【画像大量】スズキ新型スペーシア カスタムとノーマル比較!価格は127.4万円から!N-BOXとの比較も!「試乗してないけど見てきた」まとめ!

スズキ新型スペーシア発売!外装・内装を画像大量でレポート!


スズキ新型スペーシアが2017年12月14日に発売となりました!

東京モーターショー2017で先行展示されていた、スズキの新型スペーシア新型スペーシアカスタムの写真をいち早く撮ってきていました。
すでにワンダー速報では、新型スペーシアの記事をアップしていましたが、それらの記事を一つにまとめてお届けします!

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新型スペーシアの情報は、この記事を見ればバッチリOK!
購入を検討している方は、参考にしていただけたら幸いです^^

過去に書いた新型スペーシア関連の記事はこちら↓

新型スペーシア試乗してないけど見てきた! カスタムとノーマルを比較!発売日は2017年12月14日!

【ライバルには無いアレが新装備!】新型スペーシア見てきた! 内装インプレッション!

【N-BOXやタントと比較してどう?】新型スペーシア見てきた! 内装インプレッション!

私自身、仕事で新型N-BOXに乗る機会が多いので、新型スペーシアと比較しながらレポートします!



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※例によって、当ブログの車に関する口コミ・評判・インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓





新型スペーシアカスタムのエクステリアをチェック


それではまず、東京モーターショー2017のスズキブースで公開されていた、新型スペーシアカスタムから見てみましょう!

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スズキブースのターンテーブルの上に置かれていたのは、白のボディカラーと黒のルーフのツートンカラーの新型スペーシアカスタム

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それにしてもイカツイ顔ですねぇ。
先代スペーシアは、スペーシア、スペーシアカスタムに加え、さらにスペーシアカスタムZというイカツイ顔の3つの車種で販売されていました。
これは、他のライバルのカスタム系が軒並みイカツイ顔でデビューし、それに対抗するために、第三の車種としてスペーシアカスタムZというカスタムよりイカツイ顔のスペーシアを出していたと思われます。

今回の新型スペーシアでは、カスタムZはラインナップされておらず、それが必要ないくらいイカツイ顔のスペーシアカスタムとなりました。

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それにしてもこのフロントグリルは…
アルファードを彷彿とさせるデザインですが、顔だけ見たら軽自動車に思えないほどの迫力です。

ちなみにトヨタ アルファードのフロントマスクがこちら↓

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2015トヨタ新型アルファード30系見てきました!カッコ悪い?!アクの強いエクステリアの評判は?

見比べるとそれほど似てるわけでも無いですが、イメージはかなり近いものがあります。


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大きなフロントグリルはブラックメッキ塗装されており、アイライン調に光るポジションランプはまさにアルファードの如し!
バンパー下部にはフォグランプ周りにもLEDラインが付いており、光り物ではライバルに負けない迫力を備えています。


ブースには違う色の新型スペーシアカスタムも展示してあったので、そちらの画像も合わせて紹介します。

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こちらはムーンライトバイオレットパールメタリックというカラーの新型スペーシアカスタム
こちらはまた印象が変わりますね。

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新型スペーシアカスタムの購入を検討している方、すでに契約して納車待ちの方は、画像はできるだけ見たいものですよね。
私も車を購入検討しているときには、色んな人のインプレッションとかブログを読み漁るので、その気持がわかるのでワンダー速報ではオリジナルで撮り下ろした画像多めでお届けしています。

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濃色系のボディカラーにはグリルのメッキフレームがギラギラして迫力がありますね。

グリルもグロス塗装されていて、軽自動車には見えないほど。

たしかにダイハツのタントカスタムとかも迫力ある顔つきにはなっていますが、ホンダの新型N-BOXカスタムは、シンプル路線の顔つきになりましたからね。
どちらが支持されるでしょうか。

ホンダ新型N-BOX(NBOX)試乗しました!ノーマルNAとターボカスタム比較も!


続いて新型スペーシアカスタムをサイドから見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

ツートンルーフだとリアドア以降がブラックアウトされていてサイドビューがユニークですね。

ちなみにダーク系のカラーだとこんな感じに見えます↓

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↑クリックで拡大します。

どちらがお好みですか?

