【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【内装評価編】オーナー目線の口コミは?

国内SUV人気ナンバー1の「ホンダヴェゼル」と、トヨタの世界戦略SUV「トヨタC-HR」の比較対決シリーズの第二弾!

同じようなサイズ、価格レンジ、かっこいいスタイルと、どちらも魅力的な車だけに、「どっちを買うか」悩まれている方も多いのではないでしょうか?

ワンダー速報ではそんな気になる人気SUVホンダヴェゼルトヨタC-HRをマニアックに徹底比較しています!!


今回はヴェゼルとC-HRの内装の徹底比較をお届けします!

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個人的にはとても内装の評価の高いヴェゼルですが、後発のC-HRはヴェゼルにどこまで迫っているのでしょうか!?
C-HRを購入した私ですが、オーナー目線の厳しい口コミ評価をしてみたいと思います!



ちなみに前回は第一弾としてエクステリアを比較してました↓

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【エクステリア編】

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過去のトヨタC-HRホンダヴェゼル関連の記事や、これから加筆されていく最新情報については、以下の関連記事一覧でチェックしてみてください↓

トヨタC-HR関連記事一覧

ホンダヴェゼル関連記事一覧



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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓




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さて、まずはホンダ ヴェゼルの内装から見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

内装の質感に関してはクラストップと言っていいほどよく出来ています。
ヴェゼルの内装は、ホンダらしい近未来的なデザインながら、【ホンダ車の中でも一番!】と言っていいほど個人的には評価しています。


ヴェゼルのフロントドアの内側はこんな感じ。

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ラウンドを意識した丸みを帯びたデザイン。

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ドアハンドルを囲むメッキパーツも見た目の質感向上に貢献していますね。
さらにドア下部にあるスピーカーにもメッキ調のリングが付いており、このクラスの内装としてはすごく頑張っていると思いました。

ヴェゼルはドアトリムにもステッチ付のソフトパッドがあしらわれているし、肘置きも革調でふかふかしたソフトパッドは好印象。

ダッシュボードには合成皮革のソフトパッドがあしらわれ、エアコンの吹き出し口にもメッキ処理がされるなど、控えめな演出が質感高く見えます。

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上位グレードのRSではウルトラスエードというアルカンターラ調のファブリックになったり、質感演出的にはとても良いですね。

ヴェゼルのエアコンの操作系は静電式のタッチパネルとなり、未来的な雰囲気です。
押しやすさは物理スイッチのほうが押しやすいですが…。

電源が入っているときはこのように光ります。

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白いバックライトは質感もGOOD。



続いてヴェゼルのシフト周りも見てみましょう。

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ホンダ ヴェゼルのシフトは電気式シフトで、パーキングブレーキは電気式
2013年のデビュー時には、まだ珍しかった電気式パーキングブレーキですが、最近ではC-HRやCX-5など、国産SUV勢も電気式のパーキングブレーキが標準になってきました。
デビュー3年が経過するヴェゼルですが、その商品力はまだ第一線です。

ホンダ ヴェゼルにはブレーキホールドボタンも付いていますね。
電気式パーキングブレーキとブレーキのオートホールドは個人的には必須と思えるほどの便利装備なので、ヴェゼルは3年も前からそれが標準装備だったのは先駆けですね。


そして!個人的にホンダ ヴェゼルですごく評価しているのが、こちらのカップホルダー周り。

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一人で乗っているときは、アームレストを前に出して、カップホルダーも一人用として使用できます。


アームレストは後ろにスライドさせることができます。

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ヴェゼルのドリンクホルダーの中は、このような広い収納スペースになっています。

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飲み物を置かない時は、このようにシームレスな収納スペースとしても使用できます。



ホンダ ヴェゼルのドリンクホルダーには、収納可能な仕切り板があり、スペースを3分割することで飲み物を3つ置くことができます。

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飲み物を多く置きたい私にとってはこれはすごく嬉しい機能です。



さらに!ドリンクホルダーの床面は、強く押すことで床板が収納され、その下にさらにスペースが現れます!

