アウディ新型Q5の試乗ドライブフィールインプレッション!
2017年10月2日に正式に日本発売された新型アウディQ5に試乗させてもらいました、と言う話の4回目です。
前回までは新型アウディQ5のエクステリアと内装を3回に渡って見てみました↓
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今回はその続きで、お待ちかね!新型アウディQ5の試乗ドライブフィールをインプレッションします!

新型アウディQ5のドライブフィールの評価やいかに?!
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型アウディQ5を試乗インプレッション!
ではさっそく新型アウディQ5に乗り込んでみましょう!

今回試乗させてもらったのは、限定250台のAudi Q5 TFSI quattro 1st editionです。
ミトスブラックメタリックのボディカラーで713.0万円からとなっています。
新型アウディQ5 TFSI quattro 1st editionに乗り込んでみると、アウディらしい緻密な内装に迎えられます。

↑クリックで拡大します。
センターコンソールにあるスタータースイッチを押して、2.0LのTFSIエンジンを始動させます。

遠くの方でエンジンがかかる音がしますが、ものすご~く静か。
遮音性・静音性についてはアウディは素晴らしいものがあります。
電気式のシフトレバーをDに入れて、電動パーキングブレーキなのでアクセルを踏めばリリースされます。

ソロリとアクセルを踏んで走り出します。
自然な感じのクリープで走り出しますが、ディーラーから片側1車線の国道に出る前にブレーキを踏むとガッツリと効きます。
ブレーキタッチは遊びが少なく、踏み始めからガツンと効いて安心感がありますね。
そしてアイドリングストップ。
アイドリングストップも自然な感じで止まり、このあたりの躾に関してはもはやコメントすることもないくらい完成された世界観があります。
新型アウディQ5 TFSI quattroにはブレーキホールドがあるので、停止状態でブレーキペダルから足を離してもブレーキが保持されます。
昨今の高級車には当たり前に装備されるようになりましたが、やはりブレーキホールドは便利です。
アイドリングストップも維持されます。
そのままアクセルを開けて走り出しますが、アイドリングストップからの復帰ももちろん早いです。
アウディQ2の1.0Lモデルでは、ブレーキホールドからの復帰にちょっとラグを感じましたが、Q5ではその違和感も皆無。

交通量の多い国道を走り始めますが、アクセル開度に対するスピードの乗り方にはやや重さを感じます。
1.8tを超える車両重量に対して、2.0Lのターボエンジンが搭載されていますが、252ps・37.7kgmのパワーとトルクは不足ということはありません。
あくまで出足の発進加速が想定しているよりもマイルドと言う感じで、言い換えれば重厚感がある乗り味です。
出足の発進加速はマイルドですが、中間加速などは十分なトルクを感じます。

20インチのタイヤ&アルミホイールは、下ろしたてということもあり、この試乗車ではややロードノイズを感じます。
アウディA5などでは圧倒的な静粛性を感じましたが、Q5では思いのほかロードノイズを拾っているなという印象です。
少し道が空いたところ走ると、やっぱりイイですねぇ。
車に体が慣れてくると、このアウディならではの緻密なドライブフィールは癖になります。
乗ると良さが分かるんですよねぇアウディは。
逆に乗らないと良さの半分も伝わらないと思います。
見るだけじゃなく、ぜひ試乗してもらいたいですね。

7速Sトロニックはもはや円熟の域にあり、ギクシャク感なども皆無でいつ変速を行ったかまったくわからないほどシームレスに、そしてトルクフルに加速していきます。
新型アウディQ5 TFSI quattroはボディ剛性も当然のように素晴らしいものがあります。
緻密と表現できるドライブフィールは、この高いボディ剛性によって成り立っていると言っても過言ではないでしょう。
ステアリングの革の触感、遠くで聞こえるエンジンの音、中間加速からもモリモリと盛り上がるトルク感など、運転している感覚がとにかく緻密。
どこにもルーズな感覚が無いのが、アウディのドライブフィールの良さではないでしょうか。

↑クリックで拡大します。
一方で、乗り心地に関しては、新型アウディQ5 TFSI quattroは意外とマイルドな印象です。
アウディと言うと、硬質感の塊のような印象がありましたが、それも最近はマイルドな方向になりつつあるなと思います。
以前に試乗したQ2や新型A5よりも、コンフォート傾向があると思います。
ステアフィールや足まりも、コツコツと角の取れた硬質感があるのはもちろんですが、今までのそれよりも重厚感がある分、ギャップをヌシヌシと押しつぶすしっとりした乗り味に感じました。
もっと固めのステアフィールなどがお好みなら、ドライブモードセレクトでカスタマイズもできるので、それでお好みの乗り味に設定することもできます。

荒れた舗装路やマンホールのギャップを超えても、高いボディ剛性と静粛性で何事も無かったように通過します。
ガタピシブルブルするようなことは皆無。
さすがアウディといったところです。

