前回まではCX-3のガソリンモデル「CX-3 20S PROACTIVE」のエクステリアと内装を3回に渡ってインプレッションしました↓
マツダ新型CX-3(CX3)ガソリン試乗しました!エクステリアはイケメン!
マツダ新型CX-3(CX3)ガソリン試乗しました!内装の質感も好評価!
マツダ新型CX-3(CX3)ガソリン試乗しました!後席ラゲッジの実用性の評価は?
今回はその続きで、お待ちかね!「CX-3 20S PROACTIVE」のドライブフィールのインプレッションです!

今回の追加になったCX-3の2.0Lガソリンエンジンですが、1.5Lディーゼルエンジンと比較してフィーリングはどうなんでしょうか?
過去にはすでに新型CX-3のガソリンモデルの見積もりももらっていました↓
マツダCX-3(CX3)にガソリン追加!ディーゼルと比較して価格は安いか?!見積もりました!

これがまた悩ましい価格になっていたんですが…
上記記事も併せてどうぞ!
過去に書いたCX-3関連の記事や、これから加筆される最新情報は、以下のマツダCX-3関連記事一覧からご確認ください↓
CX-3関連記事一覧
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
さて、今回試乗させてもらったのは、CX-3のガソリンモデル「CX-3(CX3)20S PROACTIVE」、価格は2,284,200円からとなっています。

さっそく試乗インプレッションをスタートです。
CX-3(CX3)20S PROACTIVEに乗り込んでプッシュ式のスタートボタンを押して、2.0Lのガソリンエンジンを始動させます。

気づけば、スタータースイッチにメッキリングがつくなど、質感が向上していますね。

↑こちらはデビュー当時のCX-3のスタータースイッチ。
Lパッケージでも同様だったので、いつの間にか質感が向上しているみたいです。
2.0L のエンジンを始動させると「キャシャシャ、ドゥルン!」と遠くの方でセルの音とエンジンが始動した音が聞こえますが、結構静かです。

アイドリング中も騒音振動ともに静かに抑えられている印象。
当たり前ですが、1.5Lディーゼルモデルよりもこのあたりの騒音振動は静かに抑えられています。
シフトレバーをDレンジに入れ、サイドブレーキをリリースして走り始めます。
片側2車線の比較的流れの早い幹線道路を進みます。
CX-3(CX3)20S PROACTIVEの発進加速は想像していたよりもずっとトルクフルです!
1.5LディーゼルのCX-3 XDよりも、発進加速に関してはトルクフルでダイレクト感があるように感じます。
マツダの1.5Lディーゼルエンジンは、1速の1,500rpmくらいまでのダイレクト感とトルク感がやや希薄な印象で、それはデミオでもCX-5でもアクセラでも同じように感じていたのですが、このCX-3(CX3)20S PROACTIVEは車とエンジンのキャラクターが合っているように感じますね。
2.2Lのディーゼルエンジンはそんなことはないんですけどね。
スカイアクティブドライブの6速ATのダイレクト感と、2.0LのNAエンジンとのマッチングが良いように感じます。
個人的にはとても好印象です。
そして、少し走っているとその静粛性も良いことに気づきます。
窓方向からの静粛性も結構良いですし、ロードノイズも適度の抑えられている印象です。

ロードノイズに関しては、同じく18インチタイヤ&ホイールを装着するC-HRよりも静かだと感じます。
CX-3は、ディーゼルモデルでもナチュラルサウンドスムーザーや、ナチュラルサウンド周波数コントロールなどの技術でディーゼル特有のカラカラ音を抑制していますが、それでもやはりアイドリング中や発進加速ではガラガラとした音が聞こえてしまいます。
それに比べ今回デビューしたCX-3のガソリンモデルでは、アイドリング中も発進加速もNAのガソリンエンジンらしい素直なサウンドと加速感でストレスフリー。
1.5Lディーゼルで感じる、発進加速のトルクの薄さも感じることがありません。
これは2.0Lガソリンのほうが車のキャラクターに合っているかもしれないな…

