VW新型「パサートヴァリアントTDI」試乗インプレ内装編!
排ガス不正問題から数年、問題をクリアしてようやく登場したフォルクスワーゲンのディーゼルエンジンモデルを試乗しました!
前回記事では日本では初となったフォルクスワーゲンのディーゼルモデル「パサートTDI」のワゴンモデルパサートヴァリアントTDIのエクステリアをお届けしました。
VWパサートTDI(ディーゼル)試乗しました!ヴァリアントのエクステリア画像大量UP!
今回はその続きで、パサートヴァリアントTDIの内装をお届けします!

過去にはフォルクスワーゲンパサートのガソリンモデルの試乗インプレッションもお届けしていますので、今回はサラッとお届けしたいと思います。
過去のパサートの試乗インプレッションはこちら↓
新型パサート試乗しました!エクステリアはかっこ良くなって好評価!モテカーになれるか!?(笑)
新型パサート試乗しました!内装はアウディに迫るか?!価格もおさらい。
新型パサート試乗しました!パサートヴァリアントの実用性をチェック!
新型パサート試乗しました!ドライブフィールの評価は?
上記記事もよかったらどうぞ!
改めて試乗したパサートですが、内装の質感は良いですよ。
アウディよりも良いかも^^;
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ↓
新型パサートTDIの価格のおさらい
パサートTDIのグレード展開ですが、シンプルに2グレード展開となっており、
Passat TDI Eleganceline 422万9000円
Passat TDI Highline 489万9000円
Passat Variant TDI Eleganceline 444万9000円
Passat Variant TDI Highline 509万9000円
となっています。
コンフォートラインとかトレンドラインはありません。
ちなみに、ガソリンモデルからの値上がり幅としては35万円になります。
今回試乗させていただいた試乗車はパサートヴァリアント TDI ハイラインです。
パサートヴァリアントTDIハイラインの運転席周りの内装をレポート!
ではさっそくパサートヴァリアント TDI ハイラインの運転席ドアを開けてみましょう。

すでにワンダー速報読者の方ならご存知かと思いますが、新型パサートもドアヒンジは鋳造製。
ドイツ車の多くは鋳造製ヒンジが多いです。だから剛性感を感じる車が多いんだと重います。
新型パサートヴァリアント ハイラインのドアの内側はこんな感じです。

木目調のオーナメントパネルが印象的ですが、こちらはあくまで木目調で、本杢目ではないそうです。
肘置き周りもステッチ付きの合成皮革で覆われていて質感は高いですね。
木目調パネルの下にある白いラインはインテリアイルミです。
続いて、
パサートヴァリアント TDI ハイラインの運転席のシートを見てみましょう。

こちらのモデルは本革シートになっており、ポジションメモリー付きパワーシートも完備。
ハイラインにはナパレザーのシートが標準装備になっています。
そして凄いのが、ハイライン以上のグレードには、運転席にマッサージ機能までついています!!
これはすごい!
さらに、シートヒーターとシートベンチレーションも標準装備!
シートベンチレーションが付いている車もレアなのでこれはありがたいですね。

パワーシートの調整スイッチにも加飾が付いていて、質感はGOODです。
ドアシルプレートも金属の物がついていて、高級車然としていますね。
続いては、パサートヴァリアント TDI ハイラインの前席全景をどうぞ。

↑クリックで拡大します。
水平基調で左右対称なシンプルなインテリアデザインですね。
いかにもフォルクスワーゲンらしい質実剛健なインテリア。
杢目はフェイクですが、パッと見の質感は高く見えます。
最近ではこうした木目調の表現は珍しくなりつつありますよね。
細かく見てみましょう。
まずはパサートヴァリアント TDI ハイラインのステアリングホイール。

ステアリングホイールのデザインは他の車種とも共用。
ただし、ハイラインには専用のステアリングスイッチなどもつくので他のグレードよりはイイカンジです。
ステアリングホイールの握りは、昨今のライバル勢のステアリングホイールに比べると、細いです。
こちらの試乗車にはテクノロジーパッケージがオプション装備されているので、デジタルメーターである「アクティブインフォディスプレイ」が装備されています!

これ、デビュー当時には無かった装備でしたが、途中で追加されたんですよね。
いわゆるアウディで言うところのバーチャルコックピットですが、アクティブインフォディスプレイも進化しており、今まではできなかった地図の拡大縮小が可能になっています。
だんだんアウディとの差別化の幅も狭くなってきていますね。
テクノロジーパッケージは194,400円と高価ですが、
・ダイナミックライトアシスト
・アラウンドビューカメラ"Area View"
・電子制御式ディファレンシャルロック"XDS"
・デジタルメータークラスター“Active Info Display”
・駐車支援システム“Park Assist”
がセットになっているので、内容を考えると付けておいたほうが良いかなと思います。
続いては、パサートヴァリアント TDI ハイラインのインパネを見てみましょう。

中央に鎮座するナビ「Volkswagen純正インフォテイメントシステム"Discover Pro"」も新しいタイプに換装されました。
以前のタイプがこちら↓

画面がパネルとツライチになって、8インチ→9.2インチと大型化されて見た目も良くなりましたね。
さらにジェスチャーコントロールにも対応。
アクティブインフォディスプレイの追加と、ナビの大型化で見た目の質感もかなり向上しました。
これは良いですね。
ナビの下にはエアコンなどの操作パネルがあります。