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ペットボトルと、コンビニの挽きたてコーヒーなど、高さが違うものを置いても、それぞれの高さにあった床面を選ぶことで、どちらも取りやすく置くことができる!という素晴らしいアイデアです。
脱着式じゃなくて、床面とかも格納式なので、取り外したパーツが邪魔になることもありません。本当に使い勝手が練られています。


さらに、その深くしたドリンクホルダーの仕切り版も外すことができ、そうすると深くて広い収納スペースとしても使うことができます。

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こういったホンダのユーティリティのアイデアには脱帽です。
最低限のドリンクホルダーしか備えていない車もありますが、同じようなスペースでもホンダではこんなに多様なアレンジが出来るドリンクホルダーにしています。素直に賞賛したいと思いました。



その後ろのアームレストはさらに跳ね上げることができ、小さいですが収納が現れます。

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どんな小さなところでも収納スペースとして利用されていて、無駄なスペースは全く無いですね。
ホンダ ヴェゼルのユーティリティは素晴らしいものがあります。


続いて、ヴェゼルの後席もチェックです。

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ヴェゼルの後席ドアの内側はこんな感じ。

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後席であっても、ちゃんとトリムはステッチ付きのファブリックで覆われており、肘置きもソフトパッド。

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スピーカー周りやドアハンドルの周囲にもメッキで加飾されており、かなり質感的には頑張っていると思いました。
ドアポケットはドリンクも置けます。



ヴェゼルの後席はこんな感じです。

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このクラスのコンパクトSUVにしては、かなり広いと思います!
さすがユーティリティに定評あるホンダですね。
センタータンクレイアウトによって、後席が跳ね上げられて大きい物も置けますし、後席がダイブダウンして低くフラットな荷室になります。

足元空間も、ベースとなっているフィットですら広いのに、さらにホイールベースが延長されているので、ヴェゼルのほうがより広々した印象を受けます。

シンプルな構造ながら、アームレストまで完備
リアにアームレストが無い車もありますので、ヴェゼルは頑張っていると思いました。



細かいところでは、ルームランプにも注目してみました。

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左右独立したルームランプには、メッキの加飾までなされています。
これはフロントのマップランプも同様の質感です。
こんなところまで加飾を入れるなんて、他の車ではなかなか見受けられません。

しかもヴェゼルは標準状態でLED!

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これも立派です!
プレミアムを謳う車でも、未だに豆電球なものも多いです。
ちなみにC-HRはルームランプ類はすべて豆球


続いて、ホンダヴェゼルのラゲッジも見てみましょう。

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さすがホンダ、床面も低く、開口部も使いやすい形です。
これもセンタータンクレイアウトがなせるワザですね。
展示車はハイブリッドモデルですが、ハイブリッドのバッテリーを積んでいるとは思えない広さです。



ラゲッジアンダーボックスも、ハイブリッドでもちょっとだけ完備しています。

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このちょっとした空間もムダにしない姿勢は非常に感心します。
ハイブリッドでバッテリー積んでいても、積載容量は他社のガソリンモデルより広い気がします。


ヴェゼルの後席下には何もありませんので、後席はダイブダウンできます。

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ヘッドレストなどを外すこと無く、そのまま畳めるのは非常に使い勝手が良いです。


後席左右両方をたたむと、完全にフラットなフロアになります。

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この低さで、このフラットさは、センタータンクレイアウトだからこそ実現できたユーティリティだと思います。
高さのあるソファなどの大物でも積むことができそうです。


フラットになったラゲッジを、後ろから見るとこんな感じです。

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いやー広い。
さすがに左右幅はありませんが、女性なら足を伸ばして寝れそうなくらい広いです。
フィットよりも全長が長いので、ヴェゼルのほうがさらに広いかもしれません。
ヴェゼルのラゲッジは、ボディサイズを考えると素晴らしいものがあります。






一方で、トヨタC-HRの内装をチェックしてみましょう。
運転席側ドアを開けてみます。

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スカッフプレートは無し。
その代わりドアシル部分にはダイヤモンドをイメージしたパターンがあります。


さて、続いてはトヨタC-HR G-Tのドアトリム。

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パッと見の質感は悪くありません。
ドアトリム上部はソフトパッド
トリム中央の茶色の部分は、編み込んだファブリックなのかと思っていたらちょっと違いました。
樹脂製の凹凸の付いたマテリアルで、硬くひんやりとしています。ココは期待していた素材とは違いましたね。
肘置きなどはソフトパッドです。

中央の茶色の部分だけは期待と違いましたが、それ以外はトリム上部にもソフトパッドを使うなど、プレミアムCセグ車としての質感は担保していると思いました。


続いてトヨタC-HRのウインドウスイッチを見てみましょう。

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ココは質感はGOODです!
台座部分はグロス塗装されており、スイッチにもシルバー調の加飾がなされています。
ココだけ見たらレクサスの一部車種より上等に見えます。
ドアポケットにはドリンクホルダーも完備。


