すでに多くのサイトなどでも記事になっているのでご存じの方も多いかと思いますが、それを管理人の視点で読み解いてみたいと思います。

順位の羅列だけでは推し量れない、さまざまな状況が見えてきます。
デビューして3ヶ月めとなったC-HRの台数は??
そして2月にデビューした新型CX-5の売行きは??
年度末商戦は、果たしてどのような様相を呈していたのでしょうか。
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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
ではさっそく、自販連が発表した2017年3月度の普通車販売ランキングを見てみましょう。

出典:自販連HPより
併せて、1月2月の分も貼っておきます。

出典:自販連HPより
以上のような感じになっています。
2017年3月は日産ノートが首位に返り咲きましたね!
頑張ってるなぁ。
ノートe-powerがデビューしてから完全に上り調子ですねね。
私はまだ未試乗なのでいつか乗りたいと思っているんですけどね。
2位はトヨタプリウス。
2016年度の年間販売台数ではトップだったそうですが、この数字はトヨタとしては喜べるものなのかな?
というのも、2月にデビューした新型プリウスPHVも合わせての数字だからです。
それで昨年対比71.4%というのもちょっと寂しいところ。

新型プリウスPHVは私も試乗しましたし、プリウスの上位グレードに400万かかるならPHV買ったほうが良い!と思える良い出来だったのですが、まだ販売数字には現れていないということでしょうかね。
納車待ちも長くなっているみたいなので、登録されるのはもう少し先かな?
3位がトヨタアクア!
さすがにアクアの人気も陰りが見えてきたところでしょうか。
昨年対比で76.3%と大きく数字を落としています。
一方で、同じくトヨタのコンパクト勢が元気です。
8位のヴィッツは、1月にハイブリッドモデルが追加されてアクアの客を奪っているとも考えられます。

そんなヴィッツは昨年対比128.9%と健闘中。
2017トヨタ新型ヴィッツハイブリッド試乗しました!エクステリアの評価は?燃費は34.4km/L!
同じトヨタのコンパクトで見てみると、15・16位にトヨタのコンパクトトールワゴン、ルーミーとタンクが並んでランクイン。

去年の11月にデビューして継続して人気モデルとして定着している模様。
トヨタ タンク・ルーミー試乗しました!【画像大量】予想以上にカッコイイ!
明らかにスズキソリオを意識したクルマ作りでしたが、ルーミー・タンクの登場でソリオの販売数が落ちているかと思いきや、ソリオも26位で昨年対比103.4%と好調に推移していました。
が、これも3月のみの話。
1月・2月は80%と大きく落ち込んでいます。
20位にランクインしているトヨタパッソも昨年対比133.8%とすごく増えていますが、パッソは2016年4月にフルモデルチェンジしたので、昨年3月は販売台数が少なかったことも予想されます。
それにしても、レトロクラシックなデザインが意外と好評のようで先代よりよく見かけるようになった気がします。
ダイハツのクルマ作りが活かされているようですね。
トヨタのコンパクトカーはどんだけ需要があるんだと、改めて驚かされますね。
反面、他のメーカーは完全にトヨタに持っていかれてしまっている様子。
9位のホンダのフィットも昨年対比74.8%の大幅減。
フィットは今月4月にマイナーチェンジが予定されているので、オーダーストップになっていた可能性もあります。
これからのマイナーチェンジ後の新型フィットに期待しましょう。
19位にはマツダのデミオがランクインしていますが、昨年対比93.2%と落ち込んでいます。
3月こそこの数字ですが、1月や2月はどうしてココまで?というほど、昨年対比60%や86%と大幅減でした。
私も昨年まで所有していた良い車なんですけどねぇ。私が絶賛した特別仕様車、テーラードブラウンも人気無かったみたいで、4月に行われる商品改良で消滅する模様…

ほんと、良い車で質感もめちゃくちゃ高いのに、どうして売れてないのか…
今ある在庫限りとなりますので気になる方はお早めにどうぞ…
【値引き速報】マツダ デミオの値引きが大幅拡大中!? 狙い目グレードはまさかの…
それにしても、コンパクトはトヨタ勢が圧倒的に強いですね。
日産のマーチやキューブ、ジュークなんかはランク外ですからね。
なんとかホンダのフィットやマツダのデミオがついて行っている感じです。
日産はノート以外にも頑張ってもらいたいところ…。
そして!気になっていたトヨタのC-HRですが、4位にランクイン!
実は2月は3位だったんですが、販売台数自体は2月の12,985台から伸びて、16,816台となっています。
発売後1ヶ月のオーダーが48,000台と言っていたので、そろそろ1ヶ月後までにオーダーした人の手にはC-HRが納車されてきている頃でしょうか?

