【新型クラウン マイナーチェンジ2020見積もり公開!!】現行型で生産終了? 価格をレクサスISと比較!

現行型で生産終了という噂のあるクラウンですが、2018年6月のデビュー以来2年半という異例の早さでのマイナーチェンジを2020年11月に行いました。

通常なら3年などのタイミングが多いマイナーチェンジですが、なぜか2年半弱という短いスパンで行われたのには、思いのほか販売が奮わないなどの理由がありそうです。
セダン不遇の時代の流れは、「いつかはクラウン」というトヨタの代名詞とも言える名キャッチフレーズを残したクラウンでも例外ではありません。
そんな中、毎日新聞から「現行型クラウンで生産終了」というショッキングな記事がスクープされました。
これについても記事の最後で考察してみますが、今回の記事では、2020年11月に行われた新型クラウンマイナーチェンジの内容と、いくつかのパターンでもらってきた見積もりをレポートします。
そして私は同じく2020年11月にマイナーチェンジした新型レクサスISを購入しているので、そのオーナー視点でもISの見積もりと価格比較してみたいと思います。


過去に書いたクラウン関連の記事やこれから加筆される最新情報などについては、以下の新型クラウン関連記事一覧でご確認ください↓

新型クラウン関連記事一覧

クラウン見積もり

※例によって、記事の感想、インプレッションは個人の主観に基づくものです。一部、辛口なコメントも含まれる可能性もありますので、気分を害する可能性がある方はご遠慮ください。

ご了承いただける方のみ、続きをどうぞ。






トヨタ新型クラウン マイナーチェンジでどこが変わった?


そして2年半弱という短い期間でのマイナーチェンジとなりましたが、どこが変わったか箇条書きにしてみましょう。

・エクステリアはホイールデザインとリアコンビネーションランプ内部がスモークメッキに
・インテリアは大幅変更で2モニターから12.3インチの大型モニター1つに変更
・安全装備の追加(交差点右左折支援・緊急時操舵支援・ドライバー異常時停車支援システム・カーブ速度抑制機能)
・シートの質感向上


などとなっています。

一番大きな変更点は、インテリアの質感向上とナビ画面の大型化でしょう。

クラウン07

新型ハリアーと同じ、12.3インチワイドのナビ画面に変わりました。
マイナーチェンジ前のデザインは、正直私もいまいちと思っていたので、この改良は歓迎ですね。

CROWN38_20180703154419fb6.jpg

ダサかったドリンクホルダーのベンツマークも無くなって一安心(笑)
嬉しいポイントとしては、最近のトヨタ車では廃止されつつあるCD・DVDなどのメディアスロットがしっかり残っている点

クラウンCD

ハリアーでは廃止されてしまいましたが、クラウンに残るのは朗報です。
私はもはやCDなどは聞かなくなりましたが、年配層が乗るクラウンではまだ必須な装備ではないでしょうか。

ただ、個人的には変わって欲しかったステアリングホイールはそのままなのが残念。

CROWN40_20190417194950b16.jpg

スイッチ部分が無塗装素地で丸形なのはRAV4やカローラとも共通パーツで、クラウンという車格を考えると質感不足に思います。


エクステリアの変更は微小です。

クラウン01

リアコンビネーションランプ内のメッキがスモークメッキになったのと、ホイールデザインが変更になったくらいで、それ以外は変更なしです。

クラウン06

ちなみに変更前がこちら↓

CROWN01_20180517185141a32.jpg

そんなに変わった感じはありません。

今回のマイナーチェンジは、特に不評だった内装の質感変更と、安全装備のアップデートがメインですね。
たしかにエクステリアは私もカッコいいと思っていたので、大きく変える必要は無いと思います。




トヨタ新型クラウン マイナーチェンジのパワートレインは?


クラウン12
2.0L 8AR-FTS TURBO ENGINE 2WD

15代目となる現行型のクラウンには、【2.0L直4ターボ】【2.5L直4ハイブリッド】【3.5L V6ハイブリッド】の3種類のパワートレインが用意されます。

クラウン13
2.5L A25A-FXS ENGINE+MOTOR 2WD/4WD

しかも3.5L V6ハイブリッドモデルは、レクサスLCや新型LSと同じ、マルチステージハイブリッドシステムが搭載されています。

クラウン14
3.5L 8GRFXS ENGINE+MOTOR 2WD

1,000万円オーバーの車に採用されている高価なパワートレインを採用しているのは、パワートレインだけ見たらかなりオトクな車とも言えます。

レクサスLC500h試乗しました!評価は期待を超えるか?

