今回は一年ぶりとなってしまった忘れがちなカテゴリー「探訪!道の駅」シリーズ(笑)
先月、岩手の龍泉洞や仙台を巡るC-HRの旅の途中で訪れた道の駅で、ユニークなところがあったのでご紹介します。

今回お届けするのは、岩手県下閉伊郡岩泉町にある「道の駅 三田貝分校」。
とてもおもしろい道の駅でしたよ。
続きをどうぞ。
今回ご紹介するのは、7月の連休で、岩手の龍泉洞から仙台を巡るC-HRの旅の途中で、龍泉洞から仙台へ向かう途中で訪れた道の駅です。

東北道から龍泉洞へ向かう道の国道455号沿いにあるので、東北道から龍泉洞へ行く人なら必ず前を通るのではないでしょうか。
旧岩泉町立 三田貝分校(みたかいぶんこう)を利用した道の駅となっており、後ろには体育館が見えます。

ココの道の駅がユニークなのは、建物をそのまま利用しただけにとどまらず、あえて昔の小学校をテーマにした造りになっていること。
中に入ると、普通に道の駅としての購買コーナーがあります。

でもその隣には…
音楽室と書かれた札の下に、ベートベンなどの肖像画や、レトロなオルガンなどがあります!

マーチング用の鉄琴のようなものも吊り下がっていて、実際に当時使われていたんだろうなぁ。
タイミングよく、小学生くらいの女の子がオルガンを弾いていてくれたので、後ろからパチリ(笑)
昔は当たり前にこうした風景がここ三田貝分校で見られたのでしょうね。
岩泉町立門小学校三田貝分校が開校したのは明治22年。
児童数の減少により、平成11年3月をもって109年の輝かしい歴史に幕を閉じました。
平成の時代まで残っていたなんて意外でしたが、それを当時の面影を残したまま、道の駅として運営しているのはいろいろな意味で素晴らしいと思いました。
実際、この日も多くのドライバーで賑わっていましたよ。
校舎もきっと喜んでいることでしょう。
取り壊されずに残っていれば、当時ここで学んだ小学生たちが帰ってくる場所としてそこに在るのは、嬉しいことでしょうしね。
この日は、すでに昼食を食べたあとだったのでここで食事をすることはありませんでしたが、食事のメニューも変わっていました。

給食室と書かれた板の下には配膳口が。
これが当時のままなのかはわかりませんが、揚げパンなどの小学校給食的なメニューもあり、当時を懐かしんで食べることが出来ます。
さらにユニークなのは、食事をするテーブルが、小学校の机と椅子をそのまま利用していること!

ちょっと大人が座るには小さいかなぁ^^;
って思いますが、それをあえて座ればどれだけ自分が大きくなったことか感じることができるでしょう(笑)
奥にはちゃんと座敷もありますので、身体の大きなおともだちでも安心!(笑)
レトロな小学校風情がある道の駅 三田貝分校ですが、トイレはハイテクになっていたし、駐車場も潤沢にあったので、龍泉洞へ訪れる時には足を運んでみてはいかがでしょうか?


「道の駅 三田貝分校」
〒028-5641岩手県下閉伊郡岩泉町門三田貝47-2
盛岡市内より約90分
宮古市内より約100分
不定期連載の「探訪!道の駅」でした!
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