VW新型ポロがフルモデルチェンジ!試乗解禁です!
フォルクスワーゲンのBセグメントコンパクトカー「新型ポロ(POLO)」のフルモデルチェンジの最新情報をまとめます!
ワンダー速報ではいち早く、2017年の東京モーターショーに展示してあった新型ポロを大量に写真に撮ってきていますが、それらの情報もまとめておきましょう!
そして、新型ポロの見積もりもすでにもらってきています!!
アウディQ2買ってなかったら買うつもりだった新型ポロだったので、詳細に調べてあります(笑)
でもゴルフ買ったからいいよね?(笑)
実家の車予想クイズ正解は…アノ車だった!
今回は、今までに書いたフォルクスワーゲン新型ポロの内容から、購入しようと考えている人がチェックするべきポイントを辛口評価したいと思います!
そして改めて新型ポロの価格情報や発売日、グレード展開やオプション装備などについてもまとめておきますのでこれだけ見ておけばOK!

長文ですが、新型ポロを購入検討されている方は参考にしていただければ幸いです^^
過去にお届けした先代ポロの試乗インプレッションも併せてどうぞ!↓
フォルクスワーゲン ポロ試乗しました!エクステリアインプレッション(VW POLO)
フォルクスワーゲン ポロ試乗しました!内装はクラスを超えて好評価!(VW POLO)
フォルクスワーゲン ポロ試乗しました!こんなに良い車だったとは!(VW POLO)
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ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
新型ポロの価格は?グレードごとの装備まとめ!
まず最初に新型ポロ(POLO)の価格情報です!

VW 新型ポロ(POLO) TSI Trendline 209.8万円〜
VW 新型ポロ(POLO) TSI Comfortline 229.9万円〜
VW 新型ポロ(POLO) TSI Highline 265.0万円〜
シンプルな松竹梅構成なのは、今までどおりですね。
最近のフォルクスワーゲン車ではコンフォートラインの代わりにエレガンスラインなんてグレードになったりしてますが、新型ポロの初期導入モデルでは、通常のトレンドライン・コンフォートライン・ハイラインの3グレード展開となっています。
用意されるオプションですが、
・ナビ「Discover PROパッケージ」 226,800円
・セーフティパッケージ(Comfortline) 118,800円
・セーフティパッケージ(Highline) 97,200円
などとなっています。
セーフティーパッケージには<駐車支援システム(Park Assist)、ブラインドスポットディテクション、パークディスタンスコントロール(フロント/リア)、リアクロストラフィックアラート、アダプティブクルーズコントロール(ACC)>が含まれます。
ハイラインにはACCがもともと装備されている分、セーフティパッケージも安価になっています。
最近のフォルクスワーゲン車のオプションにあるテクノロジーパッケージは2018年初期導入モデルにはありません。
後述しますが、本国では用意がある「アクティブインフォディスプレイ」が初期導入モデルには装備できないということになります。
これは超残念。
そしてさらにナビゲーションパッケージやセーフティパッケージは、なんとトレンドラインでは装備不可!
実質のベースグレードは、コンフォートラインになりそうです。
一方で、良い点としては新型ポロ(POLO)のACCは、全車速追従対応になりました!