スペーシアはハイトワゴンに分類され、ワゴンRなどよりもさらにルーフが高いタイプの軽自動車です。
軽自動車の規格いっぱいいっぱいまで使ったスクエアなボディは、ライバルたちと同じシルエットながら新型スペーシアカスタムならではのキャラクター付けがされています。

白いボディのほうを見ていただくとわかりやすいかと思いますが、新型スペーシアは、スーツケースをモチーフに車の内外装がデザインされています。
ノーマルのスペーシアのほうがエクステリアはわかりやすいですが、カスタムでもボディサイドにある水平基調のキャラクターラインがスーツケースっぽい?


続いて、新型スペーシアカスタムのフロントサイドを近くからどうぞ。

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ほぼ水平に近いボンネットフードと、ラウンドしたフロントガラスやノーズ部分が意外とカッコイイです。
メッキで縁取りされたヘッドライトも質感高く見えますね。


続いて新型スペーシアカスタムのリアを斜めから見てみましょう。

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この角度から見ても、いかにも箱といったスクエアなリアビューですが、新型スペーシアカスタムのリアビューはなかなかかっこいいと思います。

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この手のハイトワゴンはデザインの制約も多いと思いますが、ギリギリまで4隅に追いやられたタイヤなど、結構安定感ある見た目になっていると思いました。
ルーフスポイラーもカッコイイ。

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左右のリアコンビネーションランプをメッキパーツで繋いでいて、フロントほどギラギラしていないのも良いですね。
無駄なく配置されたスクエアなリアコンビネーションランプもいい感じ。

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カスタム系はリアコンビネーションランプがクリアになっています。
ブレーキランプはこんな感じに点灯するみたいですね。


ツートンカラーの新型スペーシアカスタムのリアも貼っておきますね。

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どちらがお好みですか?

と言った感じで、新型スペーシアカスタムのエクステリアをぐるっと一周見てみました。
さて続いては、比較用に、ノーマルの新型スペーシアのエクステリアも見てみましょう。



ノーマルの新型スペーシアのエクステリアをチェック


続いては、ノーマルの新型スペーシアも同じくスズキブースに展示してありましたので、しっかり撮ってきしたよ。

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ノーマルの新型スペーシアは、カスタムに比べると随分とおとなしいフロントマスクになっていますね。

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直線基調のデザインながら、角は丸くなっており、全体的にファニーな表情です。
グリル周りもメッキパーツがつくなど、ノーマルのスペーシアでも質感は担保されていますね。

不思議な緑色のボディカラーは、ツールグリーンパールメタリックという、ツールボックスっぽいカラーリングです。

こちらの展示車の諸元表があったので、撮っておきました。

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マイルドハイブリッド搭載で、ワゴンR等と同様に、バッテリーに貯められた電力で、クリープ走行くらいの動力としても使えるそうです!
スズキのマイルドハイブリッドは、すごく進化していますよね。
燃費性能、マイルドハイブリッドの性能については、他社より一歩先のレベルに進化が進んでいます。
もともとスペーシアは、燃費性能もクラストップで、先代スペーシアでも32km/Lと、ライバルの中で最高の燃費性能を誇っていましたが、今回の新型スペーシアの燃費は30.0km/Lと控えめな燃費に落ち着きました。

売れているホンダの新型N-BOXでも、燃費は27.0km/Lにとどまったので、クラストップを維持していますが、実用燃費を重視したのでしょうか、控えめな数字になりました。
タントも来年あたりフルモデルチェンジが控えているのでうかうかはしていられませんが、おそらくスズキの燃費を超えてくるのは難しいのではないかと思っています。


ノーマルの新型スペーシアをサイドからどうぞ。

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↑クリックで拡大します。

サイドビューに関しては、カスタムとそれほど大きく変わっている感じはありません。

ノーマルの新型スペーシアのほうが、スーツケースをモチーフにしているのがわかりやすいのではないでしょうか。
このツールグリーンというカラーも、道具箱っぽい雰囲気がありますよね。

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ノーマルの新型スペーシアにはホイールキャップになっていると思いますが、日産キューブのホイイールキャップを連想するデザインで、これまた車のキャラクターにあったユニークなデザインですね。


ノーマルの新型スペーシアは、ヘッドライトのボディサイドへの回り込みがカスタムより穏やかなので、全体的に優しい雰囲気になっていますね。

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ノーマルの新型スペーシアのヘッドライトをアップで見てみると、市松模様のデザインがされていますね。
ノーマルはおそらくハロゲンヘッドランプが標準だと思われます。
新型N-BOXがノーマルグレードからLED標準搭載になっているので、新型スペーシアも頑張って欲しいところです。


続いて、新型スペーシアのリアを見てみましょう。

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こちらもデザインはカスタムと同じですが、メッキガーニッシュなどがなくてボディ同色になっているので、全体的にシンプルに見えます。

リアコンビネーションランプは明確に差別化されていて、立体的な造形になっています。

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メッキの縁取りも付いていて、これはこれで個性的ですね。

カスタムのリアコンビネーションランプはこちら↓

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どちらがお好みですか?



