プジョー新型5008の試乗ドライブフィールインプレッション!
2017年9月に日本発売が正式に発表されたプジョーの新型SUV「5008」に試乗させてもらいました!という話の2回目!
前回は、プジョー5008 GT Blue HDIの内外装を撮り下ろし写真でおさらいしました↓
プジョー新型5008試乗しました!フランス製3列シートSUVの実力は?
今回はその続きで、お待ちかね!プジョー5008 GT Blue HDIのドライブフィールインプレッションをお届けします!

以前に試乗したプジョー新型3008 GT Lineというガソリンモデルはすごく印象が良かったですが、果たして車重も重くなってディーゼルが搭載された新型5008のドライブフィールの評価はどうなのでしょうか?
以前にはプジョー新型5008の外装と内装を、ベースとなっている3008と比較しながらレポートしました↓
プジョー新型5008見てきた!価格404万円からの3列シートSUV!3008との違いも比較!
プジョー新型5008見てきた!内装の質感の評価は?
プジョー新型5008はマツダCX-8と比較して3列シートSUVとしての実力の評価はどう?
新型3008 GT Lineの試乗インプレッション記事はこちら↓
2017新型プジョー3008試乗しました!価格は354万円から!エクステリアインプレッション!
2017新型プジョー3008試乗しました!内装はおしゃれで質感高い!
2017新型プジョー3008試乗しました!後席やラゲッジの評価は?
2017新型プジョー3008試乗インプレッション!【危険】乗ったら欲しくなるwww
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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型プジョー5008の試乗ドライブフィールの評価は?
試乗車として用意してもらったのは、2.0L BlueHDiディーゼルエンジンのNEW 5008 GT BlueHDi。
価格は、車両本体価格で454万円からとなっています。
新型プジョー5008のグレード展開は、1.6L ツインスクロールターボガソリンエンジンのNEW 5008 Allureが404万円、
2.0L BlueHDiディーゼルエンジンのNEW 5008 GT BlueHDiが454万円となっています。
パワートレインのみの違いの、シンプルな2グレード展開です。
試乗車の新型プジョー5008 GT BlueHDiのボディカラーは、アマゾナイトグレーというメタリックカラーで別途オプション料金が59,400円別途かかります。

では早速乗り込んでみましょう!
乗り込む前からエンジンがすでにかかっていましたが、外で聞くとディーゼル特有の「カラカラ音」が結構聞こえます。

しかし車内に乗り込んでみると、一気に静かになります。
遮音性はめちゃくちゃ良いですね。
マツダのディーゼルエンジンも車内では静かな部類ですが、ディーゼルであることが分からない程ではないです。
そういう面では、この新型プジョー5008 GT BlueHDiは車内ではアイドリング中もディーゼルと言わなきゃわからないくらい静か。

↑クリックで拡大します。
一旦エンジンを切って、スタートしてみます。
遠くのほうで「ドゥン!」とエンジンがかかる音はしますが、ものすごく静か。
エンジンルームからの静粛性は恐ろしく良いですね!
シフトレバーDレンジに入れ、電動パーキングブレーキなのでアクセルを踏めば自動で解除されますのでそのまま走り出します。

ディーラーの裏手から出て、少し加速してみますが、出足の発進加速はこれまた想定しているよりマイルド。
もっとグイッと、出足の発進加速からトルクがモリモリ来るのかと思いきや、ボディの重さを感じるような穏やかな発進加速です。
トルク感だけで言えば、C3のほうが発進加速は良いかも。

一旦停止の交差点で止まると、アイドリングストップしました。
これもとても静かにエンジンが止まり、再始動時もディーゼルエンジンであることをまったく感じさせないほどむちゃくちゃエンジンがかかるのが早い!
その躾も素晴らしいもので、騒音や振動も抑えられていてディーゼル感がありません。
車内に乗っていると、街中の走行ではディーゼルエンジンであることをあまり感じさせられることは少ないですね。
ミッションは6速ATが搭載されていますが、こちらもダイレクト感があって小気味よいシフトフィールを味わえます。
ロックアップの比率が高いのかな?

