前回までは、アウディA5スポーツバックのエクステリアと内装を3回に渡ってレポートしました↓
アウディ新型A5スポーツバック試乗しました!エクステリアは美しい!価格は546万円から!
アウディ新型A5スポーツバック試乗しました!内装の評価は?A4との比較も
アウディ新型A5スポーツバック試乗しました!後席やラゲッジスペースの使い勝手の評価は?
今回はその続きで、お待ちかね!新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportの試乗ドライブフィールをレポートします!

やっぱりアウディは乗らなきゃ良さは伝わらない!
見た目に惚れたなら、絶対に試乗をオススメしますよ。
「にほんブログ村」のランキングに参加しています。
1日1クリック、「にほんブログ村」のボタンをポチッとしていただくと大変励みになります!

にほんブログ村
いつもクリックありがとうございます!
皆さんが思っている以上に、励みになっております^^
※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
今回試乗させていただいたのは新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sport(686.0万円〜)。

ではさっそく乗り込んでみましょう!

新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportの運転席ドアを開けると、サッシュレスドアなのでスッキリしています。
低くスポーティな新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportに乗り込むと、適度な包まれ感があり、大人な4ドアクーペに乗っているというのはやはり気持ちがシュッとします。
仕立ての良いスーツに身を通すようで、気分がいいですね。

↑クリックで拡大します。
インテリアに関しては、A4と同様なので新しい感動はありませんが、シンプルで華美ではない質実剛健な雰囲気があります。
センターコンソールにあるプッシュ式のエンジンスターターを押して、2.0LのTFSIエンジンを始動させます。

遠くからセルの回る音ともにエンジンが始動。
始動時のみ「ブルン」とやや横揺れを感じましたが、エンジンがかかってしまえば静か。
特徴的なシフトノブをDレンジに入れ、電動パーキングブレーキなのでアクセルを踏めば自動で解除されて走り始めます。

やはりアウディはバーチャルコックピットが良いですね。

これだけでもアウディに乗る価値が有るのではと思えるほど、個人的には好きな装備です。
昨今、デジタルメーターを採用するメーカーも増えましたが、機能的にはバーチャルコックピットが一番良いと思います。
アクセルをゆるりと踏んで、ディーラーから片側1車線の国道に出ます。
運転していて気になったのは、トランスミッションの影響か、左側のフットレスト周りがかなり張り出している印象。
ドラポジはやや右にオフセットした感じになります。

左ハンドルでは気にならないのかもしれませんが、右ハンドル仕様になると、左側の足の置き場がやや気になりました。
ただ、これは慣れで解決できると思います。
走り出しても静粛性は変わらず、本当に静か。

直前に乗っていたQ2も静かでしたが、当たり前ですがこの新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportのほうがさらに静かです。
ロードノイズも抑えられていて、フラットライド感がハンパないです!
Q2もコンパクトなボディにに使わないほど重厚な乗り味で驚きましたが、新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportはそれにさらに輪をかけて落ち着いたフィーリングで、静粛性も高く、上質な車に載っている感があります。
当たり前ですがQ2よりも、しなやか・なめらか。大人な印象です。
Q2も乗り味の印象は良かったですが、Q2のほうが硬質感がありますね。
Q2は元気なコンパクトなキャラクターなので、それでも合っていると思います。

ちょっと強めにアクセルを開けても、グイッと前に出ます。
これは力強い。
こちらのquattroモデルは、先代までの211psから252psへと、41psも出力がアップしています。
トルクも350Nmから370Nmに引き上げられ、アウディ謹製のTFSIエンジンは低回転からモリモリとしたトルクを発揮。
アウディの代名詞とも言える4WDの「quattro」は、通常は前40:後60の後輪寄りのトルク配分を走行状況に応じて可変させて、速度や路面、天候を問わない安定した走りを実現しています。
このFRよりに設定されたquattroのおかげか、ビタッと路面に吸い付くような安定感があります。
ちょっとスピードが上がってくるとその印象はさらに強まるので、高速などではさらに安定感を感じて走ることができるんだろうなぁと思いました。
アウディのquattroシステムは、フルタイム4WDだそうで。
A4・A5・A6・A7・A8などのquattroシステムは、基本的に前40:後60で機械式で駆動しているそう。
それ以外のA1・A3・Q2・Q3・TTなどは前80:後20のFFよりで電子式に駆動配分しているそうです(Q2のquattroは日本未導入)。
quattroと言っても、機械式と電子式で違いがあり、その分価格も80万円ほど高くなってしまっていますが、それだけ伝統のある駆動方式でブランド力もありますからね。

