VWゴルフ7.5 納車後 高速ドライブフィールインプレッション
2018年4月に納車された、うちの実家のゴルフ7.5ハイラインですが、この週末に借りてちょっと遠くまでドライブに行くことにしました。
金曜日の夜に実家へ行き、ゴルフ7.5を借りてさいたまに戻ってきたのですが、初めて首都高などを70km程度走ったので、その感想などを簡単にまとめてみたいと思います。

納車されたのに試乗とはこれ如何にと思うかもしれませんが、試乗インプレッションのほうがわかりやすでしょうから^^
実際、私が普段乗ってるわけではないので、「試乗」ですね。
今回は、私のアウディQ2とドライブフィールを比較してみたいと思います。
同じフォルクスワーゲングループの車ですが、乗り味は全然違いますね。
セグメントとしては、ゴルフがCセグハッチバックで、アウディQ2はプラットフォームはCセグのA3と共有していますが、サイズはBセグクラスで小さいです。
価格はQ2のほうが50万円以上高くなってしまいますが、意外とこの2台って検討することあるかもしれないので、参考にしていただければと思います。
過去のゴルフ7.5ハイラインの記事はこちら↓
【口コミ】ゴルフ7.5のここがダメ!ドアポケットドリンクホルダー買いました。
【速報!】VWゴルフ7.5ハイライン納車されました!あらためてエクステリアを評価!
車ブロガーの私がVWゴルフ7.5を購入した5つの理由。価格?内装?最大の理由は…(笑)
当ブログでは過去にもフォルクスワーゲンゴルフの記事を書いていました。
過去のフォルクスワーゲンゴルフ関連記事や今後加筆されていくゴルフ最新情報については、以下のゴルフ関連記事一覧でご確認ください。
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※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。
ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。
VWゴルフ7.5ハイラインのドライブフィールをチェック!
今回初めてゴルフ7.5で長い時間を運転することができました。

↑クリックで拡大します。
まず普通に街中を運転して気付くのは、ハンドルやアクセル、ブレーキ、ウインカーなど、運転に関わる所作のタッチが軽いということ。
国産車に比べると密度感はあるのですが、アウディQ2から乗り換えると第一印象は「軽いなぁ」と思います。
もちろん、それが悪いわけではなく、味付けの問題です。
軽いということは楽チンなわけで、運転していて肩の力が抜けて安楽だなぁと思った次第です。
久しぶりにゴルフに乗ると、ゴルフってこんなにラクな車だったかなと思うほど。

そんなことをTwitterで呟いていたら、お友達から返信が来て、「アウディはBMWっぽい、VWはメルセデスっぽい乗り味」と評していて、これは言い得て妙だと思いました。
その方は、私と車の嗜好が似ていて、車に対する造詣が深くとても尊敬している方なのですが、やっぱり同じように感じていたんだなと。
こうした表現が出てくるところがさすがです。
引用させていただきました(笑)
この例えはすごくわかりやすく、アウディの乗り味って、BMWのそれに近く、ステアフィールは重めで女性が取り回すにはちょっと力が要るかな?ってくらいじっくりどっしりした感覚があります。
そして、これはQ2に限ったことでもありますが、7速Sトロニックの発進加速は、ダイレクト感はあるのですがやや微振動を伴い、とくに1速の繋がり時のアクセルワークには気を遣うほど、ドン!と出てしまうことがあります。
ただ、そのダイレクト感とトルクの伝わり方が「運転が楽しい」と思える部分なんですよね。
個人的にはすごく好みなんですが、トヨタ車などから乗り換えると「なんかギクシャクする」と感じる人も多いと思います(ちなみにBMWではギクシャクする部分はないんですよね)。

その点、VWゴルフは大衆車と言われるだけに上手く作ってあって、今ではギクシャク感はありません。
出始めの頃のDSGから比べると隔世の感があるほど、「よく出来たトルコンAT」のようなドライブフィールです。
アイドリングストップからの復帰もめちゃ早で、これもゴルフ7が出た頃からはまったく別物になっているほど。
5年目の熟成は伊達じゃないです。
一方で、アウディ車で感じることができるトルク感やミッションがガッチリ繋がるダイレクト感はやや希薄となります。
トルコンATなんじゃない?って思えるほどアクセルワークに対する反応はマイルド。
ファジーコントロールという、この先の加速や減速を予想してクラッチを用意する制御が入っているとのことですが、それの影響なのかな?
とにかくよく出来たトルコンATのような変速フィールを味わうことができます。
この辺りは、国産車から乗り換えても違和感がないでしょうね。

そしてゴルフは、振動や騒音もかなり静かに抑えられています。
ゴルフに乗ってからアウディQ2に乗ると、「ゴルフって静かだったんだな」と思えるほど、微振動を感じます。
エンジン音も静かで、アクセルを開けて回した感覚も、「クァァァァン!」と軽やかに回転数が上がっていきます。
よく出来ている…本当によく出来た車だ…
…でもゴルフってもっと味が濃かったような気がするんだけど…

私が期待していたゴルフ感、というものからは少し遠ざかり、国産車のそれに近づいていると言う感覚はありますね。
一言で言えば「優等生」。
良い意味でも悪い意味でも、です。
まあ昔からゴルフってそう呼ばれていましたっけ。
VWゴルフ7.5で高速を走ってみた
さて、実家からの帰り道、初めてゴルフ7.5で高速道路を走ってみたのですが、これまた快適な乗り心地でした。
一般道で感じていた安楽感はそのままで、高速でも軽やかに静かに走っていきます。

