前回まではアウディQ2 1.0TFSI SPORTのエクステリアと運転席周りのレポートをお届けしました↓
2017アウディ新型Q2試乗しました!エクステリアの評価は?【画像大量】
2017アウディ新型Q2試乗しました!内装の評価は価格に見合うか?(Audi Q2)
今回はその続きで、アウディQ2 1.0TFSI SPORTの内装の後編として、後席やラゲッジスペースをレポートします!

アウディQ2の後席やラゲッジスペースは、実用に足りるのでしょうか?
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
試乗車として用意していただいたのは、アウディQ2 1.0TFSI SPORT(FF)。

車両本体価格は364.0万円からとなっています。
ボディカラーはグレイシアホワイト。有償カラーなので60,000円ほどかかります。
ではさっそくアウディQ2 1.0TFSI SPORTの前席の続きからお届けしたいと思います。

↑クリックで拡大します。
前回は運転席周りを中心に見てみましたが、アームレストコンソールボックスを見ていなかったので、そこをチェック。

可動式のアームレストを開けると、中はこんな感じになっています。
AUXのジャックとUSBポートがあります。
インパネにもUSBポートが1口ありましたので、合計2口は確保されています。
続いて、アウディQ2 1.0TFSI SPORTのオーバーヘッドコンソールです。

こちらのルームランプはLEDになっています。
室内灯関連もすべてLEDになっていますので、質感は良いですね。
続いては、アウディQ2 1.0TFSI SPORTの助手席のほうを見てみましょう。

ダッシュボードも至ってシンプル。
マットブラッシュトアルミニウムのパネルが付いています。
グローブボックスを開けるとこんな感じ。

起毛仕上げにはなっていませんでした。
ETCのユニットはココに備わります。
続いて、アウディQ2 1.0TFSI SPORTの後席を見てみましょう。

まずは後席ドアの内側から。
後席ドアのヒンジももちろん鋳造製です。
後席ドアトリムも前席同様、グリップ部分がマットブラッシュトアルミニウムになっています。

合成皮革のトリムなどはなく、質感面ではそこそこ。
続いて、アウディQ2 1.0TFSI SPORTの後席シートを見てみましょう。

コンパクトなボディながら、ホイールベースはアウディQ3並に長いので、後席の足元空間は思いのほか狭くはありません。
と言っても、広々とも言えないので、あくまでCセグの標準的な広さと言えます。
後席にはアームレストもありません。
マイナーチェンジされたA3にもアームレストは廃止されてしまいましたが、アウディはCセグ車にはアームレストは付けない方向のようです。
同じグループのフォルクスワーゲンゴルフでは、未だに後席にはアームレストを完備していますので、上位ブランドであるアウディに無いのは、正直疑問でもあります。
センターコンソール後端にも、エアコンの吹き出し口はなし。

ゴルフには、後席アームレストもエアコンの吹き出し口もありましたので、アウディQ2の後席は快適性に関しては割り切っていると言ってもいいでしょう。
ちなみにこちらがゴルフの後席です↓

エアコンの吹き出し口やアームレストも完備。
シート表皮もマイクロフリースとのコンビネーションになっており、見た目や肌触りもこちらのほうが上質に感じます。
アウディA3やQ2は、ゴルフよりも断然高価なだけに、頑張ってほしかったとも思います。
ルームランプは後席もLED。

シルバー調の加飾が付くなど、このあたりの質感は良いですね。
続いて、アウディQ2 1.0TFSI SPORTのラゲッジスペースも見てみましょう。

電動テールゲートはオプション選択できますが、こちらの試乗車には装備されていませんでした。

アウディQ2 1.0TFSI SPORTのラゲッジスペースは、思いのほか広いです。
ラゲッジ容量は後席を使った状態で405Lを確保。
ラゲッジアンダーボードは2段階に深さを調整できます。

深い状態にするとこんな感じ。
この高さ調整ができるのは、ゴルフやアウディA3と同様ですね。
さらにラゲッジアンダーはこんな感じになっていました。

テンパータイヤなどもなく、物もあまり置けませんね。
鉄板むき出しというのも、高級ブランドとしてはいかがなものかとは思いますが…
ゴルフはテンパータイヤが装備され、鉄板むき出しでもなかったですからね↓

本来なら上位ブランドであるアウディのほうが簡素化されているのはいかがなものか…
価格ももちろん高いですからね。
違うところにお金がかかっているのかもしれませんが。
ラゲッジボードを上段にして後席を倒すと、フラットな荷室になります。

