マツダCX-8(CX8)試乗インプレッション追加!価格&見積もり・CX-5との比較など全部入りまとめ!!!(笑) 3列シートの実用性の評価は?

マツダの3列シートSUV「CX-8(CX8)」の試乗インプレ追加!


マツダ新型CX-8試乗してきました!
試乗インプレッションはこちら↓


マツダ新型CX-8(CX8)試乗しました!質感の評価高し!エクステリアインプレッション

【アレだけが残念…】マツダ新型CX-8(CX8)試乗インプレッション!内装の評価は?

【CX-8の3列シートの評価は?】新型CR-Vやプジョー5008と比較してみた。マツダCX-8試乗インプレッション

マツダCX-8試乗インプレ!走りの質感はCX-5とは別物!CX8の評価は期待を超えるのか?!

続々記事追加中ですので、CX-8が気になる方はワンダー速報を毎日チェックだ!

〜追記ココまで〜


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試乗はしていませんが、すでに新型CX-8を先行展示でじっくり見てきていたのでした。
CX-8の外装・内装をCX-5とマニアックに比較しています↓

マツダCX-8(CX8)見てきた!【1】イイモノ感ある!エクステリアはCX-5と比較してどこが違う?

マツダCX-8(CX8)見てきた!【2】内装の評価は国産最高級!CX-5との違いは?

ぶっちゃけ3列目は座れるの?! マツダCX-8(CX8)見てきた!【3】3列目の実用性の評価は?


マツダCX-8は、すでに見積もりなどももらっていて、記事にしていますので、コミコミでいくらになるのかなどの価格感などはこちらの記事もご参照いただければと思います。


マツダ新型CX-8(CX8)の価格は高いか!? 見積もりました!予約解禁!2017年9月14日発表!



今回は、過去に書いた記事から抽出して、マツダ新型CX-8(CX8)の外装・内装・価格&見積もりインプレッションなど、全部入りでまとめてみたいと思います!
長文になるので、覚悟してくださいねぇ(笑)



今までに書いたCX-8関連の記事や、これから加筆されるCX-8の最新記事などは、以下のCX-8関連記事一覧でチェック!

マツダCX-8関連記事一覧

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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





マツダCX-8グレード展開と価格は?


まずはCX-8のグレード展開と価格からおさらいです。
パワートレインは2.2Lディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせのみとなっています。

CX-8のグレード展開と価格ですが、

CX-8 XD 3,196,800円
CX-8 XD PROACTIVE 3,537,000円
CX-8 XD L package 3,958,200円


となり、それぞれ4WDの設定があり、約23万円高となります。

ベースグレードは内容を考えれば安いと思いますが、さすがに最上級グレードのL packageは400万円近くと、高級車然とした価格になりますね。


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続いて、マツダCX-8(CX8)ベースグレードの装備を見てみましょう。

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ
・AT誤発進抑制抑制制御(前進時)
・リアパーキングセンサー
・クルーズコントロール
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・ハイビームコントロールシステム(HBC)
・ブラインドスポットモニタリング(BSM)
・LEDヘッドランプ(ハイ・ロー)
・LEDリアコンビネーションランプ

・オートライトシステム&レインセンサーワイパー
・自動防眩ルームミラー
・サイドモニター&バックガイドモニター
・LEDドアミラーウインカー
・12Vソケット×2口
・7インチセンターディスプレイ&コマンダーコントロール
・フルオートエアコン
・シャークフィンアンテナ
・USBソケット×2口
・スカイアクティブビークルダイナミクス、G-ベクタリングコントロール
・電動パーキングブレーキ&オートホールド機能
・17インチアルミホイール
・4スピーカー


などとなっています。

さすが、マツダのフラッグシップSUVとなるだけに、装備はベースグレードでも充実しています。
基本的にCX-5の上位互換となりますが、CX-5の後席アームレストにはUSBソケットが2口標準装備で合計4口だったのを考えると、USBソケットだけが少ない?

CX-5も電動パーキングブレーキやブレーキホールド、LEDヘッドライトなどもすべて標準装備でしたね。

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このクラスのSUVならLEDも標準でついているのはありがたいですね。
CX-5もそうでしたが、CX-8もリアコンビネーションランプはバックランプもLEDなのは素晴らしい。
うちのRX450hですらバックランプは豆球ですから…



また、サイドモニターやバックモニターも標準装備なのも嬉しいですね。
これによって、サイドミラーに変な補助ミラーが付かずに済みます。
ハリアーは、最上級グレードにしか、サイドモニターが付かず、補助ミラーが強制的に付いてしまいます。

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C-HRにはサイドモニターの用意すら無く、全グレードで補助ミラー付きになっています。
マツダのSUVは、こういう見た目の部分にもこだわっているのが好感が持てます。

