前回までの記事では、フィットハイブリッドのエクステリアと内装を3回にわたってレポートしました↓
ホンダフィットハイブリッド試乗しました!エクステリアの評価は?(3代目GKフィット)
ホンダフィットハイブリッド試乗しました!内装の評価は?(3代目GKフィット)
ホンダフィットハイブリッド試乗しました!ユーティリティは随一!
今回はお待ちかね、新型フィットハイブリッドのドライブフィールについて、再度インプレッションしたいと思います!

デビュー当時に試乗した時にはかなり好印象だったんですよね。
いろいろな車を試乗した昨今、その印象は変わるのでしょうか…?
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
ではさっそく、フィットハイブリッドに乗り込んでみましょう。

いかにもホンダらしい、近未来的なコクピットです。
フィットのようなコンパクトカーには、こうした未来的なデザインのコクピットでもしっくり来ます。
スターターボタンを押してシステムを起動します。

バッテリーの状況などによってエンジンがかかったりしますが、フィットハイブリッドはストロングハイブリッドなので、エンジンが止まった状態でも発進が可能です。
未来的なシフトレバーをDレンジに入れ…

サイドブレーキをおろしてクリープで発進します。

アクセルを踏まなくてもクリープでソロソロと走り出しますが、アクセルを踏むと「クゥォオオオオン…」というモーターの力強いトルクで加速。
この力強さは、かなりのものです。
普段乗っているレクサスRX450hのモータートルクよりも力強く感じます(笑)
コンパクトなフィットには十分すぎるほどのトルク感で、停止状態からグイグイと加速します。
フィットハイブリッドにはリチウムイオンバッテリーが採用されており、トルクの立ち上がりが強いのも良いですね。
トヨタのTHSⅡでは、リチウムイオンバッテリーが搭載されているのは、現状では新型プリウスのAグレードとEグレードのみだったと思います。
その辺りはホンダのほうが進んでいますね。
レクサスではLC500hが、リチウムイオンバッテリー初搭載となるか?

アクセルをそのまま踏み増ししていくと、一定のところでエンジンが始動。
フィットハイブリッドには7速DCTが組み合されており、そのダイレクト感とモーターのトルクがシームレスに繋がる制御はお見事です。
このあたりの印象は変わりませんね。
ただ、フィットハイブリッドのメーター内にある、ハイブリッドインジケーターが、どこまで踏むとエンジンが始動するのかわかりづらいです。

まあ普通の人はそこまで気にしないのかもしれませんが^^;
アクセルを開けてエンジンが指導すると、ややザラザラとしたエンジンサウンドが聞こえます。
ただ、スピードを上げていくとロードノイズのほうが聞こえるので、相対的にはエンジンサウンドは気にならなくなります。
というか、ロードノイズはかなりうるさいほうかもしれません。
60km/h以上になると、「ゴー」という音が車内でかなり聞こえます。
それはスピードを上げるとともに大きくなります。

フィットハイブリッドのステアフィールは、剛性感たっぷりという感じではないですが、このクラスのコンパクトカーとしては普通ではないでしょうか。
この辺りはデミオのほうがステアフィールの印象は良いですね。
乗り心地に関しては、ボディ剛性の高さを感じるような硬質感はないですが、角のあたりがカンカンくるような硬さもなく、印象はそれほど悪くありません。

タイヤ&ホイールも15インチなので、ゴムの肉厚の分、アタリもマイルドです。
タイヤはYOKOHAMAのBLUE EARTHですね。
エコタイヤだからロードノイズが余計に目立っているのかもしれません。
私も以前、CT200hに乗っている時、標準のタイヤからエコタイヤ(ナノエナジー2)にしたらあまりのロードノイズの大きさに驚きましたから。

ウインカーレバーのクリック感は浅め。
この辺りは欧州車やマツダ車の剛性感のあるタッチに慣れていると、軽く感じるかもしれません。
反面、良いなと思ったのは、欧州車同様に、軽くウインカーを入れると、3回点滅します。
これはマツダも同様ですが、あると便利な機能です。

それにしても、このフィットハイブリッドのリチウムイオンバッテリーのモーターのトルク感と、7速DCTのダイレクト感は良いですね。
フォルクスワーゲンのDSGが出たばかりの頃のような、ガッチリしたダイレクト感があります。
そのダイレクト感とセットで、低速でのギクシャク感も若干感じるんですけどね。
微低速の時に、アクセルを緩くオン・オフすると、たまにギクシャクする感もあります。
これは慣れで解決できると思うので、そういう乗り方さえしなければ大丈夫だと思います。

ブレーキのタッチはちょっとクセがあります。
微低速でのブレーキが、カックン気味になってしまいます。
ちょっとでも踏めば回生が始まるのは、THSⅡの回生ブレーキと同じですが、THSⅡを搭載するレクサスハイブリッドに慣れている私でも、停止間際のブレーキの踏力には気を遣いました。

そんなこんなで、2泊3日でレンタカーとして借りたフィットハイブリッドのドライブレポートも終了です。
総じて印象は良かったです。
特に印象が良かったのが、やはりリチウムイオンバッテリーによるトルク感と、7速DCTのダイレクト感がもたらす発進加速ですね。
トヨタのTHSⅡよりもトルクフルな発進加速は魅力的でした。
反面、一番気になったのがロードノイズでした。
履いているタイヤによって印象も変わると思いますが、ロードノイズはちょっと大きめです。
乗り心地に関しては、タイヤの肉厚によってマイルドではありますが、荒れた路面やマンホールが連続するような場面では、リアがややバタつきます。
それでも乗り心地が悪いということもなく、硬過ぎもしない乗り味は、コンパクトカーとしては合格だと思います。
それよりも、フィットで特筆すべきなのはそのユーティリティです。

こんなに小さいボディなのに、中は広大。

後席足元もEセグセダンかと思うほど広々していますし、後席をたためば、低くてフラットな荷室が生まれます。

このユーティリティはもはやライバル不在と言えるほど、フィットの特徴になっています。
ワゴンのような使い方もできるし、車中泊できるほどの広さがあります。
そして、運転席周りの収納も豊富で、ライバルを圧倒。

↑クリックで拡大します。
一台で何でもこなすには、このフィットはとても心強いパートナーになってくれることでしょう^^
そして、フィットハイブリッドの燃費の経済性も忘れてはいけません。

北海道での旅行中、153.6kmを走った際の実燃費は23.6km/L。
フィットハイブリッドのカタログ燃費は36.4km/Lで、達成率は64%ですが、二名乗車でエアコンもONだったので、この燃費はなかなか優秀だと思います。
未来的で質感の高い内外装、圧倒的な室内空間とユーティリティ、そしてハイブリッドならではの経済性、それらを兼ね備えた、ホンダのフィットハイブリッド、売れているのも納得ですね。
気になる方は、お近くのホンダディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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次回のワンダー速報もお楽しみに!^^

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コメント
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- Re: タイトルなし
- 匿名V様、コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます!
本文修正させていただきました^^;
たしかにそうでした。
リチウムイオンバッテリー搭載してないのはSだけなんですよね。
ブログで自分で書いて忘れてました^^;
ご指摘ありがとうございました。
また変なの見つけたらよろしくお願いいたします(笑)
いつも見ていただき、ありがとうございます^^
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