via:https://www.netcarshow.com/volkswagen/
これで渋滞時の完全停止までサポートするクルーズコントロールが可能になります。
電動パーキングブレーキじゃないですが、クルーズ中のブレーキ保持、3秒以内の自動発進機能もついたそうで、渋滞時の運転はかなり楽になりそうですね!
Bセグコンパクトカーで全車速追従対応のACCが付いた車は初じゃないかな?
そして、新型ポロ(POLO)の各グレードごとの装備もまとめてみました。
VW 新型ポロ(POLO) TSI Trendline 主要装備
・15インチスチールホイール
・デイタイムランニングライト
・ハロゲンヘッドライト
・ドライバー疲労検知システム
・歩行者検知機能付きプリクラッシュブレーキシステム(Front Assist)
・アクティブボンネット(歩行者保護ボンネット)
・ダークティンテッドガラス(リアガラス)
・電動格納式ドアミラー(助手席側リバース連動・ヒーター付き)
・レザーシフトノブ
トレンドラインでは分割可倒シートがなくなり、後席は単なる可倒シートになりました。これはコストダウンですね。
分割可倒シートはコンフォートライン以上に標準装備されます。
その他、グローブボックスのエアコン送風口が無くなったり、シートバックポケットが無くなったり、トレンドラインではかなりコストダウン化が見受けられます。
そして、一番痛いのがセーフティパッケージも純正ナビも装備不可なので、よっぽど安価でポロを乗りたい人以外には、あまりオススメできるグレードではありません。
おそらく輸入される数も少なく、実質のベースグレードはコンフォートラインになると思われます。
VW 新型ポロ(POLO) TSI Comfortline 主要装備
(トレンドラインの装備に加えて)
・15インチアルミホイール
・リアビューカメラ
・オートライト
・レインセンサー
・自動防眩ルームミラー
・2ゾーンフルオートエアコン
・前席センターアームレスト
・前席ランバーサポート
・後席分割可倒シート
・シートバックポケット
※セーフティパッケージ、DiscoverPROパッケージがコンフォートライン以上でオプション装備可能
※モバイルオンラインサービス(VW Car-Net)がコンフォートライン以上でオプション装備可能
コンフォートラインにしても、ヘッドライトがハロゲンのままでLEDは装備も不可なので、LEDヘッドライトにしたかったらハイラインを選ぶしか無いということです。
これは年次改良などで後々コンフォートラインでもLEDが装備できるようになるのは予想できますが、初期導入モデルではコンフォートラインはハロゲン強制となります。
VW 新型ポロ(POLO) TSI Highline 主要装備
(コンフォートラインの装備に加えて)
・16インチアルミホイール
・アダプティブクルーズコントロール(ACC)
・LEDヘッドライト
・スタティックコーナリングライト
・フロントフォグランプ
・スマートエントリーシステム
・インテリアアンビエントライト
・スポーツコンフォートシート
・マルチファンクションレザーステアリングホイール
※パドルシフトがオプションで装備可能
先代ハイラインではアルカンターラシートだったのが、ファブリックシートに格下げされているのと、シートヒーターがつかなくなりました。
これは痛い。
パドルシフトもオプション扱いになっています。
一方で、スマートエントリーシステムがハイラインでも装備され、ようやくプッシュスタートスイッチでの始動ができるようになりました。
ライバルのBセグコンパクトカーでは当たり前になっているので、むしろコンフォートラインでも導入してほしいですね。
そして残念なことに東京モーターショーで公開されていたポロでは装備されていた「アクティブインフォディスプレイ」が初期導入モデルには無し!!
ハイラインでもモノクロのマルチインフォメーションディスプレイに留まります。

これは超残念すぎるなぁ。
Bセグコンパクトカーでアクティブインフォディスプレイ採用か!とワクワクしていただけに、初期導入モデルの出し惜しみっぷりにはガックリ…。
これ、絶対のちのちテクノロジーパッケージで追加になりますよ。
しかも欧州ではマルチインフォメーションディスプレイもカラー高精細のものもあるのに、なぜハイラインでもモノクロ低解像のものなのでしょう。
このあたりは要チェックして納得の上でご検討いただければと思います。
新型ポロ(POLO)の見積りを公開!
新型ポロ(POLO)の各グレードの装備内容を踏まえた上で、自分が買うならというグレードの見積もりを作ってもらいました!
私が作ってもらったのは、やっぱり上位グレードのハイラインです。
やっぱり個人的にはLEDヘッドライトは必須ですからね。
出来上がった見積もりがこちら!!

新型ポロ(POLO)ハイラインのコミコミ価格は318.9万円!!

