【マツダCX-8ココがダメ!】買う前にチェックしたい6つのポイント!試乗インプレッション・評価まとめ!

2017年12月14日に発売されたマツダの3列シートSUV「CX-8(CX8)」ですが、私も絶賛ではありましたが買う前に注意したいネガティブなポイントもあります。


今までワンダー速報では、マツダ新型CX-8の試乗インプレッションや、見積もり、内装・外装の画像を大量にお届けしてきました。

いろいろ見たり触ったり乗ったりして、超絶賛な一台ではありましたが、「ココはアカン!」ってところをあえて挙げてみたいと思います。

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あえて挙げているので怒らないでくださいね(笑)
逆に言えば、「それらのデメリットを理解した上で購入すれば、後悔しない!」ということです。

マツダCX-8はどこがダメなのでしょうか?
CX-8の購入を検討している方、納車待ちで修行中の方の参考にしていただければと思います。

ダメなところだけじゃなくて、CX-8には良いところもいっぱいあります!

過去に書いたマツダ新型CX-8の試乗インプレッションのまとめも今回記事でしてみたいと思いますので、ダイジェストで見たい方は今回記事だけ見ればOK!
長文になるので覚悟しておいてくださいね!
膨大な画像とオリジナルな試乗インプレッションがタダで読めるのは、ワンダー速報ならでは!


今までに書いたCX-8関連の記事や、これから加筆されるCX-8の最新情報などは、以下のCX-8関連記事一覧でチェック!

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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





マツダCX-8グレード展開と価格は?


まずはCX-8のグレード展開と価格からおさらいです。
パワートレインは2.2Lディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせのみとなっています。

CX-8のグレード展開と価格ですが、

CX-8 XD 3,196,800円
CX-8 XD PROACTIVE 3,537,000円
CX-8 XD L package 3,958,200円


となり、それぞれ4WDの設定があり、約23万円高となります。

ベースグレードは内容を考えれば安いと思いますが、さすがに最上級グレードのL packageは400万円近くと、高級車然とした価格になりますね。




マツダ新型CX-8 XD L packageのエクステリアをチェック!


試乗車として用意いただいていたのは、マツダ新型CX-8 XD L package AWD
価格は419万円からとなっています。

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↑クリックで拡大します。

以前にもマツダ新型CX-8のエクステリアは、CX-5と比較してお届けしているので、詳しくはそちらを見ていただければと思います。

マツダCX-8(CX8)試乗解禁。価格&見積もり・CX-5との比較など全部入りまとめ!!!(笑) 3列シートの実用性の評価は?

こちらの記事にだいたいまとまっていますので良かったらどうぞ。


改めてマツダ新型CX-8(CX8) のエクステリアを見てみると、やはりパッと見はCX-5と瓜二つです。

こちらの試乗車はソウルレッドクリスタルメタリック(75,600円)のオプションカラーとなっています。
ソウルレッドのCX-8は初めて見ましたが、かなり迫力あって質感もいいですねぇ。

すでに陽も暮れかかった夕方だったので、若干西日加減になっていますがご容赦を。



マツダ新型CX-8(CX8) XD L packageを正面からどうぞ。

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正面から見たときに、CX-5と最大の違いがあります。
それはグリルの部分が横フィンタイプになっているということ。

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逆に言えば、それ以外には違いがありません。

改めて見るマツダ新型CX-8(CX8) XD L packageは、フロント部分がとてもシャープでカッコイイ。
こうして見ると、CX-3にも似て見えますが、同じブランドの車なんでイメージが似ていて当たり前とも言えます。

となりに、同じ色のCX-5が置いてあったので一緒に撮ってみました。

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グリルの部分以外は同じなのがわかると思います。
こうして見るとやはりCX-5のほうがスポーティに見えますね。
メッシュ部分もグロス塗装されていて質感もGOOD!

対してCX-8は、ラグジュアリー感を演出しています。


以前に高田馬場で撮影したマシーングレーのCX-8も併せてどうぞ↓

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色が違うと印象もかなり変わると思います。
これが黒とかだとまた迫力があるんでしょうね。

ちなみに、ヘッドライトはこんな感じに光ります↓

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シームレスに光るポジションランプはカッコイイですね。

ちなみにCX-5やCX-8は、標準でLEDヘッドライトになっていますが、ベースグレードのXDのみ、シグネチャーLEDポジションランプが備わりません。
そしてCX-8にはアダプティブハイビームシステムも搭載。

ただし、デイタイムランニングライトにはなっていません。
かっこいいのだから標準でデイタイムランニングライトになってたら良いのになと思いました。

社外品のキットで付ける人も多いんじゃないかな?


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感想(2件)






続いてマツダ新型CX-8(CX8) XD L packageをサイドからどうぞ。

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↑クリックで拡大します。

こうして見るとだいぶ大きくなった感じがします。
となりにCX-5が置いてあったので実際に見比べると、CX-5のほうが小さく見えます。

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特にCX-5はリアのオーバーハングが短く、とてもスポーティに見える反面、CX-8を見た後だと寸詰まり感が感じられてしまうほど、CX-8のほうが伸びやかなスタイルだと思いました。


マツダ新型CX-8(CX8) XD L packageのフロントサイドをアップでどうぞ。

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マツダ新型CX-8(CX8) XD L packageには19インチタイヤ&アルミホイールが標準装備。

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CX-5も上位グレードは19インチアルミホイールを標準装備していますが、CX-5はブラック塗装と塗り分けられたデザインなのに対して、CX-8は高輝度塗装の単色仕上げ。
こちらのほうが大人な感じがしますね。


続いて、マツダ新型CX-8(CX8) XD L packageのリアサイドをアップでどうぞ。

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CX-8は、CX-5に対してホイールベースごと23cmも延長されており、リアドア自体が相当大きくなっていて、3列目シートへの乗降性を高めています。
リアクォーターウインドウも拡大されており、3列目があることが長さでわかりますね。

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サイドウインドウを囲むメッキも、CX-8は上部までぐるっと一周しているのが特徴です。
Bピラー・Cピラーともにピアノブラック調に塗装されており、質感演出も抜かりなし。
このあたりの仕上げは、最近のマツダは素晴らしいものがあります。



そして、CX-8にはルーフレールが標準装備。

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ここもCX-5との差別化のポイントですね。


続いて、マツダ新型CX-8(CX8) XD L packageのリアも見てみましょう。

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リアもパッと見はCX-5と似た印象なんですが、CX-8はリアにメッキガーニッシュが付いているのがポイントです。
↓こっちがCX-5です。

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こちらがCX-8↓

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ガーニッシュがないのがお分かりいただけますでしょうか。
こうして見比べると、CX-8のほうが立派になった感じがとてもします。


リアコンビネーションランプはこんな感じに光ります↓

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この光り方も実際に見るとカッコイイんですよねぇ。


マツダCX-8のマフラーは左右1本ずつの2本出し。

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昨今ダミーのマフラーデザインが増える中、こうしたオーソドックスなオーバルのマフラーが良いですね。
個人的には、ダミーのマフラーは嫌いなので、このタイプがベストです。



マツダ新型CX-8のエクステリアの感想・評価は?


