VWアルテオン試乗しました!走りの評価は期待を超えるか?!

VW アルテオン試乗インプレッション ドライブフィール編!


2017年10月に発売されたフォルクスワーゲンの4ドアクーペ、アルテオンに試乗させてもらいました!
アルテオン試乗インプレッション第四弾です!

前回まではフォルクスワーゲンアルテオンのエクステリアと内装を3回に渡ってインプレッションしました↓

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今回はその続きで、おまちかね!VW アルテオン R-Line 4MOTION Advance試乗ドライブフィールインプレッションをお届けします!

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アルテオンの走りはスペシャリティ4ドアクーペとして、独自の魅力を備えているのでしょうか?


以前には東京モーターショーでアルテオンを撮ってきてもいましたのでそちらの記事もよかったらどうぞ↓

VWアルテオン見てきた!エクステリアインプレッション!価格は549万円から!



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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。





VW アルテオンの試乗ドライブフィールインプレッション!


まずはフォルクスワーゲンアルテオンの価格とグレード展開からおさらいです。
アルテオンはR-Lineのみの展開で2グレードとなっています。

・R-Line 4MOTION 5,490,000円~
・R-Line 4MOTION Advance 5,990,000円~


Advanceには、ヘッドアップディスプレイやアクティブインフォディスプレイ、アダプティブハイビームシステムなどが装備されます。
逆に言うと、Advanceにしないと、それらの装備もつかないので、せっかく500万円以上払うのならばAdvanceにしておいたほうが良いかもしれません。

今回試乗車として用意していただいたのはVW アルテオン R-Line 4MOTION Advance
VW アルテオンは、黒というボディカラーも相まってとてもシック。

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乗り込む前に感じるのは、そのボディの美しさです。

特に、リアのフェンダー周りの膨らみがボリュームがあり、とてもスペシャリティ感があります。

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顔つきもシャープでカッコイイですが、アルテオンはリアビューが一番セクシーかもしれません。


試乗車のVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceにさっそく乗り込んでみましょう。

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クーペなのでサッシュレスのドアで、窓まわりがスッキリしているのがスペシャリティ感があります。
ドアを閉めると、窓が自動で少し閉まってしっかり密閉されます。
これは昨今の他のクーペ車でも一緒ですね。


シートはパワーシートで調整できます。
かなり低く座るスタイルで、久しぶりにセダンの着座姿勢にワクワクしますね。

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しかもVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceには運転席マッサージ機能付き!


センターコンソールにあるスタータースイッチを入れてエンジンを始動させます。

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遠くのほうで「キャシャシャドゥウン…」と2.0LTSIエンジンが始動します。
エンジン音自体はかなり静かに抑えられていますが、後ろの方から「ボボボボボ…」というマフラーからの主張が結構あります。

静粛性だけじゃなくて走りの主張もありそうですね。

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シフトレバーをDレンジに入れて電動パーキングブレーキをリリースして走り始めます。

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電動パーキングブレーキは解除しなくても、アクセルを踏めば解除されます。


アクセルを踏んでソロリと走り出しますが、ちょっと走っただけでも「ボボボボ」というマフラーからの音が聞こえます。
意外とヤンチャな感じがしますね(笑)

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そしてディーラーから住宅街の道路に走り出しますが、アクセルを開けるとかなり力強い加速をします。

アルテオンに搭載される2.0L TSIエンジンは280psを発揮し、同じ2.0Lのパサートよりも出力アップされているとのこと。
350Nmの最大トルクは1,700〜5,600rpmという広い範囲で発揮されるので、どの回転領域で踏んでも力強いトルクを感じることができます。

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走っている感じは、とても安定感がありますね。
長いボディにロングホイールベースなので、しっとりしているけど安定した感じです。

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↑クリックで拡大します。

そしてフォルクスワーゲンではもはや円熟の域にあるDSGという7速のDCTですが、湿式なのでとてもスムーズです。
もはや普通のトルコンATと言われてもまったくわかりません。
以前のようなギクシャクする感じは全く無いですね。

ただ、DCT感というかダイレクトな印象も若干薄れている気がします。
ミッションがガッチリ噛み合ってグイグイ加速する感じは、以前のDSGのほうが強くて、あれはあれで好きでしたけどね。
今のDSGは本当にトルコンATと同じくらいスムーズなので、燃費効率も良くてスムーズならそのほうが良いのだと思いますが。



VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceには、足回りの設定を調整できる機能が備わっています。

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ゴルフなどではDCCパッケージというオプションになっていましたが、VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceには標準で装備されています。
しかも、今までは3段階での調整だったのが、シームレスに細かい調整ができるようになっています。

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そして、DCCだけじゃなく、その他にも細かくいろいろな走りの設定がカスタマイズできます。
面白いのがエンジン音がスピーカーから鳴らされていること。
「ボボボボ」というマフラー音はこれだったのかな?
でも今まではOFFになっていたので、改めてONにして走ってみます。

そうするともっと「モロモロモロモロ!」というようなエンジンサウンドが聞こえるようになりました。
これは好みによるところだと思いますが、お好みでエンジン音もONにしても良いかもしれませんね。

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そしてドライブモードをスポーツにして走ってみますが、さすがにどっしりとした安定感がスゴイです。
そして減速帯がある路面を走っても、凹凸のショックをほぼ感じずにフラットに走り抜けます。
足回りが硬すぎる車だとドンドンドン!とショックが来るんですが、本当に何事もなかったかのように走り抜けました。
これは結構コンフォート性も高いですね。

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ちょっと踏める道があったので加速してみます。
「グラァァァァァン!」とキレイに周り、トルクフルに加速!
これは結構気持ちいいぞ!