新型スペーシアの外装の感想・評価は?


新型スペーシアのエクステリアをカスタムとノーマルを比較しながら見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「カスタムはライバルに負けない押し出しの強さを、ノーマルは道具的なシンプルさを打ち出し、それぞれに個性が強くなった!」と思いました。

軽ハイトワゴンは、規格サイズギリギリにデザインされるため、どうしても各社ともデザインが似てきてしまうけいこうにありますが、今回の新型スペーシアは、カスタムはライバルに負けない押し出しの強いフロントマスクで勝負にきました。
アルファードのようなデザインで、顔の迫力で言ったらおそらく軽自動車ナンバーワンではないでしょうか?
ただ、これは賛否両論あると思いますので、好みが分かれるところ。

一方、ノーマルの新型スペーシアは、角丸でファニーな表情で、ツールボックスのような道具感を打ち出し、老若男女に支持されるユニバーサルデザインのようなエクステリアだと思います。

スズキのハイトワゴンは、パレットから始まり、2代目からはネーミングが変わってスペーシアになり、今回で3代目となります。
2代目までは、同カテゴリーではN-BOXやタントに負けっぱなしだったスペーシアは、燃費も良くて真面目に作られて履いたものの、良くも悪くも個性が薄く、印象に残らないというのが敗因だったのではないでしょうか。
また、タントにはミラクルオープンドアというピラーレスのスライドドアが最大の武器となっており、N-BOXもセンタータンクレイアウトによって後席が跳ね上げたりダイブダウンで格納できたりと、シートアレンジが多彩でした。
その点、スペーシアにはそうしたわかりやすい飛び道具がなく、燃費はずば抜けて良かったものの、販売には直結しなかった模様。
燃費では一番悪かったN-BOXが、長い間軽自動車ナンバーワンの売上を誇っているので、ユーザーの購買動機のなかで燃費は優先事項ではないみたいですね。

今回のスペーシアのフルモデルチェンジで、個性がより強くなったエクステリアを身に付けましたが、シートアレンジなどの飛び道具がないのは変わりません。
そこがユーザーにどれだけ支持されるかが最大の焦点となりそうです。



新型スペーシアカスタムの内装をインプレッション!


さて、そんな新型スペーシア内装もチェックしてみましょう。
まずは新型スペーシアカスタムから。

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例によって新型スペーシアカスタムの運転席側ドアの内側からチェックです。

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新型スペーシアカスタムの運転席ドアの内側はこんな感じです。
全体的に黒基調で、肘置き部分がファブリックになっています。
が、それ以外はハードプラです。

ドアハンドルのグリップが頑丈そうなのは良いですね。

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ドアポケットは2つあり、低い方にはドリンクホルダーもあります。
ユーティリティは良いですね。

新型スペーシアカスタムのウインドウスイッチ台座はピアノブラック調に塗装されています。

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このあたりの質感はGOOD!

ちなみに、ノーマルの新型スペーシアのドアも見てみましょう。

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こちらはベージュ基調のカラーリングで、中段部分のポケットは赤い塗り分けがされていて見た目に明るい感じです。

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ただ、インナードアハンドルや肘置き部分も含めて総ハードプラなので、プラスチッキーな印象。
まあこの辺りは従来の軽自動車と同等の質感かと思います。


さて、続いては、新型スペーシアカスタムの運転席周りを見てみましょう。

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新型スペーシアカスタムのシートは、合成皮革とファブリックのコンビシートになっています。
前席はベンチシートになっています。

ホンダの新型N-BOXでは、前席がセパレートシートになっていて、助手席のスーパースライドシートにより、後席にウォークスルーできるという飛び道具を備えていましたが、新型スペーシアではそうした提案はありませんでした。

