BMWの新型X3を試乗インプレッション追加!
【良すぎて耐えられないw】BMW新型X3試乗しました!内装・価格見積もり・試乗インプレッションまとめ!
上記記事にまとめてありますので、よかったらそちらもどうぞ!
さて、この日はまだ試乗車の用意がなかったんですが、展示車はありましたのでしっかり写真を撮ってきました。
後日試乗させてもらったレポートは、上記リンクをご参照くださいませ。
以前にも東京モーターショーで撮影してきたんですが、エクステリアはややピンが甘かったので今回改めて撮り直し。

改めて見るBMW新型X3はやっぱり迫力あってカッコイイですね!
ただ、BMWに詳しくない私が見ると、一瞬でX3と識別できる自信がありません^^;
先日も東名高速を走っていて、後ろからそれらしき車が走ってきたので期待してたらX1だったということがあり、どこで見分ければいいのかちょっと分析してみました。
そして内装インプレッションと見積もりもいただいてきた記事をこちらの記事に集約してまとめました。
長文になりますが、BMW新型X3を検討されている方は参考にしていただければ幸いです^^
以前には、東京モーターショーに展示してあったBMW X3 xDrive20d M Sportのインプレッションもお伝えしています↓
BMW新型X3見てきた!変わってないようで大幅進化!価格は639万円から!
【内装の質感の評価は?】BMW新型X3見てきた!フルモデルチェンジ内装インプレッション【1】
【後席やラゲッジの実用性は?】BMW新型X3見てきた!フルモデルチェンジ内装インプレッション【2】
そして新型X3の見積もりももらってきています↓
BMW新型X3のコミコミ価格は高いか!? 見積もりの評価やいかに…?
上記記事も併せてどうぞ^^
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
BMW新型X3のエクステリアをチェック!
ではさっそくBMW X3 xDrive20d M Sportのエクステリアを見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
いやはやなかなかカッコイイですよ!!
昨今のBMWの車はキドニーグリルとくっついたヘッドライトと、離れたヘッドライトの2つのデザインがありますが、SUV系のX3はキドニーグリルから離れたデザインになっています。
この精悍な顔つきはとても好印象です。
目頭がちょっとつり上がった表情で、とてもシャープな印象。
ヘッドライトがキドニーグリルにつながっているX4などはあまり顔つきが好みでなかったので、こちらのほうが個人的には好きです。
展示車のスペックはこんな感じ。

BMW X3 xDrive20d M Sportのボディサイズは、
全長4,720mm×全幅1,890mm×全高1,675mm、ホイールベース2,865mm
となっています。
全幅が1.9mに迫るので迫力と安定感はありますが取り回しには苦労しそう。
立体駐車場などはNGなところが多いです。
展示車の価格は、オプションなど含めて739.2万円。
諸費用は含まれていません。
この価格帯だと、レクサスRX300のF SPORTなどと同じくらいでしょうか。
RX450hのF SPORTだと800万前後になるので、それよりは安く上がりそう。
BMW X3 xDrive20d M Sportを正面からどうぞ。

白のBMW X3 xDrive20d M Sportは良いですね。
こちらはオプション価格がかからない白ですが、これでも十分かも。
弟分のX1と比較してみましょう。
こちらがX1です↓

こりゃよく似てますな…^^;
ヘッドライトの目頭部分が水平なのと、目尻下側にちょっとした凸があるのがX1の特徴。
それ以外は一回り小さいサイズ感になっていますが、バックミラーで見たときに差がわからないのも頷けるほどよく似てます。
同じブランドのSUVだから当たり前と言えばそうなのですが、もう少し質感演出などで差別化があっても良い気もしました。
価格も700万円を超える高級車ですからね。
BMW X3 xDrive20d M Sportのフロントを低い位置からもどうぞ。

大型のキドニーグリルから中のラジエーターがよく見えます。
これ、いつも気になるんですが、虫とかがラジエーターにくっついたりしませんかね?
BMW X3 xDrive20d M Sportのヘッドライトをアップで見てみましょう。