このCX-8のベースグレードXDが319.6万円からと、まあ安くはないですが、3列シートのSUVとしては比較的お手頃な価格帯になっているのではないかと思いました。
マツダの場合は、ナビがマツダコネクトナビで5万円以下でインストールできるのでコミコミ価格が他のメーカーの車より安く上がる印象です。
見積もりも解禁してるので、なる早に貰いに行きたいと思います。


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さて、続いて、CX-8の中間グレードとなるXD PROACTIVEの主要装備を見てみましょう。

ベースグレードXDの装備に加えて

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
アダプティブLEDヘッドライト
・ドライバーアテンションアラート
・交通標識認識システム
・電動格納式カラードドアミラー(オート格納付き)
・LEDリアコンビネーションランプ&ユニット内シグネチャーLEDランプ
・ヒーテッドドアミラー
・カラーマルチインフォメーションディスプレイ
アクティブドライビングディスプレイ(ガラス投影式カラーヘッドアップディスプレイ)
・ステアリングヒーター
・運転席10WAYパワーシート&シートメモリー
・前席シートヒーター
・セカンドシートアームレスト内小物入れ&充電用USB
・6スピーカー
・19インチアルミホイール
・アドバンストキーレスエントリーシステム


となっています。
ここまで来ると、もはや高級車のレベルですよね。
CX-5でもほぼ同様の装備内容となっていますが、改めて見ても装備は充実していると思います。
全車速対応レーダークルーズコントロール、アダプティブLEDシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、シートヒーターなどなど、最近の車に求められる安全装備や快適装備がほぼ網羅されています。

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ガラス投影式のヘッドアップディスプレイや交通標識認識システムは、ハリアーでも採用されていませんし、レクサスも交通標識認識システムが採用されるのは新型LS以降になるので、そういう面ではマツダは先進的です。
これは評価できますね。

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続いては、最上級グレードのCX-8 XD L packageの装備内容です。

XD PROACTIVEの装備に加えて

・LEDフォグランプ
・ルーフレール
・ドアサイドガーニッシュ
・パワーリフトゲート
・Highグレードインテリア(本杢目オーナメントパネル・LEDルームランプ・各所メッキ加飾など)
・ナッパレザーシート

・助手席6WAYパワーシート
・セカンドシートコンソール&セカンドシートヒーター
・後席用サンシェード
・19インチアルミホイール(高輝度塗装)


などとなります。

公開されている内装画像の2列目シートのセンターコンソールは、このL packageからの装備となるようですね。

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前回記事でも書きましたが、ナッパレザーや本杢目パネルが採用されるのは大きなトピックですね。

2列目シートですが、L packageはこの6人乗りのセンターコンソール付のみとなります。

ベースグレードのXDと、XD PROACTIVEは、キャプテンシートの6人乗りと、ベンチシートの7人乗りが選べます。




また、フォグランプはつかないかと思っていたら、上位グレードのLパケにはLEDフォグも付くみたい。

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後席シートヒーターもハリアーにはない装備になりますので、後席に人を乗せる人にはCX-8は良い選択肢になるかもしれません。
特に大型センターコンソール付きの2列目は、アルファードやヴェルファイアなどにも匹敵する快適性になるんじゃないかと勝手に予想してます。
絶対的な広さは叶いませんが、ミニバンが嫌いな人にはぴったりかも?



マツダCX-8の見積もり大公開!


ということで、お待ちかね、マツダ新型SUV「CX-8」の見積もりを大公開!
今回もらってきたのは2種類。

まずは、売れ線となりそうな中間グレード「CX-8 XD PROACTIVE」のFFモデルです!
その見積もりがこちら!!

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CX-8 XD PROACTIVEのコミコミ価格は393.4万円!!

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お!ギリギリ400万円以下に収まったぞ!
車両本体価格が353.7万円なので、やっぱりマツダ車はコミコミ価格は他のメーカーよりも高くなりすぎない傾向にありますね!
他のメーカーだと、LEDヘッドライトやナビで50万円近くいってしまったりしますからね(笑)

付けたオプションはこちら↓

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メーカーオプションはこちらには含まれていませんが、パワーリフトゲート・ルーフレール・リアサンシェードは付けませんでしたが、それ以外のメーカーオプションである、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)・Boseサウンドシステム+10スピーカー、セーフティオプションの360度ビューカメラなどは付けてあります。

ディーラーオプションは、フロアマットやマツダコネクトナビ、ETCくらいです。
コーティングや点検パックも含まれていませんので、ご注意ください。

3列シートのSUVで400万円以下からエントリーできるとなれば、検討する人も増えてくるかもしれませんね。
5ナンバーサイズのミニバン勢である、ノア・ヴォクシーのハイブリッドモデルやセレナなども、上位グレードでは400万円近くなります。

CX-8は維持費も安いディーゼルエンジンであることを考慮しても勝算はあります。

値引きに関してはやはり当初は厳しくて一声で5万円程度。頑張っても10万円くらいが良いところではないでしょうか。
用品やコーティングでサービスしてもらうという手もあると思いますが、最近のマツダ車は値引きをしない路線になっているので車両本体価格からの値引きは期待しないほうがいいでしょう。
それだけ商品力があるという自信があるということなのかもしれません。



さて、続いては、上級グレード「CX-8 XD L package」のFFモデルです!
その見積もりがこちら!!