ライバルとなる新型N-BOXの試乗インプレッションもありますので、気になる方はどうぞ↓

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ライバルであるダイハツのタントには、ピラーレスのスライドドア「ミラクルオープンドア」など、こちらも飛び道具を備えており、そうしたわかりやすい提案が無かったのも、先代スペーシアがライバルに対してセールス面で劣っていた原因かもしれません。
今回の新型スペーシアのフルモデルチェンジでも、そうしたシートアレンジやドアなどの提案が無いのが、少し心配でもあります。

運転席と助手席の間には、格納式のアームレストがあります。

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こちらは、天板を開けると収納になっています。

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ちょっとした収納があるのは便利ですよね。


さて続いて、新型スペーシアカスタムの前席全景をどうぞ↓

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↑クリックで拡大します。

新型スペーシアの内装は、スーツケースをモチーフにしたとのことで、助手席ダッシュボードはまさにスーツケースを埋め込んだようなデザインになっていますね。

ノーマルの新型スペーシアも合わせてどうぞ↓

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↑クリックで拡大します。

デザインはカスタムと同様ですが、明るいカラーリングでよりスーツケース感が出ていると思います。
ノーマルもカスタムも、マテリアルの質感はとても良いと思いました。
ナビ右側にある丸いエアコン吹き出し口だけ唐突な感じがしますが、全体的なデザインのまとまりは結構好きです。

細かく見てみましょう。

まずは新型スペーシアカスタムのステアリングホイールからです。

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本革巻きに赤いステッチが良いですね。
ステアリングスイッチも付いていて、デザイン含めて安っぽい感じが一切ないのが嬉しいですね。

一方こちらがノーマルの新型スペーシアのステアリングホイール↓

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ウレタンホイールながら、シルバーの塗装が一部にされていたり、これはこれで良いのではないでしょうか。


続いて新型スペーシアカスタムのメーターです。

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コンパクトにまとめられた三眼メーターで、タコメーターまで完備していますね。
中央にはモノクロ低解像のマルチインフォメーションディスプレイがあります。

軽自動車としては一般的な質感だと思いますが、新型N-BOXがカラーマルチファンクションディスプレイを全グレード標準装備にしてきているので、それを見た後だとやや不利な感じはいたします。

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新型N-BOXのマルチインフォメーションディスプレイでは、ナビの案内表示から天気予報まで表示しますからね。

しかし!新型スペーシアも負けていません!!
今回の新型スペーシアでは、なんと軽自動車初となる、ガラス投影型のカラーヘッドアップディスプレイを搭載!

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これはすごい!

このカラーヘッドアップディスプレイに、ナビの案内表示やスピードなど様々な情報を表示できます。
これはクラスを超えた装備だと思いました!
でもこれはオプションかな?

スズキは新型ワゴンRからカラーヘッドアップディスプレイを採用していますが、ワゴンRはガラス投影型ではなく、メーターフードの上にアクリルの板がせり上がってきて、そこに投影するタイプ。
ガラスに直接投影する新型スペーシアのほうが見栄えも視認性も良いです。
これは軽自動車初となるので、もちろんライバルにもない装備になります。


続いて、新型スペーシアカスタムのステアリングホイールの右側ですが、こちらには据え付けのドリンクホルダーがあります。

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その下にはスタータースイッチやパワースライドドアのスイッチがあります。


続いて、新型スペーシアカスタムのインパネを見てみましょう。

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このあたりの見え掛かりは質感いいですね!
ダッシュボードのスーツケースをモチーフにしたあたりがとても見栄えが良いです。
ダッシュボードも低く抑えられているので助手席前の開放感がありますね。
ただ、スーツケースを模したダッシュボードは、天板には物が置けるようなトレーなどにはなっていないため、少しスペース的にはもったいない気もしました。
そこはデザイン重視ですね。


新型スペーシアカスタムのナビ周りですが、ナビはオプションですので、装備するものによって画面の大きさなどは変わってくると思われます。

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このあたりも化粧パネル含めて質感はバッチリ。
安っぽい感じはありません。

その下はエアコンの調整パネルになっていますが、ここも良いですね。

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シルバー加飾がされていたり、温度調整もツマミ式になっていて、スイッチ自体グロス塗装されています。
内外気切り替えなどのスイッチもメッキになっていて質感はぬかりなし。


その下にはハザードランプのスイッチと、シフトノブがあります。

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ハザードのスイッチは、まさにスーツケースみたい。
シフトノブは本革巻きかな?赤いステッチもいいですね。
台座もピアノブラック調になっていて、ここも質感はとても良いです。

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その下にはちょっとしたトレーと、シートヒーターのスイッチが見えますね。
こちらの展示車には運転席側のみのシートヒーターになっているようです。
シートヒーターは新型N-BOXには現状装備がないので嬉しい装備です。
やはり冬場はシートヒーターがあると、すごく重宝しますからね。



新型スペーシアの運転席周りの内装の感想・評価は?