内部は立体的な造形となっていて、ポジションランプはクリスタル状のパーツの先端だけが光るようなユニークな作りになっているんですよね。
そしてアダプティブLEDは標準装備です。

このあたりの安全装備やナビ、4WDまでが標準装備になっているので、見積もりを作成したときにコミコミ価格が高くならないのがBMWの良心的な所。
アウディやトヨタなどには特に見習ってほしいところだと思います。
ヘッドライトを点灯させるとこんな感じ↓

クリスタル状のポジションランプの光り方、伝わりますでしょうか。
このポジションランプはとても特徴的で良いですね。
イカリングと呼ばれていた頃から、○が2つ並ぶポジションランプを踏襲していますね。

ただ、7シリーズなどには用意があるレーザーライトシステムは用意がありません。
BMW X3 xDrive20d M Sportを斜め前からもどうぞ。

↑クリックで拡大します。
全体の佇まいはいいですねぇ。
フロントノーズは結構長めですが、Aピラーは寝かされておらず、ドライバーからの視界は良さそうです。
BMW X3 xDrive20d M Sportをサイドからもどうぞ。

↑クリックで拡大します。
全長は4,720mmと比較的短めです。
CX-5が4,545mm、CX-8が4,900mm、レクサスNX4,640mm、レクサスRXが4,890mmなので、だいたいのサイズ感はお分かりいただけますでしょうか。
オーバーハングが短く、運動性能はいかにも高そうですよね。
BMW X3 xDrive20d M Sportのサイドビューで特徴的なのは、エアブリーザーというエアアウトレット。

こちらはホイールハウスから空気を取り込んで整流効果があるということですが、中を見ると塞がっているようにしか見えませんでした。

ホイールハウス側にも空気を取り込んでいるような穴は見当たらず…
でもカタログにはエアブリーザーの項目がちゃんとあります。
営業マンさんに聞いてみても「昔はちゃんと空気が抜けてたんですが、これはそうは見えないですね…」との弁。
4シリーズも途中から埋められてダミーになってしまったとの情報もありますが、このエアブリーザーは機能として生きているのか、教えて詳しい人!
X1をサイドから見るとエアブリーザーが付いていないのが見分けるポイントでもありますね。

↑クリックで拡大します。
続いてBMW X3 xDrive20d M Sportのホイールを見てみましょう。

BMW X3 xDrive20d M Sportには19インチのアルミホイールが標準装備です。
このデザインも良いですよね。
オプションで20インチホイールも用意されていますが、オプション価格は16.7万円↓

こっちのデザインもかなりカッコイイ。
このくらいの価格なら選んでも良いかも。
ちなみに全車ランフラットタイヤを履いていますので、何かあった際には交換費用が心配でもあります…
続いてBMW X3 xDrive20d M Sportのリアも見てみましょう。

ダーク塗装されているリアコンビネーションランプがカッコイイですね。
リアビューも迫力があります。
バンパー下部はメタリック塗装されており、マフラーは左右1本ずつの2本出し。

M SPORTはここが塗装されていて、見た目にもスポーティで質感も高い!
マフラーも昨今ではバンパー一体型風のダミーが増えている中、こうした質感の高いマフラーフィニッシャーがついているのは好感が持てます。

音も聞いてみたいですね。
ポジションランプを点灯させるとこんな感じです。

シームレスにクリスタル状に光るポジションランプはキレイですねぇ。

夜間のリアビューも見た目の質感高そうで良いですね!
いやはや、BMW X3 xDrive20d M Sport、良いですよ!!
BMW X3 xDrive20d M Sportのエクステリアの感想・評価は?
ぐるっと一周、BMW X3 xDrive20d M Sportのエクステリアを見てみましたがいかがでしたか?
以前にも東京モーターショーで展示されていたX3をお届けしていましたが、今回のほうがじっくり撮れたのでよく観ることができました。