ちなみに、暗い所で撮った写真では、ドアにはイルミが仕込んでありました。

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こちらは上級グレードの専用装備。



続いて、トヨタC-HRの運転席も見てみましょう。

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こちらは上級グレードのG-T。
上級ファブリック+ブラウン本革のコンビネーションシートです。
パワーシートではありませんが、何故かランバーサポートだけは電動。

オプションの本革シート(75,600円)にするとパワーシートになるのかと思いきや、本革シートにしても、パワーシートにはなりません
電動ランバーサポートのみ

ホンダヴェゼルでは、運転席助手席パワーシートがオプションで用意されているのを考慮すると、C-HRはそれより価格レンジが高いのにパワーシートが設定すら無いのは正直物足りないです。


続いて、トヨタC-HRの前席全景を見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

トヨタC-HRのデザインは今までのトヨタ車にはなかったデザイン。
グロス塗装も随所に配置され、手に触れる部分はソフトパッドなどがあしらわれており、質感は高いです。


細かく見てみましょう。
まずはステアリングホイールから。トヨタC-HRのステアリングホイールは、他の車種からの流用ということもなくオリジナルデザインです。

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ステアリングホイールは本革で、サラサラとした手触り。
下半分にはグロス塗装された部品が付いていたり、凝ったデザインになっており、質感的にはGOOD!

レーダークルーズコントロールのレバーは、他のトヨタ車同様に右側に備わります。
C-HRは全車速対応のレーダークルーズコントロールなので、使用頻度も高いと思います。

ホンダヴェゼルのHonda SENSINGのレーダークルーズコントロールは、全車速対応ではなく30km/h以上じゃないと作動しません
すなわち、渋滞での追尾運転はできないです。これは痛い。
一方で、トヨタC-HRのトヨタセーフティセンスPでは、レーダークルーズコントロールは全車速対応です。
渋滞末尾でのノロノロ運転などで追従できるのは疲労感がぜんぜん違います。



C-HRはメーターフードにもソフトパッドがあしらわれています。

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ステッチ付きに見えますが、こちらはフェイク。
ヴェルファイアなどと同じようなシボで表現されたステッチですが、見た目の質感は上質に見えます。



続いて、トヨタC-HRのインパネ周りを見てみましょう。

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ナビはすべてディーラーオプション扱いになるので、パネルがはめ込まれていました。

ここの質感も良いですね。
ナビが入っていないとわかりづらいですが、ピアノブラック調のグロス塗装されたパネルで覆われ、それ以外の部分もソフトパッドになっています。
無塗装プラむき出しの部分がほとんど無く、上質なインパネです。
スイッチ類も整理されており、とてもシンプル。
国産車というよりフランス車のような印象です。



エアコンパネル周りはこんな感じです。

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ここもスイッチはダイヤをモチーフにしています。

イグニッションONでこんな感じに点灯します。

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シートヒーターも上級グレードには標準装備



続いては、トヨタC-HRのシフト周りも見てみましょう。

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アルミ削り出しみたいなシフトノブも特徴的ですよね。
握り心地も上々。


C-HRにも電動パーキングブレーキが標準装備
そしてブレーキのオートホールドも備わります。
トヨタとしてはこのクラスに導入されるのは初となります。
C-HRよりも価格が上になるハリアーには電動パーキングブレーキもブレーキのオートホールドも備わりませんのである意味ハリアーよりも装備は上。

条件はこれでヴェゼルと同様です。

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夜間はブルーのイルミネーションが付きます。

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こちらのイルミも上級グレードの装備となります。


シフトの前後には1つずつカップホルダーが備わります。

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後方にあるカップホルダーは2重底になっていて、2つの穴に指を突っ込んで取ると、深いホルダーになってペットボトルなどを置くのに適した深さになります。

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フタが残っちゃうのが難点ですが、深さを変えられるのはありがたいですね。
このあたりはヴェゼルのほうが一日の長があります


続いて、トヨタC-HRの後席シートを見てみましょう。

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後席シートもキルティング調の上級ファブリックと本革のコンビネーションシートです。

さて、気になる後席の広さですが、「思っていたよりは狭くない」というのが最初の感想です。



運転席を身重173cmの私のドライビングポジションに合わせた状態で、後席足元はこのくらいのゆとりがあります。

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広々、とまではいきませんが、思ったより狭くないというのが印象です。

膝前には拳2つ分くらいは空いてますかね?