新型スペーシアカスタムの内装を、運転席周りを中心に見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「質感は非常によい!ライバルにはないデザインの提案と高い質感で評価高し!」と言った感じです。

昨今、軽自動車の内外装の質感は著しく向上していますが、この新型スペーシアも内装の質感良いですね。
特にガラス投影型のカラーヘッドアップディスプレイには驚きました。
スーツケースをテーマにした内装もユニークで見た目も楽しいです。
ノーマルの新型スペーシアでは、室内も明るいのでよりオシャレに見せてくれるのではないでしょうか。



新型スペーシアの助手席周りをチェック!


運転席周りを細かく見た後は、続いて助手席周りを見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

助手席側のダッシュボードは、スーツケースをイメージしたデザインになっています。

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まさにスーツケースがそのままはめ込まれているようにも見える、ユニークなデザインですね。
天板の素材なんて、まんまスーツケースに見えます。
助手席前は低く抑えられているので、開放感がありますが、天板の上がトレーなどになっていないので、スペース的にはちょっともったいない気もします。

ただし、収納はバッチリ完備!

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天板もガバッと開いて、収納になります。
また、シルバーの部分は引き出しになっていてティッシュボックスが入るサイズになっています。
左サイドは、格納式のドリンクホルダーになっており、デザインと収納スペースを両立していますね。

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さらにその下もグローブボックスになっています。
収納スペースは充実していますね!


そして、新型スペーシアもスズキ車の助手席の定番、座面下が汚れ物が置けるトレーになっています。
…が写真撮り損ねましたので、参考用にクロスビーの助手席を置いておきます。

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助手席座面がガバッと開き、その下に取り外し可能なトレーがあります。
靴や洗車グッズなどを入れておくのにも便利!
物を隠して置けるのも良いですよね。



新型スペーシアの後席内装をチェック!


続いて新型スペーシアの後席を見てみましょう。

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新型スペーシアカスタムは、電動スライドドアが標準装備なのかな?
ただ、新型N-BOXのような取っ手が軽く引いても作動するスイッチにはなっていなかったと思います。
アレ便利なんですけどね。

【口コミ】ホンダ新型N-BOXカスタム納車されてわかった良い所【4】後席スライドドアが進化してる!


続いて、新型スペーシアカスタムの後席を見てみましょう。

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さすがに十分な広さを確保していますね。

ただし、ライバルも負けていません。

こちらは新型N-BOXの後席です↓

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私もたまに使っていますが、体感的には新型N-BOXの後席のほうが広いなという感じでした。

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新型N-BOXの上位グレードには後席にもアームレストがあります。

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また、センタータンクレイアウトの恩恵で、後席座面を跳ね上げる事もできるので後席足元に荷物を置くスペースを拡大させることもできます。

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こうした飛び道具もあるのが新型N-BOXの強みでもあります。
さらに8月末のフルモデルチェンジで、助手席のスーパースライドシートも用意されて、より便利になりましたしね。


そして、もう一つのライバルであるダイハツのタントも「ミラクルオープンドア」という飛び道具があります。

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助手席側がピラーレスの構造になっており、ものすごく広い開口部が特徴。
私もこれを見たときには驚きましたね。

A型ベビーカーがそのまま積載できるのはすごい。

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助手席背もたれも前倒しできてテーブル代わりに使うこともできるので、開放感がありますね。


こうしたわかりやすい飛び道具が無いのが、スズキのスペーシアでした。
その影響もあってか、先代まではライバルに大きく水を開けられた販売台数となっていました。
たしかにCMも、タントやN-BOXに比べてあまり印象に残ってないです。

今回の新型スペーシはそうしたイメージを払拭できるでしょうか。


新型スペーシアカスタムの後席の続きを見てみましょう。

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前席シートバックには、格納式のトレーが完備。
新型N-BOXではなぜかなくなってしまった装備なので、ここはアドバンテージになりますね。


ちなみに、ノーマルのスペーシアの後席はこんな感じです。

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ベージュの内装がルーミーで居心地良さそう。
シート座面の厚みもあるので、クッション性もよいです。


そして!
新型スペーシアにはライバルにない装備もあります!
それはこちら!

