マツダ新型CX-3の1.8Lディーゼル試乗インプレ!ドライブフィール編
ビッグマイナーチェンジをしたマツダのコンパクトSUV「CX-3」に試乗させてもらいました!と言う話の4回目です。
前回までの記事では、新型CX-3 XD PROACTIVE S packageのエクステリアと内装を、マイナーチェンジ前と比較してみました↓
マツダ新型CX-3(CX3)試乗しました!どこが変わった?エクステリアの変更点をチェック!
【劇的進化】マツダ新型CX-3(CX3)試乗しました!内装は待望のアレがついに装備!
【後席の評価は?】マツダ新型CX-3(CX3)試乗しました!後席・ラゲッジ編
今回はその続きで、お待ちかね!新型CX-3 PROACTIVE S packageの試乗ドライブフィールをレポートします!

新開発の1.8Lディーゼルエンジンですが、果たして期待を超えるのでしょうか?
ちょっと前にも、新型CX-3のマイナーチェンジの記事もポストしていますので、そちらも良かったらどうぞ↓
【朗報】マツダ新型CX-3(CX3)マイナーチェンジで悲願のアレが採用!デミオとの違いが明確化!
【デミオとは違うのだよ】マツダ新型CX-3(CX3)マイナーチェンジ!1.8Lディーゼル追加!2019年にフルモデルチェンジの噂も…
上記以外の過去に書いたCX-3関連の記事や、これから加筆される最新情報は、以下のマツダCX-3関連記事一覧からご確認ください↓
CX-3関連記事一覧
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マイナーチェンジした新型CX-3に乗り込んでみる!
ではさっそくマツダ新型CX-3 に乗り込んでみます。
今回取材に協力していただいたのは、私がデミオXDを買った古巣でもある、関東マツダ南浦和店さん。
以前お世話になっていた営業さんが惜しまれつつも退職してしまったので、古巣に戻って新しい営業さんを紹介していただきました。
浅香さんよろしくおねがいします(笑)
さいたま近郊でマツダ車を検討中の方は、浅香さんに「ワンダー速報を見た」って言うと何か良いことがあるかもしれません(笑)

試乗車として用意していただいたのは、新型CX-3 XD PROACTIVE S packageという中の上グレード。
PROACTIVEグレードにL Packageグレードのエクステリアと快適装備を搭載したグレードです。
車両本体価格は¥2,728,080(税込)、AWDで2,954,080(税込)。
まさにC-HRなどとガチンコの価格帯ですね。
ただコミコミ価格はCX-3のほうが安くあがると思いますが。
こちらはAWDのモデルになっていました。

この珍しい青は、エターナルブルーマイカというカラーです。
パッと見の印象では、エクステリアは全然変わった感じがしなかったんですが、この新意匠のホイールは良いですね。

このホイールのおかげで、見た目的にも少し新しさがわかるし、インチアップしたような押し出しの強さがあります。
さて、新型CX-3 XD PROACTIVE S packageに乗り込んでみましょう。

さすがにドアヒンジは鋳造性とかではありませんが、ドアを閉めた音にはこだわっているとのことで、「バフォン」といい音がします。
そして、この試乗車の新型CX-3 XD PROACTIVE S packageはシートがパワーシートになっているのがGOOD!

これがあるだけで、やっぱりいい車に乗っている感があります。
輸入車とかで価格は高いけど手動シートとかだと萎えますもの。
300万円以下のコンパクトSUVでパワーシートの設定があるのは嬉しいですね。
シートポジションは意外と低くないと言う印象。
デミオに乗っていたときよりアイポイントが高いからかな?

SUVなら低くする必要はないんですけどね。意外とアップライトに座っている印象でした。
シートを調整してエンジンのスイッチを入れます。
「キャシャ!ドゥルルルル…」と遠くの方で聞こえますが、静粛性は確実に良くなっていますね!
以前私はデミオの1.5Lディーゼルに乗っていましたが、それと比べると隔世の感があります。
今回新たに1.8Lにスープアップしましたが、以前のモデルよりもザラつき感などが抑えられている印象。