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さらに、前席下につま先が入るので、足入れ性は悪くないです。

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足が組めるほど広くはないですが、Bセグ車コンパクトよりは広いと思います。

さすがに後席の足元空間に関しては、ヴェゼルには及びませんね。
ただ、跳ね上げやダイブダウンが前提となっているヴェゼルより、後席のシートのクッション厚はC-HRのほうが上
ヴェゼルの後席シートはやや硬めの座り心地となります。


C-HRの後席ガラス部分は後ろに行くに連れて切れ上がっていくデザインになっています。

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そのため、後席内側から見ると、窓ガラス部分が狭いので、ヴェゼルよりも後席が暗く閉塞感があります。
良く言えば「穴ぐら感」があるとも言えます。

実際の後席から外を見るとこんな感じです。

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たしかに窓が小さく、暗い感じがします。
そういう面では確かに閉塞感があるともいえますが、頭上高が思いの外あったので、窮屈な感じはしませんでした。
ミニバンのような使い方は出来ませんが、Cセグハッチバックとしてみたら標準的な広さだと思います。
大人が常時4人乗るような使い方でなければ、子供が幼いファミリーなどでも十分実用に足りると思います。

ちなみに、C-HRの後席にはアームレストは備わりません

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プレミアムCセグハッチバックなら用意されていて然るべきと思うので、そこは割り切り過ぎかなぁと。


さて、続いては、トヨタC-HRのラゲッジスペースも見てみましょう。

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テールゲートを開けるとこんな感じです。
こちらも「思っていたよりは狭くない」と言った印象でした。

ただ、ライバルであるヴェゼルのほうが広いのは一目瞭然

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こうして見比べると、意外と差がないようにも見えますが、フロアの高さが違いますね。

C-HRのラゲッジ容量は318L
対するヴェゼルのラゲッジ容量は393Lとヴェゼルのほうがやはり広いです。

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とは言え、C-HRでも過不足ない広さだと思います。
CX-3よりは確実に広いです。

C-HRのラゲッジアンダーボックスはこんな感じでした。

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ターボとハイブリッドで違うのかと思ったら、どちらもそれほど変わりません。
↓こちらがハイブリッドです。

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ただし、テンパータイヤや1500Wのアクセサリーコンセントをオプション選択肢た場合は、デッキアンダートレイの形状が変わるそうです。
オプションにはなりますが、1500Wのアクセサリーコンセントを装備できるのもC-HRの魅力となります。
災害時など、いざという時には、非常用電源として発電することが可能になるからです。
ヴェゼルにもアクセサリーコンセントはありますが、1500Wのものはありません。


C-HRの後席も6:4分割で倒すことができ、ラゲッジフロアとフラットになります。

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後席を倒した状態だと、1,112Lまでラゲッジスペースは拡大します。
ヴェゼルほどフロアが低くはありませんが、使い勝手は良さそうです。

ヴェゼル同様、後席を倒す際にヘッドレストを外したり、前席を前にスライドさせたりしなくても、簡単にフラットになるのは良いですね。



と言った感じで、ホンダヴェゼルトヨタC-HR内装を比較してみましたがいかがでしたか?

個人的な感想としましては、内装&ユーティリティ対決に関してはヴェゼル優勢ですね。
内装の質感自体は、両車とも悪くないですし、C-HRのほうが良いなと思う部分も多いのですが、ヴェゼルは室内灯もLEDですし、ランプ周りの質感も高いのが好評価。
パワーシートの設定がC-HRには無いですが、ヴェゼルではオプションで用意があります

C-HRは上級グレードの前席ではマテリアルも良いのですが、後席になると一気に割り切りが感じられ、ドアトリムはすべてハードプラだったり、アームレストも付いていなかったりと、ヴェゼルに対してかなり劣ります

また、後席の足元空間や、ラゲッジのユーティリティ、シートアレンジなども、ヴェゼル優勢です。
ヴェゼルは、ファミリーで使っても不満のない懐の深さがあります。

一方でC-HRは、前席中心に作り込まれていて、パーソナルユースの印象が強いです。
では「C-HRはダメか」というとそんなことはなく、メーターやステアリング周りの作り込みや、ディーラーオプションとは言えT-CONNECTナビを装備すれば、レクサスのナビ同様に、地図の自動更新やオペレーターサービスも使えたりします(1年間のみ無料。詳しくはT-CONNECTホームページをご参照下さい)。