LEXUSLC500h16.jpg
↑別タブで開くので、クリックしておいて、後で読むも良し!

しかもクラウンのプラットフォームは、これまたレクサスLSやLCと同じGA-Lのトヨタ版を使用しているとのことで、国内専売モデルとしては相当コストの掛かったクルマになっています。

クラウン11

全幅を国内オーナーの要望に答えるため1.8mに抑えているのも、グローバルで売れない一因でしょうか。
これも終売へと繋がる理由の一つかもしれません…。




トヨタ新型クラウンのグレード展開と価格は?


クラウン10

さて、まずは皆さん気になっているでしょうトヨタ新型クラウンのグレード展開と価格からご紹介します!!



新型クラウン2L直4 ターボモデル(2WD)


RS(2WD)5,099,000円

RS Advance(2WD)5,759,000円


マイナーチェンジ前にあった、ベースグレードBや、S、S-C、Gと言ったグレードが廃止となり、2.0LターボモデルはRSというスポーティなグレードだけに集約されました。
そのため、デビュー当時は460万円(8%税込)からのスタートだった価格が、509.9万円となりました。
まぁベースグレード買う人はほとんどいなかったんだと思いますが。



新型クラウン2.5L直4 ハイブリッドモデル(2WD/E-Four)


B(2WD)4,899,000円 
(E-Four)5,119,000円

S(2WD)5,202,000円
 (E-Four)5,422,000円

G(2WD)5,879,000円
 (E-Four)6,099,000円

RS-B(2WD)4,953,000円
  (E-Four)5,173,000円

RS(2WD)5,319,000円
  (E-Four)5,539,000円

RS-Advance(2WD)5,979,000円
      (E-Four)6,199,000

G-Executive(E-Four)6,513,000円


となっています。
上級グレードのG-ExecutiveだけはE-Fourのみの展開です。

前期型の2.5Lハイブリッドはもっとグレード展開が少なかったですが、2.0Lターボよりこちらの2.5Lハイブリッドが売れ線だったこともあり、こちらにベースグレードやG-Executiveなどグレード展開が豊富に用意されるようになったみたいです。



新型クラウン3.5L V6 ハイブリッドモデル(2WD)


RS Advance(2WD)7,107,000円

G-Executive(2WD)7,393,000円


となっています。

最上級のパワートレインでは、シンプルなグレード展開です。

グレードが細かすぎて、装備面の詳細はすべてはお伝えできませんが、「RS」と付くモデルが先代までのアスリートのようなスポーティな内外装、それ以外がロイヤル系のようなラグジュアリーな内外装となっています。

クラウン01

↑こちらがRS。4本出しマフラーが標準装備!!

クラウン10

フロントマスクもスポーティな顔つきです。

↓そしてこちらがノーマル系。

クラウン15

マフラーは片側1本ずつです。
ホイールはグレードにもよりますが細いスポークの上品なタイプになります。

クラウン16




新型クラウン マイナーチェンジ グレード別主要装備


それでは、各グレードごとの装備内容を細かく見てみましょう。

新型クラウン「B」主要装備


Bが付くグレードがベースグレードのBということでしょうか。
装備はかなり簡素化されていますが、安全装備は標準装備になっています。

・Bi-beamLEDヘッドランプ(オートマチックハイビーム)
・トヨタセーフティセンス
・DCM(車載通信端末)
・12.3インチディスプレイ
・T-CONNECTナビ
・ブルーレイ対応ディスクスロット
・ナノイー
・ファブリックシート
・手動テレスコチルトステアリング
・17インチアルミホイール
・インテリジェントクリアラナスソナー


などは標準装備されます。
一番のトピックは、大型の12.3インチディスプレイが標準装備なこと。
さらにブルーレイ対応のメディアスロットがあるのは嬉しいですね。



新型クラウン「S」主要装備


実質的なベースグレードとなりそうなのが「S」というグレードで、こちらは

※Bの装備に加えて
・自動防眩インナーミラー
・ブラインドスポットモニター
・リアクロストラフィックアラート&オートブレーキ
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・ステアリングヒーター
・雨滴感知式ワイパー
・トランクパワーイージークローザー
・前席シートヒーター
・合成皮革+ファブリックシート
・全ドアスマートエントリー
・助手席肩口パワーシートスイッチ
・エアコンスイングレジスター
・10スピーカー


