ホンダヴェゼル(ベゼル)試乗しました!【ドライブフィール編】確実に進化している!

3年連続SUV販売No.1となったホンダ ヴェゼル(ベゼル)に、今再び試乗させてもらいました!という話の4回目!

トヨタC-HRと、王者ヴェゼルではどちらが優れているのか、比較のために試乗させてもらいました!

前回まではホンダヴェゼルRSのエクステリアと内装を3回に渡って見てみました↓

ホンダヴェゼル(ベゼル)試乗しました!【カッコイイ!】ヴェゼルRSのエクステリアをチェック!


ホンダヴェゼル(ベゼル)試乗しました!【内装編】売れるのも納得。質感良い!

ホンダヴェゼル(ベゼル)試乗しました!【後席・ラゲッジ編】クラスを超えた広さ!

今回はその続きで、お待ちかねのホンダヴェゼルハイブリッドZ試乗ドライブフィールをお届けします!

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内外装のレポートをお届けしていたのはホンダヴェゼルRSでしたが、試乗車は別で、ヴェゼルハイブリッドZでした。

トップグレードのRSは18インチタイヤ&ホイールとパフォーマンスダンパーも装備されているので気になりますが、売れ線のハイブリッドZも、年次改良で徐々に乗り味が改善しているとのことですので期待していました。

ヴェゼルのデビュー当初に試乗したときには、あまりに硬い乗り味に閉口したものでしたが…↓

ホンダ ヴェゼル(VEZEL・ベゼル)ハイブリッド試乗レポート!乗り心地の評価は…?

その印象は覆るのか?!


トヨタC-HRとの比較記事も書いています↓

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【エクステリア編】

【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【内装編】



過去のトヨタC-HRホンダヴェゼル関連の記事や、これから加筆されていく最新情報については、以下の関連記事一覧でチェックしてみてください↓

トヨタC-HR関連記事一覧

ホンダヴェゼル関連記事一覧



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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓





ではさっそくホンダ ヴェゼル HYBRID Zに乗り込んでみましょう。

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シートは合成皮革とファブリックのコンビネーション。
オプションで本革シートにすると、パワーシートになるみたいです。
パワーシートの用意があるのは良いですね。

赤い電源スイッチを押して、ハイブリッドシステムを始動させます。

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システムを始動した際にはエンジンがかかりました。
ハイブリッドとは言え、最初はアイドリングチェックやエアコンの関係でエンジンがかかります。

電気式のシフトレバーをDレンジに入れて、電動パーキングブレーキをリリースして走り始めます。

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ヴェゼルハイブリッドには7速DCTが組み合わさっているので、クリープは弱めです。
そろりと踏み出して、片側1車線の流れの遅い市街地道路に出ます。

この時すでにエンジンはかかったままでしたので、まだEV走行はしていません。
道路に出てアクセルを開けると、DCTの変速の繋がりで、低速時に若干段付き感がありますね。
特に1速〜2速の繋がりのときに、ギクシャクする感もあります。
ストップ&ゴーが多い市街地などでは気になるかもしれません。
とは言え、このDCTのフィーリングに慣れてそれなりの運転をすれば、気にならないと思いますが。

DCTにもメリットはあります。
アクセルを強めに開けるとダイレクト感のある加速が楽しめます。
ただ、絶対的なパワーはそれほどでもありません。
このあたりはDCTの本場のフォルクスワーゲンやアウディには及びません。

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信号で停止するとエンジンが止まりました。
やはりハイブリッドは良いですね。
エンジンが停止すると当たり前ですがとても静かです。
そして嬉しいのは、ヴェゼルにはブレーキオートホールドがあること。

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このBRAKE HOLDボタンが押してあると、信号などの停止時にブレーキペダルから足を離しても、停止状態が保持されます。
再発進する際には、アクセルペダルを踏むだけ。
ブレーキホールドが解除され発進できます。

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信号が青になったので、アクセルを踏んで発進します。
EVのモーターだけでどこまで粘れるかゆっくりアクセルを開けていきますが、すぐにエンジンがかかってしまいます。
その後、何度か試したものの、そろりと加速しても10km/hまでにはエンジンがかかってしまいます。

モーターのトルクはそれほどでもありませんね。
このあたりは、C-HRのモーターのほうがパワフルな印象です。

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また、ヴェゼルで気になったのはエンジン音。
C-HRでもそれほど静かではないと思っていましたが、ヴェゼルのエンジンサウンドは、C-HRよりもざらついたサウンドなので耳につきます。
全体的な静粛性に関してはC-HRのほうが良いですね。

