内装の評価はアクセラを超えるか? スバル インプレッサスポーツ試乗インプレ!

スバル インプレッサスポーツ試乗インプレッション内装編!


2016年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバルのインプレッサですが、2017年10月5日に一部改良が行われB型へと移行したマイナーチェンジが行われています。
試乗車はB型ではなく、初期型のインプレッサでしたが、内外装に大きな変化はないのでそちらでレポートします。

前回は、インプレッサスポーツのエクステリアを見てみました↓

スバル インプレッサスポーツ試乗しました!マイナーチェンジB型の変更点は?

今回は、その続きで新型インプレッサスポーツの内装を運転席周りを中心に見てみたいと思います!

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最近内装の質感も向上してきているスバルですが、インプレッサは内装マニアの私から見てどうなんでしょうか?

過去にも新型インプレッサの記事は書いていますので、そちらの記事も併せてどうぞ↓

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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓







インプレッサの内装をインプレッション!


試乗させてもらったのは、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSight

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インプレッサは1.6Lのガソリンモデルと2.0Lのガソリンモデルがありますが、その中で最上級グレードとなります。

インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightの価格はFFで2,181,600円〜AWDで2,397,600円〜となっています。
試乗車はAWDのモデルでした。

インプレッサは1.6Lのモデルなら200万円を切る194.4万円からエントリーでき、しかもアイサイトは標準装備なので安全性を求める方にはとてもありがたいモデルですね。

そんなインプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightに試乗させてもらいました。


ではさっそく、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSight内装を見てみましょう!

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例によって運転席ドアの内側からチェックです。
以前にもレポートしているので、今回はサラッとご紹介したいと思います。

インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightのドアの内側はこんな感じ。

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以前はスバルは内装はあまり重視していないという印象がありましたが、昨今のスバルは内装にも気を遣っていて質感は悪くないです。

ドアトリム上部もソフトパッドになっており、肘置き部分にはステッチ入りの合成皮革もあしらわれ、ウインドウスイッチにもメッキ加飾までついています。
カーボン調のパネルは好みが別れるところですが、その下のシルバー調のパネルなど、全体的に質感は良いですね。

ウインドウスイッチ台座は無塗装プラですが、スイッチにはグロス塗装の加飾もついていてこのクラスとしては悪くない質感だと思います。

ちなみにマツダのアクセラの上級グレードL packageだとこんなドアトリムです↓

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白い内装が選べるのは鮮烈です。
スイッチ台座は保護シートが貼ってありますが、ピアノブラック調になっています。




続いて、SUBARU新型インプレッサSPORTの運転席周りを見てみましょう。

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試乗車はブラックレザーセレクションがオプション装備されていませんでしたが、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightにはファブリックシートでもパワーシートになります。
ただ、シートヒーターは付きませんので、10万円でブラックレザーセレクションを付けるのもありだと思います。

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インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightのフットペダルにはアルミのものが付いています。



続いては、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightの前席全景をどうぞ。

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SUBARU新型インプレッサのインテリアデザインは、オーソドックスなデザインながら、各部の質感も高いです。
さらにナビ画面の他にも大型のマルチインフォメーションディスプレイがついて、機能的になっています。

ダッシュボードにはステッチ付きのソフトパッドがあしらわれ、ニーパッドなども標準で付いており、人が触れる部分の質感が非常に良いですね。

新型インプレッサは今までのスバルよりもずっと質感が高まっており、下手すると、レヴォーグやレガシィなどよりも良いかも?と思えるほど。


ちなみに、マツダアクセラの内装はこんな感じです。

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↑クリックで拡大します。

同じく上級グレードのL packageの内装ですが、こちらもオーソドックスなデザインながら質感は高いです。
内装の質感にはマツダは最近は定評があり、個人的にも評価しています。
インプレッサと比べるとスッキリしていて、ドイツ車的な佇まいです。


インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightの内装を細かく見てみましょう。

ステアリングホイールはこんな感じです。

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本革巻きのステアリングホイールに、数々のステアリングスイッチ、そしてパドルシフトまで標準装備です(1.6i-Lには本革巻きはオプション)。
ステアリングスイッチには、アイサイトのクルーズコントロールの操作系も備わります。



続いて、SUBARU新型インプレッサSPORTのメーターはこんな感じです。

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オーソドックスな2眼アナログメーターに、カラーのマルチインフォメーションディスプレイが備わります。
メーターリングにはメッキ処理もされていて質感に気を遣っているのがわかります。


続いては、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightのステアリングホイールの右側です。

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こちらにはスタートスイッチやアイドリングストップOFFのスイッチなどが並びます。
プッシュ式のスターターはSUBARU新型インプレッサSPORT 2.0Lには標準装備。
1.6i-Lにはオプションになります。



続いてインプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightのインパネを見てみましょう。

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大型のマルチインフォメーションディスプレイとナビ画面が並ぶのでハイテクな感じがしますよね。

インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightはダッシュボードからニーパッドまで連続してステッチ付きのソフトパッドで覆われている辺り、このクラスの質感としてとても良いと思います。
エアコン吹出口は縦のルーバーが印象的ですが、メッキパーツもあしらわれ、さらにナノイーまで付いています。
高級車さながらの装備です。

Cセグメントの車としては、かなり質感高い部類だと思います。
アクセラが質感向上したのが記憶に新しいですが、この新型インプレッサも負けていません。

スバル車の特徴として、インパネ上部にはマルチインフォメーションディスプレイがさらに備わります。

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こちらは、まさにマルチに情報を表示することができるディスプレイ。