ハイラインでもこのくらいで済みますか!
とは言え、オプションが何も入っていません↓

車両本体価格には、ナビとセーフティパッケージは装備されています。
マットや延長保証などを入れるとこれより高いコミコミ価格になると思いますが、何も付けなければこのくらいに収まるということがわかると思います。
もともと私は延長保証やコーティングは無し、フロアマットも社外品でOKという人なのでこの見積りでも問題ないと思います。
新型ポロの見積もりや価格の感想・評価は?
グレードごとの装備や価格などを見てみた感じたことは、「コストダウンや見送られた装備はあるものの、コミコミ価格は想定内で悪くない選択肢」だと思いました。
シートヒーターが付かないとか、アクティブインフォディスプレイが無いとか、ハイラインでも不足を感じる部分はありますが、コミコミ310万円ちょっとという価格帯は、新型ポロの内容を考えたら価値のある価格ではないかと思いました。
車格を超えたエクステリアの質感や、おそらく走りの面でもライバルを圧倒する動的質感を擁していると思われます。
全車速追従対応のACCがついているのも魅力です。
価格やグレードごとの装備を踏まえた上で、続いては新型ポロのエクステリアや内装をチェックしてみましょう。
2018新型ポロ(POLO)の外装エクステリアを先代と比較!
まずは、一般発売に先駆けて東京モーターショー2017に展示してあったフォルクスワーゲン新型ポロ(POLO)のエクステリアから見てみましょう。

こちらの展示車はプロトタイプになるので、市販バージョンとは異なる部分がある遠もいますが、おそらくはハイライン相当のグレードだと思います。
実際に見てみた新型ポロ(POLO)は、ボディカラーの明るい色の影響か、先代ポロよりも一回り大きく見えました。
また、先代ポロよりも低くシャープになった印象です。

特に、フロントマスクは、現行型ゴルフをさらにシャープにしたような表情で、ヘッドライトも縦方向に薄くなりました。
ちなみにこちらが、先代ポロです↓

こうして見比べると、新型ポロ(POLO)のほうが明らかにシャープ。
キャラクターラインも増えて、ヘッドライト内の造形も細かくなり、車格が上がったように見えます。

先代ポロと比べると、フロント下部の部分も無塗装素地部分がほとんどなくなり、質感もとても良いですね。

新型ポロ(POLO)と見比べると、先代ポロはとてもシンプルに見えます。
新型ポロ(POLO)はデザインの密度感が上がり、緻密な感じがしますよね。

これが「ゴルフです」って言われても信じてしまいそうなほど、立派な車になりました。
斜め前から見比べてみましょう。

こうして見比べると、もはや別の車か!?!と思えるほど車格が向上しています。

それにしても恐ろしいほどシャープなプレスラインですよね。
アウディ顔負けのプレス品質です。

Bセグメントコンパクトとしては段違いのエクステリアの品質です。
新型ポロ(POLO)をフロント正面から高い位置から撮ってみました。

ルーフがブラックアウトされていますが、こちらの展示車は、サンルーフ装着車でした。
サンルーフを装着すると、ルーフがブラックアウトされるみたい。
ただ、初期導入モデルにはサンルーフの設定は用意がありません。
これはおいおい追加される可能性がありますね。
新型ポロ(POLO)のフロントマスクをアップで。

ヘッドライトは、コの字型をさらに変形させたようなポジションランプになっていますね。
直線基調だった先代ポロから、曲線的なデザイン要素も入ってきています。
それゆえシャープに見えます。

新型ポロ(POLO)にはアダプティブハイビームシステムの類は用意されない模様。オートマチックハイビームも設定がありません。
安全装備では完璧にしてくるかと思っていたので、これはちょっと残念なポイントです。
一方で、デイタイムランニングライトは全グレード標準装備される模様です。
続いて、新型ポロ(POLO)をサイドからも見てみましょう。

↑クリックで拡大します。
新型ポロのボディサイズは、
全長4,060mm×全幅1,750mm×全高1,450mm、ホイールベース2,550mm。
先代モデルは、全長3,995mm×全幅1,685mm×全高1,460mm、ホイールベース2470mmなので、全長で65mm長く、全幅が65mm幅広く、全高では10mm低くなっています。
ホイールベースは全長以上に長く、80mm延長されています。
全長の延長分よりも長いので、その分、オーバーハングが短くなっているということ。
運動性能と居住性が高まっていそうですね。
ゴルフ7のサイズが、全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,480mm、ホイールベース2,635mmなので、ゴルフとは20cmほど差があります。
ゴルフも次期型にはさらにボディサイズも拡大するでしょうから、車格がバッティングすることはなさそう。
しかし、昔のゴルフくらいのサイズになっているのは事実ですね。
それにしても、このボディサイドのプレスラインがすごいです。