↑クリックで拡大します。
マツダのディーゼルエンジンは、年次改良のたびにナチュラルサウンドスムーザーやらナチュラルサウンド周波数コントロールなど、ディーゼルのノック音を低減する努力をしてきましたが、それが惜しげもなく投入されている感じです。
さすがに「ディーゼルとはわからないレベル」とは言いませんが、以前の1.5Lディーゼルエンジンよりは静かになっていると言えると思います。
アイドリング中の振動もこのクラスとしてはかなり頑張って抑えられていると思います。
C-HRやヴェゼルの充電中のアイドリング音のほうがよっぽどうるさいです。
ディーラーから出る際に、一度バックしてから駐車場を出ますが、その際にオプションで付いていた360度カメラが作動。

マツダのは始めてみましたが…
意外とカメラの継ぎ目が上手く繋がってないなというのが正直な印象^^;
このあたりはもう少し精度が上がるといいなと思いつつ。
↓こちらはNXのときのパノラミックビューモニターの画像ですが、継ぎ目も歪みも無いですからね。

このあたりはトヨタ系はさすがと言ったところ。
まあオプション価格も高価ですから、その点マツダは43,200円で付けられるのでリーズナブルと言えます。
さて、Dレンジに入れて走り出しますが、やっぱり電動パーキングブレーキがついていると気分が上がりますね!

オートホールドも付いているので、ONにしておけば停止時にブレーキ状態を保持してくれます。
ようやくCX-3にも付いたかぁと感慨深ものがあります。
ディーラーから幹線道路に走り出しますが、少し走っただけでも静かになっているのがわかりますね。
そして、マツダは運転するときに手足に触れる部分の質感が高いのが良いです。

ステアリングホイールのデザインや革の触感も良いし、パドルシフトも付いているし、ウインカーのクリック音も安っぽくなくていいし、アクセルペダルもオルガン式だし、運転する際にドライバーが触る部分のインターフェイスの作り込みが良いです。

このあたりはこだわりなんでしょうね。
VWグループですらオルガン式を辞めてしまう昨今なのに、このこだわり方は好感が持てます。
すぐにアイドリングストップしました。
全然動かしてなかったはずなのに、意外とすぐにアイドリングストップするのには驚き。
エアコンもかかってますしね。
アイドリングストップの躾も静かで、ディーゼル特有の振動も上手く抑えられていて不満がないレベルになっています。
このあたりは以前に乗っていたデミオXDよりも全然良いです。
それに普段乗っているアウディQ2のアイドリングストップからの復帰の振動が結構横揺れするので、それに慣れてしまっているからというのもあるかもしれません(笑)

新型CX-3 XD PROACTIVE S packageは、アイドリングストップからの復帰も早いです。
ディーゼルと言うと、復帰に少しラグがかかるものですが、ガソリンエンジンと遜色ないスピードで復帰していました。
これも普段乗っているアウディQ2と比べているからかもしれませんが…^^;
【ここがダメ】アウディQ2 納車されてわかったダメな所【1】これが最大の弱点か!?
少しスピードを上げて走ると、やはりディーゼルだなとわかるくらいのゴロゴロとしたサウンドはありますね。
それでも以前のものに比べたら静か。

前のCX-3ではロードノイズも結構入ってきていた印象でしたが、それも少し抑えられているでしょうか。
見えないところもブラッシュアップされているのかもしれませんね。
ドライブフィールに関しては、スピードが全く出せない住宅街だったので、走りに関してのインプレッションはできませんが、トルク感に関しては想定していたほどではなかったというのが正直なところ。
というのも、こちらは逆にアウディQ2のトルク感に慣れてしまっているからというのもあると思います。
アウディQ2は1.0Lの3気筒エンジンですが、7速DCTとのマッチングと相まってトルク感に関しては2.0Lのターボモデル以上に感じます。

マイナーチェンジ前の1.5Lディーゼルエンジンと直後に乗り比べたわけではないので、その差を如実に感じることはできまえんでしたが、「トルクフルになった」というよりは「静かにジェントルになった」という印象のほうが強いかもしれません。
ステアフィールに関しては、スッキリ軽い感じですね。
G-ベクタリングコントロールがついた差は、街乗りで体感するのは難しいですが、あれが付いて以来ステアフィールは軽めになった印象ですね。
個人的にはもっと重くても良いくらいです。