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CX-8 XD L packageのコミコミ価格は435.5万円!!

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さすがに400万円は超えますよね。
でもXD PROACTIVEから車両本体価格分の40万円プラスになっただけ高くなった感じですね。

付けたオプションも同様です。

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パワーリフトゲートなどはL packageには標準装備になっていますので、メーカーオプションはBoseなども全部入りの状態の見積もりとなっています。

それが、コミコミ価格で435.5万円。
安い価格ではありませんが、3列シートSUVで、内装の質感も本杢目やナッパレザーを使っていることを考えれば、十分商品力のある価格だと思います。

ミニバンとは異なりますので、スライドドアや乗降性などはミニバンには劣りますが、箱型ではない昨今流行りのSUVスタイルで、なおかつトルクフルな走りと軽油の経済性があるディーゼルエンジンの組み合わせであることを考えると、結構良い選択肢になるのではないかと思いました。
特に、普段は3列目まであまり使うことがないというご家庭には、走りも期待できるマツダでスタイリングもファミリーカー然としてないCX-8は、お父さんには歓迎されるかもしれませんね!
たまに一人でドライブに出かけるとしても、ミニバンよりもCX-8のほうがサマになります。

ビアンテやプレマシー、MPVからの乗り換えに対しては価格が高いから売れるかなぁ…と心配に思っていましたが、むしろ「ミニバンは嫌だけど3列シートが欲しい」というお父さんが、他メーカーから乗り換えてくる可能性も秘めているなと思いました。
最近のマツダ車は、内装の質感も良いので、一度試乗してみるとハマるかもしれませんね。




マツダCX-8のエクステリアをCX-5と比較!


続いては、高田馬場店に先行展示されていたマツダ新型CX-8 XD L package AWDのエクステリアをインプレッションです。

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展示車両の価格は419万円から。

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オプションなどを入れると440万円
最上級グレードかつAWDなので、CX-8で一番高くてもこのくらいということになります。

初めて目の当たりにしたマツダCX-8ですが、初見の感想としては「CX-5とそんなに変わらないな…」という印象。

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それもそのはず、フロント周りはグリル内部が横フィンタイプになったこと以外は、CX-5とほとんど変わりがないです。

ちなみにこちらがCX-5↓

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フロント周りは、グリル内部がメッシュパターンになっているのが最大の違いです。
サイドなどからの違いはまた後ほど。


↓こちらがCX-8のグリル部分です。

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メッキの横フィンタイプになっていて、高級感が感じられるグリルです。

一方で、こちらがCX-5のグリル↓

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メッシュタイプになっていて、スポーティな印象ですね。
メッシュ部分もグロス塗装されているので質感も良いです。

見比べると、CX-5のほうが彫りが深く見えて迫力がありますが、CX-8は落ち着いた上品な印象に感じられます。

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こうして見ると、あまり大きい車には見えないですよね。
フロントセクションはCX-5と同じなので、その印象が強いです。



少し離れて望遠で撮ってみると、よりワイド&ロー感が伝わるでしょうか。

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切れ長なヘッドライトと低く構えた顔つきがシャープに見えます。
素直にかっこいいと思えるデザイン。
最近のマツダは上質感とデザインのバランスが良いですね。
ブランドとしての統一感もあります。


マツダCX-8 XD L packageをフロントからもう一枚。

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似たようなカットが続きますが、CX-8を検討されている方は、写真は何枚あっても見たいと思いますので、画像多めでお届けします。
私も自分が車を買う時は、その車のことが書いてあるサイトをいくつもはしごして、見たこと無い画像が無いかくまなくチェックしますから(笑)
ワンダー速報ではその気持ちがわかるので、いつもオリジナルで出来るだけカッコイイ写真を多く掲載するようにしています。

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ワンダー速報お得意の構図。

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獲物を睨むような鋭い眼光。
今までのマツダ車よりも、ヘッドライトやメッキモール周りの彫りが深く、立体的な造形になっているので、より顔立ちがくっきりはっきりして美しいです。

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このように大胆に構図を切り取ったほうが、車の表情が伝わりやすかったりします。
車のチャームポイントが伝わる写真を心がけています。


ヘッドライトをONにしてもらいました。

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アイライン調に光るポジションランプが特徴的。

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シームレスに継ぎ目なく面発光するのはとても美しいですね。
デイタイムランニングライトになっているのも良いですよね。
LEDフォグランプはL package専用の装備。