改めて見たBMW X3 xDrive20d M Sportですが、パッと見はそれほど目新しさは感じないのですが、各部の質感も高く、密度感が高まっていて良いモノ感がありますね。
X1とそっくりでもあるので、X3はさらなる質感演出があってもいいかとも思いましたが、このくらいコンサバなのもいいかもしれません。
そして、個人的に新型X3が「良いな」と思うのは、その内装です。
BMW X3の運転席周りをチェック!
展示車はアルピンホワイトのBMW X3 xDrive20d M Sport。

↑クリックで拡大します。
スペックはこんな感じ。

展示車のBMW X3 xDrive20d M Sportの価格は、オプションなど含めて739.2万円。
諸費用は含まれていません。
さっそくBMW X3 xDrive20d M Sportの運転席ドアを開けてみましょう。

BMWはやっぱりドアヒンジは鋳造製です。

がっしりしたドアヒンジはやっぱり安心感がありますね。
ボディ剛性に効いてくるんだと思います。
プレス製のヒンジが悪いとは思いませんが、こういう見えないところにコストを掛けている姿勢が好感が持てます。
BMW X3 xDrive20d M Sportの運転席ドアの内側はこんな感じです。

本木目のオーナメントパネルにステッチ付きのレザーがグリップにまであしらわれていて、本当に質感高いですね。
アップで見てみましょう。

ウインドウスイッチも金属調ものになっており、台座部分もしっとりした樹脂パーツになっていて質感良いです。
BMWの内装は本当に良くなりましたね。
同じクラスのライバルに比べてもまったく負けていません。
コミコミ価格が800万円を超えてくるアウディの新型Q5のドアトリムがこんな感じ↓

金属調のフィルムにステッチもないトリムなど、質感面で完全に負けてしまっています。
アウディはあぐらをかいているとユーザーが離れてしまうので、インポーターも日本導入するモデルの質感にはもっとこだわってほしいと思います。
かつてのアウディユーザーの友人たちからは、今のアウディをオススメされなくなっています。
BMW X3 xDrive20d M Sportのドアトリムには、ちょっと大げさなXの文字が。

これだけはちょっと子供っぽい演出だと思いますが、ドアを閉めるとちょうど隠れる位置にあるので運転しているときには気になりません。
続いては、BMW X3 xDrive20d M Sportの運転席のシートを見てみましょう。

シートカラーはモカという茶色。
こちらの展示車のBMW X3 xDrive20d M Sportにはハイラインパッケージ(29.2万円)が装備されていたので、ヴェアーネスカレザーシートが装備されています(X Lineには標準装備)。

シートヒーターは標準装備です。
ドアシルプレートにはMの刻印が。

アクセルペダルはオルガン式で、金属製のものがあしらわれていて質感も良いですね。
続いてBMW X3 xDrive20d M Sportの前席全景を見てみましょう。

以前にもお伝えしていましたが、デザインは従来のBMW車と同じテイストを維持しながら、マテリアルなどの質感は非常に高いです。
中央のナビモニターを中心に水平基調に左右に広がるインテリアデザイン。
細かく見てみましょう。
まずはBMW X3 xDrive20d M Sportのステアリングホイールから。

BMW X3 xDrive20d M SportにはM SPORT専用のステアリングホイールが装備されています。
このステアリングホイールは個人的にはとても好きですねぇ。
革の質感がとてもサラサラで握り心地が最高!

パドルシフトも大型のものが装備されていて、走りも楽しめそうです。
続いてはメーターです。

新型X3にはフル液晶のマルチディスプレイメーターパネルが全グレード標準装備。
しかし、液晶メーターは見た目が平板に見えがちですが、BMWの液晶メーターにはメーターリングが実物で備え付けられているので、立体感があるメーターに見えます。
続いてはステアリングホイールの右側ですが、こちらにはライトのスイッチがあります。

