新型カムリ試乗インプレッション!内装の質感の評価は価格に見合うか?

新型カムリ試乗インプレッション 内装編!


2017年にフルモデルチェンジし、カーオブザイヤーの選考にも残っていたトヨタの新型カムリの試乗インプレッションです!
実は結構前に試乗していたんですが、ワンダー速報ではまだ記事にしていませんでしたね^^;

chibicaさんに寄稿して、ブログ書いた気でいましたが、レクサスUXにも2.0Lダイナミックフォースエンジンが搭載されそうですので、改めて新型カムリの試乗インプレッションをお届けしたいと思います。

ちなみに寄稿した記事がこちら↓

トヨタ新型カムリ試乗インプレッション!走りの評価は?セダン復権なるか?!


ワンダー速報では、新型カムリはエクステリアだけ先行して記事にしていましたね↓

2017新型カムリ見てきた!エクステリアの評価は?画像大量インプレ!価格は329.4万円から!



カーオブザイヤーに選考されていただけに、評論家の方たちの評価なども高いですよね。
改めて新型カムリを詳しくインプレッションしてみたいと思います。

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なぜ今さら?と思うかもしれませんが、試乗ドライブフィールでは、レクサスUXに搭載されるダイナミックフォースエンジンのスープアップ版が搭載されているので、レクサスUXの走りを占うモデルになりそうです。

今回はまずは、以前にお届けしたエクステリアに続いて、新型カムリの内装を見てみたいと思います!


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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓





新型カムリの運転席周りの内装をチェック!


試乗させてもらったのは中間グレードとなる新型カムリ「G」、価格は3,499,200円からとなっています。

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最近では街中でもたまに新型カムリ見かけるようになりましたね。
堂々としたフォルムは目を引きます。



こちらの新型カムリ「G」の主要装備は、ベースグレード「X」の装備に加えて

・フルLEDリアコンビネーションランプ
・17インチタイヤ&アルミホイール
・タイガーアイ調インテリア加飾

・T-Connect SDナビ(6スピーカー)(オプション)
・カラーヘッドアップディスプレイ(オプション)
・ブラインドスポットモニター(オプション)
・リアクロストラフィックアラート(オプション)
・インテリジェントクリアランスソナー(オプション)
・リアクロストラフィックアラートブレーキ(オプション)
・おくだけ充電(オプション)
・パノラミックムーンルーフ(オプション)
・アクセサリーコンセント(1500W電源)(オプション)


などとなります。
標準でついてくる装備は、17インチアルミホイールや、LEDリアコンビネーションランプ、内装の質感向上くらいで、あとはオプション設定が可能になるという感じです。

カラーヘッドアップディスプレイやブラインドスポットモニターは、この「G」以上のグレードじゃないとオプションで装着できないということになります。
それらのオプションを付けると、価格は必然的に高くなってしまいそうですね。

新型カムリの見積り記事は以下をご参照ください↓

新型カムリの価格は高いか!? 見積もりました!燃費は33.4km/L!発売日は2017年7月10日

こちらの中間グレード「G」にオプション付けたコミコミ価格は420万円を超えていました。


ではさっそく新型カムリGの運転席周りを見てみましょう。

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まずは例によって運転席ドアの内側を見てみましょう。
ドアシルプレートが付いているのは300万円オーバーのセダンとしては良いですね。

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一方で新型カムリGの運転席ドアの内側は思っていたほど質感が高いとは感じませんでした。
ステッチ付きの合成皮革などはなく、樹脂パーツが多いです。
それでも、ドアトリム上部はソフトパッドになっているし、カーテシランプも付いていますので、質感が悪いわけではないです。

良いなと思ったのは、アクセルペダルがオルガン式になっています。

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トヨタでオルガン式のアクセルペダルはレアですので、走りにもこだわっていることが伺えますね。

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ウインドウスイッチ台座まわりは、それほどプラスチッキーではないんですが、ピアノブラックや木目調というわけでもなく。
言うなれば、レクサスISの2013年の前期型のインパネの質感と同じと言いましょうか。
アテンザなどの質感を見た後だと、ちょっと不利に感じますね。

マツダアテンザ2016年次改良マイナーチェンジ見てきた!Lパッケージは大幅質感向上!

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続いては新型カムリGのシートを見てみましょう。

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ユニークなデザインのシートですよね。
ファブリックですが、パワーシートが付いているのはGOOD!


続いては、新型カムリGの全席全景を見てみましょう。

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↑クリックで拡大します。

こちらのデザインはなかなかユニークで、何物にも似ていないのは良いですね。
インパネ中央のナビ周りもピアノブラック調になっていて、パッと見の質感は非常に良いです。


細かく見てみましょう。
まずは新型カムリGのステアリングホイールです。

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こちらは新型カムリから導入された新意匠のステアリングホイールとなっています。
握りが太く、サラサラとした本革の触感は良いですね。

ただ、ステアリングスイッチ周りは無塗装プラになっているので、このあたりもなんらかの加飾があるともっと良いのにとは思いました。
と言うのも、こちらのステアリングホイールは、2018年6月ころを予定している新型クラウンにも同じような感じで導入されるため。
昨年の東京モーターショーで新型クラウンの内装を見てきたときにチェックしていました。

【内装の質感の評価は?】トヨタ新型クラウン見てきた!発売日は2018年夏!値段は400万円〜?【フルモデルチェンジ】

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見比べると若干違うんですが、ステアリングスイッチ周りは同じですね。



続いては、新型カムリGのメーターを見てみましょう。

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この新型メーターは良いですね!
中央のマルチインフォメーションディスプレイが7インチと大型で、昨今のライバルにも引けを取らない情報量になります。