さて、改めてマツダ新型CX-8(CX8) のエクステリアをお届けしましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「エクステリアのデザイン、質感はベストとも思える素晴らしさですが、その反面、パッと見でCX-5に見えてしまうのが残念」というのは変わらないですね。

以前にも同じような感想に行き着いていますが、エクステリアの質感演出、デザイン、ともに素晴らしいです。
個人的にもとても好み。
価格も319万円からにも関わらずLEDヘッドライトや安全装備も抜かりなしで、ライバルに対してコストパフォーマンスが圧倒的に高いです。

兄弟車となるCX-5よりも車格が上なんですが、パット見でグリル部分くらいしか見分けがつかないのが残念。
もっと「上位車種なんだぜ!」っていう主張があっても良いのになぁとは思いました。
そのほうが、CX-5からの乗り換えも期待できると思いますし、CX-5より立派な車に乗っているというオーナーの満足感にも繋がるでしょう。

ただ、そもそもマツダ車自体が、デザインに統一感を持たせているので、パッと見CX-3とCX-8が見分けがつかないという人も多いかもしれません。
もっと言えば、「セダンもコンパクトもSUVも、どれも同じ顔にしか見えない」という人もいます^^;
それを考えれば、CX-5と似ていようが似てなかろうが、結局は自分で納得できていれば良いということです。
他人に評価基準を求めるのではなく、自分が納得して購入して満足していれば、それが揺るぎない価値になります。

「誰に何と言われようが、CX-8は良い車なんだぜ!」って胸を張って言える車に仕上がっていると思いますので、CX-8の購入を悩んでいる方は、思い切って判子を押しちゃっても良いと思います!
私自身、とてもオススメできる車に仕上がっています。

さて、そんな自信を持ってオススメできるCX-8ですが、素晴らしいのはエクステリアだけに留まりません。



マツダ新型CX-8試乗インプレッション 内装編 「運転席周りをチェック!」


ではさっそくCX-8の内装を見てみましょう。

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試乗車として用意いただいていたのは、マツダ新型CX-8 XD L package AWD
価格は419万円からとなっています。

最上位グレードのL packageでは、ドアトリムに本杢目のパネルがあしらわれています。

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CX-5のL packageでは木目調だったのに、CX-8では本杢目になっています。
ここでもCX-5との差別化が感じられます。

ドアの内側もこの質感です。

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トリム上部も本物ののステッチ入りの合成皮革で覆われ、ウインドウスイッチ周りもピアノブラック調、そしてウイン塔スイッチにもサテンシルバーの加飾なされています。
内装の質感に関しては、文句の付けようもないです。
国産車もココまで来たかと感心しきり。

続いては、マツダ新型CX-8 XD L package AWDの運転席シートを見てみましょう。

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シートもナッパレザーがあしらわれており、シートカラーもL package専用のディープレッドです。
CX-5では採用されなかったナッパレザーが、マツダ新型CX-8 XD L packageには使用されています。
ココも差別化されていますね。
そして、マツダ新型CX-8 XD L packageには運転席10WAY・助手席6WAYパワーシートが標準装備!
ナッパレザーだけじゃなく、パワーシートまで標準装備とは…価格に見合った装備内容になっていますね。
他のメーカーだと、上位グレードでもレザーシートはオプションだったりしますからね。
先日見積もりした新型アルファード・ヴェルファイアは、本革シートは33万円のオプション価格でしたからね…
しかもそれ付けないとシートヒーターにならないという。

【価格は高いかッ?!】2017マイナーチェンジ見積もりました!新型ヴェルファイア・アルファードマイチェン最新情報!予約も開始!

トヨタも、マツダくらいユーザー本意な装備設定にしてほしいものです。
アルファード・ヴェルファイアやハリアーに比べると、CX-8は装備に対してかなりコストパフォーマンスが良いと感じます。

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あと、マツダのこだわりとして、CX-8もオルガン式のアクセルペダルになっています。
マツダはドライビングポジションにはこだわっているので、足の置き場がかなりしっくり来ます。
逆に、マツダ車に慣れると、輸入車などのホイールハウスの張り出しや、左足の置き場が不自然な車はすぐにわかります。



続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageの前席全景をどうぞ。

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↑クリックで拡大します。

インテリアデザイン自体は、CX-5とほぼ同じです。
でもよく見るとけっこう違っているところはあります。

CX-5との詳細な比較については、過去記事でも書いているので、今回はサラッと行きます。

マツダCX-8(CX8)見てきた!【2】内装の評価は国産最高級!CX-5との違いは?

詳しく見たい方は上記記事をどうぞ。



マツダ新型CX-8 XD L packageの運転席周りを細かく見てみましょう。

まずはマツダ新型CX-8 XD L packageのステアリングホイールから。

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最近のマツダのステアリングホイールは、同じデザインに集約されつつありますが、CX-8のステアリングホイールが一番進んでる感じがします。
ロードスターRFなどとも違ったデザインです。

ただ、残念なことにCX-5と同様にパドルシフトは標準装備ではありません。
ディーラーオプションで装備することが出来ますので、皆さんおそらく付けるのではないでしょうか。
デミオやCX-3には標準装備なパドルシフトがなぜ上位車種で省かれてしまうのか謎です。
ステアリングシフトスイッチは、20,665円のオプションなのでぜひとも付けたいオプションですね。

さて続いてはマツダ新型CX-8 XD L packageのメーターまわりです。

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CX-8のメーターは3眼タイプで、右側がカラーのマルチインフォメーションディスプレイになっています。
昨今流行りのフルデジタルメーターではありませんが、カラーマルチファンクションディスプレイが備わっているので、見た目的にも悪くないですね。

そして、特筆すべきは、CX-8にはカラーヘッドアップディスプレイがXD Touringという中間グレード以上には標準装備!

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これが素晴らしいと思うのは、交通標識読み取り機能や、ブラインドスポットモニターの情報まで、ヘッドアップディスプレイに表示してくれる点。
ミラーをいちいち見なくても、斜め後方に車両があるのがわかるのはかなり良いと思いました。


続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのステアリングホイールの右側です。

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ここにはアイドリングストップ解除のボタンや、ステアリングヒーター、そして360度ビューのスイッチがあります。
ステアリングヒーターまで備わるのは素晴らしいですよね。
かなり上位な装備が惜しげもなく投入されています。



続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのAピラー周りを見てみましょう。

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以前ブログ読者さんのコメントでリクエストが有った、Aピラーの質感ですが、CX-8はジャージみたいなメッシュ素材になっていますね。それが天井まで続いています。
そして、こちらの試乗車にはBOSEのサウンドシステムがオプション装備されていたのでAピラーにはBOSEロゴ入りのスピーカーがありました。

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なにげに、このピラーや天井周りもブラック塗装されており、明るいグレーだったCX-5と差別化されています。


続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのインパネを見てみましょう。

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パッと見はCX-5と変わらないように見えますが。

そして、それゆえに残念なポイントがあるんですよね…

それがこちら↓

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ナビ画面が7インチ固定となっています。
マツダ車は、マツダコネクトナビというSDカードでインストールするタイプのナビゲーションシステムなので、ナビに数十万円ものオプション費用を払わなくても5万円そこそこでインストールすることが出来ます。
反面、画面がこの7インチのものが最初からはめ込まれており、社外製のナビを入れられる作りになっていません。

デミオやアクセラクラスの車なら7インチでもまだ良いのですが、コミコミ価格で400万円を超えてくるような高級志向の車で、未だ7インチのサイズというのは少々残念な感じです。
他部分の質感が良いだけに、ここだけが残念ですねぇ。

タイトルにある残念なアレとは、このナビ画面が7インチなことです。

ビッグマイナーチェンジする新型アテンザでは、どうやらついに8インチの画面になるとの噂もありますので、他の車種にも降りてくると良いんですけどね。


さて、ナビ画面の下にはエアコンの吹き出し口がありますが、このユニークなカタチはCX-5と同様です。

その下には、エアコンの調整パネルがあります。

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ここもバックライトが備わっていて質感が良くなっています。
CX-5では一部バックライトがないスイッチもありますが、CX-8ではそうした細かい部分も手が加わっているようです。
シートヒーターも完備!これは嬉しい!



続いては、マツダ新型CX-8 XD L packageのシフト周りをどうぞ。

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ここの質感もいいですよねぇ。
台座部分もピアノブラック調のパネルが付いていますし、その周囲をサテンシルバー調の縁取りがされています。
さらに外側もステッチ付きの合成皮革で覆われています。

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このあたりもCX-5と差別化されています。

こちらがCX-5↓

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ピアノブラック調のパネルの面積が違いますよね。
もう一枚、CX-5のインパネをどうぞ↓

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ドリンクホルダー周りやセンターコンソールがCX-8とは異なります。

こちらがマツダ新型CX-8 XD L packageのセンターコンソールです↓

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ドリンクホルダー周りにもシルバー調の加飾がされていたり、アームレストコンソールも左右に観音開きになるタイプになっています。
こうして見ると結構違うでしょ。

アームレストコンソールの中はこんな感じ。

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USBポートが2口あります。



マツダ新型CX-8の運転席周りの内装の感想・評価は?


