マイナーチェンジしたホンダ新型ヴェゼルハイブリッドに試乗しました!
2014年のデビュー以来、4年目を迎えたホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル(ベゼル)」がマイナーチェンジを行いました!
今回のマイナーチェンジではエクステリアの化粧直しと、シートの変更など、主に小変更に留まりました。
ただ、見えないところには手が入っている模様で、乗り味などにも若干変化が見られましたよ。
まず今回のブログではマイナーチェンジしたヴェゼルがどこが変わったのか、エクステリアをマイナーチェンジ前と比較してみたいと思います!

変わったようで変わってない、でもやっぱり変わってる!そんな新型ヴェゼルのエクステリアをレビューします!
ヴェゼル関連の記事も今後も随時更新していきますので、ヴェゼル関連の記事は以下の「ヴェゼル関連記事一覧」でチェック!
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ご了承いただける方は、続きをどうぞ。
ホンダ新型ヴェゼルマイナーチェンジでどこが変わった?
まずは新型ヴェゼルの動画をどうぞ。
今回もCM曲はサチモスですね^^
曲名と車のナンバーが同じというニクイ演出です。
こちらは新型ヴェゼルのRSというスポーツグレードですが、相変わらずカッコイイです!
今回は、新型ヴェゼルのエクステリアとマイナーチェンジ前のヴェゼルを比較してみたいと思います。
まずはマイナーチェンジした新型ヴェゼルのエクステリアから。

↑クリックで拡大します。
こうして見ても一瞬ではどこが変わったのわからない人も多いかと思います。
私もよくよく見ないと新型と気付けないのではないかと思うほど、マイナーチェンジ前とそれほど変わっていません。
ちなみにこちらがマイナーチェンジ前のホンダヴェゼルハイブリッドです。

↑クリックで拡大します。
2015年時点のホンダヴェゼルハイブリッドZです。
同じグレード同士で比較しやすいかなと思いまして。

上記もマイナーチェンジ前のヴェゼルハイブリッドZです。
↓こちらが新型ヴェゼルハイブリッドZです。

パッと見、あまり変わってないように思っていましたが、こうして見比べると顔つきは意外と変わっていますね。
目元がシャープになってかっこよくなった印象です。
そして、フロントグリルにあるメッキのウイングが、昨今のホンダ車と同じようにヘッドライトの上部まで貫通するデザインに代わり、ヘッドライトユニット内のデザインも翼をイメージしたというデザインになっていますね。

メッキのウイング部分は少しダーク塗装になっており、メッキがギラつかないようになっています。
その下のグリル部分もピアノブラック調にグロス塗装されており、安っぽい感じは一切なしですね。
新型ヴェゼルハイブリッドZを正面からどうぞ。

シビックなどに通じる最近のホンダ顔になりましたね。
これはこれでなかなかかっこいいですね!
比較用にマイナーチェンジ前のヴェゼルハイブリッドZもどうぞ。

こうして見比べれば変わった感はありますが、グリルやヘッドライトのアウトラインがマイナーチェンジ前とあまり変わってないので、遠目から見たら新型ヴェゼルなのかわからないかもしれません。
よくよく見比べると、新型ヴェゼルのほうが、グリル下部の横幅が広くなっていますね。
新型ヴェゼルもヘッドライトを点灯させてみましょう。

雨が降っていたのでヘッドライトの光り方がよく見えませんが、なんとなく差がわかっていただけましたでしょうか。
ポジションランプも、ツブツブが目立つものから、シームレスにチューブ状に光るようになりましたね。
こちらがマイナーチェンジ前のヴェゼルのヘッドライト↓

これはこれで悪くないんですが、ポジションランプのデザインは新型のほうが質感が高く見えます。
また、フォグランプの形状が変更になっていますね。
横バー型のフォグランプは、マイナーチェンジ前のヴェゼルRSからも導入されていましたが、それが新型ヴェゼルハイブリッドZにも導入されています。