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様々な情報を表示できるみたいですが、アウディのマルチインフォメーションディスプレイのように地図を表示することはできないみたいです。
新型カムリには空気圧センサーもついているみたいですね。

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上記はQ5のメーターですが、バーチャルコックピットじゃなくても地図表示できるのは良いですよね。
新型カムリは細かい地図表示はできなくても、ナビの案内表示はできるんじゃないかな。



続いては、ステアリングホイールの右側ですが、こちらにはトランクリッドオープンやフューエルリッドなどのスイッチ類が並びます。

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その下にはETCのユニットが格納されています。
蓋付きなのが高級車然としていて良いです。



続いては、新型カムリGのインパネを見てみましょう。

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ここの質感はなかなかいいですよね。
Yの字に合わさるインパネのデザインに、助手席ダッシュボードにはステッチ付きの合成皮革で覆われ、インテリアイルミも仕込んであります。

ナビは中間グレードのGにはオプション扱いですが、上位グレードのGレザーパッケージには標準となっています。

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こちらはディーラーオプションの9インチのT-CONNECTナビですね。
オプション価格は238,680円。

デジタル時計が別の位置にあるのは見やすくいていいですね。


ナビの下には、エアコンの操作パネルがあります。

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このあたりもピアノブラック調になっていて、質感は良いです。
やはりエアコンの操作系は物理スイッチであるほうが、直感的に操作しやすいですね。


続いて、新型カムリGのセンターコンソールを見てみましょう。

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ナビやエアコンの下部にはシガーソケットなどの電源がリッド付きであります。
この辺も高級車然としてますね。

新型カムリのシフトノブは、ストレートタイプでシフトブーツも付いています。
トヨタ車ではシフトブーツが付いていない車もあるので、この辺は嬉しいところですね。

インパネの台座部分はタイガーアイという鉱石をイメージしたカラーリングになっています。
杢目とも違う質感提案ですが、個人的にはちょっとギラツキ過ぎているようにも感じました。

そして、シフトの後方には、電動パーキングブレーキとブレーキホールドのスイッチがあります。

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昨今の高級車にはもはや当たり前になってきた電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドですが、新型カムリにも装備されていて良かったです。
ただ、このあたりのスイッチ類の質感はプラスチッキー。

ドライブモードセレクトが、それぞれボタンでついているのは面白いですね。
走りも意識したセダンということでしょうか。

それならばパドルシフトも欲しかったところです。

カップホルダーは剥き出しタイプ。
最近ではリッドやシャッター付きのドリンクホルダーのほうが珍しくなりつつあるかも。

その後方には、アームレストコンソールがあります。

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天板は合成皮革などではありませんでしたが、ソフトパッドになっています。

中を開けると、かなり深い収納になっており、ティッシュボックスがそのまま入るくらいの広さがあります。

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これは収納力バッチリですね!



新型カムリGの運転席周りの内装の感想・評価は?


中間グレードGの運転席周りの内装を見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては「トヨタ車としては質感は良いほうだけど、ハリアーやアルファードクラスと比べるともう一歩かな」という印象です。

最近のトヨタ車は質感もどんどん向上していて、ハリアーやアルファード・ヴェルファイアクラスは、文句の付けようがないくらいの内装の質感を担保しています。
ユーザーとしてもどんどん目が肥えてしまうので、それから比較すると新型カムリの内装は少し劣るかなという印象です。

ドアトリムにしても、センターコンソールのタイガーアイのパネルにしても、ホンモノ志向とはちょっと違うフェイク感があります。
レクサスのように本杢目のパネルを使うわけには行かないのかもしれませんが、個人的にはあまり好きではありませんでした。
あくまで、個人的な感想なので、タイガーアイのパネルが好きという方もいると思います。

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一方で、斬新なデザインのインパネや大型のマルチインフォメーションディスプレイなど、全体の佇まいは良いんですよね。
上位グレードにはヘッドアップディスプレイもありますし、こちらの試乗車には付いていませんでしたが、パノラマルーフの用意もあります。
そうした装備をつけると、国産セダンでは唯一無二の車になるのではないかと思いました。

新型カムリをご検討の方は、お近くのディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?

ちょっと長くなりましたので、次回は新型カムリの後席やラゲッジスペースを見てみたいと思います。
お楽しみに^^

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以前にもワンダー速報では新型カムリの記事をアップしていましたので、そちらも併せてどうぞ↓

トヨタ新型カムリフルモデルチェンジ!エクステリアはカッコイイ!日本発売日は2017年7月10日!

トヨタ2017新型カムリのココがスゴイ!内装の質感と先進装備!発売日は7月10日!

トヨタ新型カムリ最新情報まとめ!画像も公開!発売日は2017年7月10日!燃費は33.4km/L!


新型カムリの動画も共有しておきますね。





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コメント

No title
顔が、どうしてもアグリーすぎる……
日本にないV6だけなのか、もう一つの顔は、やはりアクはありますが、アメリカンな感じで好きですが。てか、あれで統一して良いでしょう!何なのコレ?と思います。
北米だけでなく、右ハンドルのオーストラリアにも、あの顔はあるので、日本もそうしたら良いのに。
Re: No title
KOKOさん、コメントありがとうございます。

アメリカにはあるスポーツグレードの顔つきのほうがカッコイイですよね!
あれは後から導入される予感がしますが…
アルファードを見に行った際にトヨペットの店長が「夏頃にカムリのスポーツバージョンが追加されるようです。」と教えてもらいました。

XSEグレードが追加されるのか?噂のある2.5リッターターボの追加なのかは分かりませんが。
Re: タイトルなし
アキラさん、コメントありがとうございます。

カムリのスポーツバージョン!
まさに北米で販売されているあれですかね!
あの見た目ならもっと売れそうな気がします。

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