新型レクサスIS 2016マイナーチェンジ試乗しました!内装は質感向上!

2016年10月23日にビッグマイナーチェンジをした新型レクサスISに試乗させてもらいました!という話の2回目です。

前回は、試乗させてもらったIS200tベースグレードのエクステリアをインプレッションしました↓

新型レクサスIS 2016マイナーチェンジ試乗しました!エクステリアはどこが変わったのか?

今回はその続きで、マイナーチェンジで変わった新型ISの内装もチェックしてみたいと思います!

IS39.jpg

果たしてどこが変わったのか?!
元レクサスISオーナーの目線で厳しくチェックします!


レクサスISは、私も2013〜2015年まで2年4ヶ月ほど所有していましたし、その後もマイナーチェンジの見積りなどのインプレッションもしていますので、レクサスIS関連の記事をご覧になりたい方は、以下のレクサスIS関連記事一覧をご確認ください↓

レクサスIS関連記事一覧


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ではさっそくビッグマイナーチェンジで変わった新型レクサスISの内装を見てみましょう。
試乗車はレクサスIS200tベースグレードでした。

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例によって運転席側ドアの内側からチェック。


こちらのIS200tベースグレードのパネルには、ウォームメタルという金属調のフィルムが貼られたマテリアルが装備されていました。

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このマテリアルは、マイナーチェンジを機に加わった素材ですが、見た目は金属のように見えて、触ってもひんやりしています。
見た目の質感は悪くないです。
ドアのトリム上部も当たり前にソフトパッドですし、トリム中央も合成皮革があしらわれていますが、ドアハンドル周りやスピーカーリングまわりはちょっと質感的には寂しい感じもします。



続いてレクサスIS200tベースグレードのシート周りも見てみましょう。

IS58.jpg

インテリアのカラーコーディネートは、ニュアンスブラックというカラーが選択されています。
黒と濃赤のコンビネーションシートは、なかなかオシャレです。

ベースグレードは、ファブリックとL-texという合成皮革のコンビネーションシートになっています。

豊富な内外装の色から選べるのは、レクサスの魅力。
内装カラーに黒しか選べない昨今のメルセデスベンツなどと比べると、余計に魅力的に感じます。

レクサスISには、ドアシルプレート(スカッフプレート)は無塗装素地のものが装備されています。
F SPORTとVersion Lだと金属製のものが装備されていたはずです。

なまっくすさんの「のんびりなまけにっき」でも新型ISのインプレッションをしているので、そちらも参考になさってみてはいかがでしょうか。

レクサスISは、ベースグレードでも電動シートは標準装備。ただメモリー機能は付きません。



続いて、レクサスIS200tベースグレードのステアリングホイールを見てみましょう。

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質感に乏しかったステアリングホイールからNXと同様のステアリングホイールになっています。
ISはステアリングホイールの質感がレクサスで一番残念な感じだったので、それがNX相当になったのは喜ばしいです。

実際に握ってみましたが、革の質感もとても良く、握りも太くて小径のステアリングホイールはとても好印象でした。



続いては、レクサスIS200tベースグレードのメーターも見てみましょう。

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レクサスISのF SPORTのメーターは可動式のフル液晶のメーターになりますが、それ以外のグレードは2眼メーターとマルチインフォメーションディスプレイが装備されます。
メーターリングにメッキ処理がされて質感が向上したように見えます。


ちなみにF SPORTのメーターはこんな感じです↓

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しかも、メーターリングが動くというギミック付き。


また、メーターフードはステッチ付きの合成皮革で覆われるようになり、質感も向上しています。

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たしかマイチェン前はステッチ付きのフードじゃなかったと思います。



続いて、レクサスIS200tベースグレードのステアリングの右側を見てみましょう。

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ODOスイッチや、ブラインドスポットモニターなどの安全装備系のスイッチがココに並びます。


ステアリングの左側には、エンジンのスタータースイッチがあります。

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ハイブリッドのIS300hでは、このスイッチが青いものになります。


レクサスISの前席全景はこんな感じです。

IS39.jpg
↑クリックで拡大します。

水平基調のダッシュボードが特徴的。
前方の見通しも良いです。

一見、マイナーチェンジ前と変わっていないようにも見えますが、細部はかなり変わっています。



ではまずレクサスIS200tベースグレードのインパネ周りを見てみましょう。

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一見変わらないようでもけっこう質感向上しています。

まず一番のトピックは、ISクラスの車にはちょっと画面が小さかった7インチのナビ画面が、10インチワイドに変更されています!