また、新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportに搭載される7速Sトロニックとのマッチングも最高で、どの領域から踏んでも、十分なトルクが得られるのが素晴らしい。
やはりアウディは乗らなきゃ良さの半分しか伝わらないですね。

街中を走っていて感じたのは、ステアリングのフィーリングは直線に乗っていたQ2よりも軽めに感じました。
と言っても、トヨタ車のような軽さではもちろん無く、しっとりとした剛性感がありながら、自然な操舵力です。
こちらもまたドライブセレクトで変えられるので、好みの重さに調整することができます。

やはりアウディは硬質感のある乗り味がイイですねぇ。
フォルクスワーゲンと同じグループながら、乗り味の方向性は若干異なり、フォルクスワーゲンのほうがマイルドで大衆向き、アウディのほうが硬質感があり緻密な感じがします。
それにしても乗り心地がいいですね。
18インチを履いているにもかかわらず、路面からの凹凸は上手くいなし、そしてロードノイズも静かです。

と言った感じで、15分程度の新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportの試乗も終了。
今回は飛ばせるところを走れなかったので、ほぼ低速の街中での試乗インプレッションですが、それでも新型アウディA5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportの上質感は十分感じることができました。
直前にQ2に乗っていたので、その差も興味深かったですね。
Q2もA5も、どちらもアウディらしい硬質感と緻密なドライブフィールがありますが、A5のほうは大人な上質感があり、しっとりしなやかな味付けがなされているのがわかりました。
静粛性も輪をかけて静かになり、高いボディ剛性で守られている硬質感がある乗り味は乗らなきゃわからない良さですね。

前回までの記事では、内装の質感に対してやや辛口となっていましたが、この美しいエクステリアとアウディならではの乗り味の良さを味わってしまうと、それすら気にならなくなってしまう魅力があります。

今回試乗したAudi A5 Sportback 2.0 TFSI quattro sportは686.0万円からと高価ですが、FFモデルならAudi A5 Sportback 2.0 TFSIが546.0万円からのエントリー可能です。
まあオプションを色々付けると結局高価になってしまうのですが^^;
それでも、この新型アウディA5のエクステリアに惚れたなら、ぜひ試乗してみてください。

↑クリックで拡大します。
きっとそのドライブフィールとエクステリアの相乗効果で、欲しくなってしまうことでしょう(笑)
「アウディの良さは、乗らなきゃわからない」と思いますので、新型アウディA5が気になっている方は、お近くのアウディディーラーは足を運んでみてはいかがでしょうか?

取材に協力していただいたアウディさいたまの「大山さん」という営業マンを捕まえて「ブログを見た」というとちょっと良い事があるかもしれません(笑)
さいたま近郊にお住まいの方は、アウディさいたまに行ってみてはいかがでしょうか^^
普通の一見さんより、良いことあるかもしれませんよ…(笑)
とその前に、アウディ新型A5など新車の購入を検討中の方は、ディーラーに行く前に(もしくは行ったあとでも)ネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^

自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
とりあえず自分の車の相場がいくらか見てみようかな

ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
アウディA5の動画がありましたので共有しておきますね!
ご興味ある方はどうぞ!
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
売りたい車はまず査定!かんたん車査定ガイド


- 関連記事
-
- 新型ヴォクシーマイナーチェンジ画像キター!カッコイイ?価格は249.6万円から!見積もり&値引き状況も!
- 東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレート最終選考が発表…しかし…
- このページのトップへ
コメント
- No title
- こんにちは。
私も現行RX450hを乗っています。
先日、Q5を試乗してまいりました。RXとのドライブフィーリングの違いがさほど感じられませんでした。
ただ、4気筒に乗っているとは思えないほどワワフルと静かさを実感しました。
A5も気になるところです。
Q5やX3、そしてRXと比較していかがでしょうか?
スポーツセダンなので比較対象とすべきではないのかもしれませんが。
RXでは、凸凹の道路での揺れ、エンジン音が最近気になるところです。
やはりセダンともなると、その点はないのでしょうか。
- Re: No title
- RX RX450さん、コメントありがとうございます。
Q5は悪くは無いのですが、価格の高さと意外と出足のもっさり感を感じた記憶があります。
リセール気にしないならばA5も美しくて良いですね。
x3は良いですよ、すごく。
セダンのほうが凹凸のある道は安定してますね。
RX450hは意外とエンジン音うるさいですよね。
コメントの投稿
- 新型ヴォクシーマイナーチェンジ画像キター!カッコイイ?価格は249.6万円から!見積もり&値引き状況も!
- 東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレート最終選考が発表…しかし…
- このページのコメント欄トップへ
- このページのトップへ