このあたりも、シルバー調に加飾してあって質感も良いですね。
続いては、BMW X3 xDrive20d M Sportのインパネ周りを細かく見てみましょう。

オプションのポプラグレーのウッドパネルの印象は大きいですね。
標準状態でもアルミ調パネルになるので、見た目が著しく低下することはないと思います。

インパネ上部に配置されたナビ画面は、10.25インチと先代よりも大型化しています。
こちらはタッチパネルになっていて、タッチでの操作も可能となっています。
さらにこのコントロール・ディスプレイには、7シリーズから採用が始まった「BMWジェスチャー・コントロール」がオプションで用意されています。
フォルクスワーゲンのゴルフ7.5からもジェスチャー操作に対応したナビが出ていますが、BMWのジェスチャー・コントロールはそれよりも先進的で、任意のジェスチャーにコマンドをカスタマイズすることが可能だそうです。
例えば「車内にかかってきた電話にはスワイプで応答 / 指差しで拒否」とか、「人差し指で円を書く動きで音量を調節」といったジェスチャーで操作することが出来るようになります。
正しいスイッチの位置を目視で探さなくても、ジェスチャー操作ならば視線をそらさずに操作可能です。
安全面でのメリットも大きそう。
ちなみにこのジェスチャーコントロールは、イノベーションパッケージ(171,000円)でディスプレイキーとヘッドアップディスプレイとセットオプションになっています。

BMW新型X3 xDrive20d M Sportのインパネ中央には、オーディオ系のスイッチやエアコン系の操作パネルが並びます。
サテンメッキ調のスイッチ類は見た目的には質感は良いですよね。
昨今の車の内装は、ボタン類を少なくする方向にトレンドが進んでいる中で、BMWのインテリアは物理スイッチ多めだと思います。
ただ、個人的には、物理スイッチが多いほうが、タッチパネルでメニューを呼び出したりする手間もないので、操作は直感的にできて良いと思います。

インパネの下の方には、「X3」のロゴのオーナメントと、シャッター付きの収納があります。
このロゴ入りオーナメントに関しては演出過剰な気がするので、個人的には無くてもいいかな^^;
シャッターを開けるとこんな感じ。

非接触充電のワイヤレスチャージングとUSBポート、そしてドリンクホルダーがあります。
新型X3にはなんとこのワイヤレスチャージングが標準装備!
欧州車でも非接触充電が備わっている車も増えてきましたが標準装備とは。
iPhoneも非接触充電対応になっているので、これは重宝しそう!
センターコンソールには、BMWではおなじみの電気式のシフトレバーがあります。

その後方には電動パーキングブレーキ、そしてブレーキホールドのスイッチもあります。

BMWでもブレーキホールドがようやく普及してきましたね。
これから発売される車にはだいたいついてくるのではないでしょうか。
シフトレバーの右側には、ドライブモードセレクトのボタンや、安全装備系のスイッチなども並んでいます。
このあたりのスイッチのデザインや質感も良いですね。

シフトの左側には、BMWのiDriveの操作デバイスがあります。

こちらもBMWに乗っている方にはお馴染みなんでしょうね。
ナビや車両設定などをこちらのデバイスを使って操作することが可能です。
ナビ画面はタッチ操作にも対応しているので、文字入力などは画面タッチ操作でやったほうが早そう。
続いては、BMW新型X3 xDrive20d M Sportのアームレストコンソールを見てみましょう。

肘置き部分ももちろんレザーになっているので、触り心地も良いです。
アームレストコンソールを開けるとこんな感じ。

広さはそこそこです。
中は起毛仕上げなどにはなっていませんでしたが、十分でしょう。
続いてBMW新型X3 xDrive20d M Sportの助手席方向を見てみましょう。

