レスポンス「クルマ買いたくない」10-20歳代が急増中、自工会動向調査[新聞ウォッチ]
たしかに、現在の給与体系などを考えると、都市部の若い世代が車を所有することに対するハードルは非常に高いなと思います。
そして、交通網が発達した都市部や、ネットショップが進化した現在においては、車を持たざる暮らしでも、なんら不便が無くなっていると思います。
ネットでポチれば重い荷物も玄関まで届きますしね。
20年前では考えられなかったことが、急速に起きています。
ライフスタイルの進化が確実に起きていますよね。
ライドシェアやカーシェアリング、先日も書きましたがクルマ賃貸なんてサービスも出てきたり、今後はクルマを持たざる暮らしというのがさらに加速していきそうな気がします。
実際、私と同年代の仲間でも、車を持っていない世帯も増えてきていて、タイムズなどのカーシェアリングサービスを利用している友達も多いです。
それも一つの答えなのかもしれないなぁと思いつつ、クルマ好きとしてはやっぱり寂しい気持ちにもなりますね。
一方で、クルマの自動運転や安全技術の進化も著しく、無人運転でのモビリティ社会なども、もうすぐそこまで実現化していると思います。
では、「クルマを持たざる暮らし」と「クルマの自動運転」は、相容れないのかというと、そんなこともなく、普段運転しなくて運転が不得意な人でも、自動運転のクルマをカーシェアリングで借りてドライブに行くなんてことも、今後は考えられると思います。
運転に苦手意識がある人でも、自動運転なら自分が運転するよりも安全と考える人も増えるかもしれませんね。

そして、日本にはクルマで行けるところに、素晴らしい風景や町並みがたくさんあります。
もちろん、電車やバスなどの公共機関でも行くことはできますが、クルマは究極のプライベート空間ですので、家族や友人と気兼ねなく移動できるのが良いですよね。
そして時間に縛られることもありません。
好きな時に移動して、好きな時に休むことができます。
これもクルマでの移動のメリットのうちの一つです。

そうやってクルマで旅する人が増えていけば、日本の都市部以外の地方や地域活性にも繋がっていくかもしれませんね。
自治体は待っているだけではなく、自動運転やカーシェアリングなどとタイアップする施策を模索して集客する時代になるでしょう。
今はインターネットもありますので、そうした素晴らしい日本の風景やコンテンツをいかに発信していくかが、今後は大切になっていきそうです。
まだ見ぬ日本の美しいスポットなどに飢えている人も多いハズ。
それは日本人に限らず、訪日観光客もそうです。
そうした日本の素晴らしい場所やコンテンツを、多くの人に価値を見える化して伝えていく仕事なんかもしていけたらなぁと考えています。
ワンダートラベルの記事なんかもまさにその一端なんですけどね。
「フツーじゃない旅」のカテゴリー、ワンダートラベルシリーズも良かったらどうぞ。
※画像クリックで記事に飛びます。




カーシェアリングやレンタカーなどの自動運転で旅行に行くのもいいですが、やっぱりマイカーで行くのはまた気分も違いますよね。
「車・旅・飯」をワンダー速報は注力していくと言っていましたが、これからもさらに日本の主軸産業である自動車と、日本のまだ見ぬ素晴らしいスポットを紹介し、そして美味しいご当地グルメや各地の地元の定食屋さんなんかも紹介しつつ、現地にお金を落としていけたらと思います^^
いつも書いていますが、車を買うということは自分のためにお金を使うということだけじゃなくて、日本の主軸産業にお金を落としているのですからね。
これは立派な社会貢献です。そのお金はメーカーや下請けで働く人たちの給料になります。
そしてその人達がまたお金を使ってくれることで、いずれ巡り巡って自分の給料や収入になるってものです。
「まずは与えよ」です。
「GIVE & TAKE」は、先にGIVEが来ていますよね。
世の中のためにお金を使っている人のところには、お金は集まってくるものです。
「無駄遣いした…」とか「浪費してる…」とか思わずに、「これも誰かの給料になるんだ!」と思って、良い気分でお金を送り出してあげましょう^^
そうしたら、お金は友だちを連れて返って来てくれますよ^^
クルマってやっぱり良いものです。
カーシェアリングだっていいです。
もっとクルマをつかって日本を旅していきましょう!
そしてもっと車に触れる機会が増えたら、きっと車も欲しくなるはず。
そしたらその時、愛車を買えばいいじゃない。
やっぱり愛車って良いですよ^^

過去に書いた「車離れ時代にクルマと付き合うことの意味」のコラムも良かったら合わせてどうぞ^^
車離れの時代にクルマと付き合うことの意味「買っているのは時間だ」
車離れの時代にクルマと付き合うことの意味「車は服と同じ?」
車離れの時代にクルマと付き合うことの意味「車はもう一つの部屋」
次回のワンダー速報もお楽しみに!
ワンダー速報管理人が毎回使ってるネット査定はコチラ



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コメント
- No title
- 単純に若者たちが乗りたいクルマが無いだけでは?
もっとも、どんなクルマに乗りたいか若者たちに聞いても何も出てこないと思いますが。
走りじゃなく、積載量でもなく、燃費性能でもなく、乗り心地でもなく
デザイン性でも無いのなら、全く新しいクルマを作るしか無いですよねぇ
- ガス代はともかく、取得税・重量税、毎年かかる税金、車検等、買う・持つことに対するコストがかかりすぎるためだと思います。そのお金があれば、もっと他の事に使えるもしくは、貯金できると。
実際最近までわたし自身がそうでした。
しかし、最近マイカーを持つ必要に迫られ、色々調べているうちにすっかり車にはまってしまいました。
やはり、一度は自分で待たなければわからないというのもあるのでしょうね。しかしやはりコストが無駄にかかり過ぎます。
100歩譲って車検はいい(安全の担保でもある)として、取得税は自分・重量税等はどうにかするべきだと思いますね。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
コストはかかりすぎですよね。
たしかにそう思います。
保険も重いです。
車を無駄だと切り捨てるのか、それとも車を買うことで得られる経験を糧にしてその後を生きていけるのか、それによっても価値は異なるでしょうね。
もちろん、車以外のことにお金を使って違う経験を得るのも良いでしょう。
すべてはその人の選択次第です。
- https://goo.gl/images/FKBhVt
日本は失われた30年目に突入です。他の先進国と比べ賃金の上昇がなく、これでは価格の上昇したグローバルカーなどは買えるわけないです。長期的なスタグフレーションになっています。
新車登録の半分が軽自動車なのも自然な流れなのです。
- Re: タイトルなし
- ワンダーな名無しさん、コメントありがとうございます。
たしかにそう言った社会的な情勢もあるかもしれませんが、すべて盲目的に社会のせいにしていては、生活も豊かにはならないですよね。
与えられた物をただこなすだけではなく、如何に自己を変革していけるかだと思います。
社会が悪い!政府が悪い!って思考停止していては、そりゃ成長もしません。
人のせいにする前に、自分が何がしたいのか、社会に対してどういった貢献ができるのかを考えて行動すれば、会社で働いて賃金を得るだけじゃない生活の方法だって見えてくる時代だと思います。
できるだけ多くの人が、そうした可能性に気づいて変化していければ、みんな好きなもの買えるようになるんじゃないかと思います。
- Re: No title
- イタリアさん、コメントありがとうございます。
きっとお金さえあれば、車も欲しいと興味を持ってもらえるんだとは思います。
あと、都市部では車がなくても生活にまったく困らないというのもあるでしょうね。
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