D級と言っても、グレードがA級よりも低いということではなく、デリシャスのD、デカ盛りのD、ドラヨス(管理人)おすすめのD、などのDをとったD級グルメ通信です。
今回もまた静岡県のネタです。
静岡にはまだまだ知られざる美味しいグルメがありますねぇ。

浜松といえば、うなぎ。
でも蒲焼きや白焼き以外は食べたことがありませんでした。
続きをどうぞ。
浜松の友人の家に遊びに行った時、通りすがりで気になるお店を発見したので連れてきてもらいました。
友人の家からもほど近いところにありながら、その友人も入ったことがないというお店でした。

なぜ、気になったのかというと、お店の外に「うなぎの刺身」と書いてあったから。
「えっ?!うなぎって刺身で食べれるの!?」
地元の友人でも食べたこと無いというそのうなぎの刺身を賞味するため、こちらの「うな慎」さんに入ってみることに。

店内は多くのお客さんで賑わっていましたが、幸いちょうど出るお客さんが居たので並ばずに入ることができました。
そのくらい満席です。
店内には、有名人のサインがいろいろ貼ってあったので有名店みたいですね。
店内に入ってメニューを物色します。

うな丼が1900円。
このご時世ならこの価格で頑張ってるのはすごいと思います(2017年11月現在)。
そして、看板メニューでもあるこちらは、写真入りで紹介されていました↓

なんと!
うなぎの刺身ってこんな感じになるのか!
この量で1900円ならシェアして食べてみるべ!と友人2人とシェアして3人で食べることに。
その友人2人はうな丼を発注。
私はネタ的に「ジャンボうな重(3,300円)」を発注(笑)
ジャンボと言っても、そんなに大きくないでしょ?とタカをくくっていました。このときは。
しばらく茶をすすりながら待っていると、まずはうなぎの刺身が運ばれてきました!!

おおお~!!
まさに写真の通り!
透けるくらい薄く切られたうなぎの刺身が、ふぐ刺しのごとくお皿に盛り付けられています。

これは見るからに美味しそうですね!!

薬味などと一緒に醤油につけて食べてみます…
「こ、これは…」
なんとも食べたことのない刺身の味!!
口に入れた瞬間、うなぎ独特の脂のような香りが口に広がりますが、噛めば噛むほどそれが旨味に変わり「旨い!!」
これは日本酒必須の味です(笑)
一応メニューには日本酒もありますが、このあと車の運転も控えているので断念…
このうなぎの刺身は出前で頼んで、日本酒を家でやるのが一番美味しい食べ方な気がします。
そして程なくして、友人2人のうな丼がやってきました!

うまそーう!!

これで1900円なら十分ですよね。
都内で食べたらもっと高いかも。
そして、私のジャンボうな重も運ばれてきました…!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

で、デケェ…(笑)
隣りにある友人のうな丼と比較するとこの大きさ。

器の大きさが全然違います(笑)
というか、ご飯の量がハンパねぇ…(笑)

横から見るとご飯がこんもり山のようになっています。
想定外のジャンボ具合でしたが、今まで歴戦のデカ盛りグルメを食べてきた私なら、難なく食べれそうです(笑)
しかし、このボリュームで3,300円は安い!!
うな重が2900円で、うな丼が1900円でしょ?、それでこのジャンボうな重がこの量で3300円なら、頼まにゃソンソン!って感じです。
いただきまーす!
一口食べると、香ばしいうなぎの焼けた皮がカリカリでうまーい!!
身もふっくらしていて柔らかい!!
中国産のゴムみたいに不自然にブヨブヨしたうなぎとは全然違いますね。
うなぎってこういう味だったかと思い出しました。
半分食べた時点でのご飯の断面図(笑)

結構なぎっしり加減でしょ?
大食いに自身のない人は、頼まないほうが良いかも(笑)
米の量としては、すた丼のメシ増しくらいはあるので3合近くあるかもなぁ。
でも美味しく完食できました!!

ごちそうさまでした!!
それにしてもうなぎの肝吸いがめちゃくちゃ上品な味で美味しかった!
今まで食べた肝吸いの中で一番美味しかったかも。
肝の臭みが全然なかったんですよね。あのエグミも嫌いではないですが、これは美味しかった。
と言った感じで、大満足のジャンボうな重と、世にも珍しいうなぎの刺身が食べれる「うな慎」さん、浜松に立ち寄られた際にはご賞味してみてはいかがでしょうか?
お食事処 うな慎

住所:静岡県浜松市馬郡町2476-227
電話:053-596-0303
営業時間:11時~14時、17時~20時
定休日:火、第4水曜休、定休日が祝日は翌日休、12月31日~1月2日
不定期連載のD級グルメ通信でした!
