【比較対決】新型ハリアー VS CX-5!どっちを買うべきか?どちらに何が足りないか?

トヨタハリアーVSマツダCX-5比較対決レポート!


マイナーチェンジを行ったハリアーとマツダのCX-5、どっちを買おうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

今回は、トヨタのハリアーと、マツダのCX-5の比較対決をレポートします!
以前、レクサスNXとハリアーで行ったあれと同じような感じで、どっちに何が足りないかをまとめてみたいと思います。

2017トヨタハリアーマイナーチェンジまとめ!レクサスNXとどっちを買うべきか?価格は294.9万円から!

先日の記事で「新型ハリアーと新型CX-5の比較記事が見たい人は拍手でリクエストしてね」と書いたら、60件以上の拍手がありましたので記事にしたいと思います!
リクエストありがとうございました!

hariaCX5.jpg

リクエストにお応えして、新型ハリアーとCX-5の比較対決記事を書いてみたいと思います!



以前にもワンダー速報ではハリアーやCX-5関連の記事はたくさん書いていますので、そちらの記事もご参照いただければと思います。

過去に投稿した記事や今後も加筆される最新情報などは以下の関連記事一覧でチェック!

ハリアー関連記事一覧

CX-5関連記事一覧

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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓






今回のトヨタ新型ハリアーのマイナーチェンジでは、電動パーキングブレーキやブレーキホールド、そしてレーダークルーズコントロールが全車速対応になったり、デイライトが付いたり、ヘッドライトがアダプティブハイビームシステムになったりと、マイナーチェンジとしては異例なほど機能面でのアップグレードがありました。
最近のプレミアムカーとして、求められる装備はだいたいついた感じです。

新型ハリアーは、ターボモデルが追加になったことで、2.0Lガソリンモデル・2.0Lターボモデル・2,5Lハイブリッドモデルの3種類のパワートレインで展開しています。

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新型ハリアーのエクステリアは、パッと見ではわからないくらいの変化ですが、内装ではMetal & Leather Packageをオプション装備すれば、ナッパレザーや本アルミのパネルが付くなど、質感高いマテリアルも採用されました。




一方で、2017年2月にデビューしたマツダの新型CX-5も、フルモデルチェンジを機に、マツダとしては国内では初となる電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドの採用、全車速対応のアダプティブクルーズコントロール、アダプティブハイビームシステムなども導入され、こちらも装備面では最新レベルのものが用意されています。

CX-5のパワートレインは、2.0Lガソリンモデル・2.5Lガソリンモデル・2.2Lディーゼルモデルの3種類のパワートレインで展開。
クリーンディーゼルをラインナップしているところが、他社にはない魅力になっています。

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新型CX-5は、私も試乗したりしましたが、内装の質感も良くなっており、満足度の高い一台になっていると想いました。
魂動デザインのSUVとしてエクステリアもかっこよく進化していますね。



では、そんな2台の機能・装備で、「どちらに何が足りないか」が分かる表を作ってみましたので見てみましょう!

ハリアーCX5比較

こうして表にすると、どちらに何が足りないか一目瞭然。

まずマイナーチェンジ後の新型ハリアーに無い装備

・ブラインドスポットモニター
・リアクロストラフィックアラート
・カラーヘッドアップディスプレイ
・ステアリングヒーター
・リアシートヒーター
・標識読み取り機能


など。


ブラインドスポットモニタ(BSM)やリアクロストラフィックアラート(RCTA)、標識読み取り機能など、安全装備が欠けているのが痛いところですね。
RCTAはさておき、BSMはあったほうが絶対に良い装備なので残念。

これは以前のブログ記事でも書かせていただきました。

トヨタハリアービッグマイナーチェンジ続報!唯一残念な点は…。発売日は2017年6月8日!

