メルセデスベンツ新型Aクラス(W177)発表!
私も注目していたメルセデスベンツ新型Aクラスがついに正式発表されました!
およそ6年ぶり、4世代目となるフルモデルチェンジですが、今回は先代からのFFハッチバックスタイルをさらに昇華させ、よりシャープな印象に変わりました。
スパイショットなども流出していたので、やっぱりこの形かぁという印象ですが、フルヌードでの姿はやっぱり新鮮です。
今回はそんなメルセデスベンツ新型Aクラスのエクステリアをマニアックに分析してみたいと思います!

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
随分とシュッとした印象になったメルセデスベンツ新型Aクラスのエクステリアですが…果たしてカッコイイのか?!
先代のAクラスの顔つきのほうが好みって人もいるかもしれませんね。
詳しく見てみたいと思います!
メルセデスベンツ新型Aクラスの動画も公開されてますが、未来のクルマ感がプンプン伝わっていて、ナイトライダー好きとしてはワクワクしますね!
なまっくすさんののんびりなまけにっきでもすでにレポートされていてさすがです!
記事がイイねと思ったらSNSでシェアしていただくか、「拍手」やブログ村のボタンをポチッとしていただけると嬉しいです^^

にほんブログ村
ワンダー速報公式Facebookページやドラヨスツイッターでは最新情報をお届けしています!良かったらフォロー&シェアもよろしくお願いいたします^^
※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
メルセデスベンツ新型Aクラスのグレード展開は?
欧州ではいろいろなラインナップですでに展開しているメルセデスベンツ新型Aクラスですが、日本にまず入ってくるのは、新開発の1.4Lターボエンジンを搭載したA180のみとなります。

via:https://www.netcarshow.com/
メルセデスベンツ新型Aクラスのパワートレインは?
その、A180に搭載されるパワートレインは、新開発となる「M282」と呼ばれる1.4Lターボチャージャー付き直列4気筒のアルミニウムエンジンとなります。
高価なアルミニウム製のデルタ型小型シリンダーヘッドを採用し軽量化されたエンジンで、
最高出力100kW(136ps)/5,500rpm
最大トルク200Nm/1,460rpm
というハイパフォーマンスエンジンとなっています。
これは、先代A180の1.5Lエンジンの90kW(122ps)を上回っており、ダウンサイジングしたにもかかわらず、出力が向上しています。

本国ではA200やA250、A180dなどもラインナップされているので、今後それらのエンジンも日本に導入される可能性もありますね。
個人的にはディーゼルエンジンには興味がありますが、日本に導入されるかなぁ…
メルセデスベンツ新型A180の価格は?
では実際に日本で販売されるA180のグレード展開と価格を見てみましょう!
A180 322.0万円
A180(RSP付) 346.0万円
A180 Style 362.0万円
A180 Style(RSP付) 386.0万円
A180 Style(RSP・AMGライン付)411.0万円
A180 Edition 1 479.0万円
※すべて税込み
※RSP=レーダーセーフティパッケージ
となっています。
新型Aクラスが322万円からというのは、かなり安いイメージですが、安全装備であるレーダーセーフティパッケージを付けると346万円となり、これが実質的なベースグレードとなるイメージですね。
とは言え、ベースグレードでも装備はかなり充実しており、全グレードでLEDヘッドライトや、10.25インチのワイドディスプレイも標準装備となっているので、安全装備のレーダーセーフティパッケージさえ付けてしまえば、これで十分と思える内容になっています。

via:https://www.netcarshow.com/
ただし、ベースグレードのA180では、メーター側のディスプレイだけ、サイズが横に狭くなったものになるようです。
詳しくはディーラーにてご確認ください。
見た目をかっこよくするAMGラインは、上位グレードのA180 Styleにしか装備できません。
となると、価格は411万円からとなり、コミコミ価格は結構高くなりそうですねよね…。
後の見積もりをご確認ください。
そして、初期限定モデルのA180 Edition 1は、専用の内外装に19インチアルミホイール、リアサスペンションにマルチリンクを採用するなど、初期限定の特別モデルとなっています。

via:https://www.netcarshow.com/
いや〜、これはかっこいい!!
19インチホイールいいなぁ。
しかも、このA180 Edition 1には、マット塗装のdesignoマウンテングレーマグノ(25万円高)も台数限定で用意されているので、気になる方はお早めに!!