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これにより、左右分割表示ができるようになり、見栄えも良くなり使い勝手も向上しています!
これは今回のマイナーチェンジで一番うれしいトピックかもしれません(笑)←大げさ


続いては、細かいところでは、時計部分の意匠も若干変わっているみたいです。

IS52.jpg

針も光るようになっています。

IS50.jpg

地味な変更点ですが、見た目は質感向上した感じがします。
ただ、GPS連動で時刻を修正してくれる機能はありません。これはマイチェン前と同様。


続いては、エアコンの操作パネル周りです。

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ココはパネル部分がヘアライン仕上げになり、質感も向上しました。

ちなみに、マイチェン前のインパネはこんな感じです↓

IS02_20140914102010793.jpg

こうして見比べると、質感が向上したのがわかると思います。

また、エアコンパネルの左右が切りっぱなしで、その触った感じが安っぽくて気になっていましたが、今回のマイナーチェンジで、ニーパッドが拡大して、エアコンパネルの左右までを覆うようなデザインになり、大幅に改良されました。

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言われなければ気がつかないレベルかもしれませんが、個人的に気になっていた部分だったのでこれは好評価!



さて続いて、センターコンソール部分も見てみましょう。

IS48.jpg

ベースグレードなので、シートヒーターやシートベンチレーションのスイッチはありませんのでちょっと殺風景です。
最近ではデミオなどにもシートヒーターは標準装備なので、ISほどの価格の車にはシートヒーターは標準装備にして欲しいところ。


一番大きく変わったのは、ナビの操作デバイスであるリモートタッチ周りです。

比較用にマイチェン前のものを並べてみましょう↓

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リモートタッチは押し込んで決定するだけで、サイドのENTERボタンはありませんでした。
また、パームレスト部分も樹脂製で質感はイマイチでした。

それが今回のマイナーチェンジでリモートタッチにはENTERスイッチも加わり、押し込んで決定も出来ます。

IS47.jpg

パームレストはステッチ付きの合成皮革で覆われて、質感も大幅向上!
「最初からこのくらいの質感だったら良かったのに…」となまっくすさんもブログで言ってましたが、まさに私もそう思います(笑)
台座もサテンシルバー調に塗装されて、見た目も良いです。


その後ろにはカップホルダーがありますが、マイチェン前には○が2つ離れてあったのですが、マイチェンで○と○が繋がったデザインに変更されています。

IS45.jpg

スマホなどを置くのに便利な形状になったみたいです。
と言った感じで、レクサスIS200tベースグレードの内装を、運転席周りを中心に見てみましたが、いかがでしたか?

個人的には「質感向上にはかなり頑張ったなぁ」という印象です!
ウォームメタルのフィルムは、ベースグレードでも貧相に見えず、またナビ画面も10インチワイドに変わったおかげでかなり立派になった感じがします。

また、ニーパッドが拡張されてエアコンパネル周りにまで付いたことで、個人的に気になっていた部分はカバーされていますし、ステッチ付きのパームレストが付いたリモートタッチは見た目にも美しいです。

デビュー当初から、このくらいの質感を担保していたら良かったのにと思いますが…

とりあえず、一番の不満だったナビ画面が10インチワイドになったのが一番喜ばしいトピックだと思います。
NXも7インチのナビ画面が不満ではありましたが、今後のマイナーチェンジでIS同様の10インチワイド画面に変わっていくのだと思います。

ちょっと長くなりましたので、後席やラゲッジなどの内装インプレは次回以降でお届けしたいと思います。
お楽しみに^^



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では次回のワンダー速報もお楽しみに!