マイナーチェンジ前のヴェゼルは、目も大きくて可愛い印象もありましたが、マイナーチェンジした新型ヴェゼルは精悍な顔つきになりましたね。

フォグランプ周りもピアノブラック調に塗装されていて、質感高いです。
無塗装プラ剥き出しのところがフロント周りはほとんどないですね。
新型ヴェゼルハイブリッドZのフロントを近景からどうぞ。

こうしてパースを効かせて撮ると、なお迫力あるように見えます。
もともと売れているモデルなので大きく変える必要もないでしょうしね。
似たようなカットが続きますが、新型ヴェゼルハイブリッドZのエクステリアをフロントからどうぞ。

購入を検討している方にとっては、写真はいくつでも見たいでしょうから、色んな角度で撮るようにしています。

参考にしていただけたら幸いです^^

うん、カッコイイと思います!
続いて、新型ヴェゼルハイブリッドZをサイドからもどうぞ。

↑クリックで拡大します。
サイドビューはほとんど変わりないですね。
アルミホイールも新意匠にはなっていませんし。
ただ、サイドロアスカートにメッキのラインが入っていますね。
ヴェゼルには、グレードによってルーフレールも最初から付いてるみたいです。
ハイブリッドRSとZ(4WD)には標準装備のようです。
続いて、新型ヴェゼルハイブリッドZのフロントサイドをどうぞ。

ここは特には変わった感はないですね。
アルミホイールもマイナーチェンジ前と同じデザインです。

スポーツタイプの17インチアルミホイールです。
ヴェゼルRSになると18インチになりますが、乗り心地などを考えると17インチも良さそうですね。
続いて、新型ヴェゼルハイブリッドZのリアサイドもどうぞ。

やはりヴェゼルで特徴的なのが、クーペスタイルのSUVに見せるように、リアドアハンドルが隠されたデザインになっているところ。
もともとは日産ジュークでも同様の処理でしたが、ヴェゼルやC-HRでもそれに続いていますね。
最近ではスイフトですらリアドアハンドルが隠されたデザインになっています。
続いて新型ヴェゼルハイブリッドZのリアのほうも見てみましょう。

ヴェゼルはリアのスタイリングも良いですよね。
ボディサイドに入ったキャラクターラインはリアドアハンドルに向かって上昇し、躍動感あるデザインになっています。
リアも水平基調のコンビネーションランプがワイド感を強調し、車のボディサイズ以上に立派に見せています。

比較用にマイナーチェンジ前のヴェゼルハイブリッドZを見てみましょう↓

こうして見比べると、新型ヴェゼルにはメッキのリアガーニッシュがついた以外には目立った変更はないみたいですね。
新型ヴェゼルハイブリッドZのリアをローアングルからどうぞ。

ハイブリッドモデルでもマフラーがしっかりついているのは良いですね^^

新型ヴェゼルハイブリッドZには、ちゃんとマフラーフィニッシャーも付いています。
昨今、車のマフラーは隠されたデザインか、ダミー化しているので、こうした機能性のあるマフラーがちゃんとフィニッシャーもついているのは個人的には好きです。
ホンダ新型ヴェゼル マイナーチェンジしたエクステリアの感想・評価は?
グルッとホンダ新型ヴェゼルハイブリッドZのエクステリアを、マイナーチェンジ前と比較して見てみましたが、いかがでしたか?
個人的な感想としては「今回のマイナーチェンジでは意外と変化の幅は少なかったが、質感は向上している」と思いました。
昨今のホンダでは、ステップワゴンスパーダなどはマイナーチェンジで大幅なフェイスリフトをしてきていたので、ヴェゼルも大幅に変わるのかと思っていましたが、変化の幅は意外と少なかったです。
遠目に見たら、差がわからないと思います。
もともと売れているモデルなので、飛躍した変化は売上を落とすことになる可能性もあるのかもしれませんね。
メッキウイングがヘッドライト上部を貫通するデザインなど、昨今のホンダ顔に統一された感があり、さらにヘッドライトユニットの光り方や、LEDフォグランプのデザイン、各部に追加されたメッキパーツなど、質感は確実に向上しています。
デビュー4年が経過したモデルですが、年々改良が加えられて良くなっていますので、コンパクトSUVが欲しいと思っている方は、C-HRと併せて両方試乗してみたほうが良いでしょうね。

