JDパワーが調査した、新車購入時における販売店に対する顧客満足度調査で、レクサスが11年連続で1位となっていました。
この調査では、新車購入時の販売店の対応に関する顧客の総合的な評価を、「セールス担当者」「契約・価格」「店舗施設」「納車」4項目で算出。
1000点満点中733ポイントを獲得し、レクサスが1位となっています。
ちなみに2位以下は
2位 ボルボ(718ポイント)
3位 アウディ(709ポイント)
4位 BMW(704ポイント)
5位 メルセデス・ベンツ(700ポイント)
となっています。
意外なことにメルセデスベンツがラグジュアリー部門では最下位となっています。
たしかに、レクサスは他のディーラーと比べてとても満足度は高いです。
メルセデスベンツやBMWが低いのは、店舗が古く狭いところが多かったりするのが要因とも考えられます。
レクサスは店舗も接客もホテルのような雰囲気ですからね。他のディーラーより全体的な接客精度や店舗内外観は良いと思います。
この調査は、車自体やブランドに対する満足度ではなく、販売店に対する満足度ってところがミソですね。
でもなかなか興味深い調査だと思いました。

以上がラグジュアリーブランド部門で、量販ブランド部門の満足度がその下に続きます。
量販ブランド部門では、フォルクスワーゲンが710ポイントで1位。
これではアウディ以上の満足度ということになってしまいますね^^;
以下、
MINI 690ポイント
日産 692ポイント
ホンダ 677ポイント
スバル 676ポイント
三菱 661ポイント
トヨタ 656ポイント
ダイハツ 654ポイント
マツダ 651ポイント
スズキ 645ポイント
となっています。
量販ブランドの平均値が662ポイントだそうで、トヨタやマツダは平均以下の満足度ということになります。
購入する客層によって、アンケートの答え方も変わってくる気もしますが、評価が低かったメーカーは真摯に受け止めないといけないだろうなとは思います。
営業スタッフさんたちは、たまに一般客を装って他のディーラーに行くと言いますが、そうしたことも本来なら積極的にやるべきなのかもしれませんね。
一般客と言わなくても、他のディーラーですって公言して見に行っても面白そうですが(笑)
本来はライバルではあると思いますが、良いところは積極的に学び、取り入れていくことで車業界全体の顧客満足度は上がっていくと思います。
車が売れないと言われる昨今ですが、従来のスタイルだけでは、業界全体が衰退化していってしまう可能性もあります。
こうした調査をきっかけに、何か面白い動きができたら良いのになとは思います。
私自身も、車のブログを書いている身としては、何か貢献できないものかと常に考えています。
実際に身銭を切っていろいろなメーカーの車を買ってわかることもあります。
馴染みの営業さんとの交流のために、わざと違うメーカーの車でディーラーに行って、実際に見て触って乗ったりしてもらってもいます。
他のメーカーの車に触れる機会って意外と少ないそうなので、参考になるかなと思って触ってもらっています。
これからも、ブログを書くことや取材時にディーラーさんと交流することを通して、微力ながら車業界に貢献していけたらと思います。
メーカーさんを巻き込んだ大きな取り組みとか出来たら楽しそうだなぁとモヤモヤと考えています。
何か良い案ある方やメーカーとコネクションある方は紹介してください(笑)
今回のJDパワーの調査に関して、個人的な見解をchibicaさんに寄稿させていただきましたので、良かったらそちらもどうぞ↓
レクサスが販売店に対する顧客満足度調査でラグジュアリーブランド1位獲得!2017年上半期の世界販売台数は減少
と言った感じで昼のワンダー速報でした!
夜21時の更新もお楽しみに^^