などが追加で標準装備になります。

S以上でブラインドスポットモニター(BSM)+リアクロストラフィックアラート(RCTA)が装備されますが、ベースグレードでもププションで装備可能。

電動テレスコチルトやシートヒーター、ステアリングヒーターなどの装備はS以上じゃないと付かないので、こちらがクラウンの車格としては実質ベースグレードと思って良さそうです。

クラウンでは有名な動くエアコンルーバーの「エアコンスイングレジスター」も、S以上で装備されます。



新型クラウン「G」主要装備


実質的なエントリーグレード「S」よりも、装備を充実したモデルが「G」です。今まではS-Cパッケージなどがありましたが、Gに集約されました。

※Sの装備に加えて
・18インチアルミホイール
・AVS/NAVI・AI-AVS
・3眼LEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム(AHS)
・本革シート
・前席シートベンチレーション
・パワーシートポジションメモリー
・パワーイージーアクセス
・インサイドドアハンドルLED照明


などが装備されます。
G以上でリアシートヒーターや電動サンシェード、全ドアパワーイージークローザー、パワーリアシート、リアオートエアコンなどもオプションで装備可能です。

新型クラウンに装備される「NAVI AI・AVS」とは、サスペンションの減衰力を、ナビの情報や路面状況に応じて4輪独立して電子制御し、低速では乗り心地を、高速やコーナリング時には操縦安定性を最適に制御することで、しなやかな乗り心地と剛性感ある操縦安定性という相反したサスペンション制御をリアルタイムに成立させるというシステムです。

レクサス新型ISのFスポーツに装備されてるNAVI・AI-AVSとは?

詳しくは上記記事で説明していますので、良かったら読んでみてくださいまし。



新型クラウン「G-Executive」主要装備


さらに最上位グレードの「G-Executive」の主な装備は

※Gの装備に加えて
・デジタルインナーミラー
・本木目調本革巻きシフトノブ
・全ドアイージークローザー
・電動サンシェード
・手動式リアドアサンシェード
・後席シートヒーター
・電動リアシート
・リアセンターアームレストコントロールスイッチ
・本木目調インテリア
・シートバックアシストグリップ・可倒式ヘッドレスト
・3席独立フルオートエアコン
・インテリアLED照明


などとなります。
G-Executiveではリアシートの快適性が上がっているので、自らが運転するというより、後席に要人を乗せるグレードになっています。
各部の質感も向上しているので、まさにショーファードリブンでVIPを乗せるクルマとして申し分ないと思います。





新型クラウン「RS-B」主要装備


続いて売れ線というスポーツグレード「RS」系の装備も見てみましょう。
RSの中でもベースグレードとなる「RS-B」には

・Bi-beamLEDヘッドランプ+オートマチックハイビーム(AHB)
・18インチタイヤ&アルミホイール
・RS専用グリル
・ブラック塗装ウインドウモール
・メッキドアハンドル
・サイドシルメッキモール
・トランクスポイラー
・リアエアロバンパー
・左右4本出しマフラー


となっています。
ノーマルの「B」に比べるとRS専用の内外装になるという感じです。

今回のマイナーチェンジでRS-Bは2.5Lハイブリッド専用のグレードになりました。
ノーマルの「B」との価格差は5.4万円とそれほどでもないので、RS-Bを選ぶ人も多そうです。

ホイールも18インチになるので、見た目だけならこのRS-Bでも十分ですね。




新型クラウン「RS」主要装備


RS-Bの上位グレードにあたる「RS」の主要装備は

・三眼LEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム
・前後シーケンシャルターンシグナル
・ステアリングヒーター
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・全ドアスマートエントリー
・雨滴感知式ワイパー
・トランクパワーイージークローザー
・前席シートヒーター
・合成皮革+ファブリックシート
・助手席肩口パワーシートスイッチ
・エアコンスイングレジスター
・10スピーカー