via:https://www.netcarshow.com/
479万円はかなり高価ですが、台数限定で抽選になるそうなので、気になる方はお早めにディーラーまでご確認ください。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
メルセデスベンツ新型Aクラスのトランスミッションはパワートレインによって6速MTと7速デュアルクラッチトランスミッションが用意されていますが、日本に導入されるのは7速DCTのモデルだけです。
ちなみに、7速DCT車では気筒休止システムを採用し、燃費性能を高めているそうです。
メルセデスでは横置きエンジン用に9速DCTを開発していますが、新型Aクラスへの導入はされませんでした。
もしかしたら、マイナーチェンジなどを気に導入される可能性がありますがどうなんでしょう…
多段AT好きとしては気になるところです。
メルセデスベンツ新型Aクラスのサスペンションですが、モデルによって2種類の構成があります。
A180 フロント:マクファーレンストラット、リア:トーションビーム
ただし、4WDの4MATIC車ではリアサスペンションはマルチリンクになるようですが、日本に初期導入するモデルは当初はFFだけになるので、A180ではファーストエディション以外はトーションビームとなります。
先代Aクラスでは全モデルともリアサスペンションはマルチリンクでしたが、今回のフルモデルチェンジを機に、A180はトーションビームになりました。これはコスト削減の効果もあると思いますが、おそらく他メーカーでもそうであるように、トーションビームでも十分な乗り味を実現しているということでしょう。
昨今、FFベースのコンパクトカーではリアサスはトーションビームになるケースが増えてきましたね。
ゴルフですらベースグレードはトーションビームになっていますが、乗り味に関しては評判悪くないんですよね。
今私が乗っているアウディQ2もリアサスはトーションビームですが、乗り心地に関してはめちゃくちゃいいです。
後席に乗ってないのでリアシートでの乗り心地に関しては何とも言えませんが、運転席で乗っている限りでは、トーションビームって言われなければまったくわからないほど上質な乗り味です。
新型Aクラスのトーションビームも期待して良いのではないでしょうか。
メルセデスベンツ新型Aクラスに先進運転支援システム(ADAS)を搭載
さらに、新型Aクラスに部分的な自動運転を含めた最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載されます。
標準装備となる「アクティブ・ブレーキ・アシスト」では、ステレオカメラやレーダーセンサーにより、車や歩行者などと衝突の危険性がある場合に、ディスプレイ表示や音でドライバーに警告し、それでも危険回避動作が行われない場合は自動でブレーキが作動し、ドライバーがブレーキを踏んだ場合には、制動力を強力にサポートします。
また、新型Aクラスではオプションで「ドライビング・アシスタンス・パッケージ」が用意されます。
このパッケージは、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」、「アクティブス・ステアリング・アシスト」が含まれますが、これらはいわゆる全車速追従対応のアダプティブクルーズコントロールと、ステアリング制御付きのレーンキープアシストだと思って良いです。
このドライビング・アシスタンス・パッケージでは渋滞時の半自動運転も可能になっているとのことで、アウディのトラフィックジャムアシストと同等の内容になっていると思われます。
アウディでは3秒程度だった自動再発進機能は30秒以内まで拡大されており、停止時からの復帰が劇的に楽になりそうです。
メルセデスベンツ新型Aクラスのエクステリア、フロント周りをチェック!
それでは発表された新型Aクラスのエクステリアをじっくり見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
おお!
このカットはとても精悍に見えますね!
マットグレーに見えるこのボディカラーが日本に入ってくるかはわかりませんが、カッコイイですね。
ホイール周りやフロントロアにイエローのラインが見えていますが、こちらはもしかしたらメルセデスではよくある「エディション1」とかそうした限定モデルかもしれませんね。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
別の写真でもどうぞ。
屋外にあるとまた印象が変わりますね。
フロントマスクが小顔になったので、実物を見たらかなりコンパクトに見えるんじゃないかと予想します。
ちなみにこちらがモデルチェンジ前のAクラス↓