助手席方向への見え掛かりはこんな感じです。
モカの内装カラーも良いですね。
本杢目のパネルも質感が高いです。
グローブボックスの中はこんな感じです。

ちゃんと起毛仕上げされていて、LEDの照明もついていて質感はGOOD!
続いて、BMW新型X3 xDrive20d M Sportのピラー部分を見てみましょう。

ここは起毛仕上げなどはされておらず、ジャージ素材のようになっています。
欧州車が日本に導入されると多くはこんな感じの素材になりますが、INDIVIDURALなどでオプションマシマシにすればアルカンターラなどに変えられるメーカーもありますね。
BMW新型X3の運転席周りの内装の評価・感想は?
以前にもBMW新型X3 xDrive20d M Sportの運転席周りをお届けしましたが、今回はまた新しい撮り下ろしの画像で改めてお届けしました。
改めてじっくりと観察した感想としては、「やっぱり内装の質感良い!これなら欲しいと思える内装になっている!」と思いました。
以前にも東京モーターショーで新型X3を見て、その質感には驚いていたんですが、改めて見てもやっぱり良いものは良いですね。
もはやアウディやレクサスにも引けを取らないどころか、上回っているとさえ思います。
また、メルセデスやアウディでは、内装のカラーバリエーションが黒など限定的になっているのに対して、BMW新型X3はいろいろなカラーから選択も可能。
黒一辺倒だとやっぱり寂しいものがあります。
今回見たモカの内装カラーや、以前に見たコニャックのカラーもとても素敵。

↑クリックで拡大します。
こうしたブラウン系の内装があるのも嬉しいですね。
そして本木目のパネルも質感高いです。
また、内装の質感だけでなく、先進装備でもライバルに引けを取りません。
「BMWコネクテッドドライブ」では、車載の通信端末でインターネットに繋がり、Googleなどのサービスを利用したり、レクサスのヘルプネット同様の、SOSコールが使えたりと、コネクティビティでもライバル同様のサービスを搭載しています。
安全装備も、全車速対応のアダプティブクルーズコントロールや、レーンキープ、ブラインドスポットモニターなどなど、もはやデフォルトでてんこ盛りなのでオプションで付ける必要がありません。
なのでコミコミ価格が比較的安価になるのもうなずけます。
これは売れるだろうなぁという予感がプンプンしますね。
逆にアウディQ5や、GLCなどのライバルは戦々恐々としているのではないでしょうか。
BMW新型X3 xDrive20d M Sportの後席をチェック!
つづいて、BMW新型X3 xDrive20d M Sportの後席を見てみましょう。

まずは例によって後席ドアの内側からチェックです。
ちなみにドアヒンジはリアドアももちろん鋳造製です。

BMW新型X3 xDrive20d M Sportの後席ドアの内側も、前席同様質感は非常に良いですねぇ。
トリム上部にまでステッチ付きの合成皮革があしらわれ、本木目のパネルも前席同様にあります。
もはや文句もありません。
続いては、BMW新型X3 xDrive20d M Sportのリアシートを見てみましょう。

足元空間も結構広いですね。
頭上高もしっかり確保されていて、後席でも居住性は良さそうです。
実際に座ってみても、シートの座面長もしっかりしていて、シートバックも長いので座り心地は良いです。
BMW新型X3 xDrive20d M Sportの後席にはアームレストも完備。

格納式のドリンクホルダーが完備されていて、後席でもロングドライブに耐えられますね。
ドアポケットにも飲み物が置けるので、後席でも4つ分のドリンクホルダーを確保しています。
センターコンソール後端にはエアコンの吹き出し口も完備。

BMW新型X3にはトリプルゾーンエアコンが標準装備。
リアシートヒーターは、ハイラインパッケージとセットになっています。
新型X3のリアシートバックは4:2:4で分割可倒なので、このように長尺物も4人乗車でも乗せることができるので、スキーやスノボで需要にも対応できそうですね。

BMW新型X3 xDrive20d M Sportのラゲッジスペースをチェック!
続いて、BMW新型X3 xDrive20d M Sportのラゲッジスペースも見てみましょう。

パワーテールゲートは標準装備と、オプションを付ける必要が殆どないのが素晴らしいです。
BMW新型X3 xDrive20d M Sportのラゲッジ容量は550L。

このクラスとしては標準的なサイズですね。
ラゲッジルームにあるこちらのレバーを引くと、ラゲッジ側から後席シートバックを倒すことができます。

後席を倒した状態だと、フラットな荷室になり、ラゲッジ容量は1,600Lに達します。

これは十分に広いですね!
ラゲッジとの段差もフラットなので、簡単な車中泊くらいこなせそう。
ラゲッジフロアも低いので、荷物の積み下ろしも楽そうです。
BMW新型X3のラゲッジアンダーボックスはこんな感じです。