ものすごいプレス品質ですね。
紙でも切れてしまうんじゃないかってくらい鋭利なプレスラインです。
そして途中から始まっているキャラクターラインも珍しいですね。
曲線ではなく直線基調なラインは、いかにもフォルクスワーゲンらしいというか、シンプルさが感じられます。

ハイラインにはこちらのデザインの16インチ10スポークLas Minasが装備されます。
続いて、新型ポロ(POLO)のリアのほうもどうぞ。

キュッと引き締まったリアと、小さめなリアコンビネーションランプがいかにもポロって感じですよね。

ちょっと昔のBMWの1シリーズのようなリアデザインですが、これはこれで好きです。
リアの後端部が上部になるようなデザインで、勢いが感じられるスタイリングですね。

いかにも前傾姿勢で前進感がありそうなリアデザイン。
それにしても各部のキャラクターラインのプレス品質が凄まじい。

このエッジの立ち方、Bセグメントでこれですよ。
恐ろしい品質ですね。
このキャラクターラインが好きかどうかは別として、これを見たあとの他の車のキャラクターラインを見たらなまくらなな刀のように見えてしまいそう。

そして新型ポロ(POLO)のリアコンビネーションランプはこんな感じに光ります。

外側はシンプルな面構成なのに、ユニット内はかなり複雑でメカメカしい光り方をしますね。
光っていないときとの差が面白そう。
新型ポロ(POLO)のリアを正面からもどうぞ。

マフラーは隠されたデザイン。
公開されている画像では、バンパーにメッキ加飾が付くものも本国にはあるみたいですが、それもゴルフ7.5のようなダミーになってそうな予感。
2018新型ポロ(POLO)の外装エクステリアの感想・評価は?
ぐるっと一周、新型ポロ(POLO)のエクステリアを見てみましたが、いかがでしたか?
個人的な感想としては、「これがBセグメント?!ものすごいクオリティで出してきたな!」と言った印象です。
エクステリアだけ見たら、とてもBセグメント車とは思えません。
ゴルフと言われても信じてしまいそうなほど、その品質とデザインの緻密さはハンパないです。
これはライバル車も隣に並ばれるのが嫌がりそうなほど、よく出来たデザインと品質になりました。
さて、続いては新型ポロ(POLO)の内装編です。
2018VW新型ポロ(POLO)の運転席周りの内装をインプレッション!
ではさっそく新型ポロの運転席ドアを開けてみましょう。

例によって運転席ドアの内側からチェックです。
先日の記事でも書きましたが、フォルクスワーゲンのドアヒンジは、ポロでももちろん鋳造製。

ガッシリ堅牢なものが使われています。
さすがフォルクスワーゲン。
「鋳造製ヒンジって?」って疑問な方は、過去記事もご参照ください↓
意外と知らないドアヒンジ、鋳造製ヒンジとプレス製ヒンジの違いは?
さて、続いて新型ポロ(POLO)の運転席ドアの内側をチェックです。

デザインや色使いは、フォルクスワーゲンらしい質実剛健な感じ。
インナードアハンドル周りは、シルバー調のパネルがあしらわれていました。

このあたりも緻密な感じがしますね。
ドアハンドルは新意匠。
非常に質感高いです。
ドアトリム中央はすべてハードプラになっていました。

ドアトリムの印象は、想像していたよりもややプラスチッキーな印象です。
本国仕様では、トリム中央がベージュになるカラーコーディネートもあるみたいですが、日本では導入されないと思われます。
新型ポロ(POLO)のウインドウスイッチ周りはこんな感じです。

展示車両の新型ポロ(POLO)は、ウインドウスイッチにはサテンシルバー調の加飾がついていました。
このあたりの質感はBセグトップレベル。
ただ、マツダのデミオのほうが見た目は豪華に見えますかね。