さて、改めてマツダ新型CX-8 XD L packageの運転席周りの内装をお届けしましたがいかがでしたか?
よりマニアックに見てみましたが、個人的な感想としては、「CX-5よりも質感が高く、国産車最高レベルの内装クオリティ!それだけにナビ画面が小さいのが惜しまれる!!」と言った感じです。

本杢目を使ったパネルや、ナッパレザーのシートなど、文句の付けようがないマテリアルに、センスの良い加飾。
フェイクじゃないステッチを使った合成皮革のソフトパッドなど、トヨタの内装をも超えていると思います。
アルファード・ヴェルファイアでも本杢目は使っていませんし、プレミアムナッパレザーもエグゼクティブラウンジのみです。
普通の本革シートでも33万円のオプションですしね。

それに比べると、マツダCX-8は、L packageにすればナッパレザーにパワーシートが標準装備
シートヒーターまで完備。

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マイナーチェンジするアルファード・ヴェルファイアには、66万円のナビとセットでしか付けられない、ブラインドスポットモニター(BSM)や、リアクロストラフィックアラート(RCTA)などもCX-8では標準装備になっています。
そして、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドももちろん標準装備で、全車速対応のアダプティブクルーズコントロール(ACC)も完備。
装備面で劣るところはありません。
さらにCX-8にはヘッドアップディスプレイも完備されています。
ナビも画面こそ小さいものの、5万円でインストール出来ますしね。

価格と装備内容を考えれば、CX-8は確実にお買い得と言えるモデルだと思います。

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ただ、2列目・3列目の広さでは、さすがにアルファード・ヴェルファイアには及びません。
それでも、他の3列シートSUVよりは広さも座り心地も良いCX-8ですので、ぜひ一度は店頭で試乗して比べてみてほしいですね。



マツダ新型CX-8の助手席側の内装をチェック


続いてCX-8の助手席側の内装を見てみましょう。

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試乗させてもらったのはマツダ新型CX-8 XD L package AWD
価格は419万円からとなっています。

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マツダ新型CX-8の上位グレードL packageには、本木目のオーナメントが付いています。

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CX-5では木目調だったのに、CX-8ではついに本杢目のパネルがあしらわれるなど、ここでも差別化されていますね。
国産車で本木目のパネルを使っているのはレクサスなど一部の車種に限られているので、その中にCX-8も入ったことになります。
トヨタのクラウンやアルファード・ヴェルファイア、ハリアーでも「木目調」に留まります。

グローブボックスの中はこんな感じになっています↓

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中は起毛処理されていて、ここでも高級車って感じです。
レクサス車などでも、グローブボックスは起毛処理されていなかったりコストダウンが見られる中で、マツダの質感演出はどんどん良くなっているのでトヨタも頑張って欲しいところです。

続いてマツダ新型CX-8 XD L packageのオーバーヘッドコンソールです。

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こちらには新たにダウンライトが設置されました。
これはCX-5にもなかったと思います。
細かいところでも差別化されていますよね。

ただ、ルームランプのスイッチ部分はデミオなどとあまり変わらないのでもう少し質感が良いといいなと思います。



マツダ新型CX-8の後席をインプレッション!


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageの後席を見てみましょう。

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CX-8のリアドアは90度近く開くんですね。
3列目へアクセスする際にこれだけ大きく開くと便利そうですがドアパンチには気をつけましょう。
リアドアの内側も、質感演出には抜かりなし。

マツダ新型CX-8 XD L packageの2列目シートはこんな感じです。

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今回写真撮り損ねたので以前撮ったもので代用してます。
シートもたっぷりしていて、開口部も広く、かなりゆったりした2列目になっていますよね。
フロアもSUVにしては低めなので乗降もし易いです。

これならば、ミニバンの受け皿としてもゆったり感があるので支持されるかもしれません。

ここで、ライバルとなる2018年に発売が予定されているホンダ新型CR-Vの2列目シートを見てみましょう。

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新型CR-Vの2列目もかなりたっぷりしていて北米をメイン市場にしているだけのことはあります。
同じ3列シートを持つSUVとして比較されることが多くなるでしょうね。


さらに、同じく3列シートを持つSUVであるプジョー5008の2列目シートを見てみましょう。

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全長が一番短くなるプジョー5008は、やはり2列目シートもややタイトな印象です。
ただ、他の2台と違うのは、2列目が独立三座になっています。
2列目に3人座ることが多いなら、こちらのほうが快適かもしれませんが、逆に2列目に2人までしか座らないなら、座面が小さいです。
座面長自体もかなり短く、シートが小ぶりです。
フロアもやや高めで乗降もよっこいしょって感じになります。


マツダ新型CX-8 XD L packageの2列目シートを細かく見てみましょう。

CX-8の上位グレードのL packageは、2列目が独立して中央に大型のセンターコンソールが付いた6人乗り仕様になります。

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L package以外のグレードならベンチシートの7人乗りやウォークスルーできるキャプテンシートの6人乗りもあります。
このSUVの2列目としては異例なくらい大型のセンターコンソールは高級感がありますね。
天板は左右に観音開きで、1列目のセンターコンソールと統一感があるデザイン。
シートヒーターのスイッチも備わり、ここの質感演出も素晴らしいものがありますね。
アルファードやヴェルファイアなどにも負けてない見た目だと思いました。

コンソールの下の部分にはティッシュボックスも入るストレージになっています。

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底面には異音対策もなされていますね。

センターコンソールの上部を開くとこんな感じ。

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USBポートも2口あって、2列目でもスマホが充電できるようになっているのは嬉しいですね。
ただ、この大型センターコンソールがあると、3列目へのウォークスルーが出来ないし、5人だけサッと乗りたい時に3列目まで使用しなければならなかったりと良し悪しな気もします。
L packageでも独立したキャプテンシートやベンチシートも選べたら良かったのにとも思いました。

センターコンソールの後端には、液晶パネル付きのエアコンの吹き出し口がありました。

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ここも高級感があっていいですね!



マツダ新型CX-8の3列目シートをチェック!


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageの3列目をチェックしてみましょう。

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CX-8の3列目へのアクセスは、2列目シートを前にスライドさせて行います。
リアドアが大きく、開口部も大きくされたCX-8は、2列目を前倒ししなくても3列目へのアクセスも結構しやすいと思いました。
3列目から降りるときの見え掛かりはこんな感じ↓

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けっこう広いでしょ?


マツダ新型CX-8 XD L packageの3列目シートはこんな感じです。

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SUVの3列目シートとは思えないくらい、しっかりしたシート。
何より驚くのは、シートバックの高さがしっかり確保されていて、格納が前提の3列目シートとは作りが全然違います。
ヘッドレストもしっかり立てられたものが付いていますが、後方視界に関しては邪魔になるので使用しないときはやはり3列目自体を格納しておいたほうが良いです。

シート座面と床面との高さも適切で、体育座りみたいな姿勢になりにくいのが良いですね!


