前回までは新型MINI JCW CLUBMANのエクステリアと内装をお届けしていました↓
新型MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)JCW 試乗しました!スペシャリティ感ある!(F54)
新型MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)JCW 試乗しました!内装インプレッション(F54)
今回はその続きで、新型 MINI JOHN COOPER WORKS CLUBMANの試乗ドライブフィールをお届けしたいと思います!!

こりゃ~乗らなきゃ良さはわからないワ。
フツーのMINIでも十分楽しめますが、JCWはまた別格です。
「山椒は小粒でピリリと辛い」とはよく言ったもんで、昨今ジェントル志向なMINIながらピリリとスパイスが効いたキャラクターになっていました。
以前にも、新型ミニクラブマンの試乗はさせてもらっているので、そちらの記事もよかったらどうぞ↓
MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)試乗しました!エクステリアの評価は?ディーゼル&JCW(F54)
MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)試乗しました!内装も素晴らしい!JCW(F54)
MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)試乗しました!後席の実用性は先代比250%以上ww
MINI CLUBMAN(ミニクラブマン)試乗しました!ディーゼルの走りの評価は?
内装編の詳細は上記記事の方にも詳しく載っていますので^^
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
今回試乗させてもらったのは新型 MINI JOHN COOPER WORKS CLUBMAN。
価格はこんな感じです↓

新型 MINI JOHN COOPER WORKS CLUBMANのスペックはこんな感じ↓

2.0Lツインパワーターボに8速ATが組み合されています。
BMWグループは多段ATには定評があります。
1.55tのボディに231ps、350Nmというハイパワー&トルクに期待がかかります。
それでいて燃費も14.2km/Lと悪くないんですよね。
ではさっそく、新型 MINI JCW CLUBMANに乗り込んでみましょう!

JCW専用の内装がやる気にさせてくれますね。
ところどころに赤があしらわれているので高揚感があります。
インパネにあるエンジンスターターのレバーをグイッと入れると、「キャシャ、ドゥン!」とエンジンが始動!

エンジン音はかなりいい音がします!
これは病みつきになりそうだ(笑)
シフトをDレンジに入れて走り出します。

電動パーキングブレーキなので、Dレンジに入れてアクセルを踏めば自動でパーキングブレーキはリリースされます。
走り出した瞬間からステアリングの手応えが重いのがわかります。

MINIはもともと重めのステアフィールですが、新型 MINI JCW CLUBMANはさらに重めの味付けになっているとか。
ディーラーの前の段差を超えて、片側1車線の国道に出ます。
ギャップを超えた瞬間に感じるのは、結構硬めの乗り味です。
ただ、ボディ剛性も恐ろしく高いのもわかります。
シートの適度な硬さとあいまって、全体的にガッシリとした一つの塊として感じる、ソリッド感のある乗り味だと思いました。
これはスゴイ…
昨今乗った車の中でもガッシリ感はナンバーワンかも。
それをより感じさせてくれるのは、トルク感の塊でもある2.0Lツインパワーターボのエンジンと、超ダイレクト感のある8速ATのマッチングが最高です。
DCTかと思うくらい、ダイレクト感に富んだこの8速ATはロックアップ比率が高いのか、DCTと引けをとらないどころか、ゴルフのDSGをも超えていると思えるくらいのダイレクト感があります。
ゴルフの7速乾式DSGは、ある意味DSGらしさを上手く消してATに近い自然なフィーリングになっているのが良さでもありますが、MINIのATはATらしからぬダイレクト感が魅力。

それにしてもこれは「楽しい」!
運転が楽しいって思える車ですね!これがMINIの世界観かあ。

自動車メーカー各社あれど、街中を走っていて楽しいって思える車ってどれほどあるだろうかと考えてしまいました。
目指すところが違うのでしょうけれど、快適さ・安楽さ・安全性・楽しさ・速さなどいろんなベクトルが有ると思いますが、新型 MINI JCW CLUBMANは楽しさに振った車なんだなと。
ディーラーの営業マンで買ってしまう人も少なくないとか。納得です。
ドライブモードセレクトをSPORTにしてみます。

ステアリングがさらに重くなり、アクセルに対する反応がさらに鋭くなり、シフトのタイミングがローギア側になるそうです。
ダンパーの設定は別途オプションを付けないと変わらないようです。
SPORTにして走ってみると、たしかにアクセルの付きがよくなってグイグイ加速!
「おお!これは速い」と思わず声が出るほど(笑)
心なしかエンジンサウンドも余計に聞こえるようになっている気もします。
このエンジンサウンドはイイですねぇ。
少し強めに踏んでみると、シフトアップのタイミングで「パン!」というバックファイア音が。
市販車でもこんな激しい音するんだ!?と思わずテンションが上がります(笑)
これは無駄にパンパン鳴らしたくなりますね(笑)

