前回までは新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONのエクステリアと内装を3回に分けてじっくり見てみました↓
2017新型プジョー3008試乗しました!価格は354万円から!エクステリアインプレッション!
2017新型プジョー3008試乗しました!内装はおしゃれで質感高い!
2017新型プジョー3008試乗しました!後席やラゲッジの評価は?
今回はその続きで、新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONの試乗ドライブフィールをレポートします!

プジョーは乗ると良いんですよ、コレが!
やっぱり乗らなきゃわからないことってありますよね。
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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
今回試乗させていただいたのは、新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONです。

パワートレインは1.6Lターボに6速ATが組み合されています。
こちらは限定モデルで、すでに完売!
今後入ってくるGT系は、2.0Lディーゼルになるので、1.6LのGTはもう買えないことになります。
あとは試乗車が売りに出されるのを待ちましょう。
ドアを開けて乗り込んでみます。

ファブリックが随所にあしらわれた内装デザインはとてもオシャレです。

↑クリックで拡大します。
スタータースイッチを押して、1.6Lターボエンジンを始動させます。

この時はすでにエンジンがかかった状態でしたが、アイドリング中も振動騒音は静かめに抑えられています。
特徴的な電気式のシフトレバーをDレンジに入れて、アクセルを踏めば電動パーキングブレーキが解除されて走り始めます。

そろりとアクセルを踏んで走り始めますが、ステアリングが面白いですね。

非正円で小径。
回したときに角になる部分に当たったりするので、慣れるまで若干違和感がありますが、質感自体は良いので慣れれば愛着が持てるかも。
パドルシフトもあるので運転は楽しそうです。
ディーラーから幹線道路に出る際に、ウインカーレバーを入れると「コッカッコッカッ…」とウインカーのリレー音が面白い音がします。
そう言えばシトロエンもこんな音だったっけか。
結構大きめの音なので、もう少し静かだと良いなと思いつつ左折して走り始めます。
それにしても、このメーターは面白いですね。

デジタルヘッドアップインストルメントパネルと呼ばれるこのメーターは、好みによっていろいろ表示を変えることが出来ます。

カスタマイズできるのでお好みに合わせてどうぞ。
ただ、アウディのバーチャルコクピットのような、地図を表示させることは出来ません。
その辺りはアウディに一日の長があると言えそうです。
アクセルを開けて走り始めます。

およそ1.6Lとは思えないトルク感でグイグイ加速します!
しかも組み合されるトランスミッションは6速AT。
それなのにダイレクト感ある発進加速は好印象!
思わず「普通のATですよね?」と聞いてしまったほど。
低速のトルクに振った1.6Lターボと、6速ATの組み合わせはとても良いです!
フォルクスワーゲングループの1.4LTSIエンジンと7速DSGの加速感に勝るとも劣らないです。
ギクシャク感がないぶん、こちらのほうがスムーズさはありますが、ダイレクト感ではDSGのほうが勝るかな?

そして乗り心地も良いです。
ドイツ車ほど硬さは無いけど、キレイな舗装路を走っている時は本当にフラット感が強く、ステアリングの座りもしっかりしているので恐ろしく快適な直進安定性を感じます。
接地感はあるのに、それでいて不快な微振動やギャップはシャットアウトされている感覚。
これは良いですね。
そして特筆すべきはその静粛性。
新型プジョー3008は遮音性にも気を遣っているようで、エンジンルームからの騒音やロードノイズも品よくカットされています。
ここまで「良い乗り物感」があるとは予想していませんでした。
こうした、プジョーというメーカーの持つ乗り味の濃さは、国産車ではここまでの味を出せている車は私の記憶にはありません。
まあプジョーにかぎらず、ドイツ車勢の味にも、国産車ではまだ追いついていないと感じています。
目指しているところが違うのでしょうけども、そろそろ国産車からも、こうした乗り味の濃い車が出てくると良いなと思いつつ。
やっぱりダウンサイジングターボ+多段ATという組み合わせは国産車が苦手としている分野かもしれません。
やっぱりCVTではこのダイレクト感は味わえないですから。