ちなみに、新型NXのポジションランプはまだツブツブが見えるタイプでした。CTでも面発光するようになってたのになぁ。

マツダCX-8 XD L packageのライトを色んな角度からどうぞ。

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画像多めでお届けしています(笑)

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つづいては、マツダCX-8 XD L packageをサイドから見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

フロント部分はあまりCX-5と変わった感じがしませんでしたが、サイドから見ると高さと全長がストレッチされているので、迫力は増しています。
CX-8は、ホイールベースから延長されているので、CX-5よりも伸びやかです。

こちらがCX-5↓

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↑クリックで拡大します。

こうして見比べると、印象がだいぶ違うと思いませんか?
CX-5が最適かと思っていましたが、こうして見ると寸詰まった感じすらしてしまいます。
CX-8の伸びやかなサイドビューは、とても自然に見えますね。

また、リアドアから大きくなった効果は大きく、3列目へのアクセスも意外と容易で、3列目シートの座り心地も想定してよりもずっと快適で驚きました。
それはまた内装編で詳しくお届けしますね。


マツダCX-8 XD L packageのフロントサイドをアップで。

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マツダCX-8 XD L packageには、19インチのタイヤ&ホイールが標準装備。

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アルミホイールは、L packageはのみ高輝度塗装になっていて、高級感が増しています。
中間グレードのXD PROACTIVEは同じく19インチですが高輝度塗装じゃない物が装備されます。
見比べてみたいですね。

ベースグレードのみ17インチタイヤ&アルミホイールとなります。

展示車のタイヤ銘柄はトーヨータイヤのPROXESみたい。


サイドロアには、メッキのガーニッシュが装備されています。

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これはL packageの専用装備かな?


続いて、マツダCX-8 XD L packageのリアサイドもアップでどうぞ。

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CX-5との一番の違いはこのリアセクションですからね。
ストレッチされたホイールベースと、リアクォーターウインドウも延長されているのでとても伸びやかでボリュームがあります。


サイドビューでCX-5と異なるのは、サイドウインドウを縁取るメッキがグルっと1周していること。

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CX-5では、下半分のみとなっています↓

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一見気づきにくいですが、こうしたところでも差別化されているんですね。
こうして見ると、CX-8が最適化されているようにも見えます。


そして、CX-8がCX-5と違う点としては、ルーフレールが標準装備になっています。

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全高も4cm高くなり、さらにルーフレールが付いているので、立派な感じはしますね。


続いて、マツダCX-8 XD L packageのリアも見てみましょう。

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CX-8のリアデザインは秀逸ですね。
CX-5でもかっこいいと思っていましたが、さらに上質にカッコよくなった印象。

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CX-8のほうが、リアコンビネーションランプ周りが細く立体的な造形になり、ランプ内部の密度感も上がって緻密になった印象です。

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さらに左右のリアコンビネーションランプをつなぐメッキのガーニッシュによって上質感も高まっています。

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いや~、これは上質感ありますよね。
素直にカッコイイ。


マツダCX-8 XD L packageのリアを正面からもどうぞ。

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デザイン自体はCX-5とそれほど変わらないのですが、上位車種としての演出がなされている感じですよね。

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こうして見ると、CX-5はシンプルでスポーティな印象です。

どちらがお好みですか?


マフラーは、どのグレードでもCX-5同様に左右1本ずつ出し。

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個人的には、このタイプのマフラーの出し方がいちばん好きです。
最近はマフラーを隠すデザインが流行っていますが、マツダはこれを貫いて欲しいと思います。

と言った感じで、マツダCX-8 XD L packageのエクステリアを、CX-5と比較して見てみましたがいかがでしたか?

個人的な感想としては、「似てるようでCX-5とは結構違う、全体的な佇まいはむしろCX-8のほうが自然に見えたし、上質感がある」と思いました。

フロントセクションの印象はほぼ同じでしたが、サイドやリアはCX-5とは細かく見ると結構違っていて、むしろCX-8に最適化されているんじゃないかとも思えるほど自然でした。

全長も20cm近く伸びて、全高も4cm高くなっているので、伸びやかに見えますが、レクサスRXやLXなどの他のLサイズSUVに感じられるような圧迫感や小山のような印象はなく、パッと見はCX-5とさほど変わらない印象です。
これは良い面と悪い面もあるかもしれません。

良い面としては、あまり威圧感がなく、取り回しにもそれほど難儀しないかもしれないということ。
悪い面としては、CX-5と変わり映えしないので、スペシャリティな車格を求める人には物足りないかもしれないということ。
一般の人から見たらCX-5と変わらないと思われると思います。
まあレクサスNX→RX、もしくはRX→LXのような車格の差はなく、あくまでCX-5のストレッチ版という感じですので、それは間違っていないとは思いますが。

同じディーゼル同士で比べると、CX-5 XDが280.8万円から、CX-8 XDが319.6万円からとなっているので、3列化の代金としては39万円ほどとなっています。

大は小を兼ねるともいいますが、319万円という価格帯が、ミニバンユーザーからどこまで支持されるかが焦点となると思います。
個人的には、コスパは良いなと思います。



マツダCX-8の内装をCX-5と比較!