ただ、3列目の足元空間は流石に広々とはいきません。

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3列目の足元空間はこんな感じ↓

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とは言え、想定しているよりも広いです。
緊急用というより、もっとちゃんと座れる感じです。
窓が小さいのでやや穴蔵感がありますが、想定しているよりもずっと快適。
これなら3列目に座ってドライブでもそこまで抵抗感はありません。
マツダはミニバンから完全撤退してしまったので、プレマシーやMPV、ビアンテの受け皿として、CX-8が引きくけなければなりません。
そういう意味でも、しっかり座れる3列目シートは重要だったのでしょうね。

ただ、足の置き場にはやや難儀します。

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とくにL packageは、2列目のセンターコンソールの張り出しが3列目足元を圧迫しています。
そういう面でも、独立したキャプテンシートのほうが良いかもと思いました。


3列目の左右壁面にはドリンクホルダーが完備されています。

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3列目に座っていても、飲み物が置くスペースが有るのは大切。

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これならロングドライブでも3列目でも飲み物を飲みながら楽しめますね。



続いて、ライバルとなるホンダ新型CR-Vの3列目シートを見てみましょう。

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新型CR-Vの3列目シートへのアクセスは、2列目シートを前倒しして乗り込みます。
このほうが広く3列目へアクセスできますが、2列目シートを持ち上げるのはやや重いので、一長一短。

3列目シートもシートバックの高さが短めで格納前提のシートとなっています。
床面と座面の高さも十分とはいえず、体育座りのような姿勢になってしまいます。

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2列目シートを前倒ししても、ドアの開口部がCX-8より狭めなので、3列目シートからの見え掛かりは、2列目スライド方式のCX-8と差がないです。
実際に乗降した感覚も、CX-8のほうがフロアの高さの関係もあり、乗降しやすかった印象。

3列目シートに座ったときの足元空間はやはりミニマムで、CR-Vの3列目シートはやはりエマージェンシー用といった印象です。

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大人が長時間座るには厳しいかな…
子供が座るのとか、いざという時の3列目としてはあると便利ですね。



さて続いて、こちらもライバルと想定されるプジョー5008の3列目シートを見てみましょう。

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2列目シートはやや前にスライドしますが、乗降性は良いとは言えません。
ドアの開口部も3008よりは広いですが、フロアの高さもあり、先の2台と比べると乗降性は悪いです。
それだけにスタイリングは3列シートSUVとしてはスタイリッシュなんですけどね。

プジョー5008の3列目シートはこんな感じ↓

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こちらはいかにも補助席と言った簡易的なシートに見えます。
シートは平板ながらシートバックはそれなりに確保されています。
フロアと座面の高さも思いのほかあるんですが、実際に座ってみてもかなりタイト。

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これはCR-Vよりもエマージェンシー用途として限られそう…
いざという時に3列あるという安心感はいいでしょうし、普段は2列シート+ワゴンのように使えるスタイリッシュなSUVとしては5008の価値もあります。



マツダ新型CX-8のラゲッジスペースをチェック!


続いて、マツダ新型CX-8 XD L packageのラゲッジスペースも見てみましょう。

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3列目まで使った状態だとさすがにラゲッジスペースはミニマムです。

ヘッドレストがガラスギリギリのところまで来ていますね。
でも、ラゲッジの奥行きはそこそこあり、ボストンバッグくらいはいくつか置けそうです。

3列目シートを倒すとフラットなラゲッジスペースになります。

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大型のヘッドレストも外すことなく前に倒れるのが良いですね。
シートバックも十分な高さがあったのに、フラットになるのはありがたいです。

3列目を使わないときは、このように畳んでしまってワゴンのように使うのが便利そうですね。


ラゲッジアンダーには、深い収納になっていますが、片側がBOSEのウーファーが付いているので狭いです。

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BOSEをオプション装備しなければ、ココのスペースも収納になります。

その横にある小さな扉にはパンク修理キットが入っていました。

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こうしたところも剥き出しにしないのは質感に気を遣っている証拠ですね。
静音性にも効いてきそう。



続いて、ライバルとなるホンダCR-Vのラゲッジスペースを見てみましょう。

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ラゲッジフロアがCX-8よりも低く、高さが変えられるラゲッジボードがついているので、3列目を倒した時にもフラットにすることも出来ます。

詳しくは、新型CR-Vの記事もご参照くださいね↓

【3列シートの実用性は?】2018ホンダ新型CR-V内装インプレッション!価格や発売日予想も!



続いて、プジョー5008のラゲッジスペースも見てみましょう。

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こちらも3列目を使った状態だとミニマムです。
さすがに全長が短いので仕方ないですが、スタイリッシュな3列シートSUVとしての魅力はあります。

プジョー新型5008はマツダCX-8と比較して3列シートSUVとしての実力の評価はどう?

プジョー5008のインプレッション記事もありますので、良かったらどうぞ。




マツダ新型CX-8の2列目・3列目の感想・評価は?


さて、マツダ新型CX-8 XD L packageの2列目シートや3列目、ラゲッジスペースをライバルと比較しながら見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「全長が大きいだけにゆとりも一番あった。質感的にも素晴らしく、オススメできる3列シートSUV!」と思いました。
マツダのミニバンの受け皿として存在するだけに、3列目まで実用性のある居住空間を確保しており、エマージェンシー用と割り切っているライバルと比較するとCX-8の3列目の快適性がより際立ちました。

「3列シートが欲しいけどミニバンは嫌だなぁ」と考えているお父さんにはかなり魅力的な一台になるのではないでしょうか。
しかも、ライバルよりもしっかり座れる3列目シートは、家族からの評判も良いでしょうね。
そして見た目にも豪華に見える内装は、価格に対する満足度もあります。
どうせ買うなら見栄えが良いほうがいいですしね。

一方で、居住性と引き換えにボディサイズも大きいので、取り回しなど気を遣う部分も出てくると思います。
後は実際に試乗してみて、駐車場に入れてみて、大丈夫かどうか判断すると良さそうです。



マツダ新型CX-8のドライブフィールインプレッション!


ではさっそくCX-8に乗り込んでみましょう!

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↑クリックで拡大します。

試乗車として用意いただいたのは、マツダ新型CX-8 XD L package AWD
価格は419万円からとなっています。

試乗する際にディーラー前までCX-8を回してもらいましたが、驚いのはエンジン音。
「え?これディーゼルだったよね?」って思うほど、ディーゼルエンジン特有のカラカラ音がほとんどありません。

マツダのスカイアクティブDは、年々改良が加えられ、CX-3から「ナチュラルサウンドスムーザー」というノッキング音を低減する技術が採用されました。
その後、「ナチュラルサウンド周波数コントロール」も開発され、ナチュラルサウンドスムーザーと合わせてディーゼルのノッキング音を低減する仕組みとしてマツダ車に続々と採用されていきました。

先日、浜松の友人のCX-5 XD L packageに乗る機会がありましたので、記憶が新しいのですが、CX-5も静かではありましたが、車外ではディーゼルエンジンだとわかるくらいのカラカラ音はまだ聞こえていました。

しかし、このマツダ新型CX-8 XD L package AWDは、車外にいるときでも言われなければディーゼルエンジンと気づかないレベルにカラカラ音が低減されました!
これはすごいなぁ。

そんなエンジン音に感動しながらマツダ新型CX-8 XD L package AWDに乗り込みます。

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たっぷりとしたシートと、質感の高い内装がドライバーを迎えてくれます。
シート自体もナッパレザーの張りのある座り心地がいい感じ。
マツダ新型CX-8 XD L package AWDにはシートヒーターもステアリングヒーターも付いているのが嬉しいですね。
シートヒーター&ステアリングヒーターは冬場は本当に重宝しますから。


質感演出に関しては、国産車の中ではマツダが一番進んでいると思います。
もちろん、レクサスは別格なんですが、価格を考えたらマツダはかなりコストパフォーマンスが高いです。
一部のレクサス車を超える質感を、すでにマツダは実現していると思います。

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↑クリックで拡大します。

始動音を聞くために一回エンジンを切ってから、プッシュ式のエンジンスターターを押して、2.2Lのディーゼルエンジンを始動させます。
「キャシャシャ、ドゥウン…」とエンジンが始動。
これまた車内ではとても静かです。
感覚的にCX-5よりも若干静かかもしれません。
カラカラというよりはメカニカルなエンジン音が聞こえます。
以前に乗っていたレクサスNX200t(NX300)のような「ミーン」というような直噴のエンジン音。
レクサスNXはもちろんディーゼルではないので、そのレベルまでディーゼルとわからない音質になっています。

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シフトをDレンジに入れて走り出しますが、マツダ新型CX-8は電動パーキングブレーキが採用されていますので、そのままアクセルを踏めば電動パーキングブレーキが解除されます。

ディーラーから流れの早い幹線道路に出ていきますが…
一転がりした瞬間から、どっしりとした重さを感じるフィーリングだとわかります。
これはCX-5とはまったく違う感じ。
CX-5は、もっと軽快感がある転がり始めだったと記憶しています。
CX-8は良く言えば重厚感があるとも言えますが、やはり重さを感じる動き始めの挙動です。