ロードノイズもそれなりに聞こえますが、それよりもエンジンノイズのほうが気になります。

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一方で、ヴェゼルは乗り味が劇的に向上しています!
以前、デビューしたての頃に試乗した「硬い!」という印象はかなり改善されています。
この試乗車は8900キロ以上走っている車体なので、足回りやタイヤもかなり熟れているのもあると思いますが、路面からの当たりもかなりマイルド
路面の凹凸も以前のように「カンカン!」と拾うようなこともなく、丸みを帯びた当たりでイナしています。
これは劇的な変化と言っていいでしょう。

「硬さ」という比較ならC-HRのほうが硬質感があると思えるほど、ヴェゼルの乗り味は角が丸くなりました。
すっごく良くなっています。

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信号で停車中に、前の車が走り出すと「ピーン」という音がします。
これは先行車発進お知らせ機能
うっかりよそ見などをしていても、後ろの車からクラクションを鳴らされずに済むのでとても良いですね。



それにしてもヴェゼルは手に触れる部分の質感が高いですね。

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ステアリングホイールも下部がグロス塗装されていたり、パドルシフト部分もグロス塗装されています。

ヴェゼルはステアリングの手応えもなかなか良いです。
軽すぎず、市街地でもどっしりとしたステアフィール。

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軽すぎるステアフィールは好みではないので、このヴェゼルの軽すぎず重すぎず、40km/hくらいでも直進安定性が良いのは素晴らしいと思います。



と言った感じで、15分程度の試乗も終了。

試乗が終わってまず感じたのは「劇的に良くなっている!!」ということ。
以前に感じた乗り心地の硬さだけがヴェゼル唯一の欠点と思っていたので、その欠点が無くなった感じです。
これなら売れるのも納得です。

一方でエンジンノイズやロードノイズなどは若干気になる印象でした。
また、DCTの段付き感も若干気になる

モーターのトルク感も10km/hくらいまでしかEV走行できないのも、ハイブリッド感が薄いですね。
とは言え、加速してからアクセルを抜けばその時点からEV走行ができるので、そうした走行を心がければ燃費も向上しそうです。

先行車発進お知らせや、ウインカーレバーを軽く入れれば3回点滅する欧州車ライクな機能など、細かい機能も優れており、商品力の高さを再確認しました。

何より、電動パーキングブレーキとブレーキホールドがあるのは素晴らしいです!
このクラスの価格帯で電動パーキングブレーキを採用しているのはヴェゼルくらいではないでしょうか。
C-HRよりも安いですしね。

広い室内、質感高い内装、コンパクトなボディ、燃費も良い、となれば売れるのも納得です。
デビュー3年が経過したのに売行きが落ちないのもスゴイですよね。

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トヨタのC-HRもデビューして、ヴェゼルのほうも値引きも拡大中みたいです。
車両本体価格はもともとC-HRより安いヴェゼルですので、値引きも込みでC-HRに対して圧倒的なコストパフォーマンスを見せつける良い機会かもしれません。
今改めてヴェゼルを見に行ってみるといいかもしれませんね…!

ということで、ホンダヴェゼルなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。



かんたん車査定ガイド



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ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…


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ホンダヴェゼルの動画がありましたので共有しておきますね!







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では次回のワンダー速報もお楽しみに!








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コメント

自分のヴェゼルハイブリッドの場合、EV走行は、スピードに乗れば60kmまで出来ますよ!スピードに乗るまではエンジンが掛かりますが。DCTについては確かに低速時に段つきがあります。汗
乗り心地は、パフォーマンスダンパー採用前のモデルなので、結構固い感じですが、スポーティーな乗り味には慣れているのでそれほど自分は気にはなりませんね(笑)
ドラヨスさんが乗ったのは、パフォーマンスダンパー採用したモデルだったので、乗り心地が良かったのかも知れません。
因みに改良型のハイブリッドZですが、燃費が若干悪化していたりします。車重が増えた性みたいです。
Re: タイトルなし
ヴェゼルハイブリッドZ乗りさん、コメントありがとうございます。

本文にも有るように、試乗したのはRSじゃなくてハイブリッドZだったんです。
なのでパフォーマンスダンパーはないモデルです。
それでも、初期モデルより改善された乗り味は劇的でしたね。

モーターで停止状態からのEV走行は60キロまでは粘れませんよね?
アクセルを抜けば、60キロでもEV走行可能なのは確認しています。
トヨタのハイブリッドに比べると、アクセルを抜いてしばらくしてからエンジンが止まる印象でした。

ドライバビリティの自然さではC-HRのほうに軍配が上がりますが、総合的に見るとヴェゼルのほうが優勢とも思える印象です。

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