スエード調のトリムに、ステッチ付きの合成皮革、ピアノブラック塗装のスイッチ台座など、マテリアル面ではデミオもかなり健闘しています。
さて、続いては新型ポロ(POLO)の運転席周りを見てみましょう。

展示車両の新型ポロ(POLO)のシートはファブリックでしたが、この複数のカラーがコーディネートされたファブリックシートは良いですね!
複雑な縫製パターンになっていますし、複数のカラーのファブリックが配されていて、見た目にもオシャレ!
シート調整は手動です。
続いては、新型ポロ(POLO)の前席全景をどうぞ。

↑クリックで拡大します。
フォルクスワーゲンらしい、シンプルで機能的なデザインのインテリアですね。
水平基調でメーターから続くピアノブラックのパネルがナビ画面までを覆っています。
シルバーに塗装されたパネルで左右ドアまで覆われています。
ちなみにフルモデルチェンジ前のポロの内装がこんな感じ↓

↑クリックで拡大します。
当時見た時は、この内装でもクラスを超えた質感だなぁと思っていましたが、新型ポロと比べると明らかに新型ポロのほうが質感いいですね。
この差はすごい。
色合いについては日本導入されるフォルクスワーゲン車にありがちな、モノトーンになっているので、もう少し色味があっても良いなと思いますが、本国であるようなカラフルなパネルもおいおい用意されるのかな?

via:https://www.netcarshow.com/
化粧パネルの色が変わるだけで随分と印象が変わりますよね。
細かく見てみましょう。
まずはVW新型ポロ(POLO)のステアリングホイールから。

こちらは現在のポロと同じ意匠でしょうか?
ピアノブラック塗装がされていて、質感はとても良いです。
ステアリングホイールはゴルフと同じものなのでクラスを超えた質感なのも当たり前ですね。
続いて、VW新型ポロ(POLO)のメーターを見てみましょう。

こちらのプロトタイプにはアクティブインフォディスプレイと呼ばれる液晶メーターが装備されていました。
中央にナビ画面を表示することも出来たりする液晶メーターは、このクラスとしてはまだ珍しい装備になりますね。
アウディのバーチャルコクピットのような液晶メーター好きな私としては、とても気になる装備です。
というか、Bセグコンパクトでもココまで来たかと感慨しきり。
しかし!!
日本導入初期モデルには、このアクティブインフォディスプレイの採用は無し!!
これは超残念です。
後にテクノロジーパッケージとして追加されると予想しますが初期導入モデルでは我慢ですね。
続いては、ステアリングホイールの右側ですが、ココはシンプル。

ライト類の操作ダイヤルがあります。
続いてVW新型ポロ(POLO)のインパネを見てみましょう。

シルバー調の化粧パネルがキレイですね。
先代ポロと比べると、エアコンの吹き出し口がかなり下になった印象。
まあナビ画面が上にあったほうが視認性は良いですね。

ナビも日本にローカライズされたものがはめ込まれています。
ピアノブラックの化粧パネルがとても質感が高いです。
ボリュームなどのダイヤル類もメッキ加飾が付いたりしていますね。
このピアノブラックの化粧パネルは、液晶メーターから連続して覆われているので一体感があります。

ナビ画面がアクティブインフォディスプレイと連続した一枚の大きなパネルであるかのように見えますね。
ナビ自体もツライチで一体感があって良いです。
ナビ画面の下には、エアコンの吹き出し口が。

位置がかなり下に配置されましたが、ナビの視認性を優先した結果でしょう。
今後このデザインがゴルフ8などにも導入される可能性もありますね。
その下にはエアコンの操作スイッチ類が並びます。

ここもシンプルながらシルバー加飾が付いていたり、質感は悪くないです。
その下には、ちょっとした収納スペースがありますが、USBポートが2口装備されています。

実用性は良いですね。
続いては、VW新型ポロ(POLO)のシフト周りです。

シフトブーツが履かれていて、質感の高いシフトノブです。
エンジンのスタータースイッチは、シフト台座部分にあります。

シフト台座部分には、パーキングアシストや、パーキングソナーなどのスイッチ類も並びます。
その後方には、レザーで巻かれたサイドブレーキとドリンクホルダーがあります。