ブレーキの効きに関しては、想定していたよりもマイルド。
もっと止まるかと思っていたので、踏み増しが必要でした。
足回りに関しては、ちょい乗りだけではなんとも言えませんが、硬すぎず柔らかすぎずうるさすぎずといった感じで、それほどネガティブな印象はいただきませんでしたが、評論家の方は辛口に評価している人もいるみたいなので、ハードに乗った時やバンピーな道を走ったときには印象が変わるのかもしれません。

街中で乗っている分には、全く不満はないですね。
以前より静かになったエンジンと、トルクフルな1.8Lディーゼルエンジンは、多少ガラゴロとした音は聞こえますが、個人的には心地よいです。
私がディーゼル好きというのもあるかもしれませんが(笑)
燃費もいいし、経由は安いし、ガソリンスタンドであまりの安さに驚きますからね。
特にハイオク乗ってると(笑)

と言った感じで、10分程度の街乗り試乗も終了。
もうちょっと車速の早いところでCX-3を楽しんでみたかったなぁ。
新型CX-3 1.8Lディーゼルエンジン試乗の感想・評価は?
1.8Lにスープアップした新型CX-3 XDに試乗させてもらった個人的な感想としては「これがCX-3の本来あるべき姿かもしれない。動的・静的質感が高まって、あえてCX-3を選ぶ理由にもなる。」と思いました。
久しぶりにマツダCX-3に乗ってみて改めて感じたのは、やっぱりエクステリアが美しいということ。
C-HRは私も購入した車ですが、誰しもがカッコイイと言えるデザインではないと思いますし、女性や年配の方が乗るにはちょっと抵抗があるかもしれません。
ヴェゼルはそれほどアクは強くないのですが、ファミリーカーのイメージが他のコンパクトSUVよりも強く、そこが支持されている部分だとは思いますが、パーソナルカーとしてはやや生活感があります。
そこでCX-3ですが、エクステリアの色気は男女ともに受け入れやすいセクシーさを持っていて、女性や年配の男性が颯爽とCX-3から降りてきたらカッコイイだろうなぁと思います。

マイナーチェンジ前のCX-3は、デミオとの共用パーツが多すぎて、エクステリア以外に選ぶ理由に乏しいクルマになってしまっていましたが、今回のビッグマイナーチェンジでその不満を一気に解消しました。
電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド機能、全車速対応のレーダークルーズコントロール採用、前席後席アームレスト追加や1.8Lの新開発ディーゼルエンジンなど、フルモデルチェンジか?!と思えるほどの改良を行いました。
これでももはやデミオと比較されることはないでしょう。
特に、電動パーキングブレーキとブレーキホールド機能、全車速対応のレーダークルーズコントロールは大きな武器になります。
これは実際に使ってみないとわからないのですが、一度味わってしまうと、これがないとダメと思えるくらい便利な機能です。
長距離ドライブが飛躍的に楽になります。
さらにCX-3のディーゼルモデルなら、高速燃費も期待できるので鬼に金棒ですね。

と言った感じで、評価がグンッと高まった新型CX-3、コンパクトSUVを検討している方は、一度試乗してみると良いと思います。
新型CX-3にご興味ある方は、お近くのマツダのディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

ということでマツダ新型CX-3など、今後車の購入をご検討の方は、実際にディーラーに行く前に、ネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメします。
何故かというと、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。
1分程度の入力で、大体の車の査定額がわかりますしね。
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かんたん車査定ガイド


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車を買い替える時の6つ必勝法!一括査定で見積もった結果www輸入車を売るポイントも!
ディーラーだけの下取り見積もりではもったいないですよ!
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とりあえず自分の車の査定額見てみようかな…

2013年の3月にブログを開設して以来、毎日更新を貫いています!!
よろしければブックマークもお願いします^^
今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^
貴方と新しいクルマとの出会いが、素敵なものになりますように!^^
マツダCX-3の動画がありましたので共有しておきますね!
ご興味ある方はどうぞ!
以前にお届けした、ホンダヴェゼルとマツダCX-3の比較対決記事も良かったらどうぞ↓
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!個人的評価はどっちだ!?【前編】
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【中編】走りの評価は?
マツダCX-3(CX3) VS ホンダヴェゼル!比較対決!【後編】価格の評価はどっちがお買い得?

上記記事も良かったらどうぞ^^
では次回のワンダー速報もお楽しみに!
売りたい車はまず査定!かんたん車査定ガイド


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