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様々な車両情報を表示させることができます。

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他メーカーならヘッドアップディスプレイに表示させるような情報も、こちらに表示し、表示できる内容も多いですね。
ナビ画面に映すことができる車もありますが、それを映してしまうとナビが使えなくなってしまうので、こうして別のモニターがあるのはとても良いです。



その下には、ナビ画面がありますが、こちらはディーラーオプション。

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上位グレードはツライチのパネルが付いて見栄えが良いです。
オーディオノブにもメッキパーツがあしらわれ、質感も良いですね。

その下にはエアコンの操作系が並びます。

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ちょっとアウディを彷彿とさせるダイヤル類ですが、質感は悪くありません。
赤いバックライトはスポーティですが、他の色も選べたら良いのにな。


エアコンの操作系の下のくぼみには、USBなどのソケット類があります。

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このスペースにスマホを置いて充電するのも便利です。




そしてセンターコンソールにはシフトノブと電動パーキングブレーキのスイッチがあります。

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シフトノブにシフトブーツがつくのも2.0L以上のグレード。
シフト台座はピアノブラック調なんですが、その周囲の広い部分が無塗装素地になっていて、このあたりの質感だけは残念。
ここもピアノブラックやアルミ素材だったら完璧でしたが、クラスを考えたら仕方ない部分かもしれません。

ちなみにマツダアクセラだとこんな感じです↓

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アクセラは最上級グレードの22XD以外は、サイドブレーキになりますが、無塗装素地の面積が目立たないように上手くデザインされています。

アクセラ22XDだと、電動パーキングブレーキとシャッター付きのドリンクホルダーになります。

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このあたりの質感演出は、最近のマツダは上手いですね。


インプレッサがアクセラよりも優れている点として、電動パーキングブレーキが全車標準装備というところ!

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アクセラは何故か22XDのみ電動パーキングブレーキが採用されていますが、インプレッサはこのクラスの常識を塗り替えてくれそうです。
これは歓迎すべき装備向上ですね。

しかし、残念なことに、ブレーキのオートホールドボタンは見当たりません

2017年6月にマイナーチェンジしたD型レヴォーグでは、オートビークルホールド(ABH)が付いて、ブレーキホールドが可能になりました。

インプレッサでもボタンの場所だけは用意されているので、ABHがマイナーチェンジで付く可能性は非常に高いと思います。
今回のB型では付きませんでしたが、ビッグマイナーチェンジのタイミングに期待しましょう!

ただ、ABHは付きませんが、アダプティブクルーズコントロールは全車速追従タイプなので、渋滞時でも停車まで追従してくれて、停止も保持してくれます
この辺りはアイサイトの素晴らしいところ。


電動パーキングブレーキの後方には、ドリンクホルダーが備わります。

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ドリンクホルダーは剥き出しタイプですが、爪が付いているのでさぽーとしてくれます。



インプレッサの内装の質感の評価は?


新型インプレッサの運転席周りの内装を見てみましたがいかがでしたか?

個人的な感想としては、「デザインはオーソドックスながら使われているマテリアルの質感は良いし、マルチインフォメーションディスプレイが複数あって機能的!」だと思いました。

特にダッシュボード上部にあるマルチインフォメーションディスプレイがいいですね。
ナビ画面に映すことができる車もありますが、地図が見れなくなってしまうので意味がないですが、これなら両立できます。
エアコンの内容なども表示できて、見た目的にも質感が高く見えます。

また、質感面でもダッシュボード上部のステッチ付きのソフトパッドであったり、ドアトリム上部までソフトパッドになっていたり、スバル車の中でも上位グレードを食ってしまいそうなほど良いですね。
スイッチ類にはメッキ加飾も付いていたり、細かいところまで拘って作っているのがわかります。

同じCセグメントではアクセラが内装も良かったですが、新型インプレッサは良い勝負かもしれません。
デザインの方向性がぜんぜん違うので好みは別れるところだと思いますが。

ブログ読者の方も、この内装の質感を見て新型インプレッサに興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今まで選択肢に入らなかった方でも、「検討してみても良いかも?」と思える商品力がこの新型インプレッサにはありますね。
それにはやはりアイサイトの存在も大きいです。

さて、気になる内装インプレッションの続きですが、ちょっと長くなりましたので次回以降でまたお届けしたいと思います。
お楽しみに^^




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新型インプレッサ値引きのコツは?


すでにB型へとマイナーチェンジをした新型インプレッサですが、マイナーチェンジしたばかりなのと、決算期を過ぎた後などはどうしても値引きは渋めとなります。
見積もりもいただいてきているので、後日インプレッションしたいと思いますが、2.0Lのモデルだと300万円前後の価格帯にはなってしまいます。
そうなるとやや割高な感じにもなりますが、装備内容を考えれば、価値は高いと思います。
ライバルとなる、マツダのアクセラの15XD、もしくは日産ノートe-powerあたりと競合させると条件を引き出しやすいのではないでしょうか。

また、スバル新型インプレッサなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

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実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^


かんたん車査定ガイド







実際に自動車買取店で働く営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)

何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;


私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓


ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


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では次回のワンダー速報もお楽しみに!














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コメント

内装マニアと自分で言っちゃうんか(笑)
>SUBARU新型インプレッサSPORT 2.0i-L EyeSightプロトタイプのメーターはこんな感じです。
ってなぜにここだけプロトタイプ
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、毎度です^^

言っちゃう言っちゃう!(笑)
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、いつもありがとうございます。

ご指摘感謝です!!
また変なの見つけたらよろしくお願いします^^

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