それにしてもこの新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONのドライブフィールは良いですね!
適度な軽さがあります。
そしてエンジンからの主張が殆ど聞こえないほど静か。
これが2.0Lディーゼルになると、おそらくもう少しエンジンからの主張が大きくなり、フロントヘビーになるので軽快感は新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONのほうがあるかもしれませんね。
1.6Lエンジンは、今後はAllureのみの販売となります。
GTの1.6Lエンジンはこの新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITION限定となりますがすでに完売しているので、気になる方は試乗車としてプールしてあるこちらのプジョー美女木店を始め、ディーラーさんに問い合わせてみてください。

それにしても、この1.6Lターボエンジンは走りますね。
2,000rpm回すこと無く、街乗りはおろか流れの早いバイパスのような道でもグイグイと加速してくれます。
スペック的には最高出力165ps/6,000rpm、240Nm(24.5kgm)/1,400ー3,500rpmとそれほど高出力なわけではありませんが、最大トルクを1,400rpmから発生させているので、とにかく低回転がトルクフル。
本当に2,000rpm以上回すことはほぼ無かったです。

新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONのステアフィールも軽快です。
山道などでは試せなかったので、いくつかの角を曲がっただけでしたがSUVとは思えないほどヒラヒラと軽く、それでいてクイックなステアフィール。
このあたりの味付けがプジョーならではなんでしょうね。

信号で停止するとしっかりアイドリングストップします。
これもすごく静かにエンジンが止まり、再始動もセルの音が聞こえるか聞こえないかわからないほど静かにエンジンがかかります。
アイドリングストップからの復帰も早く、静かなのが好印象でした。

少しスピードが出せる道があったので、アクセルをグイッと開けてみます!
「グラララララァーン!」とかなり軽快にエンジンが回り、1.5tのボディをグイグイと加速させます。
というか、新型プジョー3008 GT Line DEBUT EDITIONは1.5tしか無いんですね!軽い!
1.6Lでも十分以上に早いです!
これは乗らなきゃわからない良さですね。
と言った感じで、20分程度の試乗も終了。
他のディーラーの試乗よりも長めに楽しませていただきました。
個人的な感想としましては、「良さは乗らなきゃわからない!見た目で気になってるなら、乗れば確実に惚れる!」と言った印象です。
プジョーはディーラー数もそれほどないので、縁がなかった人も多いかと思いますが、一度試乗してみることをオススメします。
食わず嫌いだったらなおさらです。
一昔前でも、フランス車はナビがショボかったりしましたが、今はそういうこともなく普通に乗れます。
内装やドライバビリティに関しても、国産とは違った味の濃さがあり、運転する楽しみや所有する悦びがある車だと思います。
特にこの新型3008は、内装の質感面でも液晶メーターなどの先進装備も魅力。
今までのプジョー車とも違った、次世代プジョーとしての魅力もあると思います。
いやはや、乗ると欲しくなるタイプの車ですね(笑)
興味がある方は財布の紐を締めて行かないと、ついうっかり判子を押したくなるかもしれませんので注意が必要です(笑)
すでに試乗もできますし、ディーゼルモデルのGTも販売が開始されますので、新型プジョー3008が気になる方はお近くのプジョー・シトロエンのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
プジョーディーラーは意外と少ないですが、関東北部や都内の方は、取材にご協力いただいたプジョー美女木店さんにはプジョー3008 GT Lineの試乗車もありますので足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
安武(やすたけ)さんという営業さんに「ワンダー速報を見た」というといろいろと頑張ってくれるかもしれませんので探して声をかけてみても良いかも?!
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- No title
- 時期愛車の候補でしょうか
輸入車の独特の雰囲気と走行性能はやっぱり日本車とは違いますよね
でも輸入車って買取査定に関してはあまり良いとは言えないのもまた事実
何になるのか今から楽しみにしております
- Re: No title
- しゅにさん、コメントありがとうございます。
輸入車はリセールはよっぽど希少性のある車以外は期待できないですよね。
ただ、レクサスに下取りとして出すと+50万くらいしてくれるのでその手を使うのもアリです。