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
フロントマスクが大きく、サイズ以上に立派に見せる効果があります。
CLAとか、Aクラスベースとは思えないほど迫力ありましたものね。
ボンネットフードが凸型に盛り上がっていた先代に対して、新型Aクラスのボンネットは凹んで見せる形状になっています。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
より低くワイド感のあるエクステリアになりましたね。
グリルの形状が、昨年末に発表された新型CLS以降のメルセデスベンツのデザイン文法に則った末広がりのデザインになりました。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
それに伴い、ヘッドライトがつり目がよりきつくなってシャープな印象になりましたね。
目が小さくなったことで大人っぽい雰囲気になりました。
先代Aクラスと比べるとこんな感じです↓

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらも立派に見えるデザインですが、目が大きいので新型Aクラスと比べて可愛い印象も受けますね。
メルセデスベンツ新型Aクラスのヘッドランプをアップでどうぞ。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
メルセデスベンツ新型Aクラスのヘッドライトも凝った造形になっていますね。
今までのEクラスまでのエクステリアデザインとは世代が一つ変わった印象です。
への字型のポジションランプに3眼のLEDヘッドライトになっている模様です。
コーナリングランプも見えますね。
おそらくはアダプティブハイビームシステムは搭載されているんじゃないかと予想。
フロントサイドロアにあるエアインテークのように見える所は、埋められているのでやはりダミーのデザインみたいですね。
ドイツ車でもこうしたダミーデザインも増えましたね。個人的には機能性があるデザインのほうが好みですが。
ただ、フェンダーからアーチのところにエアが抜けるスリットのようなものが見えるので、一部風が抜ける形状になっているのかもしれません。(これもダミーかもしれませんが)

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらは18インチくらいはあるでしょうか、迫力のブラック塗装ホイールに、キャリパーにはメルセデスベンツのロゴ入りです。
このクラスでキャリパーにまで装飾がしてあるとは。
別のボディカラーのメルセデスベンツ新型Aクラスのフロント画像もありましたのでどうぞ。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらは、グリル部分がダイヤモンドグリルになっているのでアバンギャルドとかAMGモデルかもしれません。
グレードによって、グリルの装飾形状も異なるみたいですね。
メルセデスベンツ新型Aクラスのサイドビュー、ボディサイズは?
メルセデスベンツ新型Aクラスをサイドからも見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
メルセデスベンツ新型Aクラスのボディサイズは、
全長4,419mm×全幅1,796mm×全高1,440mm、ホイールベース2,729mm
となっています。
先代Aクラス(A 250 SPORT)のボディサイズが、全長4,355mm×全幅1,780mm×全高1,420mm、ホイールベース2,700mmなので、先代Aクラスに比べて、新型Aクラスは64mm長く、16mm広く、20mm高くなっています。
ホイールベースも29mm延長されているので、居住性も向上している模様です。
「MFA2」と呼ばれる2世代目のメルセデスのFFモジュラー・プラットフォームを使って作られた新型Aクラスは、肩周りの空間では前席が+9mm、後席が+22mm、肘幅は同じく前+35mmと後+36mm、ヘッドルームは前+7mmと後+8mmと大幅に室内空間が広がっています。
また、新型Aクラスのラゲッジ容量は、奥行きを115mmも延ばし、先代Aクラス対比で29L増の370Lとなっています。
こちらが先代Aクラスのサイドビューです↓

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
メルセデスベンツ新型Aクラスのボディサイドは、先代Aクラスではよくも悪くも目立っていた斜めに切り上がるキャラクターラインが、オーソドックスなシンプルなラインに変わりました。
個人的には新型Aクラスのほうが好みです。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらの写真ではホイールも大口径なものが付いていますが、ホイールハウスの隙間も狭くてかなり見た目にカッコイイですよね。
日本に導入されるモデルが、どんなパターンで販売されるか期待が高まります。
メルセデスベンツ新型Aクラスのリアビューもチェック!
続いてメルセデスベンツ新型Aクラスのリア周りも見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
「こう来ましたか…(cv 中尾隆聖)」という印象です(笑)←なにが
どこか既視感があるメルセデスベンツ新型Aクラスのリアビューなんですけど、カルディナとかに似てるからですかね。
もはやカルディナとか言っても通じなくなってくる頃だと思いますので、それは気にすることはないでしょう(笑)
ややタレ目になったリアコンビネーションランプですが、内部の造詣のおかげで密度感があって良いですね。
タレ目でポジションランプもこのように光るのは、今までのメルセデスベンツとも違う感じなので、新しい感じがしますね。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらのグレードはフロント同様に、リアにもイエローのラインが付いていますね。
マフラーはバンパー一体型。
他のメルセデスベンツの車種同様、おそらくダミーじゃないと思います。
バンパー左右にあるエアアウトレットのようなフィンはおそらくダミーじゃないかと思います。
Cクラスなどにも付いていましたが、デザイン上のアクセントに過ぎませんでしたので、こちらの新型Aクラスでもその可能性があります。
先代Aクラスと比較してみるとこんな感じです↓

