ホンダ新型フィットハイブリッドS試乗しました!ドライブフィールの評価は?2017マイナーチェンジ版

2017年6月末にマイナーチェンジを行った、ホンダの新型フィットに試乗させてもらいました!と言う話の4回目です。

前回記事までは新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGのエクステリアと内装やラゲッジスペースをインプレッションしました↓

2017ホンダ新型フィット マイナーチェンジ試乗しました!カッコよくなった!

2017ホンダ新型フィットハイブリッド マイナーチェンジ試乗!内装の評価は?

2017ホンダ新型フィットハイブリッド マイナーチェンジ試乗!後席・ラゲッジの評価は?

今回はその続きで、お待ちかねの新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGドライブフィールインプレッションをお届けします!

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フィットは昨年北海道に旅行したときにレンタカーとしてハイブリッドを借りていましたが、その時の印象と比べて、どのあたりが進化したのか、レポートしてみたいと思います!

北海道でのレンタカーレポートはこちら↓

ホンダフィットハイブリッド試乗しました!エクステリアの評価は?(3代目GKフィット)

ホンダフィットハイブリッド試乗しました!内装の評価は?(3代目GKフィット)

ホンダフィットハイブリッド試乗しました!ユーティリティは随一!

ホンダフィットハイブリッド試乗しました!ドライブフィール&実燃費は?

上記記事も良かったらどうぞ^^



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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓





今回試乗させてもらったのは、新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGというグレード。
価格は2,205,360円からと、フィットの中でも最上級クラスのグレードとなります。

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フィットのスポーティモデル、RSと同じエアロパーツなどがついたエクステリアとなるので、見た目的にもカッコイイ印象です。

ドアを開けて乗り込んでみます。

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↑クリックで拡大します。

フィットは内装の質感も良いですよね。
ドアを開閉した時の音も「バフォン!」となかなかいい音がします。
最近はコンパクトカーでもドアの開閉音には気を遣っているようです。

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シートもたっぷりしていて、コンパクトカーの質感を超えていると思います。
初代のフィットに乗っていましたが、その当時からオデッセイと同じシートのフレームを使うなど、フィットは前席シートにも拘っていたのを記憶しています。
この新型フィットもシートの質感は良いです。


スタータースイッチを押して、ハイブリッドシステムを起動させます。

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エンジンをかける前は、白く光っていたスタータースイッチは、エンジンが始動したあとは赤く光ります。
細かい演出ですが凝っています。

ハイブリッドシステムを起動させると、エアコンフル稼働でエンジンも始動。
それでも、アイドリング中の騒音振動は「あれ、こんなに静かだったっけ?」って思うほど上手く抑制されています。
以前に北海道で試乗したのは、トップグレードのSではないですが、もっとアイドリング中の騒音振動もあったと記憶しています。

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調べてみると、この新型フィット「S」グレードは、上級車種からのダウンサイザーも意識して作らえているそうで、フロント遮音ガラスの新採用やフロントコーナーガラスの板厚アップ、フロントアンダーカバーの材質変更、制振性の高い専用エンジンマウント採用など、静音・振動面でも他のグレードと差別化されているとのこと。
アイドリング中の振動と静かさと言ったら、普段乗っているC-HRなどよりも静かかも…?



新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGの電気式のシフトレバーをDレンジに入れ、サイドブレーキをリリースして走り出します。

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出足の発進加速はとてもトルクフル!
思わず「力強いなぁ」と声が出ます。

リチウムイオンバッテリーのハイブリッドモーターと、7速DCTのダイレクト感のある発進加速はなかなか他では味わえない面白さがあります。
このDCTはリコール続きでホンダは苦労していたと思いますが、3年半の改善でようやくそれも熟成された感があります。
先日試乗したヴェゼルなどよりも、ギクシャク感が軽減されているように思えます。

