ホンダ新型シビックハッチバック試乗インプレッション!
2017年9月29日に発売されたホンダの新型シビックに試乗してきました!という話の4回目です。
前回までは、新型シビックハッチバックのエクステリアと内装を3回に渡ってお届けしました↓
ホンダ新型シビック試乗しました!ハッチバック超かっこいい!エクステリアインプレッション
内装の評価は…やや辛口? ホンダ新型シビック試乗インプレ!ハッチバック編
後席・ラゲッジの広さの評価は?ホンダ新型シビック試乗インプレッション内装編2
今回はその続きで、お待ちかねの新型シビックハッチバックの試乗ドライブフィールをレポートしたいと思います!

シビックと言えば、ホットハッチのイメージが有りましたが、今回の新型シビックハッチバックの走りはどうなのでしょうか?
過去にお届けした新型シビック関連記事はこちら↓
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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型シビックのグレード展開と価格は?
まずは、ホンダの新型シビックのグレード展開と価格からおさらいです。
シビック ハッチバック(FF)
CVT 2,800,440円
6MT 2,800,440円
シビック セダン(FF)
CVT 2,650,320円
シビック タイプR(FF)
6MT 4,500,360円
となっています。
ボディタイプによってトランスミッションのラインナップが違いますが、グレード展開は至ってシンプル。
よくある「松竹梅」のグレード展開などはされていませんので、悩まなくて良いかもしれませんね。
ホンダ新型シビックハッチバックの試乗インプレ!
今回試乗車として用意していただいているのが、新型シビックハッチバックのCVTモデル。

↑クリックで拡大します。
グレードが無いので悩まなくて済みます。
やっぱり今回の新型シビックハッチバックはかっこいいですね。
これがタイプRだよって言われてもおかしくないくらい、アグレッシブでエアロパーツが最初から付いているのがかっこいい。
続いて新型シビックハッチバックに乗り込んでみましょう。

↑クリックで拡大します。
新型シビックハッチバックの内装は、オーソドックスでスポーティな印象。
新型シビックハッチバックのシートは低く、やや固めでしっかりサポートもしてくれています。
スタートスイッチを押してエンジンを始動させます。

新型シビックハッチバックの1.5L VTECターボエンジンは、想像以上に静か!
シビックハッチバックというキャラクター上、もっとやんちゃな演出がされているかと思いきやかなり静かに遮音されていて、良い車感があります。
エンジンが始動すると液晶メーターにオープニングアニメーションが映し出されます。
これもなかなかかっこいい。
新型シビックハッチバックのストレートタイプのシフトノブをDレンジに入れて、電動パーキングブレーキをリリースして走り始めます。

アクセルを踏めば自動で解除されると思いますが、逆に停車するときは他社の電動パーキングブレーキとは違って、Pレンジに入れても自動で電動パーキングブレーキがかからないので、電動パーキングブレーキのスイッチを引く必要があります。
ディーラー内をソロリと踏み出しますが、ガラスに写った新型シビックハッチバックはめっちゃカッコよく見えました!!(笑)
よく街中で自分の車がガラスに映るのを見て惚れ惚れすることがあるかと思いますが、この新型シビックハッチバックは間違いなくカッコよく見えるはずです。

ガンダム世代には、このゴッツイエクステリアは刺さりますね!(笑)
そして新型シビックハッチバックの液晶メーターも良いですね。

最初から赤というのがスポーティですが、他の色も選べたらいいな。
タコメーターとデジタルメーターが一緒に見えるタイプのメーターです。
視認性は良いです。
新型シビックハッチバックにはシートヒーターが標準装備なのが嬉しいですね。
やっぱり寒い日にはエアコンから温かい風が出るまで時間がかかりますが、そんな時にはシートヒーターがあると温かいです。

シートヒーターはすぐに温まるのでぬくぬくです。
ディーラーから出てアクセルを開けますが、かなり力強いトルクが立ち上がって思わず「おお~力強い!」と声が出ます。
新型シビックハッチバックの1.5L 直噴VTEC TURBOエンジンは、2.4L自然吸気エンジンを超えるほどの高トルクとのことですが、そのスペックは
最高出力
134kW[182PS]/5,500rpm(6MT)
134kW[182PS]/6,000rpm(CVT)
最大トルク
240N・m[24.5kgf・m]/1,900-5,000rpm(6MT)
220N・m[22.4kgf・m]/1,700-5,500rpm(CVT)
となっています。
新型シビックハッチバックの乗り心地はやや固めながら、以前のホンダ車のような路面のザラつきや凹凸をそのまま伝えるという硬さではなく、ちゃんとボディで受け止められて丸められた硬質感になっていて心地よいです。
少しアクセルを開けると太いトルクとともに、後ろの方から「ボォォォ」と野太いエキゾーストの音が聞こえます。
エンジンからの主張は街中では遮音されていて、上質感のある乗り味となりますが、アクセルを開けるとエキゾーストが走りの高揚感を演出、さらに踏みたい衝動に駆られます。
…が道が混んでいて全然踏めませんorz

それにしても新型シビックハッチバックはマフラーの音が良いですね。
昨今、ダミーのマフラーが多い中、これだけ大きなマフラーが標準装備なのが珍しいですね。
これは個人的に歓迎です。
新型シビックハッチバックのブレーキはかなりガッチリ効きます!