続いては、マツダ新型CX-8 XD L package AWDの内装を見てみましょう!

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まずは運転席ドアを開けてみます。

例によって運転席ドアの内側からチェックしてみましょう。

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マツダ新型CX-8 XD L packageにはドアトリムデコレーションパネルに本杢目とサテンクロームメッキがあしらわれています!
ついにマツダ車でも本杢目のインテリアパネルが!
ちなみに、この装備は上級グレードのL packageのみになりますが、それでも素晴らしいと思います。

トヨタハリアーも、6月のマイナーチェンジで本アルミの内装パネルやナッパレザーを採用したりと、マテリアルの高級化が進んでいましたが、マツダもそれに遅れていません。

CX-5では、一見木目に見えますが、こちらは木目調フィルムになっています↓

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これでも質感は十分に良いですけどね。


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageのウインドウスイッチ周りを見てみましょう。

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台座部分はピアノブラック調でさらにはサテンクローム調の加飾がなされていたり、質感は非常に良いです。
スイッチにもサテンクローム調の加飾がされていて、完璧。

CX-5では、サテンクローム調の加飾はありません↓

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よく見ないと気づかない部分ですが、ワンダー速報ではマニアックにチェックしますよ。


さて続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageの運転席シートです。
まずドアを開けて驚いたのが、パワーシートの調整スイッチがサテンクローム調に塗装されていること!

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この部分にまでこだわってくるとは、マツダの内装の質感にかける情熱を感じました。
レクサスですら、かなり上位の車種じゃないとここまで手が入っていません。
RXでも然りです。

ただ、ドアシルプレートなどは無し。
このあたりはレクサスやハリアーのほうが質感は良いですね。

CX-8のアクセルペダルはオルガン式で、これも疲れにくいので個人的にはオルガン式のほうが好きです。


続いてはCX-8のシートを見てみましょう。

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マツダ新型CX-8 XD L packageは、運転席10WAYパワーシート&シートメモリー、助手席6WAYパワーシート、そしてナッパレザーの本革シートになっています。
最上級グレードだけに、マテリアルも上質なものが使われています。
CX-5ではL packageでもナッパレザーではなかったので、ここでも差別化されていますね。


さて続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageの前席全景を見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

ボリュームがあるデザインで、ダッシュボード上部もすべてソフトパッドで覆われていて、質感は非常に良いです。
基本的にCX-5とそれほど大きくは変わらないデザインですが、細かい所で違いがあります。
細かく見てみましょう。

まずは、ステアリングホイールから。

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こちらはCX-5と同じ。
CX-5同様に、パドルシフトがありませんが、ディーラーオプションで装備可能と思われます。

このマツダのステアリングホイールはとても質感が高いですが、デミオやアクセラにもこのステアリングホイールが採用され、さらにデミオにはパドルシフトが付いているので、そちらのほうが良いともいえます。
ここはヒエラルキーが逆転している部分でもあります。


つづいて、こちらのCX-8にはヘッドアップディスプレイ(アクティブドライビングディスプレイ)が装備されています。

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この時はエンジンがかからなかったので、表示できませんでしたが、ガラス投影タイプのカラーヘッドアップディスプレイになっています。
このあたりも、ハリアーにもない装備となっているので、国産SUVの中でもCX-8は装備は充実しています。
CX-5にも同様の装備はあります。


続いてマツダ新型CX-8 XD L packageのメーターです。

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こちらもCX-5同様。
3眼のアナログメーターですが、右側はカラーのマルチインフォメーションディスプレイになっています。


続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのインパネ周りを見てみましょう。

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このあたりもパッと見はCX-5と同じです。
そしてむしろ差別化してほしかったのが、こちらのナビ画面。

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他のマツダ車同様に7インチのモニターとなっています。
ここがCX-8最大のウィークポイントと言っても良いのではないでしょうか。

デミオやアクセラクラスならまだしも、300万円を超えてくる車両本体価格の車では、もう少し大きなナビ画面にしてほしいところです。
レクサスNXもマイナーチェンジ前まで7インチのモニターでしたが、9月のマイナーチェンジで10.3インチワイドモニターに変わっています。

マツダなりのドライビング美学があるのでしょうけれども、世の中の流れとユーザーのニーズを置き去りにはできないと思います。
もっと大型モニターの採用を願いたいところです。

