内装はパサートと比較して負けてる?! VWアルテオン試乗しました!内装インプレッション

VW アルテオン試乗インプレッション内装編!


アルテオン試乗インプレッション第二弾!
前回は美しいフォルムのフォルクスワーゲンアルテオンのエクステリアをインプレッションしました↓

VWアルテオン試乗しました!美しい!カッコいい!画像大量でインプレッション!日本での価格は549万円から!

今回はその続きで、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advance内装を運転席周りを中心に、弟分のパサートと比較しながらお届けしたいと思います!

VW_Arteon42.jpg

エクステリアは文句なくカッコよく美しかったアルテオンですが、果たして内装は満足行くものになっているのでしょうか??



以前には東京モーターショーでアルテオンを撮ってきてもいましたのでそちらの記事もよかったらどうぞ↓

VWアルテオン見てきた!エクステリアインプレッション!価格は549万円から!



記事がイイねと思ったらSNSでシェアしていただくか、「拍手」やブログ村のボタンをポチッとしていただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

ワンダー速報公式Facebookページドラヨスツイッターも作ったので、良かったらフォロー&シェアもよろしくお願いいたします。
皆さんが思っている以上に、励みになっております^^



※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。






VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの運転席周りチェック!


ではさっそく、試乗車のVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの運転席ドアを開けてみましょう。

VW_Arteon56.jpg

おお!!
クーペスタイルなのでサッシュレスのドアです。
これは見た目スッキリしていて、いかにもスペシャリティ感があって気分が高まります。


VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのドアヒンジももちろん鋳造製。

VW_Arteon54.jpg

ドイツ車なら当たり前って感じですね。
コストの掛かる鋳造製ヒンジを使うことで、ドア周りの合成を高めていると思われます。
日本者では鋳造製ヒンジを使うのはごく一部の車種のみ。

ヒンジについては、過去ログにもまとめてあるので、知らない方は見てみると良いかも。

意外と知らないドアヒンジ、鋳造製ヒンジとプレス製ヒンジの違いは?

20171103234556821_20180110014113258.jpg



さて続いては、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの運転席ドアの内側をチェックしてみましょう。

VW_Arteon55.jpg

黒にシルバーといったコーディネートは、VWの日本導入モデルでは見慣れたカラーコーディネートです。
というか、残念ながらこの組み合わせの内装しか入ってこないんですよね。
フォルクスワーゲン、アウディ、メルセデスなどは、日本導入モデルの内装バリエーションはかなり限定的で選択の余地がないのが悲しい。
その点、BMWなどは複数色から内装バリエーションを選べるので良心的だと思います。

VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのドアの内側は、既視感のあるデザインだと思ったら、パサートのドアトリムとデザインが一緒。
こちらがパサートのドアトリム↓

111_201801100136480cf.jpg

まったく一緒…かと思いきや、なんとパサートの内装のほうが質感がいい!
ステッチ付きのアームレストや、ウインドウスイッチにはサテンシルバーの加飾まで。
トリム中央もソフトパッドになっています。

対するVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceでは、ステッチなどもなく、スイッチにも加飾なし。
上位車種のはずなので、質感演出が逆転してしまっています。

価格がだいぶ上の車なのだから、せめてパサート並の内装クオリティは担保してほしかったです。

ただ、ドアイルミなどは付いており、パサートと同様とは言え質感は悪くはありません。



続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの運転席を見てみましょう。

VW_Arteon53.jpg

ドアシルプレートにはR-Lineの刻印が。

VW_Arteon52.jpg

アルテオンにはパワーシートが標準装備ですが、上位グレードのAdvanceには、メモリー機能も付きます。
アルミのペダルクラスターも標準装備です。




続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの前席全景をどうぞ。

VW_Arteon32.jpg
↑クリックで拡大します。

こちらも既視感があるなぁと思ったら、やっぱりパサートを踏襲したインテリアになっている模様です。

水平基調でシンプルなデザイン。
スペシャリティクーペならば、パサートと差別化があっても良かったと思うんですが…。


細かく見てみましょう。

まずはVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのステアリングホイールから。

VW_Arteon51.jpg

R-Line専用ステアリングになっており、革の質感もいいですね。
パドルシフトもついています。


続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのメーターですが、こちらはアクティブインフォディスプレイが装備されています。