ステアリングヒーターは我慢するとして、カラーヘッドアップディスプレイは、マツダCX-5だけでなく、デミオにも搭載されており、プレミアムカーとしてはあってほしいなというのが正直なところ。
無くても困るものではありませんが、あるとプレミアム感が増します。
標識読み取り機能は、カメラで前方の標識を読み取り、ヘッドアップディスプレイに表示してくれるものですが、ヘッドアップディスプレイも無いので、そもそも表示できる場所もないですね。

リアシートヒーターは後席に人を乗せる機会が多い人には、ツアラーとしてはあると嬉しい装備ですよね。

一方で、表には載りませんでしたが、新型ハリアーにある良い装備としては、ナビの画面が大きいこと、室内灯がLEDになっていること、なども挙げられます。

ナビはもちろんオプションですが、7インチの画面が強制装備になっているCX-5に比べると選択の幅があるだけ嬉しいですし、高価ではありますがメーカーオプションナビも9.2インチに拡大されました。
また今回のマイナーチェンジから、室内灯がLEDになったのも、プレミアムカーとしては嬉しい変更です。
CX-5は豆球ですが、ディーラーオプションでLEDに打ち替えることもできますが、標準装備になっているハリアーのほうがプレミアム感はあります。




一方で、マツダ新型CX-5の装備のほうを見てみましょう。

新型CX-5に無い装備は、

・インテリジェントクリアランスソナー
・パノラミックビューモニター
・パノラマルーフ
・シートベンチレーション
・パワーイージーアクセス
・シーケンシャルターンシグナル


などとなっています。

CX-5に無い装備では、インテリジェントクリアランスソナーは無いものの、リアパーキングセンサーは用意されています。
インテリジェントクリアランスソナーだと、障害物に近づきすぎるとブレーキを自動で踏んでくれる便利なものですが、CX-5に用意されているリアパーキングセンサーはブレーキは踏んでくれないものの、後退時に障害物があるとピピピ!と音はします。
また、車を上から見たような360度ビューであるパノラミックビューモニターはCX-5にはありませんが、助手席側のミラーにはサイドモニターと、さらにバックガイドモニターまで標準装備されており、ミラーの見た目はスッキリしたものが全グレードで採用されているのは良いですね。
ハリアーには最上級グレードのPROGRESS以外では耳たぶのような補助ミラーが付いてしまうという残念な差別化がなされています。

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↑ハリアーは中間グレードのPREMIUMでも、耳たぶミラーが強制になります。

CX−5はベースグレードでも、サイドモニターが標準装備なので、ミラーもスッキリしています↓

CX-5XD04.jpg



また、リアクロストラフィックアラート(RCTA)やブラインドスポットモニター(BSM)は装備されており、安全面ではCX-5のほうが有利と言えます。
ボディが大型となるSUVではBSMやRCTAはあったほうが良い装備です。

それ以外でCX-5に無い装備としては、パノラマルーフですが、ガラス面積が大きいパノラマルーフはありませんが、通常のサンルーフサイズはXDには用意があります。

パワーイージーアクセスは、ドライバー乗降時にステアリングとシートが移動して乗り降りしやすいようになる装備。
レクサスなどに用意がある装備ですが、新型ハリアーにもステアリングまで動くパワーイージーアクセスが装備されました。
CX-5は、運転席助手席のパワーシートは用意されますが、パワーイージーアクセスは用意がありません。
また、新型ハリアーのMetal & Leather Packageには、シートベンチレーションが用意されます。こちらは、シートヒーターと逆で、暑い日などにシートのファンで熱気を吸い込んでくれるものです。これもレクサスなどには用意があった装備ですが、それがハリアーにも導入されました。
CX-5は前席だけでなく後席にもシートヒーターがありますが、シートベンチレーションの用意はありません。

流れるウインカーのシーケンシャルターンシグナルは用意がありませんが、これは好みによるところなので無くても問題ないと思います。



こうして比べると、「ハリアーには安全装備で不足があり、CX-5では快適装備で不足がある」と言えると思います。

新型ハリアーは、内装の質感を中心に快適装備が充実しています。

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↑クリックで拡大します。

ハリアーはもともと内装の質感が良かっただけに、今回のマイナーチェンジでさらにナッパレザーや本アルミのマテリアルが用意されて国産車としては最高レベルになりました。
また、メーカー純正ナビ画面も大きくなり、室内灯もLEDになり、高級感がわかりやすいのが良いですね。