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/
先代のほうがリアコンビネーションランプはコンパクトですね。
こちらも悪くないデザインですよね。
リアコンビネーションランプが横長になったことで、ボディがよりワイド感が強調されて車格が上がったような印象を受けます。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
メルセデスベンツでは流れるウインカーは今まで採用されてなかったので、今回も流れるウインカーではないと思われます。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
新型Aクラスのほうが、先代に比べてシンプルで凹凸がなくツルンとしたデザインになった印象です。
違う写真でもメルセデスベンツ新型Aクラスのリアビューを見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらの画像では、リアバンパー下部がディフューザー調になっていますね。
斜め上からメルセデスベンツ新型Aクラスのリア周りを撮った画像もありました。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
普通のサンルーフよりも大型なガラスエリアになっていますね。
2分割されるような大型のパノラマルーフではありませんが。このクラスにしたら結構大きめなサンルーフだと思います。
メルセデスベンツ新型Aクラスのエクステリアの感想・評価は?
さて、グルっと一周、新型Aクラスのエクステリアを発表された公式画像で見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「第一印象ではカッコイイのか?!と思ったけど、じっくり見てみると質感が高くてスゲー良いかも!」と思いました。
新型CLSから始まった、このメルセデス顔ですが、第一印象ではあんまり印象良くなかったんですが、じっくり見ているうちにだんだんカッコよく思えてきました。
そして、各部の質感の高さや、ヌメッとした凹凸の少ないシンプルな面構成は非常に美しい。
「小さくて質感良いもの」を求めている私にとっては、とても魅力的に見えてきました。
早く実車を見てみたいですね。
去年くらいから、Cセグクラスのコンパクトカーのニューモデルやフルモデルチェンジが相次いで活気づいてきましたね。
先日お届けしたボルボのXC40も非常に気になりますし、今年はレクサスのコンパクトSUV「レクサスUX」の登場も控えています。
ボルボXC40関連記事一覧
レクサスUXの発売日は2018年10月キター!価格は400万円以下から?! 最新情報まとめ!
メルセデスベンツ新型Aクラスもそんな中デビューしますが、ライバルの追随を許さないクオリティがあるんですよね…
それが新型Aクラスの「内装」となるわけですが…そちらも併せて見ていきましょう!
メルセデスベンツ新型Aクラスの内装をチェック!
メルセデスベンツ新型Aクラスの公開された内装画像を見てみましょう!

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
おおおお!
これは!!
今までのメルセデスベンツの内装デザインの文法とはまた違った感じのインテリアデザインになりましたね!
Sクラス以降順次導入されている、大型の液晶メーターパネルとナビが一体になったデザインは、Eクラスから今回の新型Aクラスへと継承されました。
インパネ中央にある3連のエアコン吹き出し口は踏襲されていますが、デザインはかなり未来的な感じになっています。
細かく見てみましょう。
こりゃスゴイな。
ドアトリムはホワイトの合成皮革でステッチ付き。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
オーナメントパネルはおそらくヘアライン加工のアルミだと思われます。
木目などの演出はないものの、マテリアル自体は非常に質感高いですね。
注目なのは新意匠になっているステアリングホイールです。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
やたらとギラついたステアリングホイールになったので好みが分かれそうですが。
Eクラスからトラックパッドのような感応式のセンサーが装備されましたが、新型Aクラスでも装備されている模様。
シフトノブがコラム式なのはメルセデスベンツの伝統ですが、慣れるまでウインカーと間違えて操作してしまわないか心配でもあります。
パドルシフトも装備されていますね。
もう一枚別の内装画像がありました。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
こちらはイエローのステッチがついていることから、前回紹介したイエローのラインが付いたエクステリアの新型Aクラスと同じものと思われますが、おそらくエディション1のような特別仕様車になるんじゃないかと予想。
ちなみに先代Aクラスの内装がこちら↓