ナビ画面の下には、エアコンの吹き出し口が。
この特徴的な五角形は好みが分かれそうですが、CX-5でも見慣れたので違和感はなくなってきました。

その下側にはエアコン関連の操作スイッチ類が並びます。

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このあたりもCX-5と同じです。


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageのセンターコンソール周りを見てみましょう。

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ここは若干CX-5と差別化されています。

まず大きく違うのが、センターコンソールの高さが、CX-5より高められていて、台座部分がピアノブラック調に塗装されています。

↓こちらがCX-5のセンターコンソールです。

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CX-5では台座には無塗装プラの部分もあり、ドリンクホルダー部分もメッキリングの加飾がなかったり、一見同じように見えても、よく見ると結構違います。

↓こちらがCX-8。

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マツダ新型CX-8 XD L packageでは、台座部分もピアノブラック調の塗装で覆われ、無塗装プラが露出しているとことがほとんどありません。
ドリンクホルダーのフチにもメッキ加飾が加えられており、質感も明らかに向上しています。

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ピアノブラック調の塗装は、見た目は高級感があるんですが、皮脂や埃が目立つので一長一短です。


続いて、アームレストコンソール部分も見てみましょう。

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CX-8では、左右分割式のアームレストコンソールになっています。

パカっと開けるとこんな感じ。

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中にはUSBのソケットがあり、深さもそこそこあるのでいろんなものを投げ込んで置けそう。
底面は起毛仕上げになっていて、異音対策もされていました。


助手席のほうを見てみると、ダッシュボードのオーナメントパネルが目に入ります。

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こちらは、上位グレードのL packageには本杢目とサテンクローム調のオーナメントパネルが標準装備。

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木目の薄いフィルムが貼ってあるのかな?
サラサラとした手触りもなかなかイイカンジでした。

ダッシュボード上部もステッチ付きのソフトパッドで覆われていて、質感は非常にいいですよね。

グローブボックスを開けるとこんな感じです。

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中は起毛仕上げになってます。
高級車然としていますね。


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageのオーバーヘッドコンソールです。

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室内灯はLED。
最初から室内灯がLEDになっていると良いですね。

サングラスホルダーもアリますね。


マツダ新型CX-8 XD L packageの前席内装を見た感想としては、「パッと見はCX-5と似ていても、よく見ると質感が高められていて、マテリアルも含めて国産車では最高クラス!」と思いました。

国産車の中で内装の質感が高いのは、トヨタのハリアーが挙げられますが、ハリアーも上級グレードにオプションの「Metal & Leather package」を装備すると、ナッパレザーと本アルミのパネルが付きます。

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ハリアーもわかりやすい高級感があり、ナビの画面も9インチのものもあり、見た目にゴージャスです。
ただ、価格も高価なのが難点。

ハリアーは、2.0LターボモデルのFFが

ELLEGANCE 338.0万円
PREMIUM 351.9万円
PROGRESS 405.0万円

PREMIUM Metal & Leather Package 385.0万円
PROGRESS Metal & Leather Package 438.0万円


※4WDは約19万円増

となっていて、中間グレードの「PREMIUM Metal & Leather Package 385.0万円」がCX-8の最上級グレードXD L packageと同じような価格帯。
CX-8はマツダコネクトナビがやすいので、コミコミ価格はCX-8のほうが安くなるでしょう。

2017新型ハリアーマイナーチェンジの価格は高いか!? 見積もりました!値引き・予約最新情報も!

ハリアーにも採用されていない本杢目のパネルや、後席シートヒーターなどもCX-8には用意されているので、コストパフォーマンスは相変わらずマツダ車は良いですね。

普段、マツダの車に乗ったこと無い方は、実際にCX-8を見てみたら、その質感の高さに驚くと思います。
CX-8だけでなく、デミオとかも驚きの質感ですけどね。



マツダCX-8の2列目の実用性は?


続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageの後席も見てみましょう。

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まず、後席ドアの内側をチェックです。
L packageには、後席ドアにも本杢目のパネルが付いています。

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後席ドアのウインドウスイッチ周りも抜かりなし。
上部だけハードプラということもなく、質感は非常にいいですねぇ。
後席ドアも、ピアノブラック調のパネルと、サテンクローム調の縁どりもついていて、本当にいいですね。


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageの2列目シートを見てみましょう。

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CX-5よりも、ドア自体が大きくなっているので、開口部も広く、乗り降りもし易いです。


足元空間も十分に広いですね!