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コメント

ISの話題からやや逸れて恐縮ですが
レクサス車を購入検討されいている方の中には充実した安全装置があると思いますが、そのうちのオートマチックハイビーム(以下AHB)のカタログ表記に違和感があるんですが、私の文章読解能力が低いのでしょうか…

以下その表記ですが、
【夜間走行時に周囲の明かりの状況によりハイビームで走行可能と判断した場合、ロービームをハイビームに自動的に切り替え、ドライバーの前方視界確保をアシストします。先行車や対向車などを検出するとハイビームからロービームへ自動的に切り替え、ドライバーの切り替え忘れを防ぐとともに手動操作の煩わしさを軽減します。スイッチ操作でオフにすることもできます】
となっています。

私はNX購入前にこの表記を読んで、AHBは『夜間ロービームで走行中、街灯のない路地裏などに入った際は自動的にハイビームに切り替わる』安全装置だと思い込んでいました。
しかし実際には、前照灯がハイビーム状態になっていないとAHBのスイッチが入らないので、AHBは『夜間ハイビーム走行中に先行車や対向車などを検出すると自動的にロービームに切り替わる装置』ということになるのですがこの表記でそれが読み取れますか?
前照灯は常にハイビーム状態で走行することを想定した安全装置なんですね。

購入検討されいている方の中にも私のように勘違いされている方もいらっしゃるかと思い、おせっかいながらコメントさせていただきました。
>>かぼすさん
横槍失礼します。
道路運送法車両法、車検の保安基準では、ヘッドライトの灯火はすれ違い用前照灯と走行用前照灯に区分されています。一般的な呼び名のロービームはすれ違い用前照灯、ハイビームは走行用前照灯を表します。その名の通り、通常走行時の灯火は走行用前照灯を常に用いるのが適法です。そのため、AHBはハイビーム時に作動するよう作られているものと思います。ちなみに警察や教習所もハイビーム走行を推奨しています。ハイビームじゃないからって切符切られたりはしませんけどね。笑
ハイビームが走行用の前照灯なんだとわかる人には一発でわかる文章ですが、普段ロービーム主体で運転手している一般のユーザーの方からすると確かにわかりづらいかもしれませんね。世間的にロービームで走行がマナーという空気があるので中々気づけない点ではありますが…カタログの下に※印で追記があるとわかりやすくていいと思います(´・ω・`)
No title
まかたんさん

コメントありがとうございます。

私自身も法令上の区分がハイビーム=走行用前照灯、ロービーム=すれ違い用前照灯であることは認識しております。
ただ「夜間走行時はハイビーム走行が原則」とすると表記冒頭の、
【夜間走行時に周囲の明かりの状況によりハイビームで走行可能と判断した場合、ロービームをハイビームに自動的に切り替え・・】という部分が???なんですね・・・

法令上の区分と実情がかい離しているのでこのような文面になったのでしょうが、
AHBの予備知識がある人ばかりではないので、
まかたんさんのおっしゃる通り※印で追記があるとより親切ですね。

しかし今後もし「夜間走行時はハイビーム走行が原則」となったら、
将来的にランプレバーの位置も、通常がハイビーム状態で、前に倒したり手前に引いたりするとロービームに切り替わるようになるんですかね。
対向車にネズミ取りを教える時などどうしたらいいんでしょう(笑)
なんかややこしくなりそうです・・・

Re: No title
かぼすさん、コメントありがとうございます。

たしかにAHBの説明はわかりづらいかもしれませんね。
ハイビームをONにしたときのみ、AHBが作動します。

ただAHBも性能がいまいちなので、強制的にAHBが作動しっぱなしになると、それはそれで困る気がします。
Re: タイトルなし
まかたんさん、コメントありがとうございます。

フォローありがとうございました!

AHBやAHSは、どうも対向車が眩しいんじゃないかと気を遣ってしまってなかなかONにできないです^^;
ハイビームのためにウインカーレバーを奥に倒していると、右左折時にウインカーレバーが入れにくいというデメリットもあります。
AHBやAHSは、ハイビームをオンにする以外に、専用のスイッチを作ったほうが良い気がします。

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