2018年にフルモデルチェンジするトヨタ新型クラウン見てきた!
という話の3回目です!
前回記事までは、トヨタ新型クラウンのエクステリア(外観)と運転席周りの内装をお届けしました↓
【カッコイイじゃん!】トヨタ新型クラウン見てきた!発売日は2018年夏!値段は400万円〜?外観インプレッション
【内装の質感の評価は?】トヨタ新型クラウン見てきた!発売日は2018年夏!値段は400万円〜?【フルモデルチェンジ】
今回はその続きで、新型クラウンの助手席や後席の内装をお届けしたいと思います!

Eセグメントセダンとして、そして「いつかはクラウン」と言われ続ける存在として、このトヨタ新型クラウンの出来栄えはどうなんでしょうか?
※追記!!
新型クラウンの最新情報をまとめています!!
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【画像大量!】トヨタ新型クラウン フルモデルチェンジ!発売日は2018年6月25日!価格・内装・安全装備など最新情報まとめ!
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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型クラウンの助手席周りをチェック!
前回記事では、トヨタ新型クラウンの運転席周りの内装を見てみましたので、今回はその続きから。

↑クリックで拡大します。
前回はアームレストコンソールまで見てみましたので、その続きで助手席方向を見てみましょう。

ダッシュボードからドアトリムまで白いラインが連続しているので、適度な包まれ感があります。
ダッシュボードの高さもタカすぎないので圧迫感も無く、居心地は良さそうです。

木目調やカーボン調のオーナメントパネルなどは特になく、ピアノブラック調のラインが入っています。
グローブボックスを開けるとこんな感じになっています。

収納としての広さは十分なんですが、意外なことに起毛処理されていません。
高級車としては、ここは起毛仕上げになっていて然るべきと思っていましたが、クラウンともあろう車がプラ剥き出しのまま。
コストダウンが見られます。
まだコンセプトモデルなので市販版は変わるかもしれませんが。
続いて、トヨタ新型クラウンのオーバーヘッドコンソールを見てみましょう。

室内灯はもちろんLED。
そしてレクサス車にもあるSOSスイッチの「ヘルプネット」のボタンがあります。
トヨタ新型クラウンには、車とネット、車と車をつなぐ「Crown Connect」が装備される模様です。
これはすでにトヨタ車に採用されているT-Connectの進化版と考えて良さそう。
トヨタでは、コネクティッド技術とそのサービスを本格的に具現化すべく、革新的進化を追求し、車載通信機の100%搭載によるIoT社会への対応を行うとしています。
となると、トヨタ新型クラウンはDCMなどの車載通信機が全グレードに標準装備になる可能性が高いです。
車両本体価格も上がりそうですね。
「CROWN Connect」として新型クラウンの市販モデルにも車載通信機を全車標準装備し、車のネットワーク化を推進することで、「一台で守る安全」から「街全体で守る安全」へ進化し、ITSスポット対応の信号や交差点の情報を車へ送ったり、車同士が通信することでアダプティブクルーズコントロールなどの精度を高めることなどが可能になります。
また、ビッグデータによるカーライフの充実化を図り、交通渋滞の情報検出による街の渋滞削減をはじめ社会問題の解決に貢献していくとしています。
さらに、車載通信機を介して取得した車両情報をもとに車両を遠隔で診断し、故障や整備の必要性を予知。コールセンターを活用した迅速かつ適切なサポートを行い、お客様に安心・安全を提供するとしています。
昨今、危険運転するドライバーが問題となっていますが、そうした車をドライブレコーダーでリアルタイムに通報できるようになったら良いですね。
トヨタ新型クラウンのルームミラーは、レクサス新型LS同様にカメラの映像を映せるタイプになっているようです。
新型クラウンの後席をチェック
さて、続いては、トヨタ新型クラウンの後席を見てみましょう!

例によって後席ドアの内側からチェックです。

トヨタ新型クラウンの後席ドアの内側は、これまたシンプルな面構成になっていますね。
窓ガラスも大きいですが、サンシェードなどは付いていません。
グレード別装備か、もしくはオプションでしょうか。
トヨタ新型クラウンの後席ウインドウスイッチ周りはこんな感じになっています。

カーボン調の台座に、サテンシルバーのメッキラインが付いていて質感はなかなか良いですね。
さて続いて、トヨタ新型クラウンの後席シートを見てみましょう。

ドアの開口部に対して、後席シートの縁の部分が斜めにカットされて乗降しやすいようになっています。
後席に人を乗せることも想定されているクラウンだけに、後席シートのクッション厚もたっぷりとしていますね。
ただ、ドアシルプレートはプラ。このあたりの質感も頑張ってほしかったですが、もしかしたらグレードによっては金属調のスカッフプレートが付いているモデルもあるかもしれません。
足元空間は、前席が後ろめに設定されていますが、かなりゆとりがあるのがわかります。
タクシーなどに使われることも考えると、後席が狭いクラウンなんてあり得ないでしょうね。
トヨタ新型クラウンはABCDの4つのピラーによる6ライトのサイドガラスになっています。