などとなります。
この「RS」あたりのグレードが売れ線になるのではないかと思います。

クラウン08



新型クラウン「RS Advance」主要装備


RSのさらに上位グレードとなる「RS Advance」の主要装備は

※RSの装備に加えて
・18インチアルミホイール(スパッタリング塗装)
・AVS/NAVI・AI-AVS
・パドルシフト
・本革シート
・前席シートベンチレーション
・パワーシートポジションメモリー
・パワーイージーアクセス
・インサイドドアハンドルLED照明
・インテリアLEDイルミネーション


などとなっています。

クラウン04

新型クラウンにはナビが標準装備になっているので、アルファードやヴェルファイア、ハリアーのときみたいに数十万円!とかしないのが良いですよね。
プレミアムサウンドも10万円からと良心的価格。

CROWN18_2018051719010903e.jpg



新型クラウンの燃費は?


新型クラウンの燃費もまとめておきます。

2.0Lターボモデル
12.4km/L

2.5Lハイブリッドモデル
2WD:20.0km/L
E-Four:18.2km/L



3.5Lハイブリッドモデル
16.0km/L

となっています。
ダイナミックフォースエンジン自体のパワーとトルクが気持ちいいので、走りの質感にも期待できます。

3.5Lハイブリッドモデルは、LS500hと同じマルチステージハイブリッドシステムを搭載していて、LSよりも軽いでしょうから、燃費も走りももっとキビキビしていそうですね。
新型クラウンの3.5Lハイブリッドモデルも、内容やパワートレインを考えるとコスパ良いのではないでしょうか。

ちなみに、新型クラウンの燃料タンク容量はどのグレードでも66Lとなっているそうです。




新型クラウンの見積もりを公開!!


クラウン見積もり

おまたせしました!
価格やグレードの内容を踏まえた上で、私がおすすめするグレードの見積もりをいくつかレポートします。


新型クラウン2.5Lハイブリッド「RS Advance」の見積もり


まず最初に見積もってもらったのが、売れ線という2.5Lハイブリッドモデルの「RS Advance」です。
「RS」でも良かったんですが、クラウンの場合、全部入りのグレード「RS Advance」のほうが良いと思いまして。

出来上がった見積もりがコチラ!!

クラウン見積もりRSADHY01

新型クラウン2.5Lハイブリッド「RS Advance」のコミコミ価格は689.7万円!!

クラウン見積もりRSADHY02

むむむ!結構なお値段!
マイナーチェンジ前より20万円くらい上がっている気がします。

付けたオプションはコチラ↓

クラウン見積もりRSADHY03

リアコンフォートパッケージが301,400円ですが、こちらには

・後席シートヒーター
・後席パワーシート
・電動式リアサンシェード
・手動式リアドアサンシェード
・リアオートエアコン
・可倒式助手席ヘッドレスト&シートアシストグリップ
・全ドアイージークローザー
・リアセンターアームレスト(各種コントロールスイッチ付き)

がセットになったオプションです。
後席にVIP乗せるなら付けておいたほうが良いですね。

あとはアクセサリーコンセント(44,000円)、パノラミックビューモニター+インテリジェントパーキングアシスト2(111,100円)、ムーンルーフ(110,000円)を付けました。

リセールを考えればボディカラーは白黒が鉄板。
最近ではクラウンも黒が人気なのだとか。

そしてサンルーフ(ムーンルーフ)も必須です。
これが有ると無しでは、リセールがかなり変わりますので、クラウン買うなら付けときましょ。

メーカーオプションは後付け出来ないので、悩んだら付けておくが鉄則だと思います。

コミコミで689.7万円という価格帯になりましたが、レクサスISのマイナーチェンジ後のIS300h F SPORTのコミコミ価格が645.5万円だったのを考えると、それより高価ですね。

【購入した見積もり公開!!】新型レクサスISビッグマイナーチェンジ価格は480万円〜 納期がヤバい!内装&外装チェック!

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レクサスIS01

パワートレインやシャシーが新しいことを考えると、クラウンのほうがコスパが良いと思います。





新型クラウン2.0Lターボ「RS Advance」の見積もり


続いて、もう一つ見積もりを作ってもらいました。
それが、2.0Lターボモデル「RS Advance」の見積もりです。
こちらは「ちょっとは安くあがるかな」という目論見で作ってみたんですが…

出来上がった見積もりがコチラ!!

