すでに今まで1.5Lディーゼルエンジンのアクセラスポーツ15XDと、1.5Lガソリンエンジンの15Sのアクセラセダンの試乗をさせてもらっていましたが、この度、最上位グレードの2.2Lディーゼルエンジンを搭載したアクセラスポーツ22XDの試乗車が入ったとのことで、また試乗させてもらいました。
前回は新型アクセラ22XDのエクステリアを見てみました↓
2016 マツダ新型アクセラ マイナーチェンジ試乗!22XDのエクステリアをチェック!
今回はその続きで、22XDの内装をチェックしてみたいと思います。

新型アクセラでは22XDだけ、他のグレードよりも内装の質感が高められるという差別化が行われています。
その気になる内装の質感をマニアックにチェックです!
以前にもアクセラのマイナーチェンジ関連の記事はたくさん特集しているので、今までに書いた記事やこれから加筆される最新情報についても以下のアクセラ関連記事一覧でチェックしてみてください↓
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ではさっそく新型アクセラ22XD L packageの内装を見てみましょう。

例によって運転席ドアの内側からチェック。
新型アクセラのL packageの内装はドアトリムにもステッチ付きの合成皮革があしらわれていて質感は高いです。

新型アクセラでは、L packageでも黒内装が選べるので、こちらの試乗車の新型アクセラ22XD L packageは黒の内装が選択されていました。
黒内装を選ぶと、トリム部分がブラウンになり、黒一色よりも色気がありますね。
ちなみに、白内装だとこんな感じでした↓

こちらは先日試乗させてもらったアクセラ15XDのL package。
白内装と黒内装、どちらがお好みでしょうか?
ウインドウスイッチ部分をアップで見てみましょう。

スイッチ自体にはメッキパーツなどはついていませんが、スイッチ台座部分はピアノブラック調のグロス塗装がなされており、質感はマイチェン前より格段に良くなっています。
続いて、新型アクセラ22XD L packageのシートを見てみましょう。

シート座面や背もたれには本革が使用されています。
シートの縫製パターンもこのクラスとしては凝ったものになっていますね。
L packageには、運転席のみメモリー機能付き10WAYパワーシートが標準装備。
助手席は手動です。
続いて運転席周りを詳しく見てみましょう。

新型アクセラ22XD L packageのステアリングホイールはこんな感じです。

デザイン自体は他のグレードと同じですが、Lパケにはステアリングヒーターが標準装備になっています。
ステアリングヒーターは、冬場一度味わうと次からは絶対欲しい装備になります(笑)
続いてメーター周り。

こちらは他のグレードと共通です。
続いて、アクティブドライビングディスプレイです。

今回の新型アクセラから、アクティブドライビングディスプレイがカラーで表示面積も大型化されました!
アクティブドライビングディスプレイは、PROACTIVE以上のグレードに標準装備!
続いて、新型アクセラ22XD L packageのインパネ周りを見てみましょう。

ここが一番大きく違います。
22XD以外のグレードと差別化されています↓

22XDには、シフト周りのデザインも違いますし、ニーパッド、シャッター付きのカップホルダー、そして電動パーキングブレーキが付いています。
ほぼ、上位クラスのアテンザと同じデザインになっています。
細かく見てみましょう。
ナビ周りは同じなので割愛します。
エアコン周りも基本的には同じ。

シートヒーターもLパケには標準装備です。
シフト周りの台座の意匠も変わっています。
そして一番のトピックが、22XDにのみ電動パーキングブレーキが採用されています。

コマンダーコントロールなどと統一したデザインやマテリアルで、見た目の質感も高いです。
惜しむらくは、ブレーキのオートホールドが無いこと。
電動パーキングブレーキがあっても、ブレーキのオートホールドがないとあまり恩恵がありません。
ブレーキのオートホールド機能があれば、信号などで止まった際にブレーキペダルから足を離しても停止状態が保持されます。
海外で発売になっているCX-4にはブレーキのオートホールドがあるので、国内モデルにも一刻も早く採用されることを期待します。
また、新型アクセラのレーダークルーズコントロールは全車速対応でないため、これまた電動パーキングブレーキの恩恵が無いです。
全車速対応のアダプティブクルーズコントロール(ACC)なら、完全停止までサポートし、電動パーキングブレーキで停止状態を保持されます。
せっかく電動パーキングブレーキが採用されているのだから、全車速対応のACCとブレーキのオートホールドまで採用して欲しいところ。
これはアクセラに限ったことではなく、CX-5やアテンザにも言えることです。
電動パーキングブレーキは、全車速対応ACCとブレーキのオートホールドが揃ってこそ、ありがたさが実感できます。
見た目の質感が高いのも、ありがたい部分でもありますけどね。
続いてカップホルダー部分です。

新型アクセラ22XDにのみ、このシャッター付きのデザインが採用されています。
サイドにはブラウンの合成皮革のソフトパッドがあしらわれていて、質感も良いですね。
それ以外のグレードだとこんな感じです↓