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天井に配置されたサーキュレーターです!
これにより、後席により効率的に冷気や暖房を送風することができます。

ちなみに、タントやN-BOXにはこのサーキュレーターはありませんが、デイズルークスやekスペースにはサーキュレーターがだいぶ前から装備されています。
なので後追いの装備ではありますが便利なのには変わりないです。



新型スペーシアのラゲッジスペースをチェック!


さて続いては、新型スペーシアカスタムのラゲッジスペースを見てみましょう。

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後席を使用した状態では撮り損ねました…

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後席を前に倒して格納することで、広大なラゲッジスペースになります。

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床面も低く、完全なフラットではないもののほぼフラットな荷室は使い勝手は良さそう。
足を伸ばして寝ると言う訳にはいきませんが、仮眠するくらいならできそう。
単身の引っ越しにも使えるかもしれませんね。

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ラゲッジアンダーには、少しですが収納スペースがありました。
ちょっとした収納でもあると便利です。



新型スペーシアの後席・ラゲッジスペースの感想・評価は?


新型スペーシアカスタムの後席やラゲッジスペースをライバルと比較しながら見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「ライバルに対してわかりやすい武器はないけど、実用性は十分!」と思いました。
ライバルはやはりミラクルオープンドアやセンタータンクレイアウトなど、わかりやすい武器がありますが、新型スペーシアはフルモデルチェンジしても、そうした飛び道具が無いのは変わらずでした。
ただ、それを補うようなサーキュレーターや、マイルドハイブリッドのモーターでクリープ走行できる点など、実用面での商品力向上を図っています。

新型スペーシアの燃費は先代でクラストップだった32km/Lを何故か下回る30.0km/Lに落ち着きましたが、それでも軽ハイトワゴンではトップレベルです。

しかし、ライバル勢も相変わらず強敵ですし、同じくフルモデルチェンジしたばかりの新型N-BOXは、軽自動車初のアダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストまで完備。
これは新型スペーシアやタントにもない装備になっています。

タントも2018年のフルモデルチェンジを控えていますので、それらライバル勢対してどこまで迫れるか、新型スペーシアの販売状況も気になりますね。



スズキ 新型スペーシアの発売日は?


当初は2018年に発売かと思われていたスズキの新型スペーシアですが、2017年12月14日に発売されました。
25日には同じくスズキのXBEE(クロスビー)の発売も控えており、スズキは年末にラッシュを仕掛けてきましたね!
年末ギリギリの発表となると、店頭試乗フェアなどは毎年恒例の「スズキの初売り」で行われることになりそうです。

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新型スペーシアの価格は?


まずはノーマルの新型スペーシアの価格情報です。
先代スペーシアは1,274,400円でしたが、今回は先進安全装備が標準装備となったことでベースグレードの「HYBRID G」でも1,333,800円と、価格がかなり上昇した印象。
ただし、衝突軽減ブレーキをレスオプションとした非搭載車では、先代と同じ1,274,400円となっています。

一方で、上級グレードの「HYBRID X」は1,468,800円からと、先代と比べて1万円程度の価格上昇となりましたが、両側電動スライドドアやリアサーキュレーター、ロールサンシェードなどが標準装備されたので、価格上昇以上の装備の充実となっているのでお買い得感があります。

続いて、新型スペーシアカスタムの価格情報ですが、ベースグレード「HYBRID GS」が1,576,800円から、「HYBRID XS」が1,690,200円から、「HYBRID XSターボ」が1,787,400円となっています。
それぞれ衝突軽減ブレーキ非搭載車も用意されていますが、安全装備は付けておいたほうが良いですね。


すでに店頭では新型スペーシアの販売が開始されていますので、スズキ 新型スペーシア が気になる方はスズキのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?

ということで、スズキ新型スペーシアなど、そろそろ新車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前に、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

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ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^


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何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;


私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓

車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果wwww輸入車を売るポイントも!

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

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