前回までは、新型ヴォクシーのエクステリアと内装のレポートを3回に渡って行いました↓
2017新型ヴォクシー試乗しました!マイナーチェンジでどこが変わった?
2017新型ヴォクシー試乗!内装はステップワゴンやセレナと比較して評価はどうなる?
2017新型ヴォクシー試乗しました!後席やラゲッジスペースの実用性は?
今回はその続きで、お待ちかね!トヨタ新型ヴォクシーのドライブフィールをインプレッションします!

ワクワクゲートやデュアルバックドア、自動運転などの飛び道具がないノア・ヴォクシー・エスクァイア3兄弟ですが、それでも売れている理由は、実は走りの質感にあった?!
ヴォクシーはマイナーチェンジ前にも試乗インプレッションを多数行っていますので、過去の記事やこれから加筆されるヴォクシーの新着記事なども、ヴォクシー関連記事一覧でご確認ください↓
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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
今回試乗させてもらったのは、トヨタ新型ヴォクシー2.0Lガソリンモデルの「V」です。

価格は2,756,160円〜。
燃費は14.8〜16.0km/L、最高出力112kW[152PS]/6,100r.p.m.、最大トルク 193N・m[19.7kgf・m]/3,800r.p.m.となっています。
ではさっそくトヨタ新型ヴォクシーVに乗り込んでみましょう!

トヨタ新型ヴォクシーやノア・エスクァイアは、フロアが低く天井が高いので乗降しやすいですね。
ヴェルファイアは、一段ステップを上がって乗り込む感じでしたがヴォクシーならそのまま難なく乗降できます。
ただ、その分、見晴らしは乗用車に近く、ヴェルファイアやアルファードのように見下ろす視界はありません。

↑クリックで拡大します。
それでも高い天井のお陰で開放感があります。
スタータースイッチを押してエンジンを始動させます。

「キャシャドゥウン…」と遠くの方で聞こえるような静かなスタート。
静粛性は高いですね!
アイドリング中のエンジン音はとても静かに抑えられています。
この日は真夏日でエアコンがフル稼働でしたが、エアコンの風の音よりもエンジン音のほうが圧倒的に静かです。
シフトをDレンジに入れて、足踏み式パーキングブレーキを解除して走り始めます。

電動パーキングブレーキが採用されなかったのは残念…
ライバルのセレナには電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが標準装備。
ステップワゴンも、今年秋のマイナーチェンジでハイブリッドモデルには電動パーキングブレーキが採用されるとの噂。
このクラスで電動パーキングブレーキが用意されないのはノア・ヴォクシー・エスクァイアとデリカくらいになってしまいます。
走り出してステアリングを一回しすると、そのしっかりとした手応えに驚きます。

トヨタ車というと、ステアリングは軽くてスカスカなイメージがありますが、ノア・ヴォクシー・エスクァイアのステアフィールは意外にもしっかりした手応えがあります。
これはヴェルファイアやハリアーなどよりも重めの味付けで個人的には好評価。
ディーラーから片側1車線の国道に出ます。

↑クリックで拡大します。
走り出してみても、その好印象は変わりませんでした。
乗り心地がとても良いです!
フワフワした感じも薄く、しっかりとしたロードインフォメーションを維持しながらそれでいて乗り心地が良い!
これは以前に試乗したときも好印象でしたが、マイナーチェンジを機にさらに良くなっているかもしれません。
新型ヴォクシー・ノア 試乗インプレ! 走りも太鼓判を押せる好評価!
トヨタ 新型ヴォクシー(ボクシー) ハイブリッド試乗!評判いいね!乗り心地は好評価!
↑2014年の記事ですが、今見るとインプレもさっぱりしてますね(笑)
片側1車線の国道を流れに沿って走りますが、しっかりとしたステアフィールと、静粛性の高いボディは快適そのもの。
昔のトヨタ車にありがちだったふわふわした乗り心地やスカスカなステアフィールとは全然違います。
ロードノイズもかなり抑え込まれていますね。
C-HRから乗り比べたら感動するレベル(笑)
トヨタ新型ヴォクシー2.0Lガソリンモデルの「V」には15インチのタイヤ&ホイールが付いていますが、これもなかなか車のキャラクターにあっていると思います。

見た目的にはもっとインチアップしたほうがかっこいいですが、肉厚のあるタイヤで、マンホールなどのギャップもうまく吸収してくれます。
凹凸のショックは丸められて車内に伝わるので、人を運ぶにはこのくらいのほうが乗り心地が良いかも。
ただ、山道などを駆け抜けるには15インチよりもインチアップしていたほうが、路面への食いつきは良いでしょうが、人を乗せて飛ばすもんでもないですしね。
信号で止まるとアイドリングストップしました。