そのためリアクォーターガラスが新設され、室内には明かりが多く入ってくるようになっています。

室内灯はLED。
その奥にはリアクォーターガラスから光が入っているのがわかるでしょうか。
これにより後席でもより明るくなっていると思います。
こちらの展示車のトヨタ新型クラウンには、普通のサンルーフ(ムーンルーフ)が付いていましたが、新型カムリでは用意されていたパノラマルーフがあると、なお良いですね。
そのあたりのオプションについては未だ不明です。
続いて、トヨタ新型クラウンの後席アームレストです。

高級セダンらしく大型のものが付いています。
ドリンクホルダーも完備されています。
後席シートヒーターやベンチレーションの操作パネルなどはありませんが、それはロイヤル系など別のグレードやオプション扱いになるでしょうか。
続いては、トヨタ新型クラウンのセンターコンソール後端です。

こちらはエアコンの吹き出し口がありますが、前席同様に縦型のルーバーになっていますね。
これがクラウンのこだわりなのでしょうか。
ピアノブラック調の塗装もされているし質感は良いです。
後席にVIPを乗せる際に、助手席を前に出すように運転席や後席からでも操作できるように、助手席のパワースライドスイッチがここについていますね。
ただ、トリプルゾーンエアコンなどの操作パネルなどはありません。
ちなみにトランクは閲覧不可でしたので写真はありません。
新型クラウンの助手席や後席の評価は?
トヨタ新型クラウンの助手席と後席の内装を見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「広さや実用性は必要十分。質感面では特に感動は無かった。」と言ったところです。
広さなどは必要十分なんですが、質感面ではグローブボックスが起毛仕上げになってなかったり、後席ではトリプルゾーンのエアコンの操作パネルが付いていなかったりで、「クラウン」というブランドに対する期待が高かったせいか、「意外と普通のセダンだな」と思ってしまいました。
センチュリーやマジェスタを除けば、トヨタのEセグメントフラッグシップセダンだと思いますし、「いつかはクラウン」と憧れる車であり続けるならば、装備面でも質感面でももっとスゴイものを期待してしまっていました。
それはロイヤル系など別のグレードで、豪華装備が用意されているのかもしれませんね。
このスポーティグレードと思われるRSグレードは、現行型クラウンのアスリート系と考えると、価格も400万円前後からある車ですし、ドライバー中心の装備内容になっているのかもしれません。
ロイヤル系の豪華装備の新型クラウンも見てみたいですね。
追加情報や正式発売を待ちたいと思います。
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新型クラウンの価格は?
まだ正式には価格などは発表されていませんが、現行型クラウンでは廉価グレードのアスリートで396.3万円からとなっています。
トヨタセーフティセンスPがアップグレードされるとの情報も入ってきていますし、装備などの充実を理由に若干の値上げが予想されますので、おそらくは新型クラウンのベースグレードでも400万円前後のスタートになるのではないかと思われましたが、460.6万円からのスタートとなりました。
※追記!!
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アナウンスされているネットワーク系の装備が標準で搭載されるとなると車両本体価格はどうしても高まりそう。
メインのグレードとなるとやはり500万円〜となるのではないでしょうか。

↑クリックで拡大します。
新型クラウンの発売日は?
さて、そして気になる新型クラウンの発売日ですが、トヨタのリリースでは「2018年夏」とされています。
正式な発売日は2018年6月25日となりました。
トヨタやレクサスの通例だと、正式発売日の2ヶ月ほど前から見積もりができるようになることが多いので、新型クラウンもすでに予約が始まっている頃ではないでしょうか。
法人需要や社長さんなどには定番のクラウンですが、輸入車やレクサスから乗り換え需要は発生するかどうか、注目です。

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かんたん車査定ガイド

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では次回のワンダー速報もお楽しみに!

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コメント
- はじめまして。
以前ゼロクラウンに乗っていました。
今の現行型を見たことあるのですがやはりゼロクラに比べるかなりコストダウンが見られました。
トランクスイッチの位置はクラウンの伝統であの位置みたいですよ。シフトはゲートシフトでなかったですか?
- No title
- こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
恥ずかしながら、ドアヒンジの鋳造とそうでないもの区別のしかたがよくわかりません。以前の記事の新型RXとLXのヒンジの写真の比較も拝見しましたが、結局ヒンジのどこがどうなっていたら鋳造と判断できるのでしょうか。
別記事かなにかで特集してもらえると嬉しいです。以外と結構気になっている人は多いかと想像します。
- 不安的中
- 表現に気をつけていらっしゃいますが言わんとしてる事は分かります。購入予定ですが他のバージョンもこの程度の質感なら候補から外します。
必要最低限のインテリアならクラウンである必要ありませんからね。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
部品関連はコストダウンしてるところもあるでしょうね。
ただ、電装品や安全装備などは確実に進化してるので、コストをかけるポイントがシフトしてきているのかもしれません。
トランクはあの位置が伝統なんですね、意外!
- Re: No title
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
リクエストありがとうございました。
ドアヒンジの記事をアップさせていただきました。
また何かありましたらどうぞ^^
- Re: 不安的中
- 店長さん、コメントありがとうございます。
行間を読み取っていただけましたか(笑)
まぁスポーツグレードだからかもしれませんね。
現行型もロイヤル系のほうが内装豪華だったりするので、そちらに期待ですね。