最近のマツダのクルマ作りはスゴイです!
先日も新型CX-5を見てきて、その質感に驚きましたが、それがエントリークラスのデミオでもスゴイんです!
元DJデミオXD Touring L packageオーナーとしては、今回のマイナーチェンジの商品力の向上は悔しいすごかった!^^;
そんな商品力がすさまじく向上したデミオを試乗してみて、元デミオオーナー目線でどこが変わったのかチェックしてみたいと思います!

以前にも、2016年次改良モデルのデミオ特別仕様車「Tailored Brown」もじっくり見たレポートをお届けしていました↓

マツダデミオTailored Brown(テーラードブラウン)2016マイナーチェンジ版デミオ見てきた!
マツダデミオTailored Brown(テーラードブラウン)内装の質感はクラスを超えた!
マツダデミオTailored Brown(テーラードブラウン)後席・ラゲッジは我慢だ!ww
2016年マツダデミオ マイナーチェンジTailored Brown見積りました!もはや小さな高級車!
上記記事も併せてどうぞ!
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
ではまずは今回は年次改良したDJデミオXD Touring L Packageのエクステリアからチェックしてみましょう!

試乗させてもらったのは、チタニウムフラッシュマイカのデミオXD Touring L Package。
いわゆる焦げ茶色ですが、欧州では人気がありそうな色です。
なぜなら汚れが目立ちにくい色だから(笑)
日本のように洗車文化があまり無いそうで、欧州では焦げ茶色などが人気みたいですね。
以前のテーラードブラウンのインプレッションの時に、デミオのエクステリアは詳しくレポートしているので、今回はサラッとお届けしたいと思います。
詳細なレポートは過去記事をご参照下さい↓
>マツダデミオTailored Brown(テーラードブラウン)2016マイナーチェンジ版デミオ見てきた!
デミオXD Touring L Packageをフロント正面から。

2014年にデビューして以来、大きな変化はありませんが少しずつ変わっています。
マイチェン前と比較してみましょう↓

こちらがマイチェン前。
一番わかり易い変更点としては、ディーゼルモデルのXDでは、グリルのラインが赤かったのですが、それがグレーメタリックに変わりました。
赤いラインが分かりやすかったので、ユーザーからは賛否両論みたいです。
それ以外では、今回のマイナーチェンジでフォグランプがなんとLEDになりました!

しかも、上位グレードのL Packageには、その周囲がグロス塗装され、メッキパーツまで加わって質感が向上しました。
マイチェン前と比較するとこんな感じです↓

マイチェン前は、ハロゲンフォグ。
L Packageでは周囲がグロス塗装されていましたが、メッキパーツはありませんでした。
見比べるとたしかに質感向上しています!!

LEDフォグが標準装備なんてスゴイです。
しかも、今回の年次改良マイナーチェンジで、LEDヘッドランプも「アダプティブLEDヘッドライト」になりました!(※メーカーオプション)
アダプティブLEDヘッドライトは、ハイビームにしていても、対向車の部分だけ遮光して眩しくないようにするシステム。
マイチェン前についていたオートマチックハイビームよりも上位の機能となります。
しかも片側11クラスタで遮光を配光し、アクセラの4クラスタよりも細かい制御が可能となっています!
時速40キロ以下のときには、ワイド配光で左右を照らし、時速95キロ以上ではハイウェイモードとして光軸を上げて遠くまで照らす処理も加わりました。
まさにヒエラルキー無視のユーザー本位な商品改良です。
こちらの試乗車には、ヘッドライトウォッシャーが付いていますが、こちらは4WDに標準装備となります。
続いて、デミオXD Touring L Packageをサイドからもどうぞ。

↑クリックで拡大します。
こちらは特に目立った変更はありません。
マツダの魂動デザインですが、デミオはフロントノーズが長く、何気にフィットよりも全長は長いですが、居住性は犠牲になっています。
その分、ドライビングポジションは運動性能は追求されています。
今回のマイナーチェンジを機に、電動格納式ミラーがオート格納になりました!
今まではいちいち降りるときに格納ボタン押さなけれなならなかったので、この恩恵は結構大きいです!!
デミオXDTouring以上のタイヤ&ホイールは16インチ。

読者の方から言われて気づきましたが、TouringとL packageで塗装が違います。
Touringはガンメタリック、L packageはグレーメタリックの塗装だそうです。
すごくマニアックですね(笑)
続いてデミオXD Touring L Packageのリアも見てみましょう。

こちらも目立った変更点はありませんが、前回の年次改良からアンテナがシャークフィンアンテナになっています。
初期型デミオのオーナーだった私としては羨ましかったです(笑)
こちらの試乗車は、4WDなのでリアフォグランプが付いていますね。
2WDだとリアフォグ部分が殺風景なのはマイチェン前からですが、これは社外品などで安く済ますとGOOD。
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さて、続いてデミオXD Touring L Packageの内装も見てみましょう。

テーラードブラウンでも感動しましたが、L packageも結構変わっていますね!
ドアトリムはこんな感じです↓

トリム中央がステッチ付きの合成皮革に変わりました。
そして何より、ウインドウスイッチの台座がグロス塗装になっています!
テーラードブラウンでも同様でしたが、ここの質感向上がすごく好印象です!
マイチェン前と比べると質感向上は一目瞭然↓

黄色がかった白でしたが、今回のマイナーチェンジで白色度が上がりました。
マイチェン後は、ホンモノのステッチまで入って、コンパクトクラスでここまで質感を追求している車はないと思えるほど質感が高くなりましたね。
続いてデミオXD Touring L Packageのシートです。

