プジョー新型308 BlueHDI 試乗しました!マジかよ…ディーゼルとは思えない躾の良さ!

2016年7月にデビューした、プジョーの新型308のディーゼルモデル、Blue HDIに試乗させてもらいました!と言う話の4回目です。

前回まではプジョー新型308 Allure Blue HDIのエクステリアと内装を見てみました↓

プジョー新型308 BlueHDI ディーゼルモデル試乗しました!エクステリアの評価は?

プジョー新型308 BlueHDI ディーゼルモデル試乗しました!内装はゴルフを超えるか?!

プジョー新型308 BlueHDI ディーゼルモデル試乗しました!後席やラゲッジの評価は?

プジョー308の内外装の室の高さには驚きましたが、実はそれ以上に驚いたのが、その走りの質だったんです!

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プジョー自前の新開発ディーゼルエンジンの実力やいかに?!


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今回試乗させてもらったのは、プジョー新型308 Allure Blue HDIというプジョー自前の新開発1.6Lディーゼルエンジンを搭載したモデル。

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価格はなんと車両本体価格が2,990,000円(消費税込)と300万円を切っています!
国産ディーゼルエンジンはマツダが頑張っていますが、アクセラやCX-3とも価格帯が被ってきますね。


さて、さっそくプジョー新型308 Allure Blue HDIに乗り込んでみましょう。

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内装編のインプレッションでも触れましたが、その内装の質感はとても高くオシャレ。

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↑クリックで拡大します。

何にも似てないのも良いですね。



センターコンソールにあるスタートスイッチを押してエンジンを始動させます。

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乾いたセルの音の後に、「トゥルルン!」とディーゼルエンジンが始動します。
これが驚くほど静か!!
言われなければディーゼルと気づかないほど静かだと思います。

カラカラ音などは車内にいるとほとんどわかりません。
これには驚きました!
最近、マツダやメルセデスのディーゼルエンジンにも試乗していますが、これは相当静かですよ!
「良い良い」とは聞いていましたが、まさかここまで出来が良いとは。

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シフトをDレンジに入れて走り出します。
電動パーキングブレーキがついているので、解除はアクセルを踏むと自動で解除されます。

クリープでソロリと走り出しますが、走り出してもその静かさは維持されています。
ムムム、良いですね。
普段は私はデミオの1.5Lディーゼルモデルに乗っていますが、それとは比べ物にならないほど静か。
音だけでなく、振動面でもプジョーのディーゼルエンジンの方が良いです。

アクセラやCX-3にも、マツダの1.5Lディーゼルエンジンが乗っていますが、それらと比べても同様です。
マツダの2.2Lのディーゼルエンジンと比べて、ようやく比較になるか?というくらい、プジョーの1.6Lディーゼルエンジンはよく出来ています。



プジョー新型308 Allure Blue HDIには6速ATが組み合されています。

ディーラーから幹線道路に出てアクセルを開けますが、3人乗車していてもトルクフルに走り出します。

そしてボディ剛性が高いのがわかりますね。

アクセルを開けると多少ディーゼルエンジンであることがわかるくらいのサウンドがしますが、圧倒的に静かです。
これはすごい。

すぐに信号に捕まってしまったので停車します。
停止するとアイドリングストップします。
アイドリングストップも非常に上手く躾けられており、ストンと静かに止まります。

残念なのは、電動パーキングブレーキはついているのに、オートホールドが無いこと。
これにより、停止時にはブレーキペダルを踏み続けなければなりません。
また、レーダークルーズコントロールも40km/h以下だと解除されてしまうので、電動パーキングブレーキが付いていても恩恵をうけることはあまりありません。

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信号が青に変わり、ブレーキペダルから足を離すと即座にアイドリングストップが解除され走り出します。
このアイドリングストップからの復帰の早さはスゴイ早いです!!
ディーゼルエンジンは普通はガソリンエンジンよりもラグがあってしかるべきだと思いますが、このプジョーディーゼルエンジンは、ブレーキペダルから足を離した瞬間にエンジンが始動し、アクセルペダルに足を乗せる前にクリープが発生するほど早いです。
マツダの1.5Lディーゼルエンジンより確実に早く、2.2Lディーゼルエンジンと同じかそれよりも早いんじゃないか?と言うレベル。
これにはまたまた驚きました!スゴイですねプジョーのエンジン。


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流れの早い道路を流していますが、静粛性もなかなか良いですね。

そしてボディ剛性の高さをとても感じます
私はプジョーの車に初めて試乗したのですが、よく「猫足」と表現された独特な乗り味と言われていますが、このプジョー新型308 Allure Blue HDIに乗った印象としては、ボディ剛性の高さと、タイヤの硬さ、ステアリングのやや重めの手応えとあいまって、ドイツ車に乗っているような印象にも思えました。
ドイツ車でもフォルクスワーゲンのゴルフ7はやや軽めのテイストにシフトしてきていますので、ゴルフというよりはアウディA3辺りにも印象が近いくらい、がっしりとしたドライブフィールです。
アウディの硬質感とは異なるので、そこがプジョー独特な味付けなのでしょう。

