前回までは新型BMW X1 xDrive 18dのエクステリアと内装を3回に分けて見てみました↓
BMW新型X1ディーゼル18d 試乗しました! エクステリアをチェック!
BMW新型X1ディーゼル18d 試乗しました! 内装の評価は良いぞ!
BMW新型X1ディーゼル18d 試乗しました! 後席の評価は?
今回はその続きで、お待ちかねの新型BMW X1 xDrive 18d xLINEの試乗ドライブフィールをお届けしたいと思います!

「良い!」という噂は聞いているBMWのディーゼルですが、初期の320d以来久しぶりとなります。
果たしてその印象は変わるのでしょうか…
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
ではさっそく新型BMW X1 xDrive 18d xLINEに乗り込んでみましょう!

久しぶりのBMW試乗です。
さすが、ドアのヒンジも鋳造性です!
国産車ではほとんど鋳造性ヒンジはありませんが、ドイツ御三家では当たり前にヒンジは鋳造性。
ドアなどの剛性に効くんでしょうね。
プッシュ式のスタートボタンを押して、エンジンを始動させます。
「ピ!ドゥルン…」とエンジンがかかりますが、とても静か。
振動も少ないです。
2013年に試乗したBMW320dでは、振動やディーゼルのカラカラ音も結構聞こえていただけに、この新型X1ではかなり印象が良くなりました!
アイドリング中も、言われなければディーゼルとはわからないかも。
そして内装の質感も良いですね。

↑クリックで拡大します。
夜間だとドアトリムやダッシュボードを始め、イルミがとても綺麗です。
また、ステッチ付きのソフトパッドで各部が覆われていて、とても好印象。
2シリーズアクティブツアラー以降のBMWの内装は、本当に質感向上したなぁと思います。
シフトブーツを履いたシフトをDレンジに入れて走り始めます。

走り出しはとても静か。
そしてトルクフル。
新型BMW X1の18dに搭載されるエンジンは、2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルエンジン。
最高出力150ps/4,000rpm
最大トルク330Nm(33.7kgm)/1,750〜2,750rpm
となっています。
最大トルクが1,750~2,750rpmという低回転で発生されるので、2,000rpmも回さなくても街中では事足りてしまうほどトルクフル。
組み合わされるトランスミッションは、BMWではもう熟成の域にある8AT。
このミッションとディーゼルエンジンの相性はとても良さそう。
トルクの旨いところを使って変速している感じです。

混雑気味の幹線道路でちょっと踏んだだけでも、トルク感を実感できます。
このときは大人3人乗車でしたが、低回転からグイグイと加速します。
回さなくても加速してくれるから燃費も良さそう。
そんなBMW X1 18dの燃費は、19.6km/Lとこれまた超優秀!
先日お伝えした、マツダの新型CX-5のディーゼルモデルの燃費が18.0km/Lだったので、それよりも良い数字です。
ムムム…やるなBMW。
市街地を走っていて感じるのは、見晴らしの良さ。

Aピラーの傾斜角のせいか、着座位置の関係かはわかりませんが、直前まで乗っていたレクサスRXよりも視界が広い印象です。
たしかにRXのAピラーはかなり寝ているので、前方視界が広いという印象はありませんが。
ウインカーレバーを入れると「カッコッカッコッカッコッ…」とリレー音は結構大きな音で聞こえます。

好みによると思いますが、このウインカーのリレー音は、もう少し小さくても良いのでは?と思いますが、安全面を考慮するとこのくらい大きい音のほうが良いかもしれません。
パドルシフトは備わりません。
信号で停止すると、アイドリングストップしました。
新型X1のディーゼルエンジンは、アイドリングストップの躾もとても良くなっています!
初期の320dでは、再始動時には「ブルン!」という横揺れを感じたものでしたが、この新型X1ではボディが大きく揺すられるようなこともなく、静かに早くエンジンが始動します。

アイドリング中でもエンジンの騒音と振動は本当に静か。
中に乗っている限りでは、ディーゼル感はあまり感じません。
豊かなトルクのお陰でディーゼルとはわかりますが、以前のようなカラカラ音などはほとんど感じることはありませんね。
これは良いです。
この新しいBMW X1には電動パーキングブレーキはありますが、ブレーキのオートホールド機能は備わりませんので、ブレーキペダルは保持しないといけません。
これだけは残念なポイント。

電動パーキングブレーキがついているなら、個人的にはブレーキのオートホールドもセットで有って欲しかったです。
あくまでドライバーがブレーキペダルも操作すべし、という美学とも言われますが、BMWでも上位車種にはブレーキのオートホールドも備わるので、今後普及してくるかもしれませんね。
市街地を走っているだけなので、ハンドリングやコーナリング性能は確かめることはできませんが、街中を走っていても軽快感がありますね!