納期も当初予定していたほど伸びてないみたいなんで、気軽にオーダーできるようになってきたのではないでしょうか。
5位がホンダのフリード。
昨年対比319.5%と絶好調です!

売れる理由もわかりますね。よく出来てましたもの。
シエンタに完全にやられっぱなしだったところを面目躍如です。
ホンダ新型フリードハイブリッド試乗しました!ガソリンVSハイブリッド比較!ドライブフィールの評価はどっち?
一方シエンタが凹んでいるかと思いきや、7位で昨年対比103.5%とこちらも伸びてます。
トヨタ恐るべし!

トヨタ 新型シエンタ ハイブリッド 試乗しました!走りの評価は…?
その2台に挟まれているのが、6位の日産セレナです。
こちらも昨年対比192.7%と絶好調。

セレナも売れてますよね。
たしかによく出来ていました。
このクラスで電動パーキングブレーキ備えているのは、今のところセレナだけです。
プロパイロットもわかりやすい価値になっています。
日産新型セレナ試乗しました!乗り心地は非常に良いぞ!納期最新情報も!
セレナの好調の煽りを食らっているのが23位のステップワゴンです。
昨年対比82%となっています。

ターボしか無いグレード展開や、トリッキー過ぎるエクステリアで顧客が流出してしまっているみたい。
それもホンダはわかっているようで、ハイブリッドモデルの追加と、エクステリアのフェイスリフトを予定しています。
ホンダステップワゴンに待望のハイブリッド!発売日は2017年10月燃費は28km/Lを目指す!
元々走りと室内空間には定評がありますのでハイブリッドの追加とフェイスリフトで息を吹き返す可能性も高いです。
あとはタイミング次第…
ステップワゴンのハイブリッドモデルの追加とマイナーチェンジが予定されるのが10月との噂ですが、それより前にノア・ヴォクシー・エスクァイアのマイナーチェンジが8月、セレナのe-power追加が9月と、先手を打たれる形になるのが心配です…。
この辺りも追って記事にしたいと思います。
11位がスバルインプレッサ。
昨年対比223%でこれまた絶好調ですが、昨年フルモデルチェンジしたばかりで、しかもカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのも影響していると思います。

スバル新型インプレッサスポーツ見てきた!エクステリアはカッコイイ!
スバルのAWDを軸としたクルマ作りとアイサイトの安全性はもはや誰にでもわかる価値になっています。
この「わかりやすい価値」ってのがとっても重要だと私は考えています。
マツダが苦手なのがこのあたりなんじゃないかなと^^;
そんなマツダのCX-5が12位にランクイン!
昨年対比323.3%と超絶好調!
2月にフルモデルチェンジした新車効果ですが、なかなか立派ではないでしょうか。
この勢いが持続すると良いのですが。
車自体は太鼓判を押せるほどよく出来ていてコスパも高いです。

マツダCX-5関連記事一覧
そして14位がホンダのヴェゼル。
昨年対比100.1%とまだまだ売れてますね!

C-HRがヴェゼルキラーと思われてましたが、ヴェゼルもそこまで煽りは食らっていない模様。
客層が微妙に違うんでしょうね。
【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【試乗ドライブフィール編】

そして、17位にはトヨタのハリアーがランクイン。
昨年対比152.6%って…モデルチェンジもマイチェンもしてないのにバケモノか(笑)