CX-3がデミオよりも優れている点として、ヘッドアップディスプレイ(アクティブドライビングディスプレイ)に標識読み取り表示があるということ。

レクサス車にも付いていない標識読み取り機能なので、それがついているのは良いですよね。
カラーのヘッドアップディスプレイもいい感じです。
信号に捕まって停止します。ブレーキのタッチも自然です。
完全停止するとアイドリングストップしました。
このアイドリングストップも特にブルンと震えるでもなく、静かにストンと止まります。
信号が青になって再始動しますが、その際にも「キャシャドゥウン!」と素早くエンジンが始動。
ガソリンエンジンらしく、再スタートもディーゼルに比べて早いです。
そして発進加速も良いなぁ。
デミオの1.3Lに比べても圧倒的にスムーズで力強いですし、1.5Lディーゼルと比べても、発進加速のスムーズさでは2.0Lが優れています。
そして乗り心地も良いですね。
18インチタイヤ&ホイールを履いているにも関わらず、硬さも感じませんし適度に角も丸められた感じで好印象。
静粛性の高さも相まって、もっと車格の高い車に乗っているかのようです。
ディーゼルと結構キャラクター違うかもしれないな。

CX-3はどのグレードでも18インチが標準となるので、この乗り心地が確保されて見た目も18インチなら素晴らしいと思います。
高速や荒れた路面などを走っていないのでわかりませんが、普通の道路なら乗り心地もロードノイズも好印象でした。
これは、デビュー当初CX-3を試乗した時に感じた硬さとも違うので、年次改良などで乗り心地も改善している可能性もありますね。
また、シートも心なしか良くなっているようにも感じます。

大振りなサイズのゆったりしたシートではなく、やや小ぶりなシートではありますが、背中の部分に張りを感じてやや硬めのシートは好印象です。
シートにも手が入っているのかな?
デミオもデビュー当時と年次改良でシートを改善してきているので、CX-3も同じくシートも変わっているかもしれませんね。

くねくねとした細い道路を抜けていきますが、ステアリングの操舵感はやや軽くなっているようにも感じます。

これはG-ベクタリングコントロールを搭載したアクセラやデミオに試乗したときにも似たような印象を受けたので、CX-3もそれと同じなのかもしれません。
ステアフィールは中立付近の座りがやや軽くなった印象を感じます。
これは好みにもよりますが、「軽い=楽」と感じるか「重い=安定」と感じるかによって評価は異なるかもしれません。
ただ、中立付近の座りがやや軽く感じるかもしれませんが、慣れたらわからないレベルだと思いますし、実際、楽なのだと思います。
G-ベクタリングコントロールは、アクセルをONしているときに、コンピューターが勝手にエンジン出力を細かく制御して直進安定性や曲がりやすさをサポートしてくれる機能。
おそらく、言われなければG-ベクタリングコントロールが効いているのかすら体感できないくらい自然に制御されていますが、たしかにアクセルを踏んで加速しながらコーナーを抜けるようなシチュエーションではとても安定した感じがします。
アクセルを抜いて走るよりも安心感がありました。