ホンダヴェゼルとライバル(C-HR・CX-3)との比較記事
過去には、ヴェゼルのライバルとなる、トヨタのコンパクトSUV「C-HR」や、マツダのコンパクトSUV「CX-3」との比較記事もアップしてありますので、そちらの記事もよかったらどうぞ!
【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【エクステリア編】
【比較】トヨタC-HR vs ホンダヴェゼル 買うならどっち?【内装編】

マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【中編】走りの評価は?
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【後編】価格の評価は?

今回のマイナーチェンジで、ヴェゼルはさらに商品力を増しているので、ライバルとのアドバンテージになるでしょうか?
ヴェゼルの最大のセールスポイントとも言える、内装の質感とユーティリティですが、それはまた次回以降にお届けしたいと思います。
お楽しみに!^^
ホンダ新型ヴェゼルが気になる人は、お近くのホンダディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回取材に協力していただいた、「ホンダカーズ戸田店」の岡村さんという営業マンさんに「ブログを見た」というと、値引きを頑張ってくれるみたいですよ!(笑)
埼玉県南部の方は足を運んでみては?
ホンダヴェゼルの値引きのコツは?
ホンダヴェゼルは、2017年のSUV販売ランキングではC-HRその座を譲ることになりましたが、実際の販売状況は未だにかなり人気のようでホンダの稼ぎ頭になっています。
人気モデルだけに値引きは渋いですが、そんなヴェゼルの値引きのコツとしては、他社の競合車種を検討していると伝えることと、ホンダでも販社が違うディーラーを競合させるという手もあります。
販社とは、「ホンダカーズ◯◯◯ △△店」の◯◯◯に当たる部分が販社になりますので、◯◯◯の部分が違うお店で競合させることで条件が変わる可能性が高いです。
あと、忘れてはいけないのが、購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前・もしくはディーラーで見積もりとった後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大75万円も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- 自分もこの前見てきましたよ!
- ドラヨスさん、自分もこの前マイチェンしたヴェゼル見てきましたが、自分はマイチェン前モデル乗りですので、そんなに大きく変わっていなくてホッとしてますw。しかし、残念な点が幾つか。自分が買ったヴェゼル専用色『ミスティックグリーン』ともう一つヴェゼル専用色だった『モルフォブルー』が絶版色になってしまいました(´д`|||)変わりに格下のフィットと同じ『ミッドナイトブルー』とオプション色ではなくなった『シルバーミストグリーン』と言う色が追加になりましたが、シルバーミストグリーンはちょっとヴェゼルには軽すぎる感じがしましたね。お店の人に有料色だったミスティックグリーンとの違いを聞いたらやはり塗料の質が違うそうです。因みに、フロントのウィンカーはLED(流れるタイプではない)でしたがリアテールのウィンカーは、ただの電球でした。まだ新車が来たばかりの頃でしたので試乗出来ませんでしたが走りが良くなったと言ってましたので、近い内に試乗したいですね。
- Re: 自分もこの前見てきましたよ!
- ホンダ乗りさん、コメントありがとうございます。
前期乗りの人からしたら大幅に変わらなかったのは有り難いでしょうね^^
カラーは絶版になったものもあるんですね。
コストのかかっていたカラーが無くなってしまったのは残念ですが、人気次第ということでしょうか…
ぜひオーナー目線で試乗して比べてみてくださいね^^
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