サイドブレーキとシャッター無しのカップホルダーになっています。
飲み物を置く際にはシャッター無しのほうが便利だったりしますが、見た目的にはシャッター付きのほうが高級感があります。
シャッターを開けるとこんな感じです。

その後ろはアームレストコンソールになっています。

パカっと開けるとこんな感じです。

トレー付きで、容量自体は他のグレードと同じ。
アクセラは運転席周りに収納が少ないので、こうした小銭を置いておけるスペースが有るのはありがたいです。
トレーをとると、こんな感じです。

USBソケット2口とシガーソケットがあります。
続いて、助手席側も見てみましょう。

新型アクセラは助手席ダッシュボード上部もソフトパッドになっています。
グローブボックスを開けるとこんな感じです。

さすがに起毛処理まではされていませんが、広さは十分です。
続いて、新型アクセラ22XD L packageの後席も見てみましょう。

後席ドアの内側はこんな感じです。
ブラウンのトリムがなかなかいいアクセントになっています。

ドリンクホルダーがついているのはGOOD。
新型アクセラ22XD L packageには、なぜか電動スライドガラスサンルーフが標準装備。

22XDのLパケだけですが、なぜサンルーフを標準装備にしたのかは謎。
カバーを開けるとこんな感じです。

室内が明るくなるのは良いですね。
チルトアップ機能も付いているので、喚起も出来ます。
続いて、後席シートを見てみましょう。

足元はデミオやCX-3と比べると広いです。
後席アームレストも全グレードについています。

ドアポケットのドリンクホルダーと合わせて、後席には4つのドリンクホルダーがあります。
これで後席の人も飲み物置いておけますね。
最後に、後席から前席全景を見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
先日撮った15XDの内装と比べてみましょう。

↑クリックで拡大します。
サイドブレーキの有無やシャッター付きのカップホルダーなどが大きな差ですね。
と言った感じで、新型アクセラ22XD L packageの内装を見てみましたがいかがでしたか?
最上級グレードだけここまで差別化してくるとはマツダも気合が入っています。
22XDはアクセラのフラッグシップモデルですが、エクステリアでの差別化がマフラーくらいしか無くなってしまった反面、内装ではここまでの差別化をしてきました。
外から見たのではわかりませんが、知る人ぞ知る的な、乗る人にだけ分かる良さが22XDではあるのですね。
価格も22XD PROACTIVEが278.1万円から、22XD L packageが308.8万円からと、一番安い15Cから100万円以上も高い値付けとなっています。
15XDのL packageが268.9万円からなので、22XDのPROACTIVEと10万円弱の差なので、ここは悩みそう。
コミコミで300万円を超えてくる価格帯は、ゴルフなどもライバルになってくるので悩みどころですね。
あちらは電動パーキングブレーキ+ブレーキオートホールド+全車速対応ACC、ステアリング制御付きのレーンキープなども付いています。
ただ、ハイオクとディーゼルの比較になるので、経済性はアクセラが有利ですね。
新型アクセラは、G-ベクタリングコントロールなどの新技術も採用してきていますので、商品力も強化されています。
気になる試乗ドライブインプレッションは、次回以降でお届けしたいと思いますのでお楽しみに!
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!

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コメント
- No title
- L package 黒の画像は貴重(報道写真や試乗車はほとんど白)なので大変参考になります。ありがとうございます。
ところで、ドアトリムやセンターコンソールの色が異なる部分は、ブラウンではなくダークレッドらしいですよ。(私の目にも茶色っぽく見えますが…。)
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
たしかに他のネット見ても黒内装のLパケは露出ないですね。
お役に立てたなら幸いです^^
ダークレッド…なるほど(笑)
- No title
- エクステリアもよかったですが、インテリアの写真もいいですね。
質感を表現するのがお上手なんだと思います。
黒いものを黒く出てるのでとても良いと思います。
細部の部分切り取りも質感がとてもよく出てで感心しきりです。
光が足りないからと露出をあげたりオートで撮るとグレーに写っちゃいますし。
要らぬお世話かもしれませんが
ピアノブラックは<化学はたき>のようなもの(ハンディワイパーとか)で埃を取ってから撮ると完璧になると思います。ディーラーさんの嫌味にならない程度にささっと。
プロが撮った写真でも埃の見えるピアノブラックパーツが散見されます。
ワンダー速報さんを知ってからは○ートップや○ストカーとかの月刊自動車専門誌が不要になりましたよ。素敵な写真は全部お気に入りです。
- Re: No title
- 通りがかりさん、コメントありがとうございます。
お褒めに預かり光栄です。
ディーラーさんで撮影させていただくときは手短にスナップしているので埃は払っている暇はないのでご容赦ください。
自分の車でも払ってないですけどね(笑)
ズボラなもので。
商業用の撮影とあらば、しっかりと撮りますけどね。
ブログは労力さえ惜しまなければ誌面の制約はないので好きなだけ掲載できるので、雑誌よりは情報量を詰め込めますね。
ありがとうございます^^
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