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/
マテリアル自体は悪くないですが、今見ると古臭く見えてしまいますね。
W205のCクラス以前のモデルなので、インパネにはテンキーがあったりと、ボタンが多く煩雑な印象です。
新型Aクラスの10.25インチワイドディスプレイに比べると8インチ相当のナビ画面も小さく見えてしまいますね。
メルセデスベンツ新型Aクラスのナビ&メーター周りをチェック!
ナビ画面の話題が出たところで、新型Aクラスのナビやメーター周りを詳しく見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
メルセデスベンツ新型Aクラスのナビ画面は、10.25インチワイドで、同じく10.25インチワイドのメーターディスプレイと完全にフラットで繋がっています。
前期型のSクラスなどは、まだフラットにつながってなかったものですが、新型Aクラスではフラットな巨大スクリーンがEクラス同様に装備されます。
このクラスとしては異例に大きな画面となり、他メーカーのライバルとは一線を画する質感を手に入れたことになります。
画像の公開はありませんでしたが、新型Aクラスのメーターとナビモニターは、
7インチモニター2つ、
7インチ+10.25インチモニター、
10.25インチモニター2つ
の3パターンから選べるとのこと。これのどの組み合わせが日本に導入されるでしょうか…
見栄え的には10.25インチのツインモニターがいいですが、上位車種だけに限られる装備になる可能性も高いですね。
インポーターさんに頑張って欲しいところです。
このデュアルモニターはいろいろ表示内容をカスタマイズできるようで、アウディのバーチャルコックピット同様に、メーターディスプレイ内に地図表示をすることもできます。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
アウディとは違って、Google Earthの航空写真などは表示できないと思いますが、それでもナビのルート案内が視点移動少なくて済むのはありがたいですね。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
メーターのデザインは、「クラシック」、「スポーツ」、「ディスクリート」の3種類のテーマが用意されているそうです。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
しかし、メーターフードがないフラットパネルなメーターは一長一短で、日差しの加減によっては反射して見づらくなるという欠点もあります。
また、液晶パネルがついているだけになってしまうので、静的質感の面でアナログメーターを好まれる方が一定数いるのも事実です。
個人的には、液晶パネルは好きですけどね。
メーターのデザインによっては、逆に安っぽく見えてしまう可能性もあるので、このあたりのインターフェイスのデザインが重要になりますが、見た目的にはアウディのバーチャルコックピットのほうが好みかも。
メルセデスベンツ新型Aクラスにはインテリアイルミが!
メルセデスベンツ新型Aクラスの内装は横方向に広がりを感じて包まれ感があります。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
助手席前にアルミのオーナメントパネルがあり、その手前に一段広がりがあるので圧迫感も無くていいですね。
センターアームレスト後端にはエアコンの吹き出し口があり、後席でも快適に過ごせそう。
Cセグクラスでエアコン吹き出し口があるかないかは、結構重要な違いになります。
そして更に驚かされたのは、インテリアイルミがかなりの面積であしらわれていること。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
W213の新型Eクラスも、インテリアイルミの色が変えられたり、かなり目立つ感じになっていましたが、W177新型Aクラスでも、インテリアイルミが用意される模様です。
おそらくカラーリングは変えられると思いますが、Eクラスのイルミの明るさと同じくらいだと仮定すると、選ぶ色によってかなり雰囲気が変わりそうですね。
ユニークだと思ったのは、エアコンのルーバー周りもイルミで光ること。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
質感もよく見えますし、見た目にも面白いですよね。
ちょっとギラついた印象になりますが、色を白とかにすればシックな印象になるでしょう。
そこはお好みでってことですね。
ピンクにすると…アレですね(笑)
メルセデスベンツ新型Aクラスのセンターコンソール周りをチェック!
続いては、メルセデスベンツ新型Aクラスのセンターコンソール周りの画像を見てみましょう。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
これまた質感高いですねぇ。
この画像でわかりますが、助手席前のダッシュボードはパンチングパターンになっていますが、まさか合成皮革製?
ハードプラってことはなさそうです。
センターコンソール前方にはシャッターがありますが、おそらくここはドリンクホルダーになっているんじゃないかと思います。
このクラスではドリンクホルダーは剥き出しなのが多いだけに、質感に気を遣って高級感を演出しているのがわかりますね。
さらに手に触れる部分はピアノブラック調に塗装されており、無塗装プラがむき出しになっている部分はほとんどありません。
センターコンソールには、トラックパッドのようなインターフェイスがあります。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
シフトノブのようにみえるのは単にパームレストだと思われます。
メルセデスベンツのシフトノブは、ステアリングの右側にコラムシフトとして存在しているので。
今までのメルセデスベンツの操作デバイスは、ダイヤル式とプッシュ式と手書きに対応したものでしたが、今回の新型Aクラスでは一新されましたね。
見た目の質感的にも非常によく、ライバル勢を引き離しています。
アウディも相当頑張らないと、上位クラスの内装でもAクラス以下と評されてしまいかねません。
BMWは最近は内装の質感には気合が入っていますが、デザイン自体がずっと同じなので目新しさが無いので古臭く感じる部分でもあります。
メルセデスベンツは、内装においては一歩先に行っている印象があります。