また、ヴェゼルにはない「全車速対応のレーダークルーズコントロール」もC-HRの魅力となります。
正直これは大きい…。

どちらも一長一短ですが、後席を中心に考えるならば、ヴェゼルのほうが有利なのは間違いありません。
前席中心のパーソナルユースならC-HRのほうが満足度が高いかもしれません。

「C-HR=パーソナルカー、ヴェゼル=ファミリーカー」というイメージが強いです。
お子さんが大きくなったファミリーや、後席に日常的に人を乗せるのであれば、ヴェゼルを選んだほうが満足度が高いかもしれませんね。

一方、後席にめったに人を乗せない人やお子さんがまだ小さいファミリー、高速道路を多用してドライブする方には、C-HRがオススメです。
やはり全車速対応のレーダークルーズコントロールは、渋滞での疲労感がぜんぜん違います。
T-CONNECTナビのマップオンデマンドで地図が自動更新されるのも、高速道の開通が相次いでいる昨今ではとても便利!
オペレーターサービスで、目的地設定してもらったりすると、同乗者には鼻が高いです(笑)

乗る人のライフスタイルに合わせた車をそれぞれ選べば良いですね。
あとは、自分が好きかどうかです!
最終的には好きな車を買えばよろしい!(笑)

コレに尽きます^^

その車のステアリングを握っている自分を想像してみて、ワクワクするかどうか。
ワクワクしないならそれは正解ではないでしょう。
「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めろ」
ネットの名言ですが、私もそう思います。

さて、問題はそれぞれの価格、コストパフォーマンスですが…
それはまた次回以降でレポートしたいと思いますのでお楽しみに^^


トヨタC-HRや、ホンダヴェゼルが気になった方は、お近くのディーラーで見て触って試乗してみてはいかがでしょうか?^^

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トヨタC−HRとホンダヴェゼル動画がありましたので、共有しておきますね。





























ご興味ある方はどうぞ^^

では次回のワンダー速報もお楽しみに!



以前には同じくコンパクトSUV対決として、ホンダヴェゼルとマツダCX-3の比較対決記事を書いていますので、よかったらそちらもご参照いただければと思います^^

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マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】

マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【中編】走りの評価は?

マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【後編】価格の評価は?


さらに、
トヨタの新型SUV「C-HR」と、マツダ新型「CX-5」の比較対決レポートも書いています!↓

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【比較】トヨタC-HR(CHR)VS マツダ新型CX-5(CX5)【第一弾】サイズや価格感は?!

【比較】トヨタC-HR(CHR)VS マツダ新型CX-5(CX5)【第2弾】装備はどっちが優れてる?

【比較】トヨタC-HR(CHR)VS マツダ新型CX-5(CX5)【第3弾】燃費はどっちがお得?

上記記事も併せてどうぞ!











関連記事
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コメント

ドラヨスさんこんばんは

CH-Rのダメダメ感が良く分かる比較ですね
何所かで見たようなエクステリア
チープな内装
ヴェゼルを引き立てる為に後出しで出したみたいです

CH-Rを買うつもりでヴェゼルを比較で見に行ったら
そのまま買いそうです
Re: タイトルなし
RX乗りさん、コメントありがとうございます。

C-HRはダメダメとは思いませんが、ヴェゼルはよく出来ているなぁと再確認できました。
トヨタもLED灯などは、ケチらずに付けてほしかったですね。

C-HRのこだわりは、走りの質感だそうなので、そのあたりをよく確かめてこようと思います。
ドラヨスさんこんばんは

ダメダメは撤回します
私も試乗して来ました

言われておられるように、思ったよりは狭くなかったです
車内もプラスチック感はありますが
うまくまとめて有るように感じました

失礼しました
Re: タイトルなし
RX乗りさん、コメントありがとうございます。

いやいや、率直なご意見も大切だと思います。
同じ価格帯になるCX-5やヴェゼルと比較しても、C-HRのリアシートは特に質感不足です。
走りはヴェゼルよりは良かったですが、CX-5相手だと厳しいかもなという印象です。

納車されたら乗り心地もエイジングして評価したいと思います。

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