クラウン見積もりRSAD01

新型クラウン2.0Lターボ「RS Advance」のコミコミ価格は678.3万円!!

クラウン見積もりRSAD02

ってあれ?!
ほとんど変わらない?!!


付けたメーカーオプションもほぼ同じ。

クラウン見積もりRSAD03

アクセサリーコンセント以外は同じです。


車両本体価格では、22万円ほどターボモデルのほうが安いにもかかわらず、ハイブリッドは取得税・重量税が免除なので、それで20万円分が相殺されてしまっています。
ムムム…

これじゃもやはターボモデル買う意味がほとんどないんじゃないかと…
ハイブリッドやCVTが嫌いって人じゃなければ、私なら2.5Lハイブリッドモデルをおすすめしますね。
ターボはハイオク、2.5Lハイブリッドモデルはレギュラーガソリン仕様ですし。
ちなみに、3.5Lハイブリッドモデルはハイオクになります。

新型レクサスIS300 F SPORT のコミコミ価格が612.6万円だったことを考えると、パワートレインはIS300と同じですが、プラットフォームがクラウンのほうが良いなど、一概に比較はできませんが、ISのほうがだいぶ安い印象ですね。

レクサスIS02




新型クラウン3.5Lハイブリッド「G-Executive」の見積もり


最後に最上級グレードの見積もりも作ってもらいました。
それが、3.5Lハイブリッドモデル「G-Executive」の見積もりです。

出来上がった見積もりがコチラ!!

クラウン見積もりGEX01

新型クラウン3.5Lハイブリッド「G-Executive」のコミコミ価格は815.0万円!!

クラウン見積もりGEX02

800万円超えたー!!(笑)
トヨタ車としては高価格ですが、レクサスLSやLCと同じGA-Lプラットフォームを使って、さらにパワートレインもそれらと同じということを考えると、質感は抜きにして300万円くらいは安い感じはします。


付けたメーカーオプションはちょっと盛りました

クラウン見積もりGEX03

せっかくなのでプレミアムサウンドシステム(16スピーカー・12chオーディオアンプ)を103,400円で装備。
さらに置くだけ充電(13,200円)や、西陣織のフロアマット(107,800円)など付けられるものはだいたい付けた感じです。

それで出来上がった新型クラウン最上級グレードG-Executiveのコミコミ価格が815万円と。
これを安いと考えるか、高いと考えるかは、あなた次第です(笑)




新型クラウンを見積もった感想・評価は?


と言った感じで、新型クラウンの価格&グレードごとの装備の分析、そして見積もりを見てみましたがいかがでしたか?
個人的な感想としては、「売れ線というだけあって、2.5LハイブリッドモデルのRSは確かにおすすめできる。さらに最上級グレードの3.5LハイブリッドG-ExecutiveもレクサスLSやLCと同じハードウェアを使ってこの価格ならコスパは良いのでは?」と思いました。

クラウン16

今モデル限りで生産終了と言われている新型クラウンですが、今後はSUVスタイルになって生まれ変わるとも噂されています。
最近では、セダンは売れない時代になり、SUV全盛でステーションワゴンやミニバンすら淘汰されてしまう勢いです。

乗用車=セダンという概念も使い古され、時代にマッチしなくなっただけだと思います。
そういう意味では、現代のクルマのスタンダードなスタイルがSUVであるとも言え、そのカタチに生まれ変わるクラウンというのも全然ありだと思います。

昔にはクラウンもワゴンボディが売られていた時代もあるので、その時代に合わせたクラウンになっていけばよいのではないかと思います。

トヨタのラグジュアリーSUVとしてはランドクルーザーのブランドがありますが、あれはどちらかというと本格オフローダーの様相を呈していますので、オンロードで車高も引くいSUVとしてなら、これからのクラウンも期待できるのではないでしょうか。
ハリアーよりもさらにラグジュアリーなオンロードSUV、車高も1550mm以下なら、売れる予感しかしません。

さらにグローバルでも販売するなら、全幅は1.8mに抑えるのはもう難しいでしょう。
古くからのオーナーさんも、時代にあった意識改革しなければならないかもしれませんね。

クラウン10

セダンボディとして最後になるかもしれない新型クラウン。
気になっている方は、終売になる前にお近くのトヨタディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?


