ホンダのLサイズミニバン「オデッセイ」が2017年11月にマイナーチェンジを行う模様です!
現状でわかっていることをまとめてみたいと思います!

今年のホンダは勢いありますね!
ステップワゴンのビッグマイナーチェンジにつづいて、オデッセイもマイナーチェンジで結構な商品力アップが図られそうです。
以前にもワンダー速報ではホンダオデッセイの記事を書いていますので、過去のオデッセイ関連の記事やこれから加筆される最新情報については、オデッセイ関連記事一覧をご参照ください↓
オデッセイ関連記事一覧
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
オデッセイマイナーチェンジ情報!どこが変わる?
さて、2017年11月に予定されているホンダオデッセイのマイナーチェンジですが、まずは安全装備であるホンダセンシング(Honda SENSING)が全車標準装備化されます。
最近のホンダ車には、マイナーチェンジを機にホンダセンシングの全車標準装備化が進められており、その流れがオデッセイにも来ると思われます。
ただ、それに伴い車両本体価格も10万円程度上昇しそう。
他のホンダ車同様に、ベースグレードにのみホンダセンシングのレスオプションが用意されるかもしれませんね。

http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/">via:http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
マイナーチェンジ前のオデッセイのHonda SENSINGの機能は以下の通り。
・衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
搭載された単眼カメラとミリ波レーダーで前方の歩行者・先行車・障害物を感知、衝突防止の制動を行う。
・歩行者事故低減ステアリング
単眼カメラとミリ波レーダーで路側帯の歩行者や車線を感知。
衝突の恐れがある場合は、ドライバーに警告後ステアリングアシストによって回避支援。
・ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
単眼カメラとミリ波レーダーによって先行車を追従し加減速を制御。
・LKAS〈車線維持支援システム〉
単眼カメラによって車線を感知して、車線中央を維持するようステアリングアシスト。
・路外逸脱抑制機能
単眼カメラによって車線を感知し、ステアリング制御を行い車線逸脱を防止。
・誤発進抑制機能
不注意による急発進を抑制注意喚起。
・先行車発進お知らせ機能
信号待ちなどで先行車の発進に気づかない際に、音と表示でドライバーに告知。
・標識認識機能
道路標識を単眼カメラが読み取り、メーター内のディスプレイに表示。

この時点でも、結構な安全装備ですよね。
ただ、残念だったのがアダプティブクルーズコントロール(ACC)が全車速対応ではなく、30km/h以下の速度になると解除されてしまうタイプでした。
オデッセイには電動パーキングブレーキもありませんでしたから、足踏み式パーキングブレーキでしたしね。
しかし!
今回のマイナーチェンジを機に、オデッセイハイブリッドにのみ電動パーキングブレーキが採用される模様です!!
これは嬉しい!!
先立って9月にマイナーチェンジが行われるステップワゴンも、ハイブリッドモデルにのみ電動パーキングブレーキが採用され、ACCも全車速対応になりますが、オデッセイもその流れでハイブリッドにのみ差別化として電動パーキングブレーキと全車速対応ACCが装備されるようです。
ハイブリッドモデルは高価なので、付加価値として電動パーキングブレーキが付くのでしょうけども、ガソリンモデルにも付けばライバルに対して大きなアドバンテージになると思うんですけどね。
それでも、オデッセイハイブリッドに電動パーキングブレーキとブレーキホールド、全車速対応ACCが搭載されるのは嬉しいニュースです。
また、ホンダセンシングも随時バージョンアップされており、最新のN-BOXのホンダセンシングには、今までのホンダセンシングにはなかった「オートマチックハイビーム」と「後退時誤発進抑制機能」も加わっています。
オデッセイのマイナーチェンジでも進化版のホンダセンシングが搭載されるのではないでしょうか。

