ側から格納や引き起こしも可能です。
ただ、ヘッドレストは手動で格納する必要があります。


7シーターパッケージ装着車のラゲッジ容量は770L
2列目シートまで格納すると、ラゲッジ容量は最大で1955Lまで拡大します。

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3列目シートを格納すれば、普通のワゴンのように使用できますね。
通常は7人乗ることは稀でしょうから、こうした使い方がメインになると思います。



大型のゴルフバッグを置くとこんな感じです。

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さすがに横にしては置けませんが、大体のサイズ感はお分かりいただけるでしょうか。

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レクサスLX570は3列目シートは跳ね上げ式なので、シートを格納しても左右方向へ狭かったです。

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シート格納は電動でしたが、引き起こしは手動でしたしね。

3

それらを考慮すると、アウディQ7のほうがラゲッジ周りの使い勝手は良さそうです。



と言った感じで、アウディQ7の2列目3列目そしてラゲッジも見てみましたがいかがでしたか?
7シーターパッケージは35万円のオプションですが、こちらは装着率はほぼ100%に近いとのことなので付けるとして、3列目の居住性自体はエマージェンシー用だとしても、通常のワゴン状態での使い勝手もなかなか良さそう。

LクラスSUVとしては実用性は高いのではないでしょうか。

フロア高もLXやGLSと比べて低いので、乗降性も良いですし、それでいてオフロード走破性も確保されています。
S lineパッケージにはアダプティブエアサスペンションも含まれているので、車高調整も可能。
価格も1000万円以下から用意されているので、コストパフォーマンスは良いかもしれません。

あとは気になるのはドライブフィールですが、それはまた次回以降でお届けしたいと思います!
お楽しみに^^



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では次回のワンダー速報もお楽しみに!










 
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コメント

No title
ボルボのXC90のドラヨスさん目線の比較も見たいですね
ここ価格帯の車にして、標準であるべきものをオプションにし過ぎですね(^^;
しかも、そのオプションがパッケージにしてたり、べらぼうに高かったり。
アウディの自慢であった内装質感も高くないように見受けられます。
とりわけドアの内張り処理は350万の私の308GT lineよりもショボいです、、

アウディ、A4の価格といい、TTのディスプレイが中央に無かったり、市場ニーズに応えてない様子からして、今後は厳しそうですね。
Re: No title
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

ボルボXC90、私も気になっています。
ボルボはV40以来行ってないので行ってみようかな…
Re: タイトルなし
けいまんさん、コメントありがとうございます。

たしかに価格が高いのにベースグレードの内装の質感はちょっと物足りません。
そうなんですよ、一昔前なら内装といえばアウディだったのに、今では完全にビハインドです。
乗るといい車なんですけどねぇ…
もう少しユーザー本位な日本導入にしてほしいです。
内装が選べないのはベンツもですが、アウディのほうがよりユーザー本位ではない気がします。

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