ということで、新型RAV4など、そろそろ新車の購入をご検討の方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行った後でも、ネットで愛車の無料下取り見積もりをしておくことを激しくオススメしますよ。

何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。

買取店で出た査定金額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉ができるので手ブラで行くより良い条件が引き出せる可能性が高いんです!

実際に私がおすすめしたこの方法で、ブログ読者の方から「買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれた」という報告もいただきました^^

ディーラーによっては、値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は、買取店に売却してしまえば良いですしね。

逆に、ディーラーで下取りの見積りをした後で買取店で査定する際には、ディーラーでの下取り見積もり額を予め伝えておくと、それ以上の価格で買い取ってくれることが多いです!

ちなみに、私がいつも使っているサイトはこちら。


かんたん車査定ガイド







上記の広告バナークリックすると、最初にアンケートボタンが表示されますが、アンケートはどちらを選んでもOK。

乗り換え

1分程度の入力で、ざっくりした価格感がわかるのでとりあえず調べてみるのも良いと思います。

そしてここからはガチで売却価格を上げる方法ですが、車種情報入力で、「メーカー・車種名」「年式」「走行距離」など見積もりたい車の情報を入力します。

車種情報入力

査定には、名前や電話番号などの個人情報も必要ですが、こちらを入力しないと始まらないので入力します。
後ほど、買取店からの査定依頼の電話がかかってきますが、これは高く売るために必要なことなのでちゃんと入力しましょう。
電話番号を入力するとSMSメールで4桁の認証コードが送られて来るので、それを入力すれば「○○○円~○○○円」という、ざっくりとした価格がWEBサイトに表示されます。

ガチで売却価格を上げたいのならば、上記のような一括見積もりサイトに車の査定を入力すると、複数の買取店が実際に車を見て買取額を決めたいと電話をかけてきます。その際、複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れます
「同じ時間帯にしないで欲しい」と言われるかもしれませんが、「まだ他の買取店からかかってきてない」と言っておけばOK(笑)
次に買う車の納期がわかっていると、売却時期について聞かれた時に答えやすいと思いますが、もしわからなかったら「現在の愛車の価値が知りたい」と言っておけばOK。

買取店が集まったら、「入札制にしますので、査定金額を名刺の裏に書いて、せーので見せてもらって、一番高いところに売ります!」と言うと、最初からMAX価格で勝負してきます。
何社も別の時間にアポイントをとるのも時間がもったいないし、一番この方法が良い条件出る可能性高いです。
この「入札制で」というのがポイントです!
ブログ読者の方からも、この裏ワザでディーラー見積りより数十万円も高く買取店で買い取ってもらえた!というご報告も多数いただきました!^^
私自身もディーラー査定よりも最大で100万円以上高い査定額で買い取ってもらいましたよ!→その時の模様はコチラ

まじでディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね。

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詳しいやり方は、私が実際にユーカーパックを使ったレポートに書いてあるので参考にしてくださいね↓

ゴルフ7.5ハイライン売却しました!いくらで売れた?ユーカーパックの買取査定の評価は?

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また、「残価設定クレジットで買っているけど途中で売却できるの?」って質問をたまに受けますが、まったく問題ありません
こちらの記事にまとめているので、良かったらどうぞ↓

【保存版】車を早く買い替える4つのフロー。下取り・買取査定で車を高く売却する方法教えます。

私もいつも残クレで買ってますが、1年とかで売却してます(笑)


人生は有限です。
残クレとかローンで買うというのは、残りの人生の時間を買っているのと同じです。
70歳とか80歳の人が「お金貯まったらクルマ買う」と言うでしょうか?
目先の損を気にして時間を浪費するより、多少なり金利を払っても、好きなものを早く味わうほうが幸せな人生になると私は思っています。
(あと、残クレとかローンで買ったほうが値引きを引き出しやすかったりしますw)

それに、「お金がない」とか「贅沢は敵だ」なんて言って買い控えしていたら、日本経済が停滞してしまいます。
車やモノを買ってお金を使うということは、そのお金が誰かの給料になっているということです。
そして自動車はまさに日本の主軸産業。
それにお金を使うということは、社会貢献でもあるのです。
自分自身が良いものを買って身につけて行かなければ、身の丈は誰も引き上げてはくれません。
身の丈を上げてくれるモノを買って、自分自身の仕事の活力にしていきたいものですね^^

クラウン09

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2013年の3月にブログを開設して以来、ほぼ毎日更新を貫いています!!
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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^


では次回のワンダー速報もお楽しみに!