そして走り出して感じたのは、静粛性の高さ
この新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGには特別にガラスなどに静粛性を向上させる差別化が図られていると、後で知りましたが、ロードノイズもエンジンからの騒音振動も、窓からのノイズも上手く抑えられています。
これは高級感すら感じるほどです。
下手な高級車よりも、騒音振動が少ないかも。
新型フィットの「S」は価格が高いだけのことはありそうです。

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シートの座り心地も良いですね。
張りがある座り心地で腰が痛くなりにくそうな感じです。
とても好印象でした。

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そして乗り心地もいいですね。
16インチのタイヤ&アルミホイールを履いているにも関わらず、ギャップを超えた際の振動も硬すぎず柔らかすぎず、思いのほかフラットです。

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↑クリックで拡大します。


ハイブリッドのモーターのトルク感とDCTのダイレクト感が織りなす加速はとてもトルクフルで良いのですが、ホンダのハイブリッドインジケーターではどこまでアクセルを踏めばエンジンがかかってしまうのかがわからないのが残念。

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モーターだけで発進加速を試みると、20km/L弱まではモーターで粘れる感じ。



今回のマイナーチェンジでホンダセンシングが標準装備となったので、標識読み取り機能で速度規制表示などがマルチファンクションディスプレイ内に表示されたり、先行車発進お知らせ機能などもあるのはいいですね。
こうした機能は、ライバルのコンパクトカーについているのも殆ど無いですから。

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空いている道でアクセルを思い切り開けてみました。

「グウァァァァァァン、グァアアアン!」と軽快に吹け上がり、シフトアップしていきます!
エンジン音も良いですね!エンジンルームからの遮音性が良いからか、吹け上がりの音も心地よく聞こえます。

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ブレーキのタッチも普段ハイブリッドに乗り慣れているので違和感はありません。
ステアフィールも意外と骨太で、スカスカな感じはありません。
全体を通して「良いなあ」と思える車になっています。
特に騒音振動面での進化が感じられますね(Sは特別なのかもしれませんが)。

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と言った感じで、10分程度の試乗も終了。


新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGを試乗した個人的な感想としては、「国産コンパクトカーの中でも太鼓判を押せる商品力」だと思いました。
今回試乗した新型フィットHYBRID・S Honda SENSINGは、特に騒音・振動面でコンパクトカーとは思えないほどの上質さを実現していて、これだと正直アクアやヴィッツハイブリッドはきついだろうなぁと。
ユーティリティの面でももはや敵なしと言っていい室内空間で、使い勝手も上々。

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車中泊から引っ越し、ベビーカーまで積めてしまう懐の広さは、下手な三列シートミニバンよりも使い勝手いいかも。
ファーストカーとしての実力も質感も十分だと思いました。

ただ、気になるのは価格だけです。
車両本体価格で220万円を超えているので、コミコミ価格では300万円に近づいてくると思います。
そうなると上位車種も変えてしまう価格帯になってくるのが悩みどころですね。

それでも、コンパクトで取り回しもよく、ハイブリッドで燃費もよく、それでいて室内は広く使い勝手が良い、というのがフィットハイブリッドの利点だと思いますので、それらを欲張る人には最高の相棒になってくれることでしょう^^

私も以前乗っていたフィットだけに、そのユーティリティには太鼓判を押せる一台です。
予算が許せるなら、オススメしたい一台ですね。

ハイブリッドでなくても、ユーティリティは同じなので、ガソリンモデルを選ぶという選択肢もあります。

新型フィットが気になる方は、お近くのホンダディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
実際にライバルと比較して試乗してみると、その商品力の高さに思わず判子押しちゃうかもしれませんよ(笑)

埼玉近郊の方は、ホンダカーズ埼玉 戸田店営業の岡村さんという方を捕まえて「例のブログを見た」と言うと、値引き頑張ってくれるそうですので訪ねてみては(笑)一見さんより頑張ってくれると思いますよ^^

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ということで、ホンダ新型フィットなどそろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。


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買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです。

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくとそれ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。


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ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^



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そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)

何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;


私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓

ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…


ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

しかも、週をまたぐごとに価格が下落しますので、早めに査定をしたほうが高く売却できる可能性が高いです。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


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2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!








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