シートヒーターやシートベンチレーションのスイッチもここに並びます。
ピアノブラックのパネルは見た目の質感も高いですね。
そしてリッド付きの収納にはUSBポートが1口あります。
スマホ置きのマークがありますが、非接触充電Qiには対応してません。
続いてパサートヴァリアント TDI ハイラインのセンターコンソールを見てみましょう。

トランスミッションは湿式6速DSGです。
フォルクスワーゲン伝統の、シャッター付きのドリンクホルダーも健在。

シャッターを開けるとドリンクホルダーがあります。
そしてその隣には、電動パーキングブレーキとブレーキホールドのスイッチがあります。
このクラスになると当たり前に完備されていますよね。
フォルクスワーゲンではゴルフ7のデビュー時2013年から、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが装備されていましたので、かなり早い時期から導入されていました。
ゴルフ7もデビュー5年が経過したんですね。そろそろモデルチェンジの情報が入ってきても良い頃だと思いますが。
その後方にはアームレストコンソールがあります。

天板はスライド式になっています。
こちらも革製になっていて良いですね。
フォルクスワーゲンのセンターアームレストは前後にスライドして、上下にもノッチが付いているので、自分好みの位置に調整できます。
アームレストを上げると、センターコンソールボックスになっています。

容量は大きくないですが、収納はあるにこしたことなないです。
USBのソケットが備わります。
中はちゃんと起毛仕上げになっています。
続いてはオーバーヘッドコンソールですが、室内灯はしっかりLEDです。

そしてサングラスホルダーも完備。
高級車になるとこうした収納はなくなりがちなので、収納が多いのはありがたい。
ミラーもフレームレスタイプで質感高いですね。
パサートヴァリアントTDIハイラインの後席内装をレポート!
続いて後席もまとめて見ちゃいましょう!
パサートヴァリアント TDI ハイラインの後席ドアを開けるとこんな感じ。

さすがに足元は広いなぁ。
ドアシルプレートも付いていて高級車感が出てますね。
パサートヴァリアント TDI ハイラインの後席ドアの内側はこんな感じです。

ここも質感は抜かりなし。
インテリアイルミもついているし、ステッチ付きの合成皮革で覆われているし、スピーカー周りもメッキ加飾付きで文句なし。
センターコンソール後端には、エアコンの吹出口も完備されています。

液晶モニター付きで、トリプルゾーンエアコンになっています。

わざわざリッド付きでシガーソケット電源があります。
USBソケットがあればベストですが、ここにシガーソケットUSBを装備すれば問題なしですね。
後席アームレストも当たり前に完備。

ドリンクホルダーも付いています。
パサートヴァリアントTDIハイラインのラゲッジスペースをチェック!
続いて、ラゲッジスペースもまとめて見てしまいましょう!

パワーテールゲートはトレンドライン以外には標準装備。
なぜかR-Line以外には、「EASY OPEN」という鍵を持ってラゲッジ下に足を入れるとテールゲートが開く機能も備わります。
パサートヴァリアントのラゲッジ容量は、650Lと超広大。

ラゲッジボードは二重底になっています。

こちらがラゲッジボードを下にした状態ですが、10cm程度高さを稼ぐことができます。
ラゲッジアンダーには、テンパータイヤを置くスペース分だけ収納になっています。

タイヤのカタチにくり抜かれたままなので見栄えが悪いですが、収納力はそこそこありますね。
洗車グッズなど
ラゲッジ側にも後席を倒すレバーがあります。

後席シートバックを倒すと、1780Lまで拡大します。

足伸ばして寝れるレベルに広いです。
ちなみに、パサートのセダンでは、トランク容量586L、後席を倒せば1152Lまで拡大します。
全長はワゴンのほうが短いのに、こうして比べると、ワゴンのヴァリアントのほうがだいぶ広いですね。
パサートヴァリアント TDI ハイラインの内装の感想・評価は?
改めて、パサートの内装を見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては「改めて見ても質感高く、使い勝手も良い!」と思いました。
先日見た、フォルクスワーゲンのフラッグシップ4ドアクーペ「アルテオン」よりも一部質感が勝っていますし、デビュー当時よりもアクティブインフォディスプレイが採用されたり、ナビ画面が大型化されたりで、質感的にも大幅に向上した印象があります。
個人的にはシンプルで飽きの来ない道具感があるインテリアの評価は高いです。
実用性も良く、広さも良く、質感も担保しています。
デビュー当時よりも質感が向上していますし、ディーゼルモデルが追加されたというトピックもあるので、改めてパサートヴァリアントを検討してみるのも全然アリかなと思いました。
安全装備や先進装備でも最先端を行ってますし、ライバルに劣る部分はほぼ無いです。
国産車でもここまでの装備類がある車も少ないですので、実は隠れた名車なのではないかと思いました。
ただ、ディーゼルモデルのハイラインでは500万円以上の価格帯ということを考えると、他にも選択肢が見えてきちゃう価格帯でもあるんですよね。
ただ、ドイツ車勢の中では圧倒的にコスパが高い車になっているので、ブランドに拘らないのであれば検討してみる価値はあると思います。

さて、次回は気になるディーゼルエンジンのドライブフィールをレポートします!
お楽しみに^^
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車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
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とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
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パサートTDIの動画がありましたので、共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ!
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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