↑クリックで拡大します。
出足の発進加速はマイルドな味付けですが、それ以降の中間加速などは本当にトルクフルなので、走っている時のアクセルに対するトルクの付きが良いので気持ちよく走ることができます。
全開加速などは試すことができませんでしたが、新型アウディQ5 TFSI quattroでも街中では不満なく走ることができます。
さらなる速さや、高速などでの絶対的な加速感が必要な人にはSQ5もありますからね。こちらは8速Sトロニック搭載で354ps・51kgmの高スペックモデル。価格も887万円からとなり、コミコミでは1000万円クラスでしょう。

初期モデルの新型アウディQ5 TFSI quattro 1st editionや、2017年の新型アウディQ5 TFSI quattroにはトラフィックジャムアシストの設定がありません。
その分、ちょっと安く、S line相当のエクステリアやアルミホイールが付くので、ちょっとお得に見た目はカッコよくできるのは良いですね。
トラフィックジャムアシストは付きませんが、全車速追従のアダプティブクルーズコントロールは付いています。
レーンキープ・はみ出し警告系の装備がつかないだけですね。
そして、新型アウディQ5 TFSI quattro 1st editionにはバーチャルコックピットは付きませんが、通常のメーターでもマルチインフォメーションディスプレイが大きく、MAP表示もできるのが良いですね。

これならバーチャルコックピットじゃなくても良いかもとも思えるほど。
この辺りはアウディならではの良さですね。
車載の通信端末で、Google Earthのデータを表示できたり、緊急時にオペレーターと繋がるSOSコールなどの装備もあります。

レクサスで言うところのヘルプネットに相当しますが、こうしたネットやテレマティクスを使ったサービスも導入するなど、アウディを始めとしたドイツ車勢もレクサス相当の通信装備が備わってきています。
レクサスもウカウカしていられないですね。

と言った感じで15分程度の試乗も終了。
新型アウディQ5の試乗ドライブフィールの感想は?
今回初めて新型アウディQ5に試乗させてもらって感じたのは、「緻密なドライブフィールはやはりアウディの世界観。そしてコンフォート志向が強まったかな?」と思いました。
アウディと言えば、硬質感の塊のやや硬めの乗り味が持ち味だったと思いますが、この新型アウディQ5ではそこまでの硬さは感じず、コンフォートな乗り味ながらアウディならではの緻密なドライブフィールも感じます。
これはラグジュアリーSUVとしてのキャラクター付けでしょうね。
A3やA5のようなセダンのソリッド感とは違い、もっとゆったりと乗れる感じがします。
以前に試乗したQ3はもっと軽快感があった印象でしたが、車重が重く車格も上なQ5では、もっと重厚感があってコンフォートな感じです。
上手くキャラクターの棲み分けができているのではないでしょうか。

やはりアウディは乗らなきゃ良さがわからないですね。
ハイテク感のあるマルチインフォメーションディスプレイや、Google Earthが表示できたりする先進性もアウディならでは。
こうした硬派な先進性のある世界観が好きな方には、アウディはしっくり来るのではないでしょうか。
気になる方は、ぜひ見るだけじゃなく試乗までしてもらいたいですね。

新型アウディQ5、気になる納期は?
さて、そんな新型アウディQ5ですが、船便で運ばれてくる関係で、2017年に販売されるファーストロットになるのが「Q5 TFSI quattro 657.0万円」と「SQ5 887.0万円」の2グレードのみ。
この初期モデルのQ5 TFSI quattroには、先ほども書きましたが、トラフィックジャムアシストなどが無い代わりに、S line相当のエクステリアが42万円のデビューパッケージというオプションで装備できます。
新型アウディQ5の値引きに関しては、当たり前ですが、デビュー当初は相当渋いです。
4月にデビューしたQ2も未だ渋いままの状態みたいで、5〜10万円程度となっているみたい。
Q5もそれに近い状態だと思いますが、車両本体価格がもう少し高いので、もう一声いけるかもしれません。
ただ、限定数があるので値引き無しで買っていく人も多い時期なので、デビュー当初はしばらくは値引きは期待しないほうが良いかもしれませんね…
2017年に販売分の新型アウディQ5の初期ロットも200台程度とのことで早々に売り切れる可能性がありますので、気になる方はお早めにディーラーへお問い合わせくださいね。
今回取材させてもらったアウディさいたま店さんの「大山さん」という営業マンさんを捕まえて「ワンダー速報を見たんだぜ…」とこっそり言うと何か良いことがあるかもしれません(笑)
とその前に、新型アウディQ5など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^
かんたん車査定ガイド


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そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
ネット車買取一括査定使ってみた!買取査定必勝法の実践結果は!?デミオXDの買取価格はまさかの…
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


新型アウディQ5のムービーがありましたので共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに!


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- 「スバル新型インプレッサは買いか?試乗インプレでその魅力に迫る!」寄稿しました。
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