3人乗っていても軽快感を感じるということは、一人で乗ったときにはさらに軽快なのでしょうね。
RXと乗り比べても軽快感を特に感じます。
ステアリングの応答性もクイックなので余計にキビキビ感を感じるのかもしれません。
乗り心地としてはボディ剛性はとても高いですが、タイヤからの硬さは若干感じます。
と言ってもカンカンくるような硬さではなく、ロードノイズが若干「コー」という音がします。

おそらく試乗車の走行距離が短いので、タイヤがまだ一皮剥けてないからかもしれません。
これが300kmくらい乗った後は、きっともっとロードノイズも収まりそう。
グイッとアクセルを踏み込んでみると強烈なトルクとともに加速!
これは良いです!
高回転までの伸びというよりは、低回転からモリモリと湧き上がるトルクで加速するので、回す楽しみというよりはトルクを楽しむ感じですが、個人的にはとても好み。

このトルクと19.6km/Lもの好燃費を両立しているので、試乗して新型BMW X1 xDrive 18dを気に入って購入してしまう人も結構多いのだとか。
なるほど、それも納得です。
実際、今年のBMWの販売は絶好調。
11月の日本国内販売台数は、昨年同月対比で25.3%増の4387台!
単月では過去最高なんだとか。
その中でもX1は売れているらしいです。
と言った感じで、15分程度の試乗も終了。
都内の試乗だったので飛ばしたりコーナリング性能までは試せませんでしたが、キビキビとした軽快感と、モリモリのトルクは好印象!
何よりディーゼルを意識させない静粛性は素晴らしいです。
最近はディーゼルでも静かな車も増えましたね。
メルセデスの新型E220dや、プジョーの308 Blue HDiなど、個人的に印象の良かったディーゼルモデルですが、それらに加えてBMWのX1の印象も良かったです。
初期320dで感じたディーゼルの印象は完全に払拭されました。
多くの人がX1のディーゼルを買われるのも納得です。
BMWオーナーさんがセダンなどから乗り換えることも多いのだとか。
SUVが流行している昨今、FFになって後席の広さも増した新型X1は、ライバル勢に対しても負けていないコストパフォーマンスを持っていると思います。
価格もディーゼルの新型BMW X1 xDrive 18dが440万円からと、コミコミでも500万円以下に収まる価格帯。
GLAやQ3とは直接バッティングすることは意外と少ないと思いますが、500万円前後の価格帯となるといろいろ選択肢もありますので、ディーゼルのX1を加えてみるのも面白いと思います。
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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
BMW新型X1の動画がありましたので共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ^^

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コメント
- No title
- エンジンについてですが、前期320d(F3*系)はN47型、後期320d(F3*系LCI)及びUKL群(X1、2アクツー&グランツ)のディーゼルモデルはB47型となります。
実際に後期320d(B47エンジン)と前期320d(N47エンジン)を乗り比べましたが、エンジンの静粛性や応答性が全くと言っていいほど違うな~って印象でした。もちろんB47型の方が上という意味です。また、燃費もさらに改善されていますしね。
https://audi-importcar.blogspot.jp/2016/10/bmw-320d-lci-4.html
ちなみにこのB47エンジン、欧州で既に発売されている新型5シリーズの主力ラインナップ「520d」にも積まれているらしく、今後のBMWの4気筒ディーゼルのメインとなるのは間違いないでしょう。
https://audi-importcar.blogspot.jp/2016/12/5g30b47520d.html
個人的に新型520d xDriveの本邦上陸を、とても楽しみにしております。
- Re: No title
- Der beste! さん、コメントありがとうございます。
欧州車に造詣が深いようで勉強になります。
私は文系脳なので素人感覚的な表現が多いので(笑)
320dは初期型からかなり熟成が進んだみたいですね。
新しい5シリーズも期待が高まりますね。
これからはBMWも取材に力を入れていきたいと思います^^