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そのまま幹線道路へ出てアクセルを開けて加速します。

加速していく際にもエンジン音は本当に静か!
これはすごいなぁ。
重厚感があるので、じっくりどっしりした加速フィールながら、2.2LのディーゼルエンジンはトルクフルにCX-8を加速させていきます。

CX-8に搭載されている2.2Lのディーゼルエンジンは、基本的にはCX-5と同じエンジンですが、専用のチューニングが施され出力が向上しています。
同じエンジンとは思えないほどの静粛性にも驚きますが、出力自体もCX-5の175ps/42.8kg・mに対して、CX-8は190ps/45.9kg・mと、パワーで+15ps、トルクで+3.1kg・mも向上しています。
しかし拡大されたボディサイズの影響で車重自体が200kgも重くなっているので、走らせた体感のパワー感としてはCX-5のほうが軽快感があるのは事実です。
とは言え、CX-8が遅いということではなく、どっしりじっくりとした乗り味は、高級感のあるドライブフィールになっています。

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マツダ新型CX-8 XD L package AWDは走っている際の静粛性も良いですね。
窓方向からの騒音も遮断されていますし、ロードノイズも19インチタイヤ&アルミホイールを履いている割に静かです。
舗装状況が悪いところでは、ゴーというロードノイズが聞こえますが、エンジン音は逆にまったく聞こえないほど静か。
そのくらい、ディーゼルエンジンであることがわからないほどです。

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ただ、想定しているよりも乗り心地はやや硬め。
まだおろしたてホヤホヤの新車だから、タイヤやサスペンションなどが馴染んでいないのがあると思いますが、マンホールなどの凹凸をコツコツと伝えてきます。
もちろん、決して不快というレベルではないのでご安心を。

走っていて良いなと思うのは、ヘッドアップディスプレイにブラインドスポットモニターの情報も表示してくれる点

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※上記画像には表示されていません。

ブラインドスポットモニターと連動して、ヘッドアップディスプレイ内に左右後方に車がいる際にはその表示が出てきます。
これはCX-5でも同様なのですが、改めて素晴らしいなあと思いました。
もちろん、車線変更の際にはミラーと斜め後方を視認して確認する必要がありますが、真っすぐ走っているときでもミラーを見ることなく左右の死角に車がいることがわかるのは運転していて安心感がありました。
これはどのメーカーでも採用して欲しいと思うほど。

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信号で停止するとアイドリングストップしました。
これもとても静かにスルリとエンジンが止まります。

そして、CX-8にも電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが付いているので、「HOLD」スイッチがONになっていれば、ブレーキペダルから足を離しても停止状態が保持されます。
これは一度味わうと病み付きになるほど便利。
私が車を買う重要基準にもなっています。

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信号が青になって、アクセルペダルを踏めば、アイドリングストップとブレーキホールドが解除されて走り始めます。
その際にもディーゼルエンジンとは思えないほど再始動が早い!
ラグがほとんどなく発進することができます。

G-ベクタリングコントロールが付いているおかげか、アクセルをONしているときの直進安定性というか、修正舵を切ること無く真っ直ぐ進んでいる感じがあります。
これは言われないと気づかないレベルかもしれませんが、走っていて楽だと感じる部分かもしれません。
改めて良いですね、マツダ車は。

そして乗り心地も良いですねぇ。
CX-5でも乗り心地の良さには驚きましたが、CX-8はどっしりした感じもありながら、落ち着いた挙動でフラット感があります。
実は先日、浜松の友人のCX-5とレクサスRX450hを乗り比べてみたんですが、乗り心地はCX-5のほうが良かったんですよね。
これは衝撃的でした(笑)
RX450hは、路面の凹凸をゴトゴトと拾う感じがあり、特にリアシートではそれが如実に感じました。
CX-5は、全体的に角が丸められている感じで、リアシートでのフラット感とゴトゴト感も抑えられていて、「どっちに乗る?」と聞かれたらCX-5を選びたくなるほどでした。
これは意外でしたねぇ…
魔法の絨毯のように滑るように走ると思っていたRX450h F SPORT AWDでしたが、20インチタイヤ&アルミホイールの影響かサスの問題かはわかりませんが、CX-5のほうが乗り心地が良かったのは事実。
これはいろいろと考えさせられるものがありました。電動アクティブスタビライザーも付いているんですけどねぇ。
後席の乗り心地に関しては一緒にいた3人が同じ感想でした。

CX-8も同じ傾向にあるかと思います。
今回はおろしたてだったせいか、ややコツコツとくる感じはありましたが、走行距離がもう少し伸びれば丸まってくると思います。



ちょっと踏める道になりましたので、アクセルを開けて加速してみます。
「モロロロロロ!」とかなり心地の良い音で加速!
これは気持ちいい!!
ディーゼルの渋さはまったくなく、それこそレクサスのサウンドジェネレーターがついているかのようなV6サウンドに近い音質です。
これは何か電子的に音でも鳴らしてるんじゃないか?!と思えるほど、いい音で加速してくれます。
これはぜひ試乗してアクセルを開けて加速音を楽しんでほしいですね!



コーナーをキツめに曲がっても、マツダ新型CX-8 XD L package AWDはロールもほとんどしないでスパッと曲がってくれます。
かなり重いボディ(1,880kg)にもかかわらず、ヒラリとコーナーをすり抜けていくのはさすがマツダ車と言わざるを得ません。
接地感、ステアリングの反力なども国産車として最高レベルなので、運転していて楽しい感覚がありますね。
CX-8、これはいいかも…



マツダ新型CX-8を試乗した口コミ感想・評価は?


15分程度の街乗り試乗も終了。
マツダ新型CX-8 XD L package AWDに試乗した個人的な感想としては、「CX-5より確実に上質感が高まっている乗り味は素晴らしい!」と思いました。
まず驚いたのは静粛性です。
外にいる時からわかるエンジン音のカラカラ音の少なさにも驚きましたが、走っているときには言われなければディーゼルエンジンとわからないほどにチューニングされています。
そして、アクセルを開けたときの加速感とその音色にも驚きました。これはいい音だ。

CX-5では試していませんでしたが、たしかココまでのサウンドではなかった印象です。

走り始めや微低速域ではボディの重さを感じることもありますが、走り始めてしまえば実にトルクフルに加速しますし、取り回しも広い道では気になりません。
全幅もCX-5と同じ1840mmなので、取り回しも最小回転半径だけ気をつければ良さそうですね。

走り初めの軽快感などはCX-5のほうが勝るので、全体的にアクティブに走りを楽しみたいならばCX-5をオススメします。
重厚感があり、静粛性なども重視する方は、CX-8がオススメです。
どちらも乗り比べてみるのが良いかもしれませんね。

ただ、走っていて残念だなと思ったのが、CX-8はパドルシフトが付いていません

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これはCX-5でも同様なのですが、どうしてデミオにすらついているパドルシフトをディーラーオプション扱いにしたのかと。
まあ販売店にお金を落とすには良いとは思いますが、標準でついていれば良いのになと思いました。
ただ、それらを含めても、マツダ新型CX-8は装備面を考えればコストパフォーマンスは非常に高いと思います。

すでにCX-5でも完璧に近い安全装備が付いていましたが、CX-8ではそれの上位互換なので悪いはずがありません。
最大のライバルとなるハリアーと比較しても、安全装備では勝っています。
ハリアーにはブラインドスポットモニターやヘッドアップディスプレイもありません。

【比較対決】新型ハリアー VS CX-5!どっちを買うべきか?どちらに何が足りないか?

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↑こちらでCX-5とハリアーを徹底比較しているのでよかったらどうぞ。


また、CX-8がCX-5より優れている点としては、360度ビューモニター+フロントパーキングセンサーが新たに採用されていますし、歩行者保護のアクティブボンネットもCX-8からの採用となっています。

これだけの装備がある3列シートSUVは現時点ではありませんし、決して安い価格帯ではありませんが、装備内容や質感面で考えたらとてもお買い得と思える内容になっています。
マツダの食わず嫌いの人がいたら、ぜひ一度試乗してもらいたいですね。




マツダ新型CX-8のココがダメ!


上記の試乗インプレッションを踏まえて、CX-8のだめなところをあえて挙げてみましょう!