そして、スピードが60km/hを超えたあたりから、ステアフィールもさらにどっしりとした印象に変わり、直進安定性が増した気がしました。
速度感応式のパワーステアリングになっているみたいで、とてもどっしりしていて好印象です。

低速域ではそこまで重すぎないので、取り回しもいいですね。
アウディなどは全域でもっと重めの設定になっている印象です。
まあパワステのフィーリングもカスタマイズできるので、お好みの重さに調整すれば良いですね。

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DCCの設定を一番コンフォートに振って走ってみましたが、かなり変わりますね。
フワンフワンと揺り返しがあるような、いわゆる昔のクラウンのような感じの乗り味になって、速度が高いと酔いそうです(笑)
でもこれくらい足回りの設定を変えられるのは面白いですね!
私ならノーマルよりちょっと硬めくらいの乗り味がいいかな。
自分好みにかなり細かくカスタマイズできるのは良いなと思いました。

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信号で停止する際に減速していくと3速から2速に切り替わるときに「ブォン!」とブリッピングしました。
ドライブモードをスポーツにしているとブリッピングするそうです。


こちらのVW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceには20インチのタイヤ&ホイールが装着されていますが、乗り心地はとても良いです。

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速度が上がってくると少し「サー」というロードノイズも聞こえてきますが、絶対的な静粛性は高いです。
そして20インチだからという硬さは無いですね。


スポーツモードからノーマルに戻してみました。
ノーマルに戻すと加速もおとなしくなりますね。
車重が重めなので、スポーツモードで走っていれば加速感も不足を感じることはないですが、ノーマルだと出足に重さを若干感じるというかマイルドな感じ。
踏み込めばグイッと加速するんですが、全体的におとなしい感じになります。

走っている最中もずっと「ボボボボボ」というマフラー音が聞こえていて、それはスペシャリティ感はありますが、もう少し静かでも良いかもな^^;

と言った感じで20分程度の試乗も終了です。

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VW アルテオンの試乗ドライブフィールの感想・評価は?


20分VW アルテオン R-Line 4MOTION Advanceを試乗させてもらった個人的な感想としては、「見た目良しのアルテオンは走っても良し!走りをカスタマイズできるのも良い!」と思いました。

街乗りで走る分には、本当によく出来た国産車のような、ともすればドイツ車っぽくないとも思えるほど大人しくスムーズな車に仕上がっています。
操舵感やDSGの変速感もかなり軽い感じになり、以前のフォルクスワーゲン車のようなガッチリ感というか硬質感がやや薄れた印象でもあります。
全体的なコンフォート性が高まった印象ですが、味も薄まったと言われかねないなとも思いました。

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一方で、常に主張しているマフラーからのサウンドや、かなり細かく設定できる走りのカスタマイズ性などは良いなと思います。
マフラーは主張しすぎとも思えますが、音が心地よいのでこれはこれでアリですね。
電子音でエンジンサウンドも聞かせることが出来ますが、私はOFFで良いです(笑)
足回りのコンフォート性も非常に高いので、乗っていて不快と思うことは一切無かったですね。

そして踏めば速い。

大人な色気のあるスタイリングで、普段は大人しくコンフォートに走り、たまにスポーツモードで飛ばすこともできる、そんな2面性を楽しめる大人な4ドアクーペではないかなと思いました。



何より魅力なのが、アルテオンのエクステリアです。

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このボディを見て惚れたら、車格や装備内容を考えたら、価格的にはお買い得感すらあるプライシングだと思いました。

VW アルテオンにご興味を持たれた方は、お近くのフォルクスワーゲンディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
ただ、納期が相当長くなっているとの話もありますので、詳しくは営業さんにお問い合わせくださいね。

埼玉南部や戸田市近辺でフォルクスワーゲン買う際には、今回取材でお世話になったフォルクスワーゲン戸田公園店へぜひどうぞ!(笑)
大畑さんという営業さん捕まえて「例のブログを見た」と言うと良いことあるかもしれません(笑)


記事が参考になれば幸いです^^


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コメント

いいなぁ
試乗してこようかなぁ
Re: タイトルなし
ディーゼルHVさん、コメントありがとうございます。

動的感動があるかどうかはわかりませんが、エクステリアの見た目の感動は間違いないです。
よく出来ていますが、走りの刺激と内装の質感はもう少しあっても良いかなと思いました。

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