これが静かにスルリとエンジンストップします。
エンジンストップしても、エアコンは強めでかかっていました。
バッテリーへの充電は十分なのか、真夏の猛暑日でエアコン強めにかかっているのにアイドリングストップするなんてちょっとした感動。
信号が青になって再始動する際にも、不快な振動や騒音は無しで、ブレーキペダルから足を離した瞬間に即座にエンジンがかかります。
これも好印象!
ただ、日産セレナに関しては、マイルドハイブリッドが搭載されていて、モーターでセルを回しているので「キャシャ」というセルを回す音がしないでエンジン始動します。
これは他社ミニバンにはない魅力になっていました。
日産新型セレナ試乗しました!乗り心地は非常に良いぞ!納期最新情報も!
信号が青になって走り始めますが、強めにアクセルを開けてないのにグイグイと加速していきます!
思わず「おお!力強いですね!」と営業さんに声をかけます。

新型ヴォクシーのガソリンモデルは、燃費が14.8〜16.0km/L、最高出力112kW[152PS]/6,100r.p.m.、最大トルク 193N・m[19.7kgf・m]/3,800r.p.m.となっていますが、スペック以上にトルクを感じますね。
低回転側にトルクを振っているのか、街乗りのストップ&ゴーではかなりグイグイと加速してくれます。
1500rpm〜2000rpmも回せば十分事足りてしまうほどです。

組み合わされるミッションはCVTですが、出足の発進加速は空走感も無くいい感じですね。
ただ、思いっきりアクセルを開けて全開加速をした際には、絶対的な加速感はそれほどでもないです。
絶対的な加速感をミニバンに求めるなら、ヴェルファイア・アルファードの3.5Lを買ったほうが良いですね。
ただだいぶ高くなりますが…

それにしても、新型ヴォクシーは静粛性は高いですねぇ。
エンジンからの主張も小さいし、ロードノイズも上手く抑えられています。
中間加速でも1500rpmくらいからグイッと前に出ます。
この低回転時の食いつきの良さは、走っていてストレスフリーで好印象です。
セレナは電動パーキングブレーキが付いていて、静粛性も高かったんですが、ステアフィールが軽く、運転している間隔が希薄だった印象でしたが、ヴォクシーはステアフィールもしっかりしているし、エンジンのトルクもいいし、ドライブフィールに関してはヴォクシーのほうが好印象かもしれません。
惜しむらくは電動パーキングブレーキがついてないことと、安全装備がトヨタセーフティセンスCに留まるところですねえ…
レーダークルーズコントロールくらいは用意しておいてほしかったです。

と言った感じで、15分程度の試乗も終了。
個人的な感想としては、「ドライブフィールは5ナンバーサイズミニバンの中では一番いいかも」と思いました。
これは自分でも意外と思えるほど。
売れまくっている日産セレナと比較しても、ステアフィールや発進加速、ブレーキのタッチなど、走りの質感の面ではノア・ヴォクシー・エスクァイアのほうがしっかりしている印象です。
セレナは静粛性が非常に高いですが、全体的に軽めのタッチが運転している間隔を希薄にしている印象でした。

新型ヴォクシーは、発進加速も2.0Lガソリンモデルでも十分トルク感があり、予想以上にグイッと前に出ます。
静粛性も良いですし、軽すぎないステアフィールも好印象。
足回りも接地感を残しつつギャップはうまくいなしてくれるので、快適性も高いです。
ステップワゴンの1.5Lターボも先日試乗させてもらいましたが、私が乗ったのはモデユーロXというカスタムモデルだったので単純比較はできませんが、ヴォクシーもノーマルグレードながら負けていない印象でした。
電動パーキングブレーキやワクワクゲートなどの飛び道具のないノア・ヴォクシー・エスクァイア3兄弟ですが、車としてのまとまりはさすがに良くできていました。売れているのも納得です。
特に走りの質感面で印象が良かったのが意外ですね。
新型ヴォクシー・ノア・エスクァイアが気になっている方は、お近くのトヨタディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
ちなみに、リセールはダントツでヴォクシーが良いみたいです。
こだわりがないなら、ヴォクシー選んでおけば、売るときに得するかもしれませんよ^^
新型ヴォクシーが気になっている人は、お近くのネッツ店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ノアがカローラ店、エスクァイアがトヨタ店・トヨペット店で販売しています。
ヴォクシーはネッツ店専売ですので、他のトヨタのお店に行かないように気をつけてくださいね!
とその前に、新型ヴォクシー・新型ノア・新型エスクァイアなどそろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
とりあえず今の愛車の下取り額がいくらか、見てみようかな…

ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします!
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
ヴォクシー・ノア・エスクァイアのムービーがありましたので、共有しておきますね。
ご興味有る方はどうぞ^^
過去に書いたマイナーチェンジ版新型ヴォクシーの記事も併せてどうぞ↓
ヴォクシー ノア エスクァイア マイナーチェンジ!変更点まとめ 発売日は2017年7月3日!
新型ヴォクシー ノア エスクァイア マイナーチェンジ!価格は高いか?見積もりました!
新型ヴォクシーマイナーチェンジ画像キター!カッコイイ?価格は249.6万円から!見積もり&値引き状況も!

では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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