そして、初めてアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを試してみましたが、こちらもとても優秀。
ステアリング制御の介入感も自然だし、コーナーでもはみ出すことなく車線を維持してくれます。
これは楽チン。
以前に乗っていたレクサスRXやC-HRなどよりも、ステアリング介入が自然で、しかもちゃんと車線を維持してくれます。
車速感応式でステアフィールも車速が上がるに従ってどっしりしてきますが、それでもアウディQ2の街中走行よりも軽いレベルです。
ドライブモードセレクトで、ステアフィールをスポーツにしても、個人的にはもっと重くていいと思えるほど。
だからと言って、軽すぎるとか遊びが大きいとかそう言ったことはないので、あくまで個人の好みの問題ですけどね。

↑クリックで拡大します。
そしてアウディQ2乗りからすると羨ましいと思ったのは、パドルシフトが付いていること(笑)
アウディQ2は限定モデル以外ではパドルシフトが付いていないという、Q2 TFSI Sportという名にあるまじき仕様。
コミコミで460万円を超えてくる車なので、パドルシフトくらいは付けておいて欲しいですね。
ゴルフは、ハイライン以上ではパドルシフトが標準装備なので、その点はありがたいですね。
一方で、アダプティブクルーズコントロールの操作で思ったのは、スイッチ類がアウディの勝手とまったく違うので、最初はかなり戸惑いましたね。

同じグループでもステアリングスイッチの配置などはまったく別物。
オーディオのボリュームと、選曲先送りなどのスイッチが、左右に別れてしまっていたりするのは、情報整理的にどうかなとは思いました。
オーディオ系だけで片側にまとまらなかったのかな。
アウディの場合は、クルーズコントロールは別途レバーが付いているので、それで情報整理ができてる部分だと思いますが、今後はVWと同じ操作系に集約されていくかもしれませんね。
私みたいな試乗レベルだと、ステアリングスイッチの操作に戸惑いますが、ゴルフしか乗らない人なら慣れで解決するので問題ないと思います。

そんなこんなで、片道70km程度のドライブも終了。
家につく頃にはすっかり操作も覚えて、ゴルフが手に馴染んでいましたよ。
ゴルフ7.5ハイラインの試乗ドライブフィールの感想・評価は?
70kmゴルフで高速道路と一般道を走った感想ですが、「やっぱりゴルフは優等生!何ら不満はない。」と思いました。
ギクシャク感も皆無、アイドリングストップからの復帰も早く、ステアフィールもブレーキタッチもちゃんとリニアに反応する、アクセルに対する加速もマイルドで、本当によく出来た車だと思いました。
一方で、以前のゴルフ乗りで、かつ現在アウディ乗りである私からすると「ずいぶん薄味になったな」というのも感じます。
私はゴルフ5に乗っていましたが(DSGではなくアイシン製6速ATの頃のもの)、ガラゴロとする直噴エンジンではあったものの、どっしりとしたステアフィールや、ガッシリとしたウインカーレバー、思わず飛ばしたくなるアクセルフィールなど、粗さはあるけどそれがまた味になっていたような気がしていました。
また、現在所有しているアウディQ2も、それに近い乗り味で、ギクシャクしたりすることもあるけど、どっしりダイレクト感のある乗り味は、「味が濃いなぁ」と思える部分。

ゴルフは、ギクシャク感や振動騒音が見事なまでに抑えられており、アクセルフィールやブレーキタッチもダイレクト感というよりは、マイルドさを感じる部分です。
だから「よく出来た国産車のよう」と以前にも評していた部分でしたが、それは今でも変わらないですね。
ただ、ゴルフほどよく出来た国産車を、私は知りませんが(笑)

300万円そこそこで買えるCセグメント車で、1.4Lターボとは思えないパワフルさ、そして7速DSG、電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドも標準装備。
内外装の質感も良いです。
さらにブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラート、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールやステアリング制御付きのレーンキープアシスト、アダプティブハイビームシステムなどなど、装備面でも不満は少ないです。
そして、ゴルフ7.5からはアクティブインフォディスプレイも導入され、ナビも大型化されて見栄えも良くなりました。
これほど充実したCセグメントハッチバックを私はそう思いつきません。
しかも、今ならTech Editionというお買い得モデルが出て、コンフォートラインにアクティブインフォディスプレイやLEDヘッドライト、さらに17インチアルミホイールまで付けて299.9万円とか、「もうちょっと早く出してくれよ!」と言いたくなるような充実したモデルも出ています^^;;;
ハイライン買わないでも、コレで良かったじゃん…(泣)
やはりゴルフはベンチマーク足り得る魅力がある車なのは、変わりない事実ですね。

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上記記事も併せてどうぞ^^
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では次回のワンダー速報もお楽しみに!
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コメント
- Q2はCセグではなく、Bセグにカテゴライズされる車だと思います。
CセグのSUVだとティグアン、3008、X1、GLA。
Q2はサイズ的にどう見てもそれより下で、プジョー2008相当。
勿論、定価ベースだと上位グレードは上記CセグSUVとオーバーラップしますが、サイズ、車重、エンジンラインナップ、どこからどう見てもBセグですね。
- Re: タイトルなし
- けいまんさん、コメントありがとうございます。
Q2はBセグクラスのサイズなのはおっしゃるとおりですね。
ただ、プラットフォームがA3と同様とのことで、ちょっと贅沢なのと、BセグとCセグの間とも言われたりしてますね。
本文は若干そのあたりを修正しておきますね。