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
↑クリックで拡大します。
ブルメスターのサウンドシステムがオプション装備されている模様で、Aピラーの付け根にツイーターが見えますね。
それにしても質感が高いなぁ。
内装質感マニアとしては、これはかなり気になる一台です。
こちらのシートはヘッドレスト一体型ですね。
白と黒のコンビネーションシートは、おしゃれな印象です。
しかも!!
メルセデスベンツ新型Aクラスのシートにはマッサージ機能やシートベンチレーション機能もオプションで用意される模様!!
それはぜひとも日本に導入して欲しい!!
コンパクトで高級な車ってなかなかないので、この新型Aクラスがその役割を担ってくれるなら、ダウンサイザーには好まれるのではないでしょうか。
もはやCどころかEクラスさえ超える装備になりそう…
コンパクトな車だと、アレもないコレもないと我慢を強いられることが多いですが、そうしたユーザーに答える車になるかもしれませんね。
新型Aクラスにはメルセデスベンツ初となるMBUX採用!
新型Aクラスにはさらなるトピックスもあります。Sクラスにすら採用されていない、最新のユーザーインターフェース「MBUX」が新型Aクラスに初採用されます。
これは「Hey メルセデス」と呼びかけるとシステムが起動し、iPhoneのSiriのようにユーザー発話によって車の機能を実行したり、タッチスクリーン、センターコンソールのタッチパッド、ステアリング上のタッチコントロールボタンにより、直感的な操作ができるインターフェイス。
このMBUXの最大の特徴はAIによりユーザーの嗜好を学習する機能があるとのことで、たとえば過去の入力情報を元に、行き先リストをソートして提案してくれたりするそうです。
大型スクリーンがタッチ操作に対応しているのも嬉しいですね!
文字入力などはやはり画面タッチで操作したほうが早いですから。
ナビの地図スクロールなども、3D表示でもヌルヌル動いて処理速度はかなり早そう!
ナイトライダーのKITT(キット)のように、車と対話しながら目的地を設定したり、時にはSiriのように冗談まで言ってくれたら面白そう。MBUXの声はSiriのような女性の声ですが、オプションで「CV:野島 昭生(キットの声優さん)」で再生してくれる機能があったら嬉しいんですが(笑)
メルセデスベンツ新型Aクラスには先進の自動運転機能も!
ナイトライダーといえば、車が勝手に走ってくれるのが面白いんですが、メルセデスベンツ新型Aクラスには従来よりも進化した運転支援機能が搭載されます。
カメラとセンサーで500m先までを検知して危険を回避したり、ナビのMAPデータを参照しながら、一定の条件下での半自動運転を実現するとのこと!
夢の自動運転も実現しつつあるとのことで、本当にナイトライダーのような車になっていくかもしれませんね!!
ワクワクが止まりません!
あとはターボブーストでジャンプできたら最高だ!(笑)
メルセデスベンツ新型Aクラスの内装の感想・評価は?
メルセデスベンツ新型Aクラスの内装と先進装備についてまとめてみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「ナイトライダーに一番近い車!質感面でもライバルを過去のものにする可能性大!!」だと思いました!
昨年の東京モーターショーでも、各社クルマのAI化技術に力を入れていましたが、一番早く実現したのがこの新型メルセデスベンツAクラスではないでしょうか。
動画の中にあるようなクルマとの対話は、まさにナイトライダーの世界。
SiriやOK Googleなどを使いこなしている人は、それが車でできると思えば良いですね。
どこまでの精度で使えるのか、音声認識がどこまで自然に使えるのかは、ユーザー側にも勉強が必要そうですが、使いこなしたら面白そうです。
トヨタやレクサスなどでもボイスコントロールは以前から導入されていましたが、ちゃんと使えたことがあまりなかったのでほぼ使わずじまいでしたので、このMBUXがどこまで音声認識してくれるのか楽しみです。
これからもワンダー速報では、新型メルセデスベンツAクラスの情報が入り次第アップデートしたいと思いますので、新型Aクラスが気になる方は、毎日チェックしてくださいね^^