試乗している時に営業さんに聞いたのですが、インパネ下部の物置のようになっている部分は、Qi(非接触型充電)になっているそう。
しかもこれは新型プジョー5008 GT BlueHDiに標準装備だそうで!
iPhoneは8から非接触型充電に対応するとのことで、これからは便利になりそうですね。
何気に国産車よりも充実した装備が付いていますね。
そして、試乗している際に見えるメーターですが、最近のプジョー車で導入されているi-Cockpitは未来感があって面白いですね。

ただ、ユニークな表示はタコメーターなどが見づらかったりするので、結局オーソドックスな画面のほうが良かったり。

まあ慣れだとは思いますが、こちらもタコメーターの針が右側から回ってくる形になっているので慣れるまで違和感はあります。
見た目は面白いんですけどね。
流れの早い道路を走ってみます。
街中では静粛性が高いと感じていましたが、スピードを上げていくとロードノイズをやや感じます。
うるさいと言うほどではありませんが、エンジンがかなり静かなので余計にロードノイズが聞こえてしまう感じ。
新型プジョー5008 GT BlueHDiには18インチタイヤ&ホイールが付いていますが、まだ下ろしたてで一皮むける前なので、3000kmくらい走るとまた印象が変わるかもしれません。

乗り心地自体は重厚感もあり、出足の発進加速には重さを感じますが、中間加速からはディーゼルならではのトルク感を発揮し、重厚感あるドライブフィールが味わえます。
ステアフィールも座りがしっかりしていて重厚感ある乗り味の印象に貢献しています。

そして素晴らしいと思ったのが、ドリンクホルダーが普通に使えるということ!!(笑)
プジョーでもやっとユニバーサルなドリンクホルダーになったのが3008くらいからとのことで、3008以降のプジョー車は日本で使うにも不満がとても少ない車になっていそうです。
シトロエンC3はまだこの段階まで到達していないので、正直これは羨ましい(笑)

少し飛ばせる道になったので、強めにアクセルを開けてみます。
「クルァァァァーン」と遠くのほうでエンジンが周り、ディーゼルを意識させない回転フィールと、めちゃくちゃ抑え込まれた遮音性によって、心地よく加速していきます。
そして十分に速いです!
これは素晴らしいなぁ。
というか、本当に言われなきゃディーゼルとわからないくらい、エンジンルームからの遮音性が高いです。
先日試乗したガソリンモデルのプジョー新型3008 GT Lineよりは重さを感じるドライブフィールですが、7人乗りということを意識させない取り回しの良さと、ディーゼルならではの燃費や経済性は嬉しいですね。

こちらの新型プジョー5008 GT BlueHDiには、パフュームディフューザーが付いており、カートリッジを装着していると、良い香りが車内に広がります。
メルセデスなどにはパフュームアトマイザーがついていますが、それと同様の機能とは高級車然としていて良いですね。
街中を流していて感じるのは、ボディ剛性の高さ。
ドイツ車のようなガチッとしたボディ剛性とは違いますが、ガタピシするようなことは無く、そして重厚感がある乗り味はとても好ましいですね。
新型プジョー5008 GT BlueHDiを試乗した感想は?
と言った感じで20分以上、新型プジョー5008 GT BlueHDiを試乗させてもらいました。
個人的な感想としては、「とても良いもの感がある!コスパは相当良いかも!」という印象でした。
何物にも似てないエクステリア、そしてドイツ車にも負けない内装の質感、そして経済性の高いディーゼルエンジンは、車内に乗っていればディーゼルのネガを感じることもありませんでした。
さらに7人乗りとしてはコンパクトな4.4m超に収まっており、ライバル勢と比べると取り回しは格段に良いと思います。
重厚感がある乗り味は安定感抜群で、座りの良いステアリングと共にドライブフィールは好印象。

ただ、出足の発進加速は期待していたほどではなく、ややもっさりしています。
また、残念なのは電動パーキングブレーキがついているもののブレーキホールド機能はなく、アダプティブクルーズコントロールも全車速対応ではありません。
そのため、電動パーキングブレーキの恩恵をうけることはほとんどありません。
逆を言えば、ブレーキホールドと全車速対応のACCが無いこと以外にはネガティブはほとんどなく、逆に個性的な内外装とi-Cockpitの先進性は唯一無二の世界観があります。
フランス車としては実用性においても不満が少ない、オススメできる一台ではないでしょうか。

3列シートでパノラミックサンルーフを付けてドライブしたらさぞかそ後席の人は喜ぶでしょうね。
普段は3列まで使わないなら、畳んでおけばワゴンのようにも使えます。

3008と5008で悩む方もいるかもしれませんが、価格もそれほど差がないので5008を選ぶ方も多いのでは?
ガソリンモデルのAllureなら404万円からと、内容を考えたらかなりお買い得ではないかと思いました^^
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さて、そんな新型プジョー5008が気になる方はお近くのプジョーのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
プジョーディーラーは意外と少ないですが、関東北部や都内の方は、取材にご協力いただいたプジョー美女木店さんにはプジョー5008 GTもすでにありますので足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
安武(やすたけ)さんという営業さんに「ワンダー速報を見た」というといろいろと頑張ってくれるかもしれませんので探して声をかけてみても良いかも?!
とその前に、プジョー新型5008など新車を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。
かんたん車査定ガイド


久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場が知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。
ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。
買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ
まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。
また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません。
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓
残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?
私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)
人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)
それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^
想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^
ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
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