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路面の凹凸は、ドイツ車よりも柔らかくイナしている感じがします。
でもタイヤの硬さ自体は感じるので、走行距離がもう少し伸びれば一皮むけてもっとタイヤが馴染んでくると思います。
これはなかなか秀逸な乗り心地ですね。好みではあります。


そして直進安定性も良いです。
60km/h程度の速さでも、かなりどっしりとしたステアフィール。
猫足、というよりはドイツ車然という印象ですが、個人的にはとても好印象です。

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それにしてもこの1.6Lのディーゼルエンジンは良いですね!
とてもトルクフルです。
6速ATとのマッチングも良いのでしょうけれど、出足の発進加速もデミオのディーゼルよりも食いつきが良いですし、中間加速もトルクフル。
これは良いなぁ。

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そして、この6速ATもなかなか秀逸です。
50km/h未満でも5速に入るほどクロスしており、街中での燃費も良さそう。
そしてディーゼルエンジンならではのトルク感で、2000rpmも回さなくてもぜんぜん事足りてしまいます。
カタログ燃費で21.0km/Lと優秀ですが、実燃費も良さそうです。



少し飛ばせる道があったので、スポーツモードを試させてもらいました。

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スタートスイッチの右隣にある「SPORT」のスイッチを長押しするとスポーツモードに切り替わり、メーターの色も赤く変わります。

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アクセルに対するエンジンレスポンスも良くなり、シフトも上まで回してからシフトアップするようになります。
そして何より気付かされるのは、エンジン音です!

「ガロロロロロ!」とかなりスポーティなサウンドに様変わり!
4気筒ディーゼルとは思えない迫力のサウンドです!

エンジン音の変わりようにスゲー!と思ったら、こちらは電子的に音を変えているんだそうで。
なるほど、MINIとかと同じ仕組みですかね。
レクサスNXのASCのように電子的に鳴らしているのだそうですが、その音はとても自然です。

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ブレーキのタッチもなかなか骨太でガッチリ効きます。
これは安心感が高いです。
ゴルフ7よりもドイツ車然としてるかもしれません(笑)

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そんな感じで、15分位の試乗も終了。

いや~、目からウロコでしたね。
ドライブフィールがこんなに骨太だと思いませんでした。
ディーゼルをあまり意識せずに走れる静かさと、ディーゼルならではのトルク感、ATとのマッチングの良さで低速でも楽しい走りが出来ています。
どっしりとしたステアフィールと高いボディ剛性も、アウディのそれにも似た硬質感があり、イメージしていた猫足とはちょっと違いましたが、とても好印象。

ベーシックなグレードのAllure Blue HDi にも関わらず、SPORTモードではかなりレーシーな雰囲気で楽しいです。
この上にGT Blue HDiという2.0Lディーゼルのグレードも控えているので、さらなるパワーを求める人はそちらも用意されています。

収納が少なかったり、安全装備が他社より少し劣るなど、不満がないわけではないですが、オシャレな内外装にライバルを超える走りの魅力があるなら、こうした個性的な車を選ぶのも、人生の彩りになりそうです。
便利・快適だけがすべてじゃない、と教えてくれているような気もします。

プジョー新型308 Allure Blue HDIは、プジョーに今まで乗ったことのない人にもオススメしたい一台となりました^^

ご興味が湧いた方は、お近くのプジョー・シトロエンのディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?



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ということで、プジョー308など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーで見積もりとった後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

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プジョー新型308の動画がありましたので、共有しておきますね!







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では次回のワンダー速報もお楽しみに!









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コメント

う~~む あなどれん奴だ
 お久しぶりです。

 いや~良いですね308のディーゼル!
なんとなく静粛性とかは大きな車にには勝てんだろうなと思っていましたが、
(遮音材、吸音材をあちこち入れたくてもスペースも予算も・・・)
エンジン自体の素性や、マウントの材質なんかにも気を使っているのでしょうね。

 ディーゼルであればトルクフルな走りは当然でしょうし、
プジョーならではの猫足と欧州車特有のボディーのカッチリ感も、
恐らく及第点以上の出来なのでしょうね。

 車創りには先進技術やコストダウン技術なども大切ですが、
一方で歴史であったり、その国(地域)の風土であったりも、
大きく影響するのでしょうね。

 う~~ん。
次の候補に十分なるな~~
(昔々205GTI1.6の(平行輸入触媒後付け)もとオーナーとしては)
Re: う~~む あなどれん奴だ
W205 WGN 220Dさん、コメントありがとうございます。

ご無沙汰しております。
室内にいればディーゼルを意識することはそれほどなかったです。
さすがにEクラスレベルとはいきませんが、デミオやアクセラの1.5Lとは比較になりません。

猫足のイメージとはちょっと違った海苔味でしたが、ドイツ車然とした乗り心地は好印象です。

ご興味あれば一度試乗されることをオススメしますよ^^

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