VW新型ポロ(POLO)では電動パーキングブレーキが採用されないかなぁと淡い期待を抱いていましたが、さすがにBセグで電動パーキングブレーキ採用とまでは至りませんでした。
ドリンクホルダーは剥き出しタイプで2つ。
その後ろにも四角い物置になっていますので、ここにも置けるかも。

この辺はプラスチッキーですが、まあクラス相応でしょう。
12Vのシガーソケットがここにありますね。
その後方には、アームレストコンソールがあります。

天板はファブリック。
パカっと開けるとこんな感じになっています。

暗くて見えませんが、大きさはそれほど広くありませんが、そもそもこのクラスでアームレストコンソールがあることがレアですからね。
隠して置ける収納スペースがある事自体、とてもありがたい。
先代ポロでもアームレストコンソールは無かったので、大幅な進化といえますね。

これから比べたら雲泥の差。
質感に定評あるデミオでも、アームレストコンソールは無いです。
剥き出しのドリンクホルダーがあるに留まります。
ここでもVW新型ポロ(POLO)はBセグコンパクトの水準を大きく引き上げるモデルになりそうです。
VW新型ポロの運転席内装の評価・感想は?
VW新型ポロ(POLO)の運転席を中心に、先代ポロと比較しながら内装を見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「まさにクラスの水準を塗り替える質感!」だと思いましたが、アクティブインフォディスプレイが日本初期導入モデルには採用されないのが痛すぎる…

ステアリングホイールやシフトノブ、サイドブレーキも革巻きになっていますし、手に触れる部分の静的質感もやっぱり良いですね。
ゴルフと同様の部品を使っていたりするので、そりゃそうですね。
ドアトリムやエアコン吹き出し口周りなどは、ややプラスチッキーと感じる部分もありましたが、よくよく考えたらBセグコンパクトなのでクラス相応…かな?
でもちょっとコストダウンを感じる部分もありますね。
マツダのデミオなどは年次改良のたびに内装の質感も高めてきていますので、見比べるとデミオのほうが立派に見える部分もあります。
各メーカーで切磋琢磨して、内装の質感も高めていってほしいですね。
VW新型ポロ(POLO)の助手席をチェック!
さて、続いて新型ポロ(POLO)の助手席周りを見てみましょう。

助手席前のダッシュボードには、クリア塗装のシルバーパネルが存在感があります。
シートの縫製パターンが凝っていますね。
新型ポロ(POLO)のグローブボックスはこんな感じ。

特に狭くもないので問題なく使えると思います。
さすがに起毛処理などはされていません。
フランス車と違って、右ハンドル仕様に最適化されているので、グローブボックスの中も当たり前に広いです。
続いては、新型ポロ(POLO)のオーバーヘッドコンソールも見てみましょう。

こちらにはサングラスホルダーが備わっています。
室内灯もLED。
展示車はサンルーフ付きでした。
サンルーフ付きはルーフがブラックアウトされるのが良いですね。
VW新型ポロ(POLO)の後席の実用性をチェック!
続いて、新型ポロ(POLO)の後席を見てみましょう。

例によって後席ドアの内側をチェック。
もちろん、後席ドアもヒンジは鋳造製。

後席ドアの内側は思っているよりも質素。
前席のようなシルバー塗装されたパネルもなく、総ハードプラと言う感じで、後席ドアの内側はプラスチッキーに感じました。

スイッチにシルバー加飾がついていても、これでは焼け石に水。
前席との質感の差はありますね。
後席はかなり割り切った質感になっています。
ドアポケットは完備されていて、ペットボトルなど置けるようになっているのは良いですね。
続いて、新型ポロ(POLO)のリアシートを見てみましょう。