以前に見た時にも感動しましたが、ダンパー付きでボードを支えてくれるのは良いですね!
深さも結構あるので、洗車グッズなどの小物を収納しておくには便利そうです。
BMW新型X3 xDrive20d M Sportの後席やラゲッジの感想・評価は?
以前にも内装編をお届けしましたが、改めてBMW新型X3 xDrive20d M Sportの内装を見てみましたがやっぱり良いですね。
個人的な感想としては、「このクラスのSUVの中ではベストと言える質感と実用性、コストパフォーマンスを持っている一台」だと思いました。
BMW新型X3 xDrive20d M Sportのコミコミ750万円という価格は安くはありませんが、ディーゼルターボ、4WDということを考慮すれば決して高すぎる価格帯ではありません。
また、最上級グレードでこの価格なので、ガソリンモデルや他のグレードではもっと安価に上がります。
さらに、先進装備や安全装備についても最新鋭のものが標準装備されています。
オプションで付ける必要が無いのはとても良いですね!
電動パーキングブレーキや全車速対応ACC、レーンキープアシストであるステアリング&レーン・コントロールアシストや、サイドからの車の接近に対して避ける動作までアシストする機能まで装備。
液晶メーターやナビも標準装備となっていて、最初から全部入りなのはとても好感が持てます。
なのでライバルであるアウディQ5などよりもお買い得感がありますね。
ジェスチャーコントロールや液晶キー、ヘッドアップディスプレイなどの先進装備もオプションで用意されていて選べるのも良いです。
新型BMW X3のグレード展開と価格は?
本国にはいろいろなエンジンラインナップがありますが、2017年のデビュー時点で日本で導入されたのは、
・2.0L直4ガソリンターボエンジン
・2.0L直4ディーゼルターボエンジン
の2つのパワートレインのみとなっています。
トランスミッションはいずれも8速ATです。
2.0Lガソリンモデルが
New X3 xDrive20i Standard 639.0万円
New X3 xDrive20i xLine 684.0万円
New X3 xDrive20i M Sport 687.0万円
2.0Lディーゼルモデルが
New X3 xDrive20d Standard 662.0万円
New X3 xDrive20d xLine 707.0万円
New X3 xDrive20d M Sport 710.0万円
となっています。
今回見積もりを作ってもらったのは、ディーゼルモデルのBMW X3 xDrive20d M Sport。
車両本体価格は710.0万円からとなっています。

ちょうどディーラーにも同じモデルの展示車両がありました。
これと同じ見積もりを作ってもらいました。
なぜBMW新型X3 xDrive20d M Sportにしたかというと、営業マンさん的にはディーゼルのほうが現状はリセールが良いということと、M SPORTとそれ以外ではリセールがかなり変わってくると言うので、BMW新型X3 xDrive20d M Sport一択となりました。
欧州ではディーゼルはおろか内燃機関のエンジン自体廃止の方向に進んでいるので、今後のリセールがどうなるかは気になるところですが…
ちなみに、BMWではボディカラーは白黒ならば白のほうがリセールが良いとのこと。
他のメーカーだと白黒は同じ加点というところも多いですが、BMWでは白有利みたいです。
出来上がった見積もりがこちら!!

BMW新型X3 xDrive20d M Sportのコミコミ価格は757.7万円!!