VW_Arteon50.jpg

アルテオンのAdvanceに標準装備で、ベースグレードには装備されません。
以前のフォルクスワーゲンのアクティブインフォディスプレイでは、地図表示の拡大縮小は任意でできませんでしたが、今回のアルテオンでは拡大縮小が可能になったそうです。

VW_Arteon47.jpg

ただ、アウディのバーチャルコックピットのように、GoogleMAPを表示することはできません。
そこは差別化されているようです。

それでもこうして様々な情報をメーター内に表示させることができるのは良いですね。
個人的には好きな装備ですのでぜひとも付けたいところ。


さらに、上位グレードのAdvanceにはヘッドアップディスプレイが装備されます。

11

ただ、ガラス投影式ではなく、アクリル板がせり上がってきて投影されるタイプ。

111111

カラー表示で内容もクルーズコントロールの情報なども表示されますが、昨今ではガラス投影式が当たり前になってきているので、これは賛否両論かも。



ステアリングホイールの右側には、ライトのスイッチがあります。

1111_20180110070911472.jpg

こちら側にダイヤル式のライトのスイッチがあるのは、ドイツ車としては一般的ですね。



続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのインパネ周りを見てみましょう。

VW_Arteon42.jpg

やはりパサートと同様のインパネですね。

比較用にパサートのインパネも貼っておきましょう↓

113_201801100136511fc.jpg

こうして見比べるとほぼ一緒ですが、ナビ周りの質感が違うのがお分かりいただけますでしょうか。
でもそれ以外は同じですね…


VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのナビ周りをアップでどうぞ。

VW_Arteon46.jpg

アルテオンではナビ画面は大型化されています。
DiscoverPROというフォルクスワーゲンのナビは、9.2インチディスプレイに大型化され、スイッチも静電式のものになってパネルと一体化されることでより見栄えが良くなっています。

パサートのナビはこちら↓

112_201801100136505fa.jpg

(※こちらはディーラーに展示されていたものですが、パサートもすでに9.2インチのナビに新装されているみたいです。)

アルテオンのナビ周りはパネル自体もピアノブラック調になり、ツライチになって質感は高いですよね。

さらにジェスチャーコントロールにも対応しており、ページ送りなどがハンドジェスチャーで操作することができます。

また、フォルクスワーゲンのモバイルオンラインサービスにも対応し、“スマホやモバイルルーターに接続すれば”、テレマティクス機能の「Guide & Inform」というインターネットサービスを使うことができます。
各種情報を取得したり、音楽の曲名が表示されたりするみたいです。

アウディでは車載の通信端末が装備されているのに比べると、差別化がされているみたいですね。
GoogleMapが標準で表示されないのはこうしたところに違いがあるからですね。



アルテオンには、アナログ時計が装備されていますが、こちらもパサートと同様のデザイン。

11111

文字盤の装飾がシンプルと当時から言われていましたところなので、ここでも差別化があればいいのにとは思いました。



VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのナビ画面の下は、エアコンの操作パネルになっています。

VW_Arteon45.jpg

アルテオンには3ゾーンフルオートエアコンが装備されています。
シートヒーターは全グレードで標準装備、Advanceにはリアシートヒーターや、運転席のマッサージ機能まで付いています!
これはちょっと良いぞ…!

試乗のときにはマッサージ機能は試せませんでしたが、ドライバーとしては嬉しい機能ですね。
これはスペシャリティを感じます!



続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのシフトやセンターコンソールを見てみましょう。

VW_Arteon44.jpg

アルテオンには、湿式7速DSGが搭載されています。
全グレードで4-MOTIONという4WDなので、その分価格が高いというのも有ると思います。

通常走行時はFFで走行し、100:0〜50:50の範囲でリアも駆動するそうです。


続いて、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceのセンターコンソールですが、アルテオンにはパサート同様に電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド機能が装備されています。

VW_Arteon43.jpg

もはや最近の車には当たり前の装備となりつつありますが、このブレーキホールドがあると信号で止まるたびにブレーキペダルから足が開放されるのでとても楽ちんです。

カップホルダーにはシャッターが付いており、最近では逆に珍しくなりつつあるとも思いますが、目隠しできるのは高級感があるとも思います。
フォルクスワーゲンの伝統でもありますよね。


シャッターを開けるとこんな感じです。

VW_Arteon41.jpg

ドリンクホルダーが2つあります。
12Vのソケットがあるのも差別化になっているかな?