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
ということで、メルセデスベンツ新型Aクラスなど新車の購入を検討中の方は、今のうちにネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ↓^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、「このブログが参考になったよ」という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^

via:https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
今回は、「ここが変わった!メルセデスベンツ新型Aクラス フルモデルチェンジ(W177)!エクステリア・内装の評価 価格や発売日など最新情報まとめ!」についてお届けしました!
次回のワンダー速報もお楽しみに!
※次回記事はこちら↓
ぐぬぬ…脅威の質感!内装の評価はライバルを引き離すか!メルセデスベンツ新型Aクラス 2018フルモデルチェンジ(W177)!
- 関連記事
-
コメント
- No title
- 新型Aクラスはとてもスタイリッシュですね
自分はW176のAMG A45に試乗した途端欲しくて仕方なくなりましたので、型落ちになって安くなればいつかは手に届くかも
アダプティブヘッドライト、レーダークルーズコントロールもより進化してるのであれば、こっちの方が欲しくなってしまうかな
- Re: No title
- しゅにさん、コメントありがとうございます。
今回は電動パーキングブレーキやら先進装備満載なようなので、小さな高級車として価値ありそうです。
私はスピードやパワーはそれほど重視してないので、こうした先進装備満載の車が気になりますね。
次回内装編もお楽しみに!!
- 新型Aクラス見積り解禁
- いつも楽しくブログを読ませてもらっています。
現在BMWX1に乗りです。
本日から新型Aクラスの見積りが解禁になりました。と連絡があり、早速メルセデスに行って見積りしてもらいました。
色々オプションをつけると良いお値段になってましたが、最新の安全装備と内装の質感を考えると一気に候補になりました。楽しみな1台です。
是非、記事にして頂いて頂けたらなと思い情報提供させてもらいました。
これからも、ブログを楽しみにしています。
- 新型Aクラス値段
- 夕方にコメントさせて貰った者です。
簡単に料金を説明します。
日本発売は当初180のみ(馬力が136?のデチューンの1.4リッター)
燃費は不明で、エコカー減税の対象の有無は11月発表
グレード
180(受注生産)?円興味がないので忘れました💧
180Stye 362万円
エディション1?円の3種類
メーカーオプション
メタリックペイント 6.8万円
ナビパッケージ 18万円(10.2インチ)
AMGライン 25万円(エアロ、18インチホイール、スポーツシート、ナッパレザーステアリング等)
レザーセーフティ 24万円(Sクラス相当)
※アドバンスパッケージ 20万円(ヘッドアップディスプレイ、サウンドシステム等)
※エグゼクティブパッケージ 20万円(ツートン本革、アンビエントライトの種類場所が増える?、本アルミ)
サンルーフ 16万円?(チルト式)
※はAMGライン必須
注意 1 社内資料で見積りをして頂いたので、変更の可能性あり
2 カタログがまだ貰えないので、うろ覚えがあります。
以上参考にしていただけたらと思います。
- Re: 新型Aクラス見積り解禁
- Toshiさん、コメントありがとうございます。
いつも見ていただきありがとうございます^^
Aクラスの見積もり解禁の情報はいただいたので、近いうちに見積もりしてもらおうかと思います。
営業を受ければ、私はどこへでも行きますので(首都圏ならw)。
新型Aクラスに関しては私も大注目なので、記事にしていきたいと思います!!
- Re: 新型Aクラス値段
- Toshiさん、コメントありがとうございます。
詳細な情報ありがとうございます!!
私も本体価格しか掴んでなかったので嬉しいです!
内装次第ですが、新型Aクラスは気になりますねぇ。
私も来週あたり見積もりしてもらおうかと思います。
また情報あったらお願いします!!^^