トヨタ ハイエースワゴンGL200系 試乗した!ローダウンの乗り心地は悪いのか?

トヨタ ハイエースに試乗してきましたという話の4回目です。

前回まではFLEXさんのトヨタハイエース コンプリートカーを3台見せてもらいました↓

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トヨタ ハイエースワゴンGL200系 試乗した! いろんなカスタムカー見比べてみよう!

今回はそんな3台を試乗で乗り比べしてみました!
「同じハイエースなんじゃないの?」とお思いでしょうけども、足回りもカスタムされていたので違う乗り心地だったんですよね。

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3台ともローダウンされていましたが、果たしてその乗り心地やいかに…?



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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓


 



まず最初に乗せてもらったのは、内外装のレポートを一番最初にお届けした、トヨタハイエース コンプリートカー【ver.1】

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こちらは、ノーマルショックを使用した格安お手軽ローダウンだそうです。

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かなりホイールハウスギリギリまでローダウンしています。

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ではさっそく乗り込んでみましょう。

エンジンはスタートスイッチで始動。
アイドリング時のエンジンからの振動と騒音ですが、エンジンの真上に座っているため若干の振動は感じます。
高級車ではなく商用車ベースなのでここは致し方無いところ。
フロントの見切りは当たり前ですが良く、完全な箱型なので取り回しも良さそう。

かなりアップライトに座っているため見晴らしも良いです。
乗車感覚としてはノア・ヴォクシーなどよりもぜんぜん高い位置に座っており、ヴェルファイアやアルファードよりも高い印象。
それらの車と違ってエンジンの上に座ってますからね。

なので乗り込む際にも、降りる際にも「よっこらしょ」と乗り降りする感じになります。



シフトはインパネにあります。

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Dレンジに入れて、サイドブレーキを解除して走りだそうとしますが…


サイドブレーキどれ?w
と思ったら、こういうレバーを押したり引いたりするタイプでした。

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解除はレバーをグルッと回して奥へ押し込みます。

そのままクリープで進み始めます。

転がり始めの印象としては、ステアリングの手応えが結構重めです。

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微低速で軽くなる電動パワーステアリングの味付けは高級車などではよくありますが、こちらのハイエースはその逆。
低速では重く、速度が上がってくると軽く感じます。
車速感応式ではないのかな?
なので、低速ではタイヤの太さを感じる、かなりガッシリとした手応えです。

ステアリングの口径自体も大きめで、こちらのコンプリートカーにはカスタムのステアリングホイールが装備されているので、木目調と革のコンビネーションのステアリングは手触りも良いです。


そのままお店を出て、流れの早いバイパスへと入っていきます。

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ウインカーのリレー音も電気的に鳴らされていて、いい感じ。



流れの早いバイパスを走り始めます。
ローダウンしているから、乗り心地はガチガチに硬いのかと思いきや、そんなことはありませんでした。
これは意外。
角は適度に丸められ、ガンガンと突き上げられるようなこともありません。

それでいて、フワフワする乗り味です。
これは不思議な感覚。
試乗させてもらっているハイエースのコンプリートカー【ver.1】は、バネを緩めてローダウンしているとのことで、それゆえ逆にフワフワとする乗り心地。

船に乗っているような、揺り返しも若干伴う乗り心地ですね。
ゆっくり揺れるピッチングがあるので、人によっては酔ってしまう可能性もあります。
このコストを掛けないローダウンにしたものの、やっぱりふわふわする乗り心地が気になり、あとから足回りのカスタムを依頼される方も多いとのこと。

…なんとなくその気持ちもわかります。
「バネを緩めてローダウンしていない通常の状態のハイエースのほうが乗り心地が良い」とはお店の方の弁。
ローダウンするなら、足回りのカスタムキットを一緒に入れたほうが良さそうというのはわかりました。



さて、試乗を続けます。
ロードノイズに関しては、やはり遮音性を追求した車ではないので、ゴーという音がかなり聞こえます。

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太いタイヤを履いている影響もあるでしょう。
エンジンの真上に座っている割には、それほどエンジン音が気になるというほどではないです。
逆に、後方から聞こえるマフラーからの音のほうがよく聞こえるような印象です。