こちらも一見変わらないようですが、かなり変更がありました。
まず、マイチェン前は合成皮革でしたが、今回のマイナーチェンジでシートの一部が本革になりました!
そして、座面の部分がジャージ素材で滑りやすかったものもマテリアルを変更して滑りにくくなりました。
これは大きいです。
マイチェン前のシートがこちら↓

マイチェンで、座面の白い部分も減りましたね。
汚れにも配慮したということでしょうか。
私もマイチェン前のL Packageに乗っていましたが、1年乗っても白い部分が黒くなることはありませんでしたけどね。
ジーパンなどはもちろん履いていませんが。
続いて、デミオXD Touring L Packageの前席を見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
年次改良のマイナーチェンジなので大きくは変わっていませんが、細かく見ると結構変わっています。
ちなみにこちらがマイチェン前↓

↑クリックで拡大します。
違いがわかりますか??
まずは、ステアリングホイールです。
マイチェン前のステアリングホイールでも、質感は悪くありませんでした↓

アクセラやCX-5のステアリングと同じだから、デミオとしては兄貴分の車と同じステアリングホイールなので良くて当たり前でしたが、それが今回のマイナーチェンジでさらに良くなりました↓

新型CX-5やアクセラのステアリングホイールと同じなので、質感は完全にクラスを超えています。
しかも新型CX-5では付いていないパドルシフトも付いています。
続いては、エアコンの吹き出し口周りです。

新型になって、塗装が変更されました。
マイチェン前ではピアノブラック超にサテンメッキ調のリングでしたが、今回はサテンメッキ調の塗装と赤いリングになりました。

↑こちらがマイチェン前。
↓こちらがマイチェン後。

マイチェン後はサテンメッキ調の部分が大きくなったのでギラギラした感じになりましたね。

でも、ドアのウインドウスイッチ周りがピアノブラック調になったことで、その部分との相性はマイチェン後のほうがよいです。

全体的にカラーコーディネートされていますね。
続いては、メーター周りです。

今回のマイナーチェンジで、アクセラ同様にシンプルなメーターの文字盤になりました。
欧州車っぽい大人な雰囲気になりました。
さらに、Touring以上のグレードに標準装備となるアクティブドライビングディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)が、カラー高精細のものになりました!

アクセラやアテンザ同様のものがデミオにも採用されています(標識読み取り機能は無し)。
本当にヒエラルキー無視です(笑)
デミオの商品力高すぎませんか?(笑)
マツダのアクティブドライビングディスプレイで良い所は、ブラインドスポットモニタと連動して、死角に車がいるのをアクティブドライビングディスプレイ内にも表示されること。
いちいちミラー見なくても、死角に車がいることが分かるのは視線の移動が少なく、とても良いです。
そして、前回の年次改良からの変更点ではありますが、Touring以上のグレードには運転席助手席のシートヒーターが標準装備!!

冬場はシートヒーターは必須と思えるほど重宝しますので、これは素晴らしい。
初期のデミオには付いていませんでしたからT_T
続いて、後席も少しだけ見てみましょう。

例によって後席ドアの内側をチェックです。
年次改良マイナーチェンジを行ったデミオXD Touring L Packageでは、ウインドウスイッチ周りはグロス塗装されています!

しっかりビニールで保護されています。
しかも、ドアトリムもちゃんと合成皮革のソフトパッドです。
後席は割り切っているとは言え、質感は妥協していません。
後席シートも見てみましょう。

こちらも、マテリアルが変わって座面部分が滑りにくくなりました。
足元スペースは、かなりミニマム。
後席に長時間大人を乗せるには適していませんが、普段後席に人を乗せないなら、積極的に選びたいコンパクトカーです。
と言った感じで、デミオXD Touring L Packageの年次改良マイナーチェンジ版を見てみましたがいかがでしたか?
もはや高級車顔負けの装備の数々で、驚きを禁じえません!
レザーも本革になりましたし、トヨタではアルファードやヴェルファイアクラスでもフェイクステッチのソフトパッドを使っていますが、デミオではステッチもホンモノ!
ピアノブラック調のウインドウスイッチパネルや、サテンメッキ調のエアコン吹き出し口など、アウディA1辺りと比較してもデミオのほうが質感良いと思えます。
ステアリングホイールも上位グレードのお下がりなのでクラスを超えた質感ですし、アクティブドライビングディスプレイもカラーとは恐れ入ります。
ココまで装備が充実しているコンパクトカーは、他にはないんじゃないかな?
しかも1.5Lディーゼルエンジンを搭載した、デミオXD Touringはなんと200万円以下の196.5万円からとなっています。
TouringでもLEDフォグやシートヒーター、アクティブドライビングディスプレイもついているので、これで十分だと思います。
今回のマイナーチェンジでレーダークルーズコントロールも用意されたことですし、商品力はもはや敵なしか!?
唯一の難点は、後席やラゲッジスペースが狭いこと。
これさえ許容できれば、この上ない上質なコンパクトカーとなっています。
さて、そんなすごい年次改良マイナーチェンジを行ったデミオですが、そのドライブフィールにも変化がありました。
その試乗ドライブフィール編のインプレッションは、また次回以降でお届けしたいと思いますのでお楽しみに^^
コンパクトカーを検討されている方は、この機会に一度マツダのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっとその質感に驚くことでしょう^^
とその前に、マツダデミオ(DJ)など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
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ご興味ある方はどうぞ^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに!

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コメント
- アルミホイールTouringはブラック塗装ですよー
- Re: タイトルなし
- ダルさん、コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
でもパンフレットにはガンメタリック塗装と書いてありましたので、そのままとさせていただきます。
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