その後方には、アームレストコンソールがあります。

VW_Arteon40.jpg

こちらのアームレストは可動式で、前にスライドさせることができます。
使わないときには後方にスライドしておけば、邪魔になりません。

VW_Arteon39.jpg

そしてアームレストコンソールを開けると、中はこんな感じになっています。

VW_Arteon38.jpg

ちゃんと起毛処理されていて異音対策もバッチリ。
そしてUSBポートやイヤフォンジャックがあります。
広さはそれほどではありませんが、深さがありますね。



VW アルテオンの運転席周りの内装の感想・評価は?


VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの運転席周りの内装を見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「600万円クラスのスペシャリティクーペにしては、内装がパサートと同じすぎる気がするけど、ナビやメーター、シート周りでは差別化が感じられる」と思いました。
インプレッション中にも書きましたが、ドアトリムなどは一部パサートのほうが良いと思える部分もあったりしたのは残念。
同じデザインにするにしても、革やアルカンターラ、アルミなどマテリアルで差別化してくれたらまだ納得できますが、逆に質感が落ちてしまうのはマズイです。
ドアの内側はスイッチもプラスチックだけだし、本当になんとかして欲しいと思いました。

しかし、それ以外の部分では、アクティブインフォディスプレイが進化していたり、ナビも大型化されていたり、ぱっと見で質感向上しているところもあるのは事実。
ただ、ナビやアクティブインフォディスプレイは、パサートもアップデートできちゃいそうなのでいずれ追いつかれるかもしれませんね^^;
(※パサートのナビはすでに9.2インチになってるそうです)

アルテオンにある、シートのマッサージ機能やヘッドアップディスプレイなどは良いと思います。

さて、次回以降では、気になるVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceの後席周りを見てみたいと思います。
これがめちゃくちゃ広かったんですよ…

VW_Arteon18_20180127083551a35.jpg


VW アルテオンが気になる方は、お近くのフォルクスワーゲンディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?

埼玉南部や戸田市近辺でフォルクスワーゲン買う際には、今回取材でお世話になったフォルクスワーゲン戸田公園店へぜひどうぞ!(笑)
大畑さんという営業さん捕まえて「例のブログを見た」と言うと良いことあるかもしれません(笑)


記事が参考になれば幸いです^^


記事がイイねと思ったらSNSでシェアしていただくか、「拍手」やブログ村のボタンをポチッとしていただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

ワンダー速報公式Facebookページドラヨスツイッターも作ったので、良かったらフォロー&シェアもよろしくお願いいたします。
皆さんが思っている以上に、励みになっております^^


ということで、フォルクスワーゲン新型アルテオンなど新車を検討中の方は、今のうちからネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。


かんたん車査定ガイド



買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^


かんたん車査定ガイド






自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)

何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;


私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓

車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!

ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^


ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)


とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…



2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^

今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^



かんたん車査定ガイド








アルテオンの動画も共有しておきますね。



ご興味ある方はどうぞ^^




かんたん車査定ガイド







では次回のワンダー速報もお楽しみに!








関連記事
にほんブログ村 車ブログへ ←毎日ブログ更新するために、こちらの「車ブログ」ボタンを押していただけると大変励みになります!

コメント

No title
こんばんわ。
先日パサートヴァリアントRラインの契約しました。
納車が楽しみです〜。
ナビ廻りですが現在はパサートも同様の9.2インチのDiscover Proが設定できるようになってます。
アルテオンとってもカッコイイのですが以前ディーラーさんに聞いたら納期7ヶ月待ちとか・・。改善されたのでしょうか。。
パサートのナビも今は9.2インチの最新のモノに変わってますよ
Re: No title
ダイダイさん、コメントありがとうございます。

ご契約おめでとうございます(^_^)
パサートもやっぱりアップデートされてましたか!
本文修正しました。
ありがとうございます。

アルテオン、納期長いんですね…
Re: タイトルなし
ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。


ご指摘感謝です!
本文修正させていただきました。
また変なの見つけたらよろしくお願いいたします(^_^)
ありがとうございました!

コメントの投稿

非公開コメント