リアシートもステッチなどのパターンがオシャレですね!
後席アームレストは無し。まあBセグコンパクトでアームレストまでついている車のほうがレアですので。
足元空間はBセグコンパクトとしてはかなり広いですね。
前席を調整していませんが、後ろめに設定されていると思うので、それでもこれだけ広ければCセグハッチバックと同等くらいの広さを確保していそう。
さすがにホイールベースが先代比80mmも延長されているだけのことはあります。
Bセグコンパクトとしては後席足元空間はかなり広い車になるのではないでしょうか。
センターコンソールの後端には、エアコンの吹き出し口などは無し。

まあこれもBセグコンパクトとしては一般的です。
良いなと思ったのは、ルームランプがLEDなこと。

細かいところですが、ライト周りの質感も良いですね。
VW新型ポロ(POLO)のラゲッジスペースをチェック!
続いては、新型ポロ(POLO)のラゲッジスペースも見てみましょう。

ラゲッジスペースも使い勝手が良さそうな造りになっています。
開口部も低く広く、床面も開口部から近い位置になっています。
後席を倒して撮らなかったのですが、おそらくこのラゲッジボードの高さならフラットになると思われます。
ラゲッジボードはゴルフ同様に高さが2段階に変えられます。

低い位置にすると、ラゲッジ容量を増やすくことが出来ますが、後席を倒した時にツライチにはならなくなります。
ラゲッジボードを開けると、テンパータイヤを収納するスペースが有りましたが、ショーモデルだからか中は空っぽ。

市販時には、さらにこれを隠す床面ボードが装着されるかもしれません。
テンパータイヤは市販時には入っているかもしれませんし、パンク修理キットかもしれません。
VW新型ポロ(POLO)の後席・ラゲッジスペースの評価・感想は?
新型ポロ(POLO)の後席やラゲッジスペースを見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「質感面では全席に比べて割り切りがあるが、広さや実用性はクラストップレベルか」と言った印象です。
Bセグコンパクトとしては先代よりも延長された全長とホイールベースにより、後席の居住性が向上しています。
また、ルームランプ類もLEDになっていたり、細かなところの質感は良いですね。
一方、後席ドアトリムはハードプラで色味もないので印象としてはプラスチッキーでした。
この辺りはデミオやC3と比べても見劣りするレベル。
先代ポロは中間グレードでもトリムにはファブリックがあしらわれていたので、コストダウンが感じられる部分でもあります。
デミオの後席ドアがこんな感じ↓

上位グレードのL packageになりますが、ピアノブラック塗装に合成皮革のトリムがついていて、質感は非常に良いです。
そしてシトロエンC3の後席ドアがこんな感じ↓

ハードプラが多いですが、デザインでうまくファニーにまとめていますね。
肘置き部分はファブリックです。
一方で、新型ポロ(POLO)のラゲッジスペースは、ラゲッジボードが2重底になっていたり、使い勝手は先代譲りで良いですね。
新型ポロは車格を超えたシャープなエクステリアに、延長されたホイールベースと全長による後席の快適性など、Bセグメントコンパクトの新たなベンチマークになる車に仕上がっていると思いました。

さて、長文お疲れ様でした!
価格やグレードごとの装備、そしてエクステリアや内装の質感を見た上で、新型ポロを購入する前にチェックしたいポイントをまとめてみたいと思います。
新型ポロを購入する際にチェックしたいポイント!
まずは、ネガティブなポイントです。
・アクティブインフォディスプレイは装着不可
・LEDヘッドライトはハイライン以上
・コンフォートラインには安全装備がオプション扱い
・安価なトレンドラインでは安全装備も装着不可
・ドアトリムなど内装の質感はややプラスチッキー
・アダプティブハイビームシステムやオートマチックハイビームもない
といったところです。
逆に良いポイントとしては、
・車格を完全に超えたエクステリアの質感
・全車速対応のアダプティブクルーズコントロール
・期待できる1.0LTSIエンジン+7速DSG
・ゴルフにもないパークディスタンスコントロールが用意
・リバース連動ドアミラーが全グレード標準装備
と言った感じです。
新型がデビューするタイミングの出し惜しみ感が若干ありますが、フルモデルチェンジしてまだ世の中に走っていないときに視線を集めるには、デビュー初期に買うメリットでもあるんですよねぇ。
アクティブインフォディスプレイさえ我慢してしまえば、あとはハイラインを買えばネガティブなところはだいたい解消します。
車格を完全に超えたエクステリアは、きっと見る人を振り返らせる美しさがあると思います。
そして、私が普段乗っているアウディQ2と同じ1.0LのTSIエンジンと乾式7速DSGの組み合わせは、走りもきっと期待できるでしょう!
早く試乗してみたいですねぇ。
Bセグとしては初じゃないかと思える全車速対応のACCも魅力です。