CX-8のココがダメ 1


「CX-5と似すぎているエクステリア」

まず一番最初に挙げられるのが、パッと見でCX-5と見分けがつきにくい点です。
「だってそりゃそうさCX-5の3列シート版なんだから」と言われたらそれはそうなんですが、わざわざ名前を変えてアッパーグレード化しているのであれば、もう少し見た目に差別化があっても良かったんじゃないかなと思います。

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見分ける手段としては、グリル部分が横フィンなのがCX-8、メッシュなのがCX-5ってところと、サイドのメッキウインドウモールがCX-8ではグルッと一周しているという点、そしてリアにメッキガーニッシュが付いている点くらい。

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価格もCX-5より40万くらい高い値付で3列化と考えれば、それほど大げさな差別化は要らないのかもしれませんが、上級グレードの車種に乗っているんだっていう優越感も少しは欲しいというもの。
ただ、「そのくらいの慎ましさがちょうどいいぜ!」って方には良いのかもしれませんね(笑)


CX-8のココがダメ 2


「ナビ画面が7インチ」

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正直これが1番目でも良いくらい、CX-8唯一の泣き所と言っても過言ではありません。
それ以外の内装は素晴らしく質感が良いのに、今日日7インチのナビ画面とは車格に合っていません。
しかもディスプレイはダッシュボードの上にあるので、ドライバの目から離れた位置にあり、文字はどうしても小さくなり視認性が悪くなります。

9インチ10インチが当たり前な昨今のナビ事情においては、7インチモニターが強制的に設置されているのは残念というしかありません。
ディーラーオプションで画面が大きいものが付けられるわけでもないので、これはネガティブですね。

ただ、あまり評判が良くないマツダコネクトナビですが、5万円でインストールができるので、ナビ価格がとても安く上がるのは魅力です。
トヨタのナビとか30万40万、果ては60万円以上という価格の中、5万円で済むためコミコミ価格はかなり抑えられてコストパフォーマンスが良いです。


CX-8のココがダメ 3


「3列シートなのにパノラマルーフはおろかサンルーフすら設定がない」

これは意外過ぎる欠点です。
CX-5にはサンルーフの設定があるのに、何故かCX-8にはサンルーフの設定も無し!
本来、3列シートの車ならばサンルーフだけじゃなく、パノラマルーフも欲しいくらいなのに、その両方が無いのは結構痛いです。
そのため、3列目シートはかなり暗く、穴蔵感があります。

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こちらが3列目からの眺め。
ルームランプが点灯しているので明るく見えますが、消えたら結構暗いです。

ライバルとなるプジョー5008は、プジョーでは定番のパノラミックサンルーフも用意があります。

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2列目だけでなく3列目まで景色が楽しめるパノラミックサンルーフは、多人数乗車する際にはあるととても喜ばれますね。
CX-8ではパノラミックサンルーフも、普通のサンルーフもありません。
タバコなどを吸われる方では、換気用にサンルーフ必須という人も多いのではないでしょうか。
その点ではCX-8は要注意となっていますので、お気をつけくださいね。



CX-8のココがダメ 4


「デカいボディサイズは取り回しに苦労する」

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これは致し方ないとも言えるのですが、全長4,900mmあるCX-8は、CX-5の4,545mmと比べると355mmも長くなっています。
全幅はどちらも1,840mmとなっています。
35cmの差は大きく、最小回転半径が5.8mに達する巨体は、狭いところでの取り回しは苦労するでしょう。
私も普段レクサスRXに乗っていますが、都内とか行くの億劫になるし、駐車場も広いところじゃないと停めたく無くなります。
しかしこれは、アルファードやヴェルファイアなどのLサイズミニバンを乗っても同じことなので、3列シートを買う上でサイズ拡大は避けて通れないですね。
3列目シートをあまり使わないのであれば、取り回し通いプジョーを5008などを検討するのも有りだと思います。



CX-8のココがダメ 5


「パワートレインがディーゼル一択」

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CX-8は、2017年のデビュー時点でのパワートレインは2.2Lディーゼルエンジンの一択となっていましたが、2018年の年次改良で2.5L NAと2.5Lターボモデルが追加になりました!

ディーゼルはちょっと嫌だなぁという人もいるかと思いますので、そういう人には選択肢から外れてしまっていたのが選択肢が広がりましたね!

なので、このネガティブは2018年時点では無くなりました。

ただ、CX-8のディーゼルエンジンは、言われるまでディーゼルと気づかないくらい静かになっています。
それは車外にいても静かだと思えるくらいなので、嘘だと思ったらぜひ試乗してみてもらいたいですね。
ディーゼルは環境負荷の観点から、今後は縮小していく流れになりそうです。
欧州では、フォルクスワーゲンを始め、メルセデスベンツでもディーゼルエンジンの不正問題があった関係と、大気汚染が深刻化しているのもあり、完全にディーゼルからEVへの流れに舵を切りました。

そのトレンドを考えると、今後ディーゼルモデルのリセールバリューは下がることも予想されます。
一方で、ディーゼルならではのトルクフルな走りと、軽油の経済性の高さは魅力
一度ディーゼルに乗ると、軽油の安さに驚きます。
その点ではディーゼルエンジンを搭載するCX-8はメリットにもなりますが、ガソリンエンジンがラインナップされてユーザーには選択肢が広がりましたね。
今後はスカイアクティブXなど新型のエンジンが搭載されるかもしれませんね。


CX-8のココがダメ 6


「パドルシフトが付いていない」

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これはもはや微々たるネガティブとも言えますが、何故かCX-5もCX-8もパドルシフトはオプション扱いになっています。
まったく装備できないというよりは、2万円程度のオプション価格で後付けできるのはまだ良心的とも言えますが、何故デミオやアクセラなどの下位車種にも付いているものが付いていないのか。
販売店にお金を落とす仕組みとも取れるこの設定は、ユーザー本意なマツダらしくない仕様とも言えます。
まあその他の装備は充実していて十分コストパフォーマンスの高い車になっているので、2万円くらいは我慢してオプション装備すれば解決するんですけどね。



マツダ新型CX-8は買いなのか?装備とグレードをチェック!


CX-8のネガティブポイントを踏まえた上で、それでもCX-8を買いたい!という方のために、どのグレードがオススメなのか、グレードごとの装備や価格などを見てみたいと思います。
その後に、どのくらいの価格感になるのか、見積もりインプレッションも掲載しておきたいと思います。

まずはCX-8のグレード展開と価格からおさらいです。
パワートレインは2.2Lディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせのみとなっています。

CX-8のグレード展開と価格ですが、

CX-8 XD 3,196,800円
CX-8 XD PROACTIVE 3,537,000円
CX-8 XD L package 3,958,200円


となり、それぞれ4WDの設定があり、約23万円高となります。

ベースグレードは内容を考えれば安いと思いますが、さすがに最上級グレードのL packageは400万円近くと、高級車然とした価格になりますね。


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続いて、マツダCX-8(CX8)ベースグレードの装備を見てみましょう。

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ
・AT誤発進抑制抑制制御(前進時)
・リアパーキングセンサー
・クルーズコントロール
・車線逸脱警報システム(LDWS)
・ハイビームコントロールシステム(HBC)
・ブラインドスポットモニタリング(BSM)
・LEDヘッドランプ(ハイ・ロー)
・LEDリアコンビネーションランプ

・オートライトシステム&レインセンサーワイパー
・自動防眩ルームミラー
・サイドモニター&バックガイドモニター
・LEDドアミラーウインカー
・12Vソケット×2口
・7インチセンターディスプレイ&コマンダーコントロール
・フルオートエアコン
・シャークフィンアンテナ
・USBソケット×2口
・スカイアクティブビークルダイナミクス、G-ベクタリングコントロール
・電動パーキングブレーキ&オートホールド機能
・17インチアルミホイール
・4スピーカー


などとなっています。

さすが、マツダのフラッグシップSUVとなるだけに、装備はベースグレードでも充実しています。
基本的にCX-5の上位互換となりますが、CX-5の後席アームレストにはUSBソケットが2口標準装備で合計4口だったのを考えると、USBソケットだけが少ない?