試乗コースでは思い切り全開加速を試せる道はありませんでしたが、少し強めにアクセルを開けてみます。
「グゥァァァァァン」と遠くの方でエンジンが回る音がして、ダイレクト感がある加速感が味わえます。
ロックアップ領域の広いスカイアクティブドライブは、ATとは思えないほどダイレクト感があり、アクセルを抜くとエンジンブレーキも効きます。
2.0Lエンジンではトルクやパワーはどうかな?と心配していましたが、CX-3には十分すぎるほどですね。
1,000〜1,500rpmくらいのトルクも予想以上ですし、NAでここまで低回転にトルクがあるなら十分かと思いました。
また、スカイアクティブドライブの6速ATはクロス気味になっており、40km/h程度でも5速に入っており、中間加速からの踏み増しでもシフトダウンせずにグイグイ加速してくれます。
これはシャシーにエンジンが負けてない感じでちょうど良いですね。
うん、これは気持ちいい!
と言った感じで15分程度の試乗も終了。
CX-3(CX3)20S PROACTIVEを試乗した個人的な感想としては「1.5Lディーゼルよりも、2.0L NAガソリンエンジンのほうがCX-3のキャラクターに合っているかも!」と思いました。
私はデミオのXDに1年間乗っていたので、CX-3のXDに試乗した時には感動が無かったのもあると思います。
車重が軽いデミオに比べて、同じエンジンを載せたCX-3のほうが車重が重いので、前に出る感じはデミオのほうが強くて当たり前。
そして、静かになったとは言え、やはりディーゼルエンジンのカラカラ音は聞こえます。
対してCX-3のガソリンモデルは、CX-3というコンパクトSUVに載せるにはオーバースペック気味とも言えるエンジンです。
それでいて1.5Lディーゼルモデルより安い価格帯からのスタートとなっているので、これは案外良いかもしれないです。
今回デビューしたCX-3のガソリンモデルは「ただ単に安くて非力な廉価版」というグレードではなく、ディーゼルとはまったく違った世界観を持っていました。
発進加速や静粛性などは、個人的にはむしろこちらのガソリンモデルのほうが好印象です。
高速を走ったりすればまたディーゼルの良さが出てくると思いますが、街乗りメインではガソリンモデルもオススメしたいですね。
短距離を乗ることが多い人は、ディーゼルではススが溜まりやすく燃費も伸びないですから、ガソリンモデルを選ぶのが良いのではないでしょうか?
一方で、一度の運転で多く距離を乗る人は、ディーゼルモデルのほうが燃費も良いでしょうし、軽油の経済性もあるのでお得感が有るでしょう。
ライフスタイルや走行距離に応じて、自分にあったCX-3を選ばれると良いと思います^^
何よりCX-3はエクステリアがカッコイイですから、見た目に惚れたなら買う価値ありです。
ガソリンモデルも単なる廉価版ではないので、個人的には是非試乗を積極的にオススメしたいですね。
過去に試乗したCX-3のディーゼルモデルの試乗インプレッションはこちら↓
マツダ CX-3(CX3)試乗しました!XD Touring エクステリアインプレッション!納期はまさかの!!
マツダ CX-3(CX3)試乗しました!XD Touring 内装の評価やいかに?!【前編】 納期情報も!
マツダ CX-3(CX3)試乗しました!XD Touring 内装の評価やいかに?!【後編】 後席やラゲッジは?
マツダ CX-3(CX3)試乗しました!ディーゼルの常識を超えるか!?ナチュラルサウンドスムーザーの評価は?納期最新情報も!

上記はデビュー当時のインプレッションなので、現在年次改良を行ったCX-3のディーゼルモデルのほうがG-ベクタリングコントロールなども付いてパワーアップしていますが、ご参考までに見ていただければと思います。
CX-3が気になっている方は、お近くのマツダディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回取材に協力していただいた関東マツダ蓮田店の岩井さんという営業さん、とても気さくで笑顔の可愛らしい方なので、マツダ車をご検討の方は、蓮田店の岩井さんを訪ねてみてはいかがでしょうか?
私がマツダ車を買うきっかけになったとても親切な営業さんです^^
ということでマツダCX-3など、今後車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前に、ネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメします。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです。
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^

自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
とりあえず自分の車の相場がいくらか見てみようかな

ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
マツダCX-3の動画がありましたので共有しておきますね!
ご興味ある方はどうぞ!
以前にお届けした、ホンダヴェゼルとマツダCX-3の比較対決記事も良かったらどうぞ↓
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【中編】走りの評価は?
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【後編】価格の評価はどっちがお買い得?

上記記事も良かったらどうぞ^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
売りたい車はまず査定!かんたん車査定ガイド


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コメント
- No title
- 毎日楽しみに見ています。
このガソリンモデルをCX3発売当初からなぜ出さなかったのかと思っていたのですが、その点について販売員の方から何かお話を聞くことはできましたでしょうか??
個人的には後出しじゃんけんで出すようなモデルではなく、ディーゼルと同時に売り出したほうが相乗効果で販売台数も伸ばせたのに、と感じています。
トヨタやホンダのライバル車も強力ですし。
マツダはもったいない!
相変わらず売り方が下手くそです笑
そこに愛着を感じる方もいるのでしょうけど。
もし後出しするなら、マツダスピードのようなスポーティモデルなら嬉しいです。
- Re: No title
- カピバラさん、コメントありがとうございます。
いつも見ていただきありがとうございます^^
海外では最初からカタログモデルになっていましたよね。
おそらく日本ではディーゼルの付加価値で最初はライバルに対して差別化したかったのだと思います。
しかし高めの価格帯と、デミオと代わり映えしない内装がアダとなり、販売不振。
これはディーラーの営業マンも勧めにくい車になっていると思います。
今回2.0Lガソリンモデルが出たことで、ようやくデミオと差別化できたように思えます。
ただ、CX-5ともそれほど変わらない価格なのが悩みどころ…
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