3月20日からは試乗も解禁するとのことです。
新型ポロが気になる人はお近くのフォルクスワーゲンディーラーまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに新型ポロの値引き情報ですが、デビュー当初はかなり渋いと思いますので、10万円も行けば良い方ではないでしょうか。
埼玉南部に住んでいる方は、フォルクスワーゲン戸田公園さんの大畑さんって営業さんに「例のブログを見た」って言うと良いことがあるかもしれません(笑)
ご近所で新型ポロを検討している人は、試してみてはいかがでしょうか^^
ということで、フォルクスワーゲン新型ポロなど新車を検討中の方は、ディーラーに行く前にネットで愛車の下取り無料査定をしておくことを激しくオススメしますよ。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
かんたん車査定ガイド

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いです^^
実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^
ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。
逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!
ちなみに、複数の買取店に一括見積りで、一番高く買い取ってくれるお店を探したい方は以下のサイトもおすすめですよ^^
かんたん車査定ガイド


自動車買取店の営業マンから聞いた裏ワザですが、本気で高く売りたい場合は、上記のような一括見積もりサイトにエントリーし、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと言ってきたら、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます。
そして、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してくるそうです!(笑)
何社も見積もるのも時間が勿体無いし、一番この方法が良い条件出る可能性高いそうです!
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより60万も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私もこの方式で査定してもらったところ、ディーラー下取りに比べて最大100万円以上も差がありました!
こんなに変わるものかと…^^;;;
私が実際に愛車の下取り一括見積りで高額査定を叩きだしたレポートは以下の記事をご参照ください↓
車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果は?!輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。
本気で高く売りたい方は、お試しあれ^^
ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)
とりあえず自分の車の下取り価格見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
かんたん車査定ガイド


フォルクスワーゲン新型ポロの動画も共有しておきますね。
ご興味ある方はどうぞ^^
かんたん車査定ガイド


では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- これは割高ですね、、。
この装備内容でこの価格だと、ゴルフやプジョー308の1000km未満の新古の方が圧倒的に買い得感高いと思います。
それに、内装の質感も写真を見る限り其ほど高いとは思えないです。
特にドアの内張りなんかプラスチック丸出しで、後席のドアはチープすぎる気が。
おまけに本来売りの一つの液晶メーターも見送り。
この車の売りが一体何なのか僕にはイマイチ分かりません。
標準装備を増やして価格据え置きにするか、大幅値引きしない限りは売れるとは思えないなぁ。
- 一瞬だけ
- 一瞬だけ先代ムーブに全車速対応ACCが(すぐになくなった)
- Re: タイトルなし
- けいまんさん、コメントありがとうございます。
まぁ言ってしまえばそうなんですよね。
私もゴルフ買ったばかりなので、そう思う節はあります(^_^;)
初期ロットは、よほどお好きな方が買われる感じですかねぇ。
- しかも、エンジンスペックを見たら95psの170Nですね。
これは、、、(^^;
めっっちゃくちゃ割高じゃないですか?
C3は110ps、200Nですし、装備内容と価格を比べるとあまりにも強気すぎる、、
- Re: 一瞬だけ
- ひろのまるさん、コメントありがとうございます。
そうだったんですか?
なんでなくなったんだろ…危なかったのかな^^;
- Re: タイトルなし
- けいまんさん、コメントありがとうございます。
あら、よく見たらそうですね…
Q2のダウングレード版ですなこりゃ。
Q2の1Lエンジンは116psあるので、ぜんぜん不足を感じませんでしたが…