これで、アルファード・ヴェルファイアを超える安全装備が導入されたことになります。
アルファード・ヴェルファイアには、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド、全車速対応ACCが全グレードで標準装備です。
ただ、ブラインドスポットモニタ(BSM)や、車線逸脱警報すら用意がありません。(※2017年12月のマイナーチェンジで搭載される模様)
大きなボディだけに、こうした装備は必須だと思うんですけどね。
特にアルファード・ヴェルファイアはBピラーがデザインを優先して異様に大きく、これが運転席からの斜め後方の視界を遮っています。
オデッセイのホンダセンシングには、BSMやLKAS(車線維持支援システム)だけでなく、ステアリング制御まで行う路外逸脱抑制機能や先行車発進お知らせ機能、標識認識機能なども標準で装備されるので、安全面ではアルファード・ヴェルファイア以上のものと言えそうです。
ただ、アルファード・ヴェルファイアも2017年中にマイナーチェンジが予定されており、トヨタセーフティセンスPの標準化が進められると思われます。
その際に、ブラインドスポットモニタ(BSM)やレーンキープアシストが装備されるかが注目です。

ステップワゴンのマイナーチェンジも当初の予定よりも前倒しされ、さらにオデッセイも11月にマイナーチェンジしてくるとは、ホンダもかなり気合が入っていますね。
アルファード・ヴェルファイアのマイナーチェンジ前に、Lサイズミニバン需要を青田買いしてしまえたらホンダとしては狙い通りということになりますね。

マイナーチェンジに伴い、一部エクステリアにも手直しが入ります。
フィットのマイナーチェンジでも、エクステリアが変わっただけでかなり精悍な顔つきに見えたので、オデッセイのマイナーチェンジでどのように変わるか注目が集まりましたが、グリルのフィンが細かくなるなど小変更に留まりました。

ステップワゴンスパーダがかなり顔つきが変わりましたが、その流れをくんだLEDフォグが採用されました。

↑ステップワゴンハイブリッドです
ヘッドライトも、昨今の流れをくんだコの字型に光るポジションランプなども採用されるかと思いましたが、大きな変更はありませんでした。

たまたま先日、オデッセイのガソリンモデルのアブソルートに乗る機会がありましたが、走りの質感もなかなか良かったです。

まずマイナーチェンジ版 新型オデッセイのエクステリアの変更点ですが、フロントグリルのフィンが細かいパターンに変わりました。
こちらがマイナーチェンジ前のオデッセイ↓

グリルのメッキ部分のフィンが厚いです。
そしてこちらがマイナーチェンジした新型オデッセイ↓

フィンの目が細かくなって高級感が増したように見えますね。

フィンの上部から下部への縁取り部分以外は、ダークメッキで塗装されていてスポーティにも見えます。
密度感が上がって質感向上していますね。
そして、今回のマイナーチェンジでは、フォグランプ周りも変更になりました。

横一文字のLEDフォグランプになり、精悍な表情になりましたね。
マイナーチェンジ前は丸型だったので、横タイプになって周囲にはハニカムグリル状のベゼルも付いて質感も向上しています。
リアも少し見てみましょう。

リアは大きな変更はありません。
ガーニッシュにあったABSOLUTEのロゴが普通のバッジに変わってスッキリしました。
あとはメッキの色が変わったでしょうか。
こちらがマイナーチェンジ前のオデッセイ↓

こうして見比べると差はわかりやすいですが、パッと見では気づかないレベルかな?
ガーニッシュのロゴは大げさだったので、こっちのほうがいいですね。
新型オデッセイの内装の変更点は?
続いて今回のマイナーチェンジでの内装の変更点をチェックです。

今回のマイナーチェンジでは、オデッセイハイブリッドにのみ電動パーキングブレーキが備わりました!!