CX-5も電動パーキングブレーキやブレーキホールド、LEDヘッドライトなどもすべて標準装備でしたね。

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このクラスのSUVならLEDも標準でついているのはありがたいですね。
CX-5もそうでしたが、CX-8もリアコンビネーションランプはバックランプもLEDなのは素晴らしい。
うちのRX450hですらバックランプは豆球ですから…



また、サイドモニターやバックモニターも標準装備なのも嬉しいですね。
これによって、サイドミラーに変な補助ミラーが付かずに済みます。
ハリアーは、最上級グレードにしか、サイドモニターが付かず、補助ミラーが強制的に付いてしまいます。

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C-HRにはサイドモニターの用意すら無く、全グレードで補助ミラー付きになっています。
マツダのSUVは、こういう見た目の部分にもこだわっているのが好感が持てます。

このCX-8のベースグレードXDが319.6万円からと、まあ安くはないですが、3列シートのSUVとしては比較的お手頃な価格帯になっているのではないかと思いました。
マツダの場合は、ナビがマツダコネクトナビで5万円以下でインストールできるのでコミコミ価格が他のメーカーの車より安く上がる印象です。
見積もりも解禁してるので、なる早に貰いに行きたいと思います。


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さて、続いて、CX-8の中間グレードとなるXD PROACTIVEの主要装備を見てみましょう。

ベースグレードXDの装備に加えて

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
アダプティブLEDヘッドライト
・ドライバーアテンションアラート
・交通標識認識システム
・電動格納式カラードドアミラー(オート格納付き)
・LEDリアコンビネーションランプ&ユニット内シグネチャーLEDランプ
・ヒーテッドドアミラー
・カラーマルチインフォメーションディスプレイ
アクティブドライビングディスプレイ(ガラス投影式カラーヘッドアップディスプレイ)
・ステアリングヒーター
・運転席10WAYパワーシート&シートメモリー
・前席シートヒーター
・セカンドシートアームレスト内小物入れ&充電用USB
・6スピーカー
・19インチアルミホイール
・アドバンストキーレスエントリーシステム


となっています。
ここまで来ると、もはや高級車のレベルですよね。
CX-5でもほぼ同様の装備内容となっていますが、改めて見ても装備は充実していると思います。
全車速対応レーダークルーズコントロール、アダプティブLEDシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、シートヒーターなどなど、最近の車に求められる安全装備や快適装備がほぼ網羅されています。

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ガラス投影式のヘッドアップディスプレイや交通標識認識システムは、ハリアーでも採用されていませんし、レクサスも交通標識認識システムが採用されるのは新型LS以降になるので、そういう面ではマツダは先進的です。
これは評価できますね。

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続いては、最上級グレードのCX-8 XD L packageの装備内容です。

XD PROACTIVEの装備に加えて

・LEDフォグランプ
・ルーフレール
・ドアサイドガーニッシュ
・パワーリフトゲート
・Highグレードインテリア(本杢目オーナメントパネル・LEDルームランプ・各所メッキ加飾など)
・ナッパレザーシート

・助手席6WAYパワーシート
・セカンドシートコンソール&セカンドシートヒーター
・後席用サンシェード
・19インチアルミホイール(高輝度塗装)


などとなります。

公開されている内装画像の2列目シートのセンターコンソールは、このL packageからの装備となるようですね。

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ナッパレザーや本杢目パネルが採用されるのは大きなトピックですね。

2列目シートですが、L packageはこの6人乗りのセンターコンソール付のみとなります。

ベースグレードのXDと、XD PROACTIVEは、キャプテンシートの6人乗りと、ベンチシートの7人乗りが選べます。




また、フォグランプはつかないかと思っていたら、上位グレードのLパケにはLEDフォグも付くみたい。

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後席シートヒーターもハリアーにはない装備になりますので、後席に人を乗せる人にはCX-8は良い選択肢になるかもしれません。
特に大型センターコンソール付きの2列目は、アルファードやヴェルファイアなどにも匹敵する快適性になるんじゃないかと勝手に予想してます。
絶対的な広さは叶いませんが、ミニバンが嫌いな人にはぴったりかも?



マツダCX-8の見積もりインプレッション!


続いては、CX-8の見積もりを実際に貰ってきたのでご紹介したいと思います。
今回もらってきたのは2種類。

まずは、売れ線となりそうな中間グレード「CX-8 XD PROACTIVE」のFFモデルです!
その見積もりがこちら!!

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CX-8 XD PROACTIVEのコミコミ価格は393.4万円!!

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お!ギリギリ400万円以下に収まったぞ!
車両本体価格が353.7万円なので、やっぱりマツダ車はコミコミ価格は他のメーカーよりも高くなりすぎない傾向にありますね!
他のメーカーだと、LEDヘッドライトやナビで50万円近くいってしまったりしますからね(笑)

付けたオプションはこちら↓

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メーカーオプションはこちらには含まれていませんが、パワーリフトゲート・ルーフレール・リアサンシェードは付けませんでしたが、それ以外のメーカーオプションである、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)・Boseサウンドシステム+10スピーカー、セーフティオプションの360度ビューカメラなどは付けてあります。

ディーラーオプションは、フロアマットやマツダコネクトナビ、ETCくらいです。
コーティングや点検パックも含まれていませんので、ご注意ください。

3列シートのSUVで400万円以下からエントリーできるとなれば、検討する人も増えてくるかもしれませんね。
5ナンバーサイズのミニバン勢である、ノア・ヴォクシーのハイブリッドモデルやセレナなども、上位グレードでは400万円近くなります。

CX-8は維持費も安いディーゼルエンジンであることを考慮しても勝算はあります。




さて、続いては、上級グレード「CX-8 XD L package」のFFモデルです!
その見積もりがこちら!!

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CX-8 XD L packageのコミコミ価格は435.5万円!!

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さすがに400万円は超えますよね。
でもXD PROACTIVEから車両本体価格分の40万円プラスになっただけ高くなった感じですね。

付けたオプションも同様です。

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パワーリフトゲートなどはL packageには標準装備になっていますので、メーカーオプションはBoseなども全部入りの状態の見積もりとなっています。

それが、コミコミ価格で435.5万円。
安い価格ではありませんが、3列シートSUVで、内装の質感も本杢目やナッパレザーを使っていることを考えれば、十分商品力のある価格だと思います。

ミニバンとは異なりますので、スライドドアや乗降性などはミニバンには劣りますが、箱型ではない昨今流行りのSUVスタイルで、なおかつトルクフルな走りと軽油の経済性があるディーゼルエンジンの組み合わせであることを考えると、結構良い選択肢になるのではないかと思いました。
特に、普段は3列目まであまり使うことがないというご家庭には、走りも期待できるマツダでスタイリングもファミリーカー然としてないCX-8は、お父さんには歓迎されるかもしれませんね!
たまに一人でドライブに出かけるとしても、ミニバンよりもCX-8のほうがサマになります。

ビアンテやプレマシー、MPVからの乗り換えに対しては価格が高いから売れるかなぁ…と心配に思っていましたが、むしろ「ミニバンは嫌だけど3列シートが欲しい」というお父さんが、他メーカーから乗り換えてくる可能性も秘めているなと思いました。
最近のマツダ車は、内装の質感も良いので、一度試乗してみるとハマるかもしれませんね。



すでに発売されて試乗もできるので、マツダCX-8(CX8)が気になる方はお近くのマツダディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
CX-8の情報は今後も情報が入り次第お届けしたいと思いますのでお楽しみに!

今までに書いたCX-8関連の記事や、これから加筆されるCX-8の最新記事などは、以下のCX-8関連記事一覧でチェック!

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マツダCX-8をできるだけ安く、賢く買うには?


いつもブログの最後に書いていますが、マツダCX-8など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド






久しぶりにこちらの広告クリックしたら、「相場を知りたい」ってボタンが最初に表示されるようになっていたので、そのボタンを押せばOK。

相場知りたい

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ

まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^

売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず愛車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは良いと思います。


また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却してしまっていいの?

