前回はトヨタFJクルーザーのエクステリアを見てみました↓
トヨタFJクルーザー試乗しました!オシャレカッコイイエクステリアは心の豊かさを育む?!
愛好家も多いFJクルーザーですが、なんと2016年を最後に生産終了を予定しているとのこと…
トヨタのこうしたモデルは、絶版になるとプレミアが付くというジンクスがありますが、FJクルーザーもその例に漏れなそうな予感。
今回は、トヨタFJクルーザーの内装を運転席周りを中心にインプレッションしてみたいと思います。

設計年度も古いので、最新の車と比べたらいろいろと無いものもありますが…
それすら気にならないおおらかさがあります(笑)
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今回もお世話になったのはFLEXさいたま中央店さん。
今回はナンバー隠しを最初から装備してくれていて、ナンバーを消す手間が省けるので助かります(笑)

ありがとうございます!
ではさっそく、トヨタFJクルーザーの内装を見てみたいと思います!

垂直に近いAピラーのおかげで、ドアの面積が広く乗り降りしやすいです。
まずは例によって運転席ドアの内側をチェック。

ザ・タフ!という感じのデザインのドアトリム。
ソフトパッドやメッキ加飾などというヤワなものはありません(笑)
すべてハードプラで汚れてもぶつけても平気なように出来ています。
これはこれでキャラクターに合っています。
グリップの部分だけゴムのような滑りにくい素材になっています。

FJクルーザーは後席ドアは観音開きなので、ウインドウスイッチは前席分だけ。
続いてトヨタFJクルーザーの運転席シートを見てみましょう。

オフローダーとしてフロアが高いですが、そこまで高すぎず、ステップもあるので乗降性は悪く無いです。

シートはパワーシートなどはなく手動です。
続いて、トヨタFJクルーザーの前席全景をどうぞ。

↑クリックで拡大します。
ユニークで可愛いエクステリアに負けず劣らずの、ユニークな内装デザインです。
垂直に近く切り立ったインパネや、横に貫くフレームをイメージしたダッシュボードなど、骨太ながらどこかレトロ可愛い感じ。
そしてどこか既視感があると思ったら、スズキの軽自動車ハスラーの内装はFJクルーザーのオマージュなのかもしれません。
細かく見てみましょう。
まずはトヨタFJクルーザーのステアリングホイールから。

試乗車は、トヨタFJクルーザーのオフロードパッケージというグレード。
V6 4.0Lエンジン、4WDで3,466,286円からとなっています(新車価格)。
オフロードではステアリングホイールはウレタン製。
ステアリングスイッチ類も最低限しかついておらず、ちょっと寂しい感じです。
ただ、車のキャラクターを考えると革巻きよりはウレタン製のほうがヘビーデューティー思考で良いのかも。
続いてはメーターです。

こちらもシンプルそのもの。
昨今のデジタル化されたフル液晶のメーターなどから見比べると、レトロ感があります。
バッテリーの電圧メーターまであるのが本格的。
ちょっとユニークだなと思ったのが、サンバイザーが前と横の2つあるところ。

普通は1つだけですが、FJクルーザーにはそれぞれ用意されていました。
たしかに両方欲しい時、ありますよね。
続いて、ステアリングホイールの右側も見てみましょう。

この辺りもシンプルそのもの。
安全装備のたぐいは、ついていませんでした。
エンジンスタートも、キーを回すタイプ。
続いては、トヨタFJクルーザーのインパネも見てみましょう。

パイプを2本貫いたような、いかにもタフそうなインパネです。
樹脂パーツのシボのパターンも無機質な建機のようなイメージ。だがそれがいい。
ナビ周りです。ボディと同色の化粧パネルがあしらわれていて、丸い大きなダイヤルやスイッチがあるのでPOPな印象です。

ナビは社外品が入っているみたいですね。
エアコンはマニュアルエアコン。
大きいダイヤルは手袋していても操作できそう。
その下には横滑り防止やクリアランスソナーのスイッチなどがあります。

次にシフト周りを見てみましょう。

FJクルーザーにはシフトノブが2本生えています。
見慣れないこちらのシフトノブは、トランスファーレバーと言い、パートタイム4WDシステムを状況に応じて4WD走行もしくは2WD走行選択できます。

H2が後輪2WD、H4が4WD、L4がローモード4WDだそうです。
今回の試乗ではH4以外は試しませんでした。
その後方には通常のシフトノブとサイドブレーキレバーがあります。

ここも握りが太く、シボのパターンもゴッツい感じ。
メカメカしい感じが、ガンダム世代にもグッと来ます(笑)
その後方には、カップホルダーとちょっとした小物入れがあります。

FJクルーザーのアームレストはシートから生えているタイプなので、アームレストコンソールではありません。
続いて、FJクルーザーのオーバーヘッドコンソールも見てみましょう。

ココにも何やら見慣れないスイッチが有ります。
こちらはクロールコントロールスイッチと言って、オフロードパッケージに標準装備の機能です。
凹凸の大きいオフロードや滑りやすい路面を走行する際、先ほど紹介した「トランスファーレバー」で
ホイールスピンや車輪のロックを抑制するためスタックからの脱出能力が高く、駆動系への負荷も軽減します。状況に応じて5段階の速度設定が可能だそうです。
本格オフローダーならではの機能ですね。
と言った感じで、トヨタFJクルーザーの運転席周りの内装をお届けしましたが、いかがでしたか?
個人的な感想としては、質感は正直高いとは思えませんが、車のキャラクターに合ったヘビーデューティー思考なのでこれはこれで割りきってしまえば面白いです。
前回の記事でも書きましたが、心の豊かさを育むというか、アレもないコレもないと悲観するのではなく、車のキャラクターに合ったPOPでタフなインテリアは唯一無二だと思いますのでそれを楽しむというか。
高い視線と垂直に近いフロントガラスからの景色も新鮮です。
建設機械に乗っているかのようなワクワク感がありますね^^
それでいて無骨なだけじゃなく、POPで可愛いデザインがなされた内外装は、心のゆとりがある人が選ぶ車だと思います。
逆に、FJクルーザーを乗れば、心にゆとりを持てるかもしれません^^
ちょっと長くなりましたので、助手席や後席、ラゲッジのインプレッションは、また次回以降でお届けしたいと思います。
お楽しみに^^
そんなFJクルーザーですが2016年いっぱいで生産終了を予定しているとのことですので、気になる方はお早めに検討されたほうが良さそうです。
トヨタのマニアックな人気車種は、絶版になると中古価格が上がる傾向にあるので、このFJクルーザーもおそらくその可能性が高いでしょう。
FJクルーザーは、このデザインに惚れ込んだ人が買う、ある意味マニアックな車。
市場でもそれほど台数があるわけでもなく、中古価格も安定しています。
新車では高価なFJクルーザーですが、程度の良い中古車なら、手が届きやすいかもしれません。
2016年中はまだ新車でもFJクルーザーは購入できますが、質の良い中古やカスタムされたFJクルーザーもカッコイイですので、そうしたFJクルーザーに興味がある方は、新車中古車検索で、在庫車や価格感を見てみるのも良いかもしれませんよ^^
次回以降では、FJクルーザーのラゲッジスペースや後席を見てみたいと思います!
おたのしみに^^
FJクルーザーの動画がありましたので共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ!
次回のワンダー速報もお楽しみに^^
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