今度はドライブモードセレクトをエコにしてみます。
そうすると、ステアリングが軽くなり、ブレーキのタッチもマイルドになります。
これだと街乗りとかは乗りやすいかもしれません。
ダイレクト感やキビキビ感は薄れますが、このくらい楽に運転したほうが普段では疲れないかもしれません。
と言っても、エコモードでも普通の国産車などと比べたらソリッド感は全然上ですけどね。
そしてこのトランスミッションがイイですねぇ。
どの速度域、どの回転数から踏み込んでも、トルクがグイグイと盛り上がるのは感動すら覚えます。
BMWグループはこの8速ATが素晴らしい。
国産車のATでも、このくらいのダイレクト感があると良いのだけれども…

そして意外とこの新型 MINI JCW CLUBMANはロードノイズが静かです。
エンジンからの主張があるので静か過ぎるということはないですが、不快なロードノイズはカットされています。
この辺はMINIが高級車感が出てきていると感じる部分ですね。
F56のMINIに初めて乗った時にも、これは高級車の乗り味だなと感じましたが、その感覚はこの新型 MINI JCW CLUBMANでもしっかり感じることができます。
信号で停止すると、アイドリングストップしました。
エンジンストップもものすごく静か、始動する度に「キャシャドゥン!」という激しいサウンドが聞けるのでこれはこれでテンションが上がります。
電動パーキングブレーキは付いていますが、ブレーキホールドは付いていないので、ブレーキペダルは保持している必要があります。
ただ、電動パーキングブレーキをONにしてブレーキペダルから足を離しても、アイドリングストップは維持され、アクセルペダルを踏めば電動パーキングブレーキとアイドリングストップが両方同時に解除されるので、そうした使い方をしても良いかもしれません。

と言った感じで、25分と長く乗らせていただいた試乗も終了。
いやはやとっても楽しいドライブをさせていただきました!
やはりMINIは走らせてナンボですね。
運転の楽しさの原点に立ち返らせてくれるような一台でした。
しかも、新型 MINI JCW CLUBMANは、トップグレードに君臨するホットなモデルなので、MINIのMINIらしさが尖っています。
SPORTモードにしてパンパン言わせながら走れば、嫌なことなんて吹っ飛んでしまいそうです(笑)
それでいて乗り心地も上質。
ロードノイズも抑えられていて、高いボディ剛性と相まって高級感すら感じる乗り味です。
見た目も文句なくオシャレで、大人4人がしっかりと乗れて、休日は飛ばしたいお父さんなどにはピッタリの車になるのではないでしょうか。
MINI5ドアやクロスオーバーにはJCWはないので、その点でもこの新型 MINI JCW CLUBMANはおすすめですね。
ゆくゆく、MINIクロスオーバーにはJCWはラインナップされるみたいですが。
新型 MINI JCW CLUBMANが気になった方は、ぜひ一度試乗してみてください。
きっとその魅力の虜になることでしょう^^
昨今試乗した中で、記憶に鮮烈に残る楽しさとピリリと辛いスパイスが効いた一台でした!

新型MINI JCW CLUBMANやその他MINIの車が気になった方は、お近くのMINIディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
今回取材協力いただいたMINI浦和店さん、こちらの営業マンの荒井さんという方を捕まえて「例のブログを見た」というと何か良いことがあるかもしれません(笑)
埼玉近郊の方はMINI浦和店にも足を運んでみては?
とその前に、新型MINIなどなどそろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^

自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
とりあえず自分の車の相場がいくらか見てみようかな

ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
売りたい車はまず査定!かんたん車査定ガイド


新型MINI JCW CLUBMANの動画がありましたので共有しておきますね!
ご興味ある方はどうぞ!
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- クラブマンJCW、いいですね!
- ドラヨスさん、こんばんは!
クラブマンJCW のインプレ、とても楽しく読ませていただきました。なんだかこちらまでクラブマンJCWに乗ってきた気分になってしまいました(笑)
私は先代クラブマンのJCWには試乗したことがあり、ハードなはずなのに非常にしなやかで「自分の車より乗り心地が良い!」と心底驚きました。現行はそれよりクラスもレベルも上がり、ステーションワゴンとしては敵なしだと思います。
素朴なOneからハード&スポーティなJCWまで、クラブマンに限らず BMW MINI は車の性格付けがとてもうまいですね。
そういや先日ディーラーで、他のユーザーさんのクラブマンOne を見せてもらったのですが、濃紺のボディに同色ルーフという素朴な外観が、なんだか平成初期頃のLクラス国産ステーションワゴンのような空気を醸し出していました(笑)
国産ステーションワゴンは、今や見る影もありませんが、かつてのオーナーさんは今ではクラブマンに流れているケースもあるような気がします。
- Re: クラブマンJCW、いいですね!
- Coptic_Light さん、コメントありがとうございます。
JCW良いですよ。
営業マンが買うというだけのことはあります。
街中を運転していても楽しい車ってなかなかないですからね。
ワクワク感のある車だと思いました。
価格はゾクゾク感がありますけどねw