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)

人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)

それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^



想像してみてください。貴方の欲しいクルマがガレージに停まっている姿を。
ワクワクしたときが買い時ですよ^^

ワンダー速報は、買いたい貴方の背中をグイグイ押します!(笑)


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)


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※上記記事とは別にマツダCX-8の先行展示を見てきた記事も書いていますのでそちらも参照していただけるとより詳しく内外装をインプレッションしています↓

マツダCX-8(CX8)見てきた!【1】イイモノ感ある!エクステリアはCX-5と比較してどこが違う?

マツダCX-8(CX8)見てきた!【2】内装の評価は国産最高級!CX-5との違いは?

マツダCX-8(CX8)見てきた!【3】3列目の実用性の評価は?


では次回のワンダー速報もお楽しみに!




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関連記事
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コメント

もっとあります
CX-8の記事だったのでコメントさせて頂きます。

この車の長所短所は、まさにドラヨスさんのおっしゃる通りです。
が、ネガティブなポイントは更にあります。
好みの問題かもしれませんが、購入を検討中の方はコメント欄も見ていらっしゃると思うので、場所を少しお借りしたいと思います。

1、パワーバックドアのクローズ時のパワーが強すぎて、子どもの首が挟まれたら骨折する恐れがある。
なかなか止まってくれません。
もう少し敏感な方が良いと思います。

2、ハンドルヒーターのスイッチが、安全装置系統のオフスイッチと同じスペースにある。
安全装置系統と同じスペースに快適装備のスイッチを設けるのはナンセンスです。

3、HUDの表示が小さい。
もう少し大きい方が見やすいです。
生涯最後の車として選ぶ方もいらっしゃると思います。
せっかくの最新機能なので、そういう方の期待をがっかりかせて欲しくないですね。

4、独立した時計がない。
マツダのフラッグシップなのですから、独立した時計があって欲しかったです。
アナログ時計ならインテリアの質感が一段階アップしますし、雰囲気が締まると思います。

5、ラゲッジスペース床面までの地上高が高い。
小柄な女性や高齢者がスーツケースを積もうとすると腰をやってしまうかもしれません。
このスタイリングで売り出すため、BOSEのウーファーを搭載する必要から、この地上高は仕方ないのかもしれませんが、この高さはかなり気合が入ります。
要改善ポイントだと思います。

以上が納車されて3日間で感じた事項です。
ただ、それでもCX-8は満足度の高い車です。
ハリアーやエクストレイル、プラドと並ぶ「SUVの定番」になって欲しいと願います。
Re: もっとあります
FKSM2C-minchuさん、コメントありがとうございます。

実オーナーならではのコメント助かります。

1はともかく、2、5はレクサスでも同様です。
SUVというキャラクター上、ラゲッジ高は高めになってしまいますよね。
これはハリアーやRXなど他社のSUVでも同様かも?
ヴェゼルやCR-Vなどホンダ車は低めですね。

3はHUDの文字が小さいということですよね。
表示している情報が多いのは良いですが肝心なスピード表示が小さめではありますね。

CX-8を購入検討している方は参考になさってくださいね。
ハンドルヒーターのスイッチ
いつも情報有り難うございます!横から失礼します
RXも変なところにハンドルヒーターのスイッチがありますね~
(あのスイッチ群 膝でぶつけて陥没させたことがありますw)
結局押すのを忘れたり(じゃ冷えてないんじゃん~)別なスイッチを押したり・・・
なんでシートはオートなのにこっちは手動なんだろう~と(ToT)

一方...LCはスイッチすらない全自動です(逆に切れません)しかも寒冷地仕様のみ(^^ゞ
なんか統一性がなさ過ぎるというか、もう少しユーザーに選択権が有ると良いなぁとしみじみ感じる今日この頃です。



追伸:先日なまっくすさんとお目にかかれました\(^O^)/本当に素敵な方でした~
Re: ハンドルヒーターのスイッチ
やっちゃん!55号さん、コメントありがとうございます。

こちらこそいつも見ていただきありがとうございます。

RXはそもそもハンドルヒーターがぬるいですよね。
これはネガティブポイントとして過去にも記事にしましたが。

なまっくすさんにお会いしたんですね^^
LCになってからはまだお会いしてないから会いたいですねぇ。
CX-8契約しました
CX-8 L Package AWDを即決で契約しました。
こちらのブログがなければ色々と無駄に悩んだと思いますし、色んなリスクを感じたと思います。おかげでいっさいの不安なく、期待に胸を膨らませて納車(3月予定)を待っています。
これからも楽しく読ませていただきます。
ありがとうございました!
Re: CX-8契約しました
Godrillaさん、コメントありがとうございます。

CX-8ご契約おめでとうございます^^
購入にあたって当ブログが参考になったなら、Godrillaさんにとってもメーカーにとっても貢献ができたと思い、ブロガー冥利に尽きます。

物の価値って、見ただけでは伝わらないしわからないことが多いですよね。それをどこがどう良いのか・または悪いのか、価値を見える化して伝えるのが私の仕事だと思っています。
メーカーサイトやプロモーションだと、どうしても手前味噌なので話半分で聞いてしまいますが、第三者視点で書かれることで、その説得力が増すと思います。
それが私の役目だと思っています^^

今後ともワンダー速報をよろしくお願いいたします^^
4月にcx-8納車です!
先月末にcx-8プロアクティブを契約しました。
こちらの記事の異常に細かい所までの情報(笑)
ライバルとの詳しい比較!
良い意味でプロ過ぎない目線での解説は
楽しく読みながら、大変参考になりました。
これからも色んな記事を楽しみにしています!
Re: 4月にcx-8納車です!
今はムラーノ!さん、コメントありがとうございます。

ご契約おめでとうございます!
良い車を選ばれましたね(^_^)
お褒め頂きありがとうございます(^_^)
車選びの参考にしていただけて光栄です。
いろんな人に広めてくださいね(笑)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: 4月9日納車が決まり、ムラーノは買取店へ
匿名Iさん、コメントありがとうございます。

いつも見ていただきありがとうございます^^
ブログ紹介してもらってありがとうございます!
クルマ好きな人なら楽しんでもらえるかもしれませんね^^

CX-8も納車間近とのこと、わくわくしますね。
CX-8は私も検討していましたので。

一括サイトでの攻略法は、過去記事にもありますが、

・同じ時間にアポを入れる
・他の買取店も来ますか?と聞かれても「まだ決まってない」としらばっくれる(笑)
・最低希望価格を聞かれたらちょっと強気に言って、無理と言われてもそれに近いところに売ると言えばOK
・入札制で名刺の裏に書いて出してと言う
・入札制をゴネても、とりあえず高いところに売ると言えばOK
・納車が決まっていて、「すぐにでも手放せる」なら、良い条件が出やすい

こんな感じですかね。
よい条件が出ますように!^^
一括査定!!
アドバイスありがとうございました!
先日こちら一括査定サイトから入り
あれこれ入力すると、程なくビッ○モーター、カーチ○、ガ○バーの3社だけ連絡がありました
ガ○バーだけは電話査定で…と言われましたが
他2社はアドバイス通り、同じ日の同じ時間に来て、入札制にて決めていただきました。
結果…ガ○バーはディーラー下取りより4万円高
ビッ○モーターは1万高
カーチ○は9万高でのご提示を頂き
カーチ○に買い取って頂きました!
人気車種ではなかったからなのか
3社以外からの連絡はなく、ちょっと盛り上がりに欠けましたが(笑)
何はともあれ下取り価格を越える事ができましたもう一声…という気持ちも無きにしもあらずですが
何もせずにディーラーに出していれば9万低く……って、やっぱりデカいですよね!
本当にありがとうございました!!!
Re: 一括査定!!
今はムラーノ!さん、コメントありがとうございます。

一括査定のやり方がお役に立てて幸いでした^^
ディーラー下取りだけで他を吟味しないと本当に損しますよね。
場合によっては、買取店よりディーラーのほうが条件良い場合もありますが、それも買取店の条件を言った後じゃないと出なかったりしますから。

9万円でも違ったら、オプション付けられますよね。
もしくは、浮いたお金で初ドライブ旅行に行ってもいいし^^
そう考えるとひと手間かけた甲斐がありますよね。

こちらこそ、ありがとうございました^^

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