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2列目シートのスライドを一番後ろまで下げた状態だと、足が組めるんじゃないかってほど、足元空間はゆとりがあります。
3列目を使用しないときには、このくらい広いということですね。
これはワゴン的な使い方をしても、便利かも。


後席に座って左を見るとこんな感じです。

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展示車はL packageなので、6人乗り仕様で、2列目には大型のセンターコンソールが標準装備。

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従来のキャプテンシートとも違った高級感の演出ですね。
ウォークスルーできないのは不便でもありますが…。

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ドリンクホルダーにもピアノブラック調のパネルとメッキ加飾されていて、質感もいいですねぇ。
2列目シートヒーターのスイッチもここに備わります。


前席のセンターコンソール同様に、左右観音開きで開きます。

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中は起毛仕上げになっていて、異音対策もバッチリ。
USBのソケットも完備されています。
さらに、センターコンソール下段には、ストレージが装備されています。

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ここにも物が収納できるようになっていますね。
ティッシュとか入れておけるのかな。
後席でもロングドライブも快適に過ごせそうですね。


続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageの前席センターコンソールの後端です。

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ここにはリアシート専用のエアコンの操作パネルとエアコンの吹き出し口があります。
液晶パネルもついて、高級車然としていますね。



マツダCX-8の三列目の実用性をチェック!


まずはマツダ新型CX-8 XD L packageには後席ドアからチェックです。

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後席窓にはサンシェードも仕込んであります。
後席でも日差しを防いでくれて、夏でも快適そう。

さて続いては、マツダ新型CX-8 XD L package3列目シートの実用性をチェックしてみましょう!
ここが一番気になるところですよね。

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2列目シートは、レバーを引けば簡単に前へスライドし、背もたれも前に倒れるので、3列目へのアクセスは思っていた以上に容易です。
ただ、SUVだけにフロア高がミニバンよりは高いので、乗り込む際に「ヨッコラショ」ってなります。
足腰の悪い人や年配の方を3列目に乗せるのは酷だと思うので、そういう人には2列目に座ってもらいましょう。
ただ、そもそもそうした人を乗せる機会があるなら、素直にミニバンのほうが優しいと思います。

マツダ新型CX-8 XD L packageの3列目シートはこんな感じです。

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3列目シートに実際に座ってみましたが、これが意外と座り心地と広さは悪くありませんでした。
ヘッドレストも最初から適切な位置にあり、折りたたむのを前提にシートバックが短いということもありません。
意外にも、レクサスLXなどよりもフロアとシート座面の高さも適切で座りやすいと感じました。

3列目に座って、2列目シートを少し前に出すと、足元スペースはこんな感じです。

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2列目も窮屈というほど前には出していない状態で、3列目足元にもこれだけスペースがあるのには結構驚きました。
もっと窮屈で体育座りみたいな状態になると予想していたので。
これは予想以上に実用性があります。

ただ、足先の置き場にやや難儀します。

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セカンドシートのレールが足元に干渉するので、足先を揃えないと、前のシートの下に足先を入れることが出来ません。
また、L packageでは、大型の2列目センターコンソールが3列目の中央部部にまでせり出しているので、足の置き場が窮屈です。

これなら、L package以外を選んだほうが3列目は居心地がいいかもしれません。


あと、これは仕方ないですが、3列目シートは窓が小さいのでやや暗い感じになります。

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それでも左右の幅や、背もたれの高さなどが適切なので、座り心地と居心地も上々。
左右壁面にはドリンクホルダーと、肘置きになっていて、意外と快適に過ごせます。

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さすがにここまではソフトパッドがあしらわれているということはありませんでした。
それでも十分です。

3列目に座った状態で、前を見るとこんな感じの見通しになります。

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セカンドシートが左右独立しているので、中央からの見通しは良いですね。
昨今の3列シートSUVの中では、かなり快適性が高いと思いました。
おそらくレクサスLXやRXの3列目より着座姿勢は自然になっていると思います。



CX-8のラゲッジスペースの使い勝手は?


さて続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのラゲッジスペースを見てみましょう。

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すでに片側畳まれてしまっている状態ですが、この状態だとさすがに収納スペースはミニマム。
ラゲッジのフロア高も高いので、この状態ではあまり荷物を積むことはできなそう。

ただ、ラゲッジアンダーボックスはかなり広く、旅行かばんやお土産などは、ここへヒョイヒョイと投げ込んでおけそうなくらい広いです。

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ラゲッジフロア高が高いのには理由もあり、3列目シートを前に倒した時に、ラゲッジフロアとツライチにフラットになります。

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これは結構広いですよね!
そしてフラットになるのもなお良いです。

CX-8の3列目シートの格納は簡単で、ラゲッジ側からでもレバーを引けば前に倒れるのは良いですね。

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そして、ヘッドレストは付けたままで、前に90度折れる形で格納できるのも良いです。
これによって、ヘッドレストが不自然な形になっていたり、格納重視で小さかったりすることがありません。


マツダCX-8の内外装を見た評価・感想は?