やっぱりN-BOXとは全然違いますね(当たり前w)
新型N-BOXはブレーキはやや効きが悪いというか、かなり踏まないとストッピングパワーが立ち上がらない印象がありますが、新型シビックハッチバックは少し踏んでもちゃんとストッピングパワーが立ち上がり安心感があります。
新型シビックハッチバックはステアフィールもどっしりしています。

ステアリングホイールの革の触感もサラサラしていて良い革を使っている感じ。
ホンダ車の他のステアリングホイールよりも触った感じが心地よいです。
しばらく混雑した街中をゆるゆる走っていますが、スピードを上げなければ新型シビックハッチバックは静粛性も良いですね。

ただ、少し車速を上げると、「ゴー」というロードノイズが増してきます。
18インチタイヤ&ホイールを履いているから多少は仕方ないかというところ。
街中をゆっくり走っている限りでは静粛性はかなり高いです。
窓方向からの静音性が良いのでしょうね。

そして、新型シビックハッチバックはアクセルに対するトルクの出方もパワフルです。
CVTながら、ラバーバンド感がうまく抑えられており、トルクの美味しいところを上手く引き出しています。
2,000rpmも回さなくてもグイグイと加速していきます。
ダイレクト感すら感じます。これは良いかも!!
さらに良いのがエンジンルームからの静音性が良いこと。いい感じに遮音されているので、良い車に乗っている感があるのが良いですね。
この辺りは欧州車のそれに近づいた感じがします。
って、もともと英国生産なので、欧州車っぽい味付けになっているのかもしれません。
たしかにこのドライブフィールなら、欧州車のCセグハッチバックと戦うにしても勝負できる車になっていると思いました。

信号で停まると、アイドリングストップしました。
この躾もとてもうまくできていて、静かに止まり、再始動も静かで早いです。
新型シビックハッチバックには電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが付いているので、信号で停止した際にはブレーキホールドをONにしておけば、ブレーキペダルから足を離してもブレーキが維持されます。
これは本当に便利!

Cセグハッチバックでは国産車ではまだレアな部類ですね。
ゴルフがいち早く導入しましたが、やはり電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドがあると良い車に乗っている感があります。
再スタートする際には、アクセルペダルを踏めば、ブレーキホールドとアイドリングストップが解除され、エンジンがすぐにかかって走り出します。

信号が青になり、少し強めにアクセルを開けますが「グルァァァァァン!」とキレイにエンジンが回り心地よく加速!
これは気持ちいい…。
そして軽快感がある!!
今回の新型シビックハッチバックは、大きく重くなったのかなと思っていましたが、アクセルを開けると軽快に加速し、ダイレクト感のあるステアフィールも相まって軽快感を感じることができました。
これはワインディングなどを走ったら、さぞ楽しいんだろうなぁ。
ブレーキもめちゃくちゃよく効きます。
ステアフィールもいいですねぇ。
インプレッサほど重くないものの、遊びがなく接地感が良いですね。
適度な反力があって、運転していてロードインフォメーションをしっかり感じることができます。

↑クリックで拡大します。
スピードを上げて走っていると、乗り心地はやや硬めに感じます。
低速域では角の丸められた硬質感と思っていましたが、速度が上がっていくと、路面の凹凸を押しつぶすというよりはやや揺すられる感じがありますが、決して不快ということではなく、コツコツとしたロードインフォメーションは運転していて面白いものがあります。
グイッと踏んだときのトルク感も心地よいです。
1,500〜2,000rpmくらいにトルクピークがあるのか、低回転からもグイグイ加速する感じが面白いですね。
ステアフィールもダイレクト感あるし、運転していて楽しいと感じる車に仕上がっていると思いました。
そんな感じで20分程度の試乗も終了です。

新型シビックハッチバックの試乗ドライブフィールの感想・評価は?
20分位好きに試乗させてもらいましたが、個人的な感想としては、「良い!!久しぶりに走っていて楽しい車!上質感もあるし、オススメできる一台!」と思いました。
乗っていて感じたのはとにかく「楽しい」ということ。
エンジン音、エキゾースト、ステアフィール、乗り心地、トルク感、すべてが上手く調律されていて、ついつい走りたくなるという高揚感があります。
それに一役買っているのが、やはりややヤンチャな感じすらするエクステリアの見た目もありますね。

それでいて、エンジンルームからの静音性とか、低速域での乗り心地とかは上質感すら感じますし、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドや全車速対応のACCなど、昨今高級車に求められる装備も標準で搭載されています。
ホンダセンシングも全グレード標準装備で、安全装備もバッチリ。
特に不満のない車に仕上がっていると思いましたし、それ以上に、走りの動的質感は昨今の国産車の中では記憶に残るほど楽しいものでした。
良いですよ、新型シビックハッチバック。
これはぜひとも試乗してもらいたい一台ですね!
一方で気になる点としては、価格がやや高めに設定されていることと、新型シビックハッチバックはハイオク仕様ということも気になるところではあります。
とは言え、タイプRを買うよりも気軽にスポーツ走行を楽しめるハッチバックというのは貴重な存在だと思いますし、それが280万円ならば選択する価値はあると思いました。
インプレッサやC-HR、アクセラも良い車なのですが、エクステリアの迫力やスペシャリティ感はシビックが一番感じました。
街中で見て「おっ!」と振り返るスタイリングって、せっかく買う身としては重要だと思います。
そしてまだほとんど街中で見かけないのも良いですよね。
新型シビックハッチバックは、スポーティでアグレッシブな味付けになっていますが、新型シビックセダンのほうはまた違ったキャラクターになっていました。
上質で経済性もある新型シビックセダンの試乗インプレッションはまた次回以降でお届けしますので、お楽しみに^^
※追記!
続きの記事はこちら↓
セダンとハッチバックを比較! ホンダ新型シビック試乗インプレッション

セダンは同じエンジンでもレギュラー仕様ですしね。
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