ステップワゴンハイブリッドみたいに、センターコンソール状の部分に追加になるかと思ったら、ステアリングホイールの右側に追加されました。

もちろん、ブレーキホールドも備わっています。
これで信号で停まったときなどに、ブレーキペダルから足を離しても、ブレーキ状態が保持されます。
これは一度味わうと病みつきの便利さなので、私はとっても重視している装備です。
ホンダセンシングも機能が向上
上記の電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが加わったことにより、ハイブリッドモデルにのみ、アダプティブクルーズコントロールに渋滞追従機能が加わりました。
すなわちアダプティブクルーズコントロールが全車速対応タイプになったということです。
ハイブリッド以外のモデルでは、相変わらず車速が30km/h以下になると、クルーズが解除されます。
クルーズコントロールは渋滞時にこそ使いたい機能ですからね。
これによって、新型オデッセイハイブリッドは商品力が大幅に高まりました。
新型オデッセイの簡易カタログももらったので、公開しておきますね。



グレードごとの装備やボディカラーなどがまとまったものがこちら↓

↑クリックで拡大しますので参考にしていただければ。
新型オデッセイハイブリッドの見積もりを公開!
2017年11月にマイナーチェンジする新型オデッセイハイブリッドの見積もりをもらってきましたので、公開しちゃいます!
それがこちら!

新型オデッセイHYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSINGという最上級グレードです。
オデッセイハイブリッドでは、このABSOLUTE・EX Honda SENSINGが売れているとか。

新型オデッセイHYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSINGのコミコミ価格は474.2万円!!
おおふ…
けっこうなお値段で。
でも、ヴェルファイアなどの2.5LのZでも、コミコミでこれに近い価格になるので、パワートレインを考えるとまだ割安感があるかもしれません。
今回のオデッセイのマイナーチェンジで車両本体価格も10万円程度値上がっている模様。
付けたオプションはこんな感じです↓

ナビやETC、コーティングなどで、合計39.7万円。
トヨタのナビなどに比べると比較的オプション合計は安価に見えます。
新型オデッセイマイナーチェンジの見積りをした感想は?
今回見積もりをいただいたのは、オデッセイの中でも最上級グレードになるので、これ以上はオプションを追加しなければ行かないぞっていう参考値として見ていただければと思います。
グレードを落としたり、もしくはガソリンモデルにすれば、さらに安価に新型オデッセイを購入することは出来ます。
ただ、今回ハイブリッドモデルにのみ、電動パーキングブレーキや全車速対応ACCが加わったことを考慮すると、個人的にはハイブリッドモデルを選びたくなりますね。

先日、友人のオデッセイアブソルートに乗って、仙台まで運転する機会がありましたが、デビュー当時に感じた足回りの硬さなどは改善されて、ドライバーズカーのミニバンとして楽しく運転できました。
「箱型ミニバンは嫌、走りも意識した車がいい!」という人には、オデッセイという選択肢も良いのではないかと思います。
マイナーチェンジで商品力やデザインも向上する新型オデッセイ、気になる人はお近くのホンダディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
新型オデッセイを購入検討している方の参考になれば幸いです。
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オデッセイの動画がありましたので共有しておきますね。
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- 今年のホンダは勢いがある?
商売下手なの晒してるだけでしょ。
モデルチェンジは小出しにするのが常套。
一気に多くの車種をモデルチェンジしたんじゃ、埋もれる車種が出てくるし、効果は薄いよ。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、いつもコメントありがとうございます。
ライバルがマイナーチェンジをして商品力を高めてくる中、装備などのバージョンアップをしないとさらにジリ貧になってしまう可能性がありますからね。
埋もれる車もあるかもしれませんが、今後の成り行きに注目しましょう。
- ハイブリッドのAWDが追加されれば良いのだけどねぇ
- ありがとうございます
- ドラヨスさん、いつも楽しく、参考になる情報をありがとうございます。
今年の3月にオデッセイハイブリッドを購入しました。私が購入するときにもマイナーチェンジの噂はありましたが、やはり本当なのですね。
ハイブリッドが出たのは2016年2月なので、1年半でマイナーチェンジとは早い気がしますが、メーカーの都合があるのでしょうね。
電動パーキングブレーキもそうですが、エクステリアがどの程度変わるのかが気になります。私自身、車には満足しているのですが、現行型のエクステリアはあまり好みではありません。
もしエクステリアが好みの方向で変わったら、気持ちが揺れるかもしれません。
また何か情報があれば教えて下さい。