C-HRを見に来たお客さんがハリアーに流れているというのは噂には聞きますが、それにしても150%以上はすごいですね。
2月は178%ですから^^;
そんなハリアーも間もなくビッグマイナーチェンジが控えていますね。
トヨタハリアーマイナーチェンジ最新情報まとめ!NXの立場が危うすぎて心配^^;発売日は2017年6月か!
マイチェンを知らずに買ってしまった人も多いと思いますが、それだけ魅力のある車ということなのでしょう。
マイチェン後のハリアーもスゴそうですよね…
全部のランキングを見ていると時間がないので、この辺で締めたいと思いますが、それ以下もトヨタ無双が続いていますね^^;
アルファードヴェルファイアも、モデルチェンジやマイナーチェンジもしていないのにフツーに昨年対比超えしていますし。
本当にトヨタは強いな…
貴方の気になる車は何位にランキングされていましたか?^^
たまにはこういう時事ネタもいいでしょうか?(笑)
気になる車がある方は、お近くのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
とその前に、そろそろ新車の購入をご検討の方は、いまのうちにネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
車には売り時もありますからね。もちろん、月日が経てば経つほど買い取り価格は下がる傾向にあります。
例えばマイナーチェンジするとわかれば、マイチェン前のモデルの市場価格が下落する可能性が高いです。
早めに売り抜けてしまうというのも手かもしれません。
私は、売るつもり無くても、高額査定が出て思わずそこから車の買い替えを検討することもよくあります(笑)
実際、NXは買取店での査定が高くてうっかり売却しちゃいましたからね^^;
レクサスNX200t 自動車買取り一括査定してみた!結果はまさかの高額査定!?
自分の愛車の買取額を予め知っておくと、競合車の値引き額や下取り見積もりを見た際に参考になることも多いです。
週をまたぐごとに、価格が一気に下落することもありますので、買い替えを検討されている方は早めにネットでの愛車無料査定

とりあえず自分の車の相場を調べてみるか…

また、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず今の愛車の下取り額がいくらか、見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- C-HR=SUV?
- ドラヨス様、シートの高さを変えたらドライビングが本当にスムーズになりましたありがとうございます
さて、今回の記事を拝見しまして常々思ってたことを投稿したいと思います
C-HRはトヨタの新戦略、新型SUVの登場!と銘打って発表されましたが、自分はSUVとしてC-HRを購入したつもりはありません
小さめの車で、装備が充実したものはないかなぁ…そんな希望を満たしてくれたのがC-HRでした
新車販売台数の動向を見ていると、ライバルと言われた、ヴィゼルやCX-5は相変わらず健闘しています
これは購入者がC-HRをSUVとして見ていない結果ではないかと思います
意外とプリウスやアクアの購入を考えていた人達が、C-HRに鞍替えをしたのではないでしょうか
今後PHVの動向や、新型アクアの登場でC-HRにどんな変化があるのか楽しみです
追記…C-HRのここがダメなところ…
車を購入して最初の休日に、洗車をしました
翌日が雨なのはわかってましたが、ドアに泥はねがついていたので我慢が出来ませんでした
兎に角、車体全体が凸凹で、なかなか水を拭き取れません、特にリヤスポイラーのあたりは何回も拭き取りなおしました
(まぁ新車を洗車するのは楽しいことですけどね…)
因みに自分の地方では、泥はねのことをスッパネといいます
(用例…すぐ来い・急いで来い=スッパネ上げて来い)
今後も楽しい記事を、期待しております
- Re: C-HR=SUV?
- Daisenさん、コメントありがとうございます。
そうですね、私もC-HRはSUVだから購入したわけではありません。
50プリウスの受け皿になっていますね確実に。
ただ、PHVを買おうとしている人にはC-HRは刺さらないでしょうね。
用途が違いすぎますから。
PHVは意外と法人用が多いのではないかと思います。
C-HRは洗車の拭き上げは大変なんですね。
全然洗車してないや^^;
- 当然
- デミオが日本において、売上で競合他社に負けるのは当たり前のような気がします。
だって、同クラスで明白に狭いし、荷物も積めないですよね。
ハイブリッドで、世界一スペース効率に優れたBセグメント車、フィットと対照的です。
デミオは、車好きや上質さを求める客にはよい車ですが、日本人の大半は、このクラスで重視しているのはそこではないってことでしょうね。個人的には残念に思いますが。
- Re: 当然
- KOKOさん、コメントありがとうございます。
なるほどおっしゃる通りかもしれませんね。
私のような2台目需要ならともかく、1台で済ませる方にとっては後席は狭すぎると思います。
マツダは美学を貫くあまり、お客さんの目線に立てていないのかもしれません。
とはいえ、もっと狭いアクアが売れていることを考えると、それだけではないような気もします。
トヨタのブランド力はやっぱり強い…
フィットは私も好きなんですけどね。
フィット・アクア・ヴィッツ・デミオを乗り比べたら、満足度が高いのは間違いなくデミオですけどね。