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コメント

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どうやらトヨタは今回のクラウンの走りに自信が相当あるみたいですね。
営業マンが揃って富士スピードウェイで走行性能に関する研修を受けたみたいです。
プラットフォームはレクサスの上位FRモデルと共通、3.5Lモデルはレクサス最上位ハイブリッド二台と共通となればハード面では十分(LS,LCより軽いですから)だと思います。
開発の際にはニュルブルクリンクを走り込んでテストしたというのも売りみたいです。
クラウン指名買いの方々はもう最上位モデルフルオプションでお色を選んで購入とかやってるみたいで流石のブランド力ですよねえ......

今年はクラウン、センチュリー、UX、ES、カローラハッチ、アクセラと私の注目している車種がフルモデルチェンジされたり、新発売されるので楽しみです。
私はトヨタの商品群にももちろん注目していますが、マツダのオールニューアクセラにも大変注目してます。彼等の社運かかってますからねアレ。
話題のエンジンはもちろん、車体の骨格、タイヤ、シートと一通り刷新されます。(もっともこういうのを買うのは一、二年様子を見たほうがいいのですが......)
間違いなく社員の方で車が好きな人の割合はぶっちぎりでマツダが多いので、私はあの会社を個人的に応援してたりします。
ドラヨスさん、いつも楽しく参考になる記事をありがとうございます。
正式発表がされていないのに、ここまで詳細な情報を記事にされるのは、すごい取材力ですね。
オデッセイHV乗りですが、前車はトヨタ店で購入していたこともあり、クラウンには興味があります。エクステリアも装備もいいですね。
でもミニバンの広い室内に慣れてしまうと、セダンを買うのはためらってしまいます。車に何を求めるか、なのでしょうね。
Re: こんばんはです。
匿名M様、コメントありがとうございます。

私はクルマ買う時は、価格が安い車は現金一括、高い車は残価設定ローンにしてますね。
ローンが残ってても全然乗り換え出来ますよ。
ただ、ローンの残債以上の売却額がでないと、ローン残金をはらう必要はありますけどね。

RXの場合、805万をたしか5年の残価設定ローンで組んで、2年2ヶ月で残債が450万円、売却額が610万円だったので、お釣りがでました(笑)
買取店さんにその旨を伝えると、全部やってくれますよ。
まったく問題なしです。
Re: タイトルなし
ジェンソンさん、コメントありがとうございます。

新型クラウンは走りも鍛えているんですか。
クラウンと言えば、軽いステアリングにふわふわとした乗り心地という印象ですが、今回は欧州車ライクになるのかな?
既存のオーナーさんがどういう反応をするか。

LSも今回の新型で、走りに振りすぎた感があり、硬いしうるさいという評判を結構聞きますが、そういう方向に行かないといいですね。

マツダの新型アクセラには私も注目しています!!
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新型クラウンはハイブリッドのRSが一番売れそうですねー 現行のクラウンもアスリートSが一番売れ筋ですし。あとは現行もそうですがいまいちターボモデルの存在意義がわからないというか。これだけ税金高いのなら選ぶ理由がなかなか無いですねぇ。あとはスマートエントリーがオプションにあるのが気になります。マークXのFパッケージみたいに、まさかのキーレスの設定があるのでしょうか?
こんばんわー
新型クラウンは受注好調のようですね。
内装がどうもモデルチェンジするごとにコストカットされてる気がするのは自分だけでしょうか?
見た目は良いのですが良いとこ取りは難しいですね(笑)
DOPもモリモリにしたらとても高くなりそうですね(‘д‘ )
Re: タイトルなし
匿名M様、コメントありがとうございます。

お役に立てたなら幸いです^^
Re: タイトルなし
マリンさん、コメントありがとうございます。

クラウンは、ドライバーズカーとしてかうならRS、VIPを乗せるならGでしょうね。

スマートエントリーは、おそらくパワーイージーアクセスと同じじゃないですかね?
キーレスとかじゃなくて。

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