これもゴルフやA3と同様ですね。
ただ、ゴルフには後席のアームレストスルー機能があったのですが、A3やQ2には後席アームレストが無いので、長尺物を積む際には片側の席を倒さなくてはなりません。
どっちが上位ブランドかわからなくなりますね…。
と言った感じで、アウディQ2 1.0TFSI SPORTの後席やラゲッジスペースを見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「フォルクスワーゲンの上位ブランドであるはずのアウディのほうが簡素化されている部分が目立つ」というのが率直な印象です。
先日、フォルクスワーゲンのゴルフ7.5に試乗してきたばかりなので、比較しやすかったです。
VW新型ゴルフ7.5試乗しました!内装の評価は?
VW新型ゴルフ7マイナーチェンジ試乗しました!後席やラゲッジの実用性をチェック!
本来なら、アウディのほうが上位ブランドとして、フォルクスワーゲンよりも質感やマテリアル部分で高級感があって欲しいと思う部分なのですが、比べれば比べるほど、ゴルフの良さが際立ってしまいます。
グローブボックスの中も、ゴルフは起毛仕上げになっていますし、後席のアームレストやエアコンの吹き出し口、ラゲッジアンダーの仕上げなど、個人的にはゴルフに軍配が上がります。
価格はゴルフよりも高価なA3やQ2なので、ゴルフに質感で負けないで欲しかったというのが個人的な感想です。
かなり辛口となってしまいましたが、アウディが好きだからゆえの、心配でもあります。
私が勉強不足で、アウディには見えないところにももっとお金がかかっているというのもあるかもしれません。
ただ、トヨタとレクサスの関係のようなわかりやすさはありませんでした(むしろ逆に感じてしまいました)。
それでも、アウディにはアウディの良さもあります。
それは実際に走らせてみないとわからない部分です。
「やっぱり、アウディは走らせてナンボだな」と思う部分が多かった試乗インプレッションですが、それは次回以降でお届けしたいと思います。
アウディの面目躍如なるか!?
お楽しみに!!

アウディQ2の納期状況ですが、アウディQ2は順調に売れているみたいで、色やグレードなどによっては、次の船便待ちになってしまい、納期も3ヶ月程度かかってしまうこともあるみたいなので、アウディQ2が気になる方は、お早めにお近くのアウディディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?

取材に協力していただいたアウディさいたまの「大山さん」という営業マンを捕まえて「ブログを見た」というとちょっと良い事があるかもしれません(笑)
さいたま近郊にお住まいの方は、アウディさいたまに行ってみてはいかがでしょうか^^
普通の一見さんより、良いことあるかもしれませんよ…(笑)
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ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
売りたい車はまず査定!かんたん車査定ガイド


アウディQ2の試乗インプレッション追加しています!
2017アウディ新型Q2試乗しました!乗れば納得!1.0Lのドライブフィールの評価は?(Audi Q2)
上記記事も併せてどうぞ!
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コメント
- Audiというブランドが好きで購入しない限り購入動機を見出すのは難しいかな。
他社の同セグメントSUVの方が質感は圧倒的に上でしょう。
C-HRや2008の方がずっと良く見えます。
同じドイツ車で比べてもX1の18iの方がずっと買いかと。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
AudiはAudiなりの良さもありますが、下位ブランドのはずのVWのほうが仕上げが良い部分などを見つけてしまうと、ちょっと割高に感じてしまいますね。
すべての面で上位ブランドたる仕上げの良さを見せつけて欲しかったと思います。
ただ、動的質感の面では個人的にはVWよりもアウディのほうが好みではあります。
高いと思っていても、それでも所有したいと思える魅力があるのも事実なんですよね。理屈じゃなくて。
- No title
- Audiブランドはここまでよく築き上げたな感心していましたが・・・。
確かに写真を見る限りにおいては国産のコンパクトカーレベル?って感じですね。この様子だと一度購入しても次は無い感じでしょうかね。
値段も安いわけではないですし、ベンツやBMWと肩を並べると思っている人が多い中、今後が正念場でしょうね。
ところでCクラスカブリオレを購入してしまいました。今納車待ちでウキウキ気分です。
- これがプレミアム?
- 今ゴルフ7に乗っていて次はSUVにしようかと思っていたので大変参考になります。私も1stエディション狙いで車を見に行きましたが、価格はA3よりも高い割りに指摘のあったグローブボックスの処理やトランクルームの手抜き?そして後席のエアコン吹き出し口も無い装備などにがっかりしました。プレミアムブランドって見えない所にも気を配る配慮が有ってこそ、その価値を発揮すると思うのですが、価格の割に手抜きが多すぎますね。
この価格帯のSUVではVWのティグアンの方がQ2に無い装備(3ゾーンエアコン、HUD,アラウンドビューモニター,パークアシストや100V電源などなど沢山)が豊富でQ2よりも割安ですので、色々我慢してQ2に乗る必要性を全く感じませんでした。
- Re: No title
- コロラドさん、コメントありがとうございます。
アウディは乗れば良いんですが、内装などは正直見劣りしてしまう部分もありました。
少なくとも、フォルクスワーゲンよりはよく作っておいてほしかったなと。
BMWやメルセデスも内装の質感を上げていますので、アウディも日本導入モデルでも、質感を上げる必要もあるかと思います。
Cクラスカブリオレ買われたのですか!?
また素敵な一台を買われましたね^^
- Re: これがプレミアム?
- かずぽんさん、コメントありがとうございます。
Audiの本国モデルにはディーゼルもあり、クワトロもあり、といろいろ潤沢に選べる仕様になっていますが、日本導入初期モデルはFFのみだったりと、かなり限定的ですよね。
それでも売れるのですからアウディファンも多いと思います。
私もQ2には興味がありますが、やや割高な印象はあります。
価格で見たら、ティグアンのほうがお買い得感があるのは間違いないですね。
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- 「アウディQ2試乗インプレ!グレードごとの違いを比較レポート」寄稿しました。
- 2017アウディ新型Q2試乗しました!内装の評価は価格に見合うか?(Audi Q2)
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