おお!
高いけど車両本体価格とそんなに離れてないぞ!
付けたオプションはこんな感じです↓

BMW新型X3にはほぼ標準で必要な装備がついているので、付けるオプションはあまり無い感じ。
ハイラインパッケージ(29.2万円)には
運転席助手席ランバーサポート
リアシートヒーティング(前席は標準装備)
ヴァーネスカレザーシート
センサテックフィニッシュダッシュボード
ゼブラグレー・ファインウッド・インテリアトリム
が含まれます。
今回は付けませんでしたが、セレクトパッケージは
電動パノラマサンルーフ
リアサイドウインドーローラーブラインド
ハーマンカードンサラウンドサウンドシステム
が28.1万円。
イノベーションパッケージが
ディスプレイキー
ジェスチャーコントロール
ヘッドアップディスプレイ
17.1万円で用意があります。
また、アクティブベンチレーションシートも4万円でハイラインパッケージに追加装備できます。
新型BMW X3の見積もり価格の感想・評価は?
新型BMW X3を見積もりしてみましたが、いかがでしたか?
個人的な感想としては、「いろいろオプションを付けなければ、最上級のBMW新型X3 xDrive20d M Sportでも757.7万円に収まるというのは、想定していたよりも安いな」という印象はあります。
新型X3は、ナビを始め必要とさせれる装備が、ほぼ標準で装備されています。
しかも、すべてxDriveなので4WDとなっているので、他のメーカーのSUVよりもメカ的にも高価になっています。
それを考慮すれば、お買い得感は十分といえますね。
アウディ新型Q5なども以前見積もってもらったのですが800万円を超えていました(まだ記事にしてなかった^^;)。
内装のクオリティ的にも、ディーゼルエンジンというコストのかかっているエンジンにしても、BMW 新型X3のほうが、個人的にはバリューが有ると感じました。
XC60はまだ見積もりしてないのでわかりませんが、XC60もディーゼルモデルがあるので、それともライバル関係になりそうですね。
XC60も試乗や見積もりもしてみたいと思います。

本杢目のパネルやレザーシート、ベンチレーションも用意があるのも良いですね。
コネクテッド技術も進化していますし、レクサスにも劣らない先進技術も装備されています。
これはかなり興味深いので近いうちに試乗させてもらいたいと思います!

※試乗記事追加しました!!
【良すぎて耐えられないw】BMW新型X3試乗しました!内装・価格見積もり・試乗インプレッションまとめ!
上記記事も併せてどうぞ!
新型X3はかなり問い合わせも来ているみたいで、色やグレードによっては船便を待つかたちになるかもしれません。
在庫もかなり捌けてしまっているいたいですので、気になる方はお早めにBMWディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
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ということで、BMW 新型X3など新車を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
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かんたん車査定ガイド

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ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^
かんたん車査定ガイド


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この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


BMW 新型X3の動画も共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!

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コメント
- エアブリーザーのお話
- ドラヨスさん、こんにちは。
G01 X3いいですよね。さすが5シリーズベースということもあり、出来栄えがハンパではありません。
さて、エアブリーザーのお話ですが、日本仕様には付いていないようです。文中にあった4シリーズも、昨年のLCIからダミーになってしまいました。これは私見ですが、200kmオーバーの高速走行がざらにあるドイツ本国に比べ、最高でも100km強での走行がせいぜいの日本国内では、空力的にあまり意味をなさず、コストだけかかってしまう産物だったのではと考えられます。ちなみに、5シリーズでは標準のキドニーグリルのアクティブエアストリームも、X3日本仕様には搭載されていません。これも同様の理由だと思われます。
加えて、レーザーライトですが、G30 5シリーズにも設定はなく、7シリーズでオプション、一部標準になっているだけです。ご参考にどうぞ。
今年も毎日更新、楽しみにしております。
長文失礼致しました。
- Re: エアブリーザーのお話
- エストリルブルーさん、コメントありがとうございます。
ベースが5シリーズということもあり、車格が上がったような感じがしますね。
やっぱりエアブリーザーは日本仕様にはダミーになっているんですね。
カタログにはエアブリーザーにチェックマーク入ってるんですが…
このあたりもディーラーの人も把握してないみたいでした。
レーザーライトは7シリーズだけでしたっけ?
失礼しました本文修正しておきますね。
BMW事情には疎いですので、今後とも御指南よろしくお願いいたします^^
- No title
- キドニーグリルの中の棒みたいなやつはなんですかね。せめて黒色にすればいいのに
- Re: No title
- !様、コメントありがとうございます。
なんなんでしょうね?
覗き込むと目立っちゃいますよね。
というかスカスカ過ぎてラジエーターに虫がつまらないかが心配です^^;