2018年のGWですが、特に旅行はしませんでしたが、5月4日にロングドライブ行ってきました。
先日の記事で、丸沼高原で雪に降られたというのは書きましたが、その後、前橋で見たいものがあったので、丸沼高原を後して行ってきたんですよね。

ワンダースポット好きには、たまらないモノがありましたね。
続きをどうぞ。
丸沼高原では、まさかの雪に降られて驚きましたが、意外と時間がかかってしまったので、次へと急ぎます。
丸沼高原で雪に降られるゴールデンウィーク(笑)

丸沼高原からは、沼田へ抜けて、関越道で前橋を目指します。
目的地の開場時間が16時30分までだったので、結構ギリギリ。
目的地に付いたのが15時半過ぎでした。
私が行きたかったのは、前橋市にある「敷島浄水場」。

なぜ浄水場?とお思いの方もいると思いますが、ここにある配水塔がレア物なんですよ。
そして、この浄水場に入れるのが、1年に1度、GWの時だけの御開帳となります。

中に入ると、広大な敷地では、音楽や出店なども出ていてイベントムードでしたが、入場したのが終わり間際だったので撤収の準備もしてましたね。
本来なら、ダムカードならぬ「マンホールカード」をもらいたかったのですが、この日の配布は終了してました。
残念。
上記の写真で右側に見えるのが、目的の配水塔です。

この配水塔は昭和2年に完成、以来現役で可動しています。

水槽は鋼鉄板製で,外側を断熱材で巻いた上にさらに銅板で覆われているため、そのレトロでスチームパンク風な外観がなんともワンダー。

それにしても、なんとも不思議な建造物。
タイムマシンのようでもあり、スチームパンクな過去の遺物のようでもあります。
高さは37.4mもあり、前橋市のランドマークとなっているそうです。

一般公開される毎年のゴールデンウィークには、浄水場内のツツジが見頃を迎え、ツツジと配水塔のコラボが撮れます。
登録有形文化財に指定されています。

近づいて見てみると、想像以上にスチームパンク!!
ゲームに出てきそうな物体です(笑)

レトロなんだか未来的なんだかわからない遺物と言った感じで、ある意味ファンタジーな雰囲気すらします。
そしてこの配水塔は昭和2年に作られたというのだから、当時の技術力の高さも伺えますね。

人と比べると、その大きさがわかりやすいでしょうか。

飲料水などを扱っている浄水場なので、普段は立ち入ることができません。

この日は年に一度の一般公開とのことで、多くの人で賑わっていました。
配水塔の隣には、前橋市水道資料館が併設されていますが、2018年現在、耐震性の問題により閉館中です。
2021年までには耐震改修が行われる予定とのこと。

こちらの建物も昭和2年に建てられたもので、文化遺産に登録されています。

残念ながら中は見ることができませんでしたが、水道資料館と配水塔のコラボ写真もなんともワンダーな雰囲気。

ネットでこうした写真を発見して、見に行ってみたいと思ったのでした。
浄水場内は、ほかにも池やらタンクやらいろんなモノが見学できました。

気になる方は、来年の一般公開時に、訪問してみてはいかがでしょうか?
配水塔は、場外からでも見えるので写真を撮りたい方は、場外からでも撮れるかもしれません。
さて、目的の写真を撮った後は、前橋市内の商店街を目指します。
レトロな商店街の写真もバッチリ撮ってきましたので、それはまた別の機会にでもお届けしたいと思います。
「フツーじゃない旅」のカテゴリー、ワンダートラベルシリーズでした。

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コメント
- No title
- 出身が群馬なんで前橋には長いこと住んでましたが敷島浄水場に入れるとは全く知りませんでした。ありがとうございました!
- Re: No title
- まささん、コメントありがとうございます。
前橋は良いところですよね!
次回ワンダートラベルの記事にもお楽しみに^^
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