運転していて気になったのが、ドライビングポジションです。

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足元がかなり窮屈で、ステアリングの軸が真ん中に走っているため、通常のペダルレイアウトと全く違う位置にブレーキペダルがあります。

写真で足を乗せているところがブレーキペダルで、その右隣にアクセルペダルがありますが、それぞれかなり小さいペダルになります。
こちらは慣れで解決すると思いますが、最初はかなりブレーキペダルの位置に違和感を感じました。



運転に慣れてくると、その見晴らしの良さと、取り回しの良さが感じられるようになります。

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アップライトに座っているため、前方の視界もいいですし、前にボンネットがないので見切りも非常に良いです。
またスクエアなボディは、曲がる際などにもどこまで車があるかの感覚がつかみやすいです。

そして、左右方向にゆとりがあるので運転していて気分が良いですね。
この開放感はヴェルファイア以上。

そして収納や物置きが多いので、ドライバーとしては助かりますね。

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このコンプリートカー【ver.1】についていた肘置きがちょうどよい位置にあります。
これは後付けもできるそうですので、付けてもいいかもと思える装備です。



ハイエース200系は、低速の発進時のトルクも必要十分ですね。

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荷物を積んでないから当たり前といえば当たり前なんですが^^;

ハイエースワゴンは、2.7Lガソリンエンジンで最高出力160ps、最大トルク24.8kgf・m
ミッションは6速ATが組み合されています。

発進時はグイッと前に出てトルクフルです。
低速域を重視した設定なんでしょう。

全開加速を試みてみましたが、こちらは加速感としては想定しているよりはゆっくりな印象。
まあスポーツカーではないので、街中で荷物を載せて走ってももたつかないよう、低速を重視した設定なのだと思います。

街中で走るぶんにはまったく不足無いです。

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信号で止まりますが、この200系ハイエースにはアイドリングストップはついていません。
ですが、エンジンの回転数が600prmくらいに抑えられているので、停止中のアイドリングでは不快に感じるほどではないですね。
振動もかなり抑えられてます。

エアコンを入れても750prmくらいで抑えられているので、意外と静かだなぁという印象。

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普段乗る機会のあるヴェルファイアと比べると、全く別の車だなぁという印象。
ヴェルファイアは、エンジンが運転席より前にあるので床面も低いですし、一方で前方の見切りが悪いです。
ただ、騒音振動面ではハイエースよりも格段に静かで、ステアフィールもすっきりしています。
これはノア・ヴォクシーでもハイエースと比較した際には同じことが言えます。

ハイエースのほうは、前方視界や取り回しが良い反面、騒音振動面ではやはり不利です。
しかし、我慢を強いられるほど酷いのか?というと、そこまでではないです。
私も試乗する前までは、もっとブルブル振動がするのかと思っていました。

そして、ハイエースの最大の魅力であるユーティリティや後席のカスタム、積載性、室内空間は、アルファード・ヴェルファイアやノア・ヴォクシーとは比較にならないほど広いです。
実用性に振り切ったのがハイエースの魅力とも言えます。

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さて、今回はFLEXさんで一番人気というトヨタハイエース コンプリートカー【ver.1】の試乗ドライブフィールをお届けしました。

次回以降では、それ以外の2台の試乗をして、足回りもカスタムしている車と、ただローダウンしただけの違いを比較してみたいと思います。
お頼みに^^

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足回りまでカスタムしたハイエースはどのくらい違うのでしょうか。




さて、いろいろなカスタムが施されたハイエースを見てみて、改めてハイエースの魅力の一端を知ることができた気がしました。
たしかにこんなカスタムは、純正車ではない魅力ですね。
アルファードやヴェルファイア、ノア・ヴォクシー・エスクァイアでは手に入れることができない広大な後部座席は、キャンプなどをやる人にはこの上ない利便性になるでしょう。
多少汚してもタフに使えるところも良いですね。

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