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ハリアーというブランド力もあり、同乗者からも「良い車に乗っている感」を感じてもらいやすい車に仕上がっていると思います。




一方で、新型CX-5のほうは、安全装備系が充実しています。

マツダの歩行者検知付きのプリクラッシュセーフティシステムでは、アクセラがアイサイトを抜いて最高の安全レベルを獲得していますし、ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートなど、事故を未然に防ぐ装備でしっかり守られています。
マツダはCMではこうした魅力が伝わりづらいのが残念ですよね^^;
その辺りはスバルや日産のCMを見習って欲しいと思いつつ。

シートベンチレーションやパワーイージーアクセスなどはありませんが、それでもCX-5の内装クオリティは国産車としてはかなり良いと感じました。

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↑クリックで拡大します。

ナッパレザーや本アルミは用意がありませんが、手に触れる部分の質感はとても良いです。

また、後席の快適性が高いのもCX-5の魅力でもあります。

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リアシートヒーターだけでなく、後席アームレストのなかにUSBポート2口まで用意されています。
細かいところですが、こうした配慮も嬉しいですよね。

また、CX-5では走りの質感も魅力です。
もともと評判の良かったCX-5の走りに静粛性が加わり、動的質感が引き上げられました。
マツダが拘っている、ドライビングポジションや、オルガン式のアクセルペダル、ステアリングの質感など、ドライバーズカーとしての魅力は、CX-5のほうが高いのではないかと思います。



さて、新型ハリアーとCX-5の2台の装備を比べてみましたが、いかがでしたか?
「どちらが良いか」は何を求めるかによって、異なるので明確に断言はできませんが、高級感の演出と誇らしい気持ちで乗れるのがハリアードライバーズカーとしての走りと安全面ではCX-5、と言えるのではないでしょうか。

また、両車の価格も結構違いますので、コストパフォーマンスの面ではCX-5のほうが有利だと思います。
CX-5はナビ画面が7インチと小さめなのがデメリットですが、マツダコネクトナビが5万円弱でインストールできるというコスト面でのメリットも大きく、30万円以上するトヨタのメーカーオプションナビと比べると価格面で大きな差が出てきます。

2017マツダ新型CX-5の価格は高いか? 見積もりました!こりゃ売れるな…CX5フルモデルチェンジ続報

マツダCX-5見積もりました!25Sと20S!値引きはどのくらい?

新型CX-5は、最上級グレードの2.2Lディーゼルモデルの4WDでオプション付けても400万円以内に収まる価格帯です。

一方新型ハリアーでは、2.0Lガソリンモデルでも400万円を超えてくる価格帯になってしまいます。

2017新型ハリアーマイナーチェンジの価格は高いか!? 見積もりました!値引き・予約最新情報も!

ターボモデルの最上級グレードでは500万円近くなります。
この価格差を許容できるかによって、選択肢は変わってくると思います。

それぞれの予算やライフスタイル、納期に応じて選んでみてはいかがでしょうか?
両車とも、試乗してみると良いかもしれませんね^^

参考にしていただけたら幸いです。


過去に投稿した記事や今後も加筆される最新情報などは以下の関連記事一覧でチェック!

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では次回のワンダー速報もお楽しみに!


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コメント

No title
間違っていたら申し訳ないのですが、CX-5の公式サイトには
「SCBS R」
という機能が搭載されていると記載されあり、その機能の説明として

「約2~8km/h以下で後退時に、超音波センサーで障害物を捉え、衝突の危険性を判断。ブレーキを自動制御し衝突の被害を軽減します。」とあります。

これはすなわち、ほとんどインテリジェントパーキングソナーと同等のものではないのでしょうか?
Re: No title
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

スマートシティブレーキサポートは後退時にも効果を発揮するスグレモノみたいですね。
私も最近しりました。
これはインテリジェントクリアランスソナーというよりは、リアクロストラフィックアラートブレーキに近いみたいですね。

インテリジェントクリアランスソナーは前にも横にも効くので、そこが違いますかね。

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