マツダCX-8の2列目・3列目を見て座ってみた個人的な感想としては、「2列目の足元も広く乗降性も良い、さらに3列目も想定してた以上にまともに使える!」といった感じです。

3列目の居住性があそこまで良いとは思いませんでした。
本文中でも書いていますが、レクサスLXやRXなどよりも多分快適です。
3列シートSUVとしてはプジョー5008も最近デビューしましたので、それとも比較してみた記事もあるのでよかったらどうぞ↓

プジョー新型5008はマツダCX-8と比較して3列シートSUVとしての実力の評価はどう?


CX-8は床面と座面の高さもしっかり確保され、3列目にありがちな膝を抱えるような座り方にならないのもポイント。
足先の置き場には難儀しますが、3列目をよく使うならL packageじゃなくてPROACTIVEの6人乗りあたりがベストな選択肢じゃないかとも思ったり。
2列めセンターコンソールの3列目足元への圧迫感が気になるんですよね。

普段は4人までしか使わないなら、2列目シートはVIPシートになります。
ホイールベースがCX-5よりも延長されている恩恵が、モロに出ますね。
3列目を格納して、2列目を最後端までスライドさせて座れば、CX-5よりも広い2列目と、ゆとりのラゲッジスペースが確保されます。
こうした使い方もありですね。
まあ全長が伸びるので、取り回しには苦労すると思いますが、価格差以上に満足度は高まる気がします。

マツダには、かつてMPVなどのミニバンも多数存在していました。
ただ、それらのミニバン勢は今後マツダでは絶版になります。

それらの受け皿になり得るか?という問に関しては、正直難しいところ。
両側スライドドアや低床ミニバンの恩恵を知ってしまったユーザーが、このフロアの高さとヒンジドアの使い勝手で満足できるかが焦点となります。
ただ、実車を見れば納得のデザインと質感で、「良いものに乗っている感」は確実にCX-8が上です。
ミニバンは確かに便利です。でも、多少の利便性は諦めても、かっこいい車に乗りたい!という欲求もあるはずです。

CX-8は319万円からという価格ですが、ノア・ヴォクシーの上位グレードでもコミコミ価格は同じくらいになります。
どちらを選ぶかは、それぞれの予算とライフスタイル次第となりますが、自分の心がワクワクする方を選ばれれば良いと思います。

「買う理由が価格ならやめろ、悩む理由が価格なら買え」というネットの名言もあるように、身の丈は自分が上げていかないと誰も上げてくれませんからね。
背伸びをしたって、それに見合う自分になればいいだけです。
自分のガレージに停まっている姿を想像して、ワクワクするほうをぜひ選んでくださいね。

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さて、まだ試乗は出来ませんでしたので、CX-8のインプレッションは一旦ここまでで終了です。
またディーラーなどで試乗でさせてもらったら記事にしたいと思いますのでお楽しみに^^



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すでに見積もりや試乗も解禁しているマツダCX-8(CX8)ですので、気になる方はお近くのマツダディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
CX-8の情報は今後も情報が入り次第お届けしたいと思いますのでお楽しみに!


今までに書いたCX-8関連の記事や、これから加筆されるCX-8の最新記事などは、以下のCX-8関連記事一覧でチェック!

マツダCX-8関連記事一覧

ワンダー速報は毎日21時更新!不定期で12時にも記事をアップしていますので、毎日12時と21時をチェックして見てくださいね^^

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ということで、マツダCX-8など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

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CX-8のムービーがありましたので共有しておきますね。









では次回のワンダー速報もお楽しみに!

※2017年12月11日追記!
マツダ新型CX-8試乗してきました!
試乗インプレッション追記中!


マツダ新型CX-8(CX8)試乗しました!質感の評価高し!エクステリアインプレッション

【アレだけが残念…】マツダ新型CX-8(CX8)試乗インプレッション!内装の評価は?

【CX-8の3列シートの評価は?】新型CR-Vやプジョー5008と比較してみた。マツダCX-8試乗インプレッション

マツダCX-8試乗インプレ!走りの質感はCX-5とは別物!CX8の評価は期待を超えるのか?!

続々記事追加中ですので、CX-8が気になる方はワンダー速報を毎日チェックだ!

〜追記ココまで〜








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コメント

アテンザがマイナーチェンジで、8インチディスプレイとシートベンチレーションが追加になるみたいですけど、CX-8にはないんですかね?
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

アテンザのマイナーチェンジはすごそうですよね!
顔つきも変わるし、マイナーチェンジとは思えないくらい。
ついに7インチから脱却ですか。
CX-8は7インチですね・・・
スイッチ類
家族が現行CX-5のL packageに乗っていますが、スイッチに照明がついていないのが地味に不便です。
CX-8は付いているのでその辺要望多かったのでしょうかね?
また、AUTOの文字もなくなっている=全部AUTOになったのかもしれません。
スイッチ流用できるならしたいところです笑
Re: スイッチ類
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。

スイッチ類の照明にも違いがあるんですね。
不満点は結構地味